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#16 そんなはずじゃなかったのに…⑤
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そもそも、胸は誰に揉まれても気持ちがいいというものではない。
現に私は痴漢遭遇率が高く、電車やバスに乗ると見知らぬ男からよく乳揉みをされる。
でもそんな時はもちろん気持ちよさなんて感じるわけがなく、ただ虫唾が走るというだけだ。
エロ動画や官能小説では、よく痴漢に襲われているうちにその気になる女が出てくるけど、そんなの、よっぽどの痴女じゃない限りいないと思う。
あるいは何かの病気か、重いトラウマの持ち主でない限りは。
その点、私は心身ともに健康である。
足りないのは、脳細胞とお金だけなのだ。
ところが、こっちの身体の準備ができているせいか、邦彦の乳揉みは最高だった。
まず、手のひらが大きくて柔らかい。
それに、揉み方がおずおずしていてどこかやさしいのだ。
すぐに乳首がびんびんに勃起してくるのがわかった。
「ち、乳首を指の股で、はさんで」
はあはあ喘ぎながら、私は注文をつけた。
「こ、こうかい?」
根元をきゅっとはさまれ、更に硬さを増す乳首たち。
「う、うん、そのまま、もっと強く、もみもみして」
「い、いいけど」
邦彦の手に力がこもった。
5本の指が、私のプリンみたいな乳房に食い込んでくる。
「こ、腰の動きを止めないで! ちゃんとまじめにやりなさい!」
「ご、ごめん」
パシンパシンと肉と肉がぶつかる音が大きくなった。
うう、す、すごい。
も、もう、いっちゃいそう…。
「けっこう大変だね、セックスって」
腰をせわしなく動かしながら、邦彦が呆れたようにつぶやいた。
「僕、こんなに重労働だなんて、思ってもみなかったよ」
こ、こいつ。
私は呆然とした。
ヒトがイキかけてるってのに、なにこの余裕?
今までの元カレたちとは比べ物にならない耐久力だ。
胸の底から愛おしさがこみ上げてきた。
邦彦、あんた、なんていいやつなの!
そう思った瞬間、邦彦の長大なペニスの先が私の子宮壁にずぶりと突き刺さり、
「あああああああああああああっ!」
長い悲鳴を上げて全身を痙攣させ、私は感電した食用蛙のようにベッドの上に大の字になって果てていた。
現に私は痴漢遭遇率が高く、電車やバスに乗ると見知らぬ男からよく乳揉みをされる。
でもそんな時はもちろん気持ちよさなんて感じるわけがなく、ただ虫唾が走るというだけだ。
エロ動画や官能小説では、よく痴漢に襲われているうちにその気になる女が出てくるけど、そんなの、よっぽどの痴女じゃない限りいないと思う。
あるいは何かの病気か、重いトラウマの持ち主でない限りは。
その点、私は心身ともに健康である。
足りないのは、脳細胞とお金だけなのだ。
ところが、こっちの身体の準備ができているせいか、邦彦の乳揉みは最高だった。
まず、手のひらが大きくて柔らかい。
それに、揉み方がおずおずしていてどこかやさしいのだ。
すぐに乳首がびんびんに勃起してくるのがわかった。
「ち、乳首を指の股で、はさんで」
はあはあ喘ぎながら、私は注文をつけた。
「こ、こうかい?」
根元をきゅっとはさまれ、更に硬さを増す乳首たち。
「う、うん、そのまま、もっと強く、もみもみして」
「い、いいけど」
邦彦の手に力がこもった。
5本の指が、私のプリンみたいな乳房に食い込んでくる。
「こ、腰の動きを止めないで! ちゃんとまじめにやりなさい!」
「ご、ごめん」
パシンパシンと肉と肉がぶつかる音が大きくなった。
うう、す、すごい。
も、もう、いっちゃいそう…。
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腰をせわしなく動かしながら、邦彦が呆れたようにつぶやいた。
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こ、こいつ。
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胸の底から愛おしさがこみ上げてきた。
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そう思った瞬間、邦彦の長大なペニスの先が私の子宮壁にずぶりと突き刺さり、
「あああああああああああああっ!」
長い悲鳴を上げて全身を痙攣させ、私は感電した食用蛙のようにベッドの上に大の字になって果てていた。
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