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ACT12 腸詰帝国潜入作戦
#9 ハル③
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「セラフィ、アリアの中に潜り込め。ただし、余計なことはするんじゃない。ただ、調べるだけだ」
左手首のブレスレットを検査器具の形に変えると、目の前の”穴”をのぞき込んで、ハルは言った。
”穴”というのは、言うまでもなく、アリアの性器である。
ずらしたパンティの端から覗く、つるつるの下腹部に埋まった、ピンク色の縦長の唇。
ハルは右手の指でその2層の唇を左右に押し開き、サーモンピンクの中身を外気に曝している。
上座に光る小指の先ほどの肉の芽がクリトリス。
下座でうねうねと開閉する内臓の開口部みたいな穴が、膣口である。
『うひゃあ、こりゃ、人生最大の眼福ですなあ。美少女のおま〇この中に入るやなんて、仲間や親戚が訊いたらうらやましがること請け合いでっせ』
「御託はいいから早くしろ」
ハルの命令で、銀色の針がするすると伸び始めた。
「いや、やめて、ハルのバカ! アリア、処女じゃなくなっちゃう!」
アリアが泣き叫ぶが、リコにしっかり抱え込まれていて、じたばたすることすら、ままならない。
『ほほう、こりゃ、綺麗だ。さすが、処女は違いますなあ』
セラフィムの嘆声とともに、ハルの脳裏にも映像が浮かび上がった。
アリアの膣の内部である。
粘液に包まれたピンクの壁が、周囲でひくひくとうごめいている。
『膣前庭部に高エネルギー反応。いわゆるGスポットとか言われとるあたりですなあ。ん? なんや、こりゃ。石みたいなものが、細胞組織と融合しかけとる』
その白い輝きには、ハルも気づいていた。
「これが、淫者の石か…」
銀河帝国の宝物庫から盗み出された、女王愛用の品だという。
ひょっとして、と思う。
これは、女王のオナニー用アイテムだったのではないだろうか。
よく見ると、ローターに似た形をしているし、なんだかぶるぶる振動しているようだ。
だとしたら、極秘で回収命令が下されたわけにもうなずける。
『エネルギー源も、こいつの間違いありやせん。ついでにいうと、ジラフの波動もこの石から出とるようです。この女の子の身体、分析してみましたけど、普通の人間の体構造となんら変わりはおまへんようです。つまり、ジラフはこの石の中に隠れとるのか、あるいはこの石だけ残して、どっかへ姿を消したのか…』
「その石、はずせるか?」
『無理ですな。こいつはすでにこの子の性器の一部やさかい。無理に剥がしたら、たぶんこの子は死んでしまう』
「死んでもいいから、引き剥がせ』
「無茶言わんといてや。わしにこんなかわいい子を殺せってか? 第一、宿主から切り放したら、この石自体、力を失う可能性が十分ありまっせ。ここまで融合したら、お互いがお互いの一部ってことやねんで。女の子の命と淫者の石、どっちも失いたいなら、ハル、あんた自身の手で、そうするこった』
「むう」
思わぬAIの抵抗に、ハルが苦虫を噛みしめたような顔になった。
「わかった。もういい」
検査器具を抜き取ると、ハルはリコを見上げた。
「リコ、アリアを下ろしてやれ。経過観察は必要だが、今のところ、危険はないようだ」
左手首のブレスレットを検査器具の形に変えると、目の前の”穴”をのぞき込んで、ハルは言った。
”穴”というのは、言うまでもなく、アリアの性器である。
ずらしたパンティの端から覗く、つるつるの下腹部に埋まった、ピンク色の縦長の唇。
ハルは右手の指でその2層の唇を左右に押し開き、サーモンピンクの中身を外気に曝している。
上座に光る小指の先ほどの肉の芽がクリトリス。
下座でうねうねと開閉する内臓の開口部みたいな穴が、膣口である。
『うひゃあ、こりゃ、人生最大の眼福ですなあ。美少女のおま〇この中に入るやなんて、仲間や親戚が訊いたらうらやましがること請け合いでっせ』
「御託はいいから早くしろ」
ハルの命令で、銀色の針がするすると伸び始めた。
「いや、やめて、ハルのバカ! アリア、処女じゃなくなっちゃう!」
アリアが泣き叫ぶが、リコにしっかり抱え込まれていて、じたばたすることすら、ままならない。
『ほほう、こりゃ、綺麗だ。さすが、処女は違いますなあ』
セラフィムの嘆声とともに、ハルの脳裏にも映像が浮かび上がった。
アリアの膣の内部である。
粘液に包まれたピンクの壁が、周囲でひくひくとうごめいている。
『膣前庭部に高エネルギー反応。いわゆるGスポットとか言われとるあたりですなあ。ん? なんや、こりゃ。石みたいなものが、細胞組織と融合しかけとる』
その白い輝きには、ハルも気づいていた。
「これが、淫者の石か…」
銀河帝国の宝物庫から盗み出された、女王愛用の品だという。
ひょっとして、と思う。
これは、女王のオナニー用アイテムだったのではないだろうか。
よく見ると、ローターに似た形をしているし、なんだかぶるぶる振動しているようだ。
だとしたら、極秘で回収命令が下されたわけにもうなずける。
『エネルギー源も、こいつの間違いありやせん。ついでにいうと、ジラフの波動もこの石から出とるようです。この女の子の身体、分析してみましたけど、普通の人間の体構造となんら変わりはおまへんようです。つまり、ジラフはこの石の中に隠れとるのか、あるいはこの石だけ残して、どっかへ姿を消したのか…』
「その石、はずせるか?」
『無理ですな。こいつはすでにこの子の性器の一部やさかい。無理に剥がしたら、たぶんこの子は死んでしまう』
「死んでもいいから、引き剥がせ』
「無茶言わんといてや。わしにこんなかわいい子を殺せってか? 第一、宿主から切り放したら、この石自体、力を失う可能性が十分ありまっせ。ここまで融合したら、お互いがお互いの一部ってことやねんで。女の子の命と淫者の石、どっちも失いたいなら、ハル、あんた自身の手で、そうするこった』
「むう」
思わぬAIの抵抗に、ハルが苦虫を噛みしめたような顔になった。
「わかった。もういい」
検査器具を抜き取ると、ハルはリコを見上げた。
「リコ、アリアを下ろしてやれ。経過観察は必要だが、今のところ、危険はないようだ」
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