376 / 463
第10部 姦禁のリリス
#22 青い眼の牝犬①
しおりを挟む
復活したいずなに太腿を絡みつかせ、性器と性器を密着させて杏里が腰を振り出した頃…。
そこからそう遠くないヤチカの屋敷では、ルナの調教の真っ最中だった。
ヤチカにとって、処女同然のルナを手なずけることは、赤子の手をひねるより簡単だった。
毎日の食事や飲み物に媚薬を混ぜ、中毒にする。
そうして身体中を性感帯にしておいて、そばにいる時、何気ないしぐさであちこちに触れてやる。
例えばテラスで昼食を一緒に摂りながら、ルナの口に指を入れてやると、ルナは初めこそ恥ずかしげにいやいやをするのだが、そのうちに夢中になってヤチカの指を吸い始めるのだ。
ヤチカの巧みな暗示と井沢の邪眼のせいで、ルナは自分を病人だと思っている。
だから、一日中、裸にシースルーの薄物をまとっただけの姿でも、文句ひとつ言わないでヤチカについてくる。
その薄い布を通して浮き出た可憐な乳首を、気まぐれにヤチカは触る。
ルナは乳房自体がそれほど大きくないので、乳首の勃起が杏里以上に目立つ。
それをすれ違いざまつねってやるだけで、この金髪碧眼の美少女は我を忘れ、床に這いつくばってしまうのだ。
そんなルナを全裸に剥き、壁際に立たせてヤチカは最後の仕上げにかかっている。
バレエダンサーのように片脚を上げ、踵を壁につけて立つルナは、興奮と恥辱で全身を薔薇色に火照らせている。
その強調され、丸出しになった性器に指を潜り込ませ、ヤチカはルナの右の勃起乳首を甘噛みする。
もちろん、もう一方の手で左の乳首を弄ぶのも忘れない。
「好き…」
うわ言のように、ルナが言う。
「ヤチカさん…好き…」
最近、頻繁にルナが口にする言葉だった。
愛に飢えているのか、とヤチカは思う。
杏里もそうだったように、人間からも外来種からも排斥されたパトスやタナトスは、地上で最も孤独な生き物かもしれない…。
絶頂に達し、気を失ったルナをベッドに横たえた時だった。
開け放したドアから、ふらりとダウンジャケット姿の井沢が入ってきた。
「なに?」
興味なさげに、ヤチカは訊いた。
井沢がここに来るのは珍しい。
ヤチカを性奴隷にして弄んだ井沢だったが、このところ、飽きがきたのか、すっかりご無沙汰なのだ。
「久しぶりに、私の身体が恋しくなってきたの?」
「だったらいいんだがな」
時代遅れのミラーグラスを光らせて、井沢が苦笑した。
「きょうは、悪い知らせを持ってきた。榊由羅とかいう、元笹原杏里の相棒だった娘。あいつが生きている」
「由羅が?」
委員会本部で、由羅が黒野零に殺されたらしい。
そう教えてくれたのは、井沢である。
井沢は委員会の中にもスパイを放っているのか、敵の裏事情にもやけに詳しいのだ。
「ばあさまのドールズネットワークに引っかかった。どうやらあの来栖重人とかいうヒュプノスと一緒らしい」
重人君も、生きてたんだ。
なんとはなしに。ほっとした。
あの曙中学の火災に巻き込まれ、命を落としたかもしれないと気にかかっていたところだったのだ。
「由羅たちは、ルナを探している。近いうちに、ここにもやって来るだろう。美里はこっちに配置してあるから、ここはおまえたちにしのいでもらうしかない」
「わかったわ」
ヤチカはうなずいた。
由羅は敵に回すと恐ろしい相手である。
一度殺されたとはいえ、あの殺戮兵器黒野零と互角に渡り合うだけの武闘派パトスなのだ。
だが、こっちには、洗脳され、調教の済んだルナがいる。
そろそろルナの超能力の封印を解く時だろう。
「ちょうどいいから、あなたがかけた封印を今、解いてあげてくれないかしら。そうすれば、由羅なんてこわくないもの」
そこからそう遠くないヤチカの屋敷では、ルナの調教の真っ最中だった。
ヤチカにとって、処女同然のルナを手なずけることは、赤子の手をひねるより簡単だった。
毎日の食事や飲み物に媚薬を混ぜ、中毒にする。
そうして身体中を性感帯にしておいて、そばにいる時、何気ないしぐさであちこちに触れてやる。
