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#21 そんなはずじゃなかったのに…⑩
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「ひどいよ、美咲ちゃん」
恨めしそうな口調で、邦彦が言った。
勝負開始から、5分後のことである。
「負けたからって、何もおしっこまでひっかけなくてもいいじゃないか」
邦彦のムーミン顔は、私の発射した液体をモロにくらってべとべとである。
「おしっこじゃない」
むっとして、私は言い返した。
「それをいうなら、潮吹きと言ってほしい」
そう。
勝負はあっけなくついてしまった。
またしても、私が先にイカされてしまったのである。
しかも、潮吹きなんてオマケつきで。
正直、これは初めての体験だった。
快感が絶頂にまで高まったかと思ったら、股間からぷしゅっと…。
そう、多量の液体が飛び散ったのである。
「でも、ほんとはこれ、おしっこなんだろ? ラブジュースみたいにねばねばしてないもん」
タオルで顔を拭いながら、邦彦がぶつくさ言い始めた。
なかなか鋭い。
私も以前、ネットでその手の記事を読んだことがある。
産婦人科のお医者さんの話によると、俗にいう潮吹きの”潮”の正体は、愛液ではなく薄い尿なのだそうだ。
女性には男性のような射精機能はない。
だから、愛液が噴水のように吹き出すことは物理的にありえない。
つまりは、出るのはションベンだと、まあ、そういうこと。
「すっごく薄まってるから、おしっことは言えないんだよ。言ってみればただの水。大の男がガタガタ騒ぐな」
しかし、しゃくだった。
私は怒りをこめて邦彦の股間をにらんだ。
確かに気持よかったさ。
でもね。
邦彦の勃起ペニスは、なおも完全なるフォルムでそそり立っているのだ。
まるで、何事もなかったように。
って、これ、どういうことなのさ?
はあああ。
私は深いため息をついた。
「それにしても、あんたのちんぽこ、なんでそんなに我慢強いんだよ? 遅漏にもほどがあるだろ?」
そうだ。
これじゃ、私の女としてのステータスがだだ下がりじゃん!
「わかんないよ。すっごく気持ちよかったから、今度こそいけるかな、と期待してたんだけど、そしたら美咲ちゃんが先におしっこを…」
「おしっこおしっこ言うな!」
私はむくれた。
私が勝負に負けたということは、10万円はまだお預けということである。
「くそ! 覚えてろ! また来てやるからな!」
腹立ちまぎれに立ちあがった。
パンツとブラを正常な位置に戻し、制服とスカートを調えていると、うれしそうな顔で邦彦が言った。
「え? そうなの? こんなオタクでデブちんの僕なのに、また遊びに来てくれるの? わあ、うれしいなあ」
「おまえをイかせるまで何度でも来てやるよ」
パンツの食い込みを直しながら、私は怒鳴った。
「10万円のためにもね!」
恨めしそうな口調で、邦彦が言った。
勝負開始から、5分後のことである。
「負けたからって、何もおしっこまでひっかけなくてもいいじゃないか」
邦彦のムーミン顔は、私の発射した液体をモロにくらってべとべとである。
「おしっこじゃない」
むっとして、私は言い返した。
「それをいうなら、潮吹きと言ってほしい」
そう。
勝負はあっけなくついてしまった。
またしても、私が先にイカされてしまったのである。
しかも、潮吹きなんてオマケつきで。
正直、これは初めての体験だった。
快感が絶頂にまで高まったかと思ったら、股間からぷしゅっと…。
そう、多量の液体が飛び散ったのである。
「でも、ほんとはこれ、おしっこなんだろ? ラブジュースみたいにねばねばしてないもん」
タオルで顔を拭いながら、邦彦がぶつくさ言い始めた。
なかなか鋭い。
私も以前、ネットでその手の記事を読んだことがある。
産婦人科のお医者さんの話によると、俗にいう潮吹きの”潮”の正体は、愛液ではなく薄い尿なのだそうだ。
女性には男性のような射精機能はない。
だから、愛液が噴水のように吹き出すことは物理的にありえない。
つまりは、出るのはションベンだと、まあ、そういうこと。
「すっごく薄まってるから、おしっことは言えないんだよ。言ってみればただの水。大の男がガタガタ騒ぐな」
しかし、しゃくだった。
私は怒りをこめて邦彦の股間をにらんだ。
確かに気持よかったさ。
でもね。
邦彦の勃起ペニスは、なおも完全なるフォルムでそそり立っているのだ。
まるで、何事もなかったように。
って、これ、どういうことなのさ?
はあああ。
私は深いため息をついた。
「それにしても、あんたのちんぽこ、なんでそんなに我慢強いんだよ? 遅漏にもほどがあるだろ?」
そうだ。
これじゃ、私の女としてのステータスがだだ下がりじゃん!
「わかんないよ。すっごく気持ちよかったから、今度こそいけるかな、と期待してたんだけど、そしたら美咲ちゃんが先におしっこを…」
「おしっこおしっこ言うな!」
私はむくれた。
私が勝負に負けたということは、10万円はまだお預けということである。
「くそ! 覚えてろ! また来てやるからな!」
腹立ちまぎれに立ちあがった。
パンツとブラを正常な位置に戻し、制服とスカートを調えていると、うれしそうな顔で邦彦が言った。
「え? そうなの? こんなオタクでデブちんの僕なのに、また遊びに来てくれるの? わあ、うれしいなあ」
「おまえをイかせるまで何度でも来てやるよ」
パンツの食い込みを直しながら、私は怒鳴った。
「10万円のためにもね!」
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