激甚のタナトス ~世界でおまえが生きる意味について~【激闘編】

戸影絵麻

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第10部 姦禁のリリス

#43 背徳の宴③

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「これくらいでいいだろう」
 百足丸が鍼状の爪を抜くと、開き切った杏里の尿道口から、黄色い液体が噴き出した。
「ついでにここも、やっとくか」
 限界まで開脚した杏里の股間で震える陰核に百足丸の鍼が近づき、その先端にぷすりとめり込んだ。
「あああああああっ!」
 あり得ないほど背中を湾曲させ、杏里が絶叫する。
 額と踵でブリッジするように身体全体が持ちあがる。
 同時に今度は透明な愛液が、ひくひく蠢く膣口からほとばしる。
「おお、おお、おおっ」
 顔じゅうを尿と愛液でべとべとにした光代が、杏里の太腿を抱え上げ、そのつけ根に顔を埋めた。
 じゅるじゅるいやらしい音を立てて、あふれ出す尿と愛液を吸い始める。
 負けじと動いたのは、真布だった。
 丸く口を開けて絶叫し続ける杏里の顔に覆い被さると、先のすぼんだおちょぼ口をその中に突っ込んだ。
 入れ歯をはずした真布の口は、さながらスッポンのそれだった。
 たちどころに杏里の舌を探りあてると、それを根元まで呑み込んだ。
 喉の奥まで呑み込んでおいて、ねぶるように吸い出した。
 舌全体を刺激され、杏里の口腔内が瞬く間に唾液でいっぱいになる。
 その唾液を、湧いてくる傍から真布が吸う。
「これはなかなか面白いな」
 ふたりの老婆に蹂躙される杏里の裸身を、にやにやしながら百足丸は見下ろした。
「ばあさんたち、見てろよ。もっともっと楽しませてやるからな」
 そう言いながら、反り返った胸の上に突き出た乳房を左手でつかむと、乳首を飛び出させておいて乳頭に鍼を打ち込んだ。
 右が終わると、次は左。
 その効果は覿面だった。
 妊娠もしていないのに、杏里の乳首から乳白色の液体が湧き出した。
 一見母乳そっくりの体液は、媚薬成分をたっぷり含んだタナトスのエキスである。
 唾液を吸い尽くした真布が顏を上げ、
「これぞ神の酒、ネクタルじゃ。聖霊の酒、エリクシルじゃ」
 皺だらけの顔の中でギョロ目を輝かせ、エキスを滴らせる杏里の右の乳首に吸いついた。
「あんっ! ああんっ! ああああんっ!」
 成熟した裸身を桜色に染め、杏里が叫ぶ。
 身体じゅうの毛穴という毛穴からエキスが滲み出し、杏里の肌がオイルを塗ったようにぬめぬめと光る。
 抱きついた真布の重みで、杏里の裸身が半回転し、真布の上になる。
 四つん這いになった杏里の下に潜り込み、真布が乳首をかわるがわる吸う。
 光代は杏里の背後に回り、開いた脚の間から吸血動物のように秘所に吸いついている。
 無防備に掲げられた白桃のように光る形のよい尻に見惚れながら、百足丸は右手の鍼を掲げてべろりと舐めた。
「さて、仕上げを御覧じろ、だ」
 左手の指で杏里のアナルを押し開く。
 指を拡張器代わりにして、その真ん中へと鍼を差し込んでいく。
 直腸の内側、快楽中枢への神経叢のソケットに当たる部位を探り当てるなり、第二関節のクッションを効かせてずぶりと鍼を突き刺した。
「はううっ!」
 バネ仕掛けの人形のように、杏里が飛び跳ねた。
 新たに噴き出した乳房からのエキスにむせて、真布がせき込んだ。
 杏里の股間に顔をうずめた光代も同じだった。
 想定外の分量の愛液が口の中いっぱいに流れ込み、鼻から脳へと逆流した。
「うぐ」
 うめいたのは、光代が先だった。
 杏里の膣から口を離すと、愛液を唇の端から滴らせ、ずるずると床に崩れ落ちた。
「おい、どうした? ばあさん!」
 異変に食づいて百足丸がそう叫んだ時だった。
「げふ」
 潰れた蛙のような音を発して、今度は真布が杏里の乳房を解放し、ベッドの上に長々と伸びた。
「やれやれだな」
 歩み出たのは、それまで事態を傍観していた井沢である。
「言わんこっちゃない。だからやめとけって言ったんだ」
「どうなったんだ?」
 ひくひく痙攣するふたりの老婆を眺めて、百足丸は訊いた。
「中毒症状だよ。聖なるエキスも飲み過ぎはまずいだろう。こうなると、果たしてばあさんたちの心臓がもつかどうかだな」
 ミラーグラスの縁を光らせ、憮然とした口調で、井沢が答えた。
 
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