例えばテラスで昼食を一緒に摂りながら、ルナの口に指を入れてやると、ルナは初めこそ恥ずかしげにいやいやをするのだが、そのうちに夢中になってヤチカの指を吸い始めるのだ。
ヤチカの巧みな暗示と井沢の邪眼のせいで、ルナは自分を病人だと思っている。
だから、一日中、裸にシースルーの薄物をまとっただけの姿でも、文句ひとつ言わないでヤチカについてくる。
その薄い布を通して浮き出た可憐な乳首を、気まぐれにヤチカは触る。
ルナは乳房自体がそれほど大きくないので、乳首の勃起が杏里以上に目立つ。
それをすれ違いざまつねってやるだけで、この金髪碧眼の美少女は我を忘れ、床に這いつくばってしまうのだ。
そんなルナを全裸に剥き、壁際に立たせてヤチカは最後の仕上げにかかっている。
バレエダンサーのように片脚を上げ、踵を壁につけて立つルナは、興奮と恥辱で全身を薔薇色に火照らせている。
その強調され、丸出しになった性器に指を潜り込ませ、ヤチカはルナの右の勃起乳首を甘噛みする。
もちろん、もう一方の手で左の乳首を弄ぶのも忘れない。
「好き…」
うわ言のように、ルナが言う。
「ヤチカさん…好き…」
最近、頻繁にルナが口にする言葉だった。
愛に飢えているのか、とヤチカは思う。
杏里もそうだったように、人間からも外来種からも排斥されたパトスやタナトスは、地上で最も孤独な生き物かもしれない…。
絶頂に達し、気を失ったルナをベッドに横たえた時だった。
開け放したドアから、ふらりとダウンジャケット姿の井沢が入ってきた。
「なに?」
興味なさげに、ヤチカは訊いた。
井沢がここに来るのは珍しい。
ヤチカを性奴隷にして弄んだ井沢だったが、このところ、飽きがきたのか、すっかりご無沙汰なのだ。
「久しぶりに、私の身体が恋しくなってきたの?」
「だったらいいんだがな」
時代遅れのミラーグラスを光らせて、井沢が苦笑した。
「きょうは、悪い知らせを持ってきた。榊由羅とかいう、元笹原杏里の相棒だった娘。あいつが生きている」
「由羅が?」
委員会本部で、由羅が黒野零に殺されたらしい。
そう教えてくれたのは、井沢である。
井沢は委員会の中にもスパイを放っているのか、敵の裏事情にもやけに詳しいのだ。
「ばあさまのドールズネットワークに引っかかった。どうやらあの来栖重人とかいうヒュプノスと一緒らしい」
重人君も、生きてたんだ。
なんとはなしに。ほっとした。
あの曙中学の火災に巻き込まれ、命を落としたかもしれないと気にかかっていたところだったのだ。
「由羅たちは、ルナを探している。近いうちに、ここにもやって来るだろう。美里はこっちに配置してあるから、ここはおまえたちにしのいでもらうしかない」
「わかったわ」
ヤチカはうなずいた。
由羅は敵に回すと恐ろしい相手である。
一度殺されたとはいえ、あの殺戮兵器黒野零と互角に渡り合うだけの武闘派パトスなのだ。
だが、こっちには、洗脳され、調教の済んだルナがいる。
そろそろルナの超能力の封印を解く時だろう。
「ちょうどいいから、あなたがかけた封印を今、解いてあげてくれないかしら。そうすれば、由羅なんてこわくないもの」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
女子切腹同好会
しんいち
ホラー
どこにでもいるような平凡な女の子である新瀬有香は、学校説明会で出会った超絶美人生徒会長に憧れて私立の女子高に入学した。そこで彼女を待っていたのは、オゾマシイ運命。彼女も決して正常とは言えない思考に染まってゆき、流されていってしまう…。
はたして、彼女の行き着く先は・・・。
この話は、切腹場面等、流血を含む残酷シーンがあります。御注意ください。
また・・・。登場人物は、だれもかれも皆、イカレテいます。イカレタ者どものイカレタ話です。決して、マネしてはいけません。
マネしてはいけないのですが……。案外、あなたの近くにも、似たような話があるのかも。
世の中には、知らなくて良いコト…知ってはいけないコト…が、存在するのですよ。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる