26 / 58
第2部 背徳のパトス
#4 杏里と特異体質
しおりを挟む
目を開けると、最初に真っ白な天井が視界に飛び込んできた。
「大丈夫?」
次に、逆さになった少女の顔が視界に入ってくる。
高橋楓の丸顔だった。
杏里は身を起こした。
「まだ寝てたほうがいい」
おさげの楓の横に、背の高い少年が立っていた。
すっきりした顔立ち。
涼しげなまなざし。
アイドル歌手顔負けの、かなりの美少年である。
「あ、こちら、学級委員の山中翔太君」
頬をほんのり朱に染めて、楓が紹介する。
少年に好意を抱いているらしいことが、手に取るようにわかる。
「ここは?」
杏里は訊いた。
声がかすれてしまっている。
無理もない。
なんだかわからないが、そうとう強烈な毒薬を飲み干したのだ。
普通の人間なら、完全に絶命していたに違いない。
よろしく。
少年は軽く会釈をすると、
「ここは病院だよ。しかし驚いたなあ。君が飲んだのは、硫酸タリウムなんだぜ。さっきお医者さんがいってたけど、1グラムで大人でも死んじゃうぐらい強い毒なんだって。なのに、もうぴんぴんしてるなんて」
そうなのだ。
杏里の肉体は急速に回復していた。
強酸でぼろぼろに焼かれたはずの食道も胃も、今はもうすっかり元通りになっているのが、自分でもわかる。
「なんでそんな毒薬が、学校に・・・」
楓が恐ろしそうに眉をひそめた。
「元はといえば、殺鼠剤に使われるらしいよ。このへんはネズミ多いから、ふつうに薬局でも売ってるらしい」
少年はけっこう物知りらしかった。
顔だけでなく、頭もそこそこ良さそうだ。
名前はうろ覚えだが、そういえばクラスにこんな子がいた、と杏里は思った。
「だけど、誰なんだろうねえ、牛乳に毒入れたの、杏里も運が悪かったよねえ」
しみじみとした口調で、楓がいった。
杏里は苦笑した。
わかっていて自分から飲んだ、とはさすがにいえなかった。
そういえば、あの少年はどうしたのだろう。
私の苦しむ姿を目の当りにして、無事”昇華”してくれただろうか。
それだけは、確かめておきたかった。
「失礼します」
声がして、
若い女性の看護師が入ってきた。
髪の短い、クールな雰囲気の女性である。
白衣が細身の体によく似合っている。
起きている杏里を見て、驚いたように目を見開いた。
「じゃ、杏里、またね」
楓が笑顔で手を振った。
「無理しないで。授業のノートは僕と高橋がちゃんと取っておくから」
翔太がいった。
「ありがとう」
杏里は頭を下げた。
胸がじーんとした。
私、ふつうに中学生、してる・・・。
そう思ったら、涙がこぼれてきたのだった。
「どうしたら、わずか数時間でこんなことになる?」
レントゲンの画像が映し出されたパソコンの画面を食い入るように凝視して、医師がうめいた。
「どこも悪くない。治ってる。担ぎ込まれてきたときには、消化器官はすべて焼けただれていたのに」
診察室の椅子に杏里は坐っていた。
病室での簡単な診察の後、杏里がすっかり元気だとわかると、改めて診察室に呼ばれたのである。
薄青色の病衣を着ているが、胸が大きいので、気をつけていないとともすれば前がはだけそうになる。
「私、特異体質なんです」
杏里は蚊の鳴くような声で答えた。
「詳しくは、小田切さんに聞いてください。私自身、よくわかってないので」
嘘ではない。
たいていの傷は、数時間もすれば治癒してしまう。
それが杏里の”タナトス体質”である。
この前はあずさに内臓を半分以上摘出された。
それでも死なずに元の体に戻ったのだから、ほとんど化け物のようなものだ。
逆に言えば、”タナトス”としての役目は、それでなければとても務まらないのである。
「小田切って、君の叔父さん?」
「ええ。もうすぐ来るはずです。さっきLINEの返信がありましたから」
「とにかく、助かってよかったよ。まあでも、念のため、今日一日は入院して、もう少し様子を見よう」
眼鏡の奥からじっと杏里を見つめて、中年の医師がいった。
頭髪がバーコードのようにまばらで、なんだかマンガの登場人物のような印象の人だった。
小田切は、一時間ほどして、やって来た。
夏物のジャケットに綿パンとういそれなりにさまになったスタイルだが、相変らず頭は寝癖がついたままだった。
杏里の説明を聞くと、
「そうか」
とだけいった。
そしてしばらく顎をいじって考え込んでいたが。
「その少年、ちょっとやっかいかもしれないな」
ふいにぽつりとそんなことをいった。
「え?」
杏里が聞き返す。
「いいか、杏里。おまえの武器は何だと思う?」
「武器・・・?」
「教えてやろう。おまえの武器は、人の嗜虐性をそそるそのいつも怯えているような顔と、全身から発散するアンバランスなエロスだ」
ひどい冗談だ、と杏里は思った。
だが、小田切はあくまでも真面目な口調で続ける。
「特におまえのエロスは切り札として有効だ、たいていの死の衝動は、そのエロスで中和されてしまう。つまり、いったん相手を欲情させてしまえば、おまえの勝ちということだ」
「そんな・・・ひどい」
杏里は泣きそうになった。
私はまだ14歳なのだ。
そんな無茶な理屈があるものか。
「だが、逆に言えば、相手がおまえのエロスに反応しない場合、昇華まで持ち込むのはかなり難しい、ということになる」
「エロスに、反応しない?」
「おまえのエロスは強力だ。男だけでなく、女にも作用する。だが、もし相手が精通もまだのような未成熟の個体だった場合、エロスでは解決できないんだ」
「・・・じゃ、どうすれば」
そんなことをたずねること自体、小田切のペースにはまってしまうことになるのだが、杏里は訊かずにはいられなかった。
あの少年は、まだ治っていない?
私があんなに苦しい思いをしたにもかかわらず・・・?
これは由々しき事態であるといえた。
「わからない」
小田切がかぶりを振った。
「何とかおまえのペースに引き込むことができれば、としか、いいようがない」
「私の、ペース?」
どういうことだろう。
杏里はこれまで自分から積極的に動いたことなど、一度もないのだ。
ペースも何も、いつも受動的にただひたすらやられるだけなのである。
「じゃ、俺は帰る」
唐突に小田切が腰を上げた。
「医者にはおまえのことは一応説明しておいた。医学上の大発見だとか何とか騒がないように、クギを刺しておいたから、心配するな」
背中を向けた小田切に、杏里はふと思いついて声をかけた。
「あ、そういえば、ここ、何ていう病院?」
うかつにも、ずっとそれを知らないでいることに気づいたのだった。
「篠崎医院だよ。ほら、海沿いに建ってる民間の大きな病院。見たことあるだろ?」
その言葉に、杏里の顔からさあっと血の気が引いた。
思い出したのだ。
それって・・・もしかして。
あの少年が隠れていたところじゃない!
「大丈夫?」
次に、逆さになった少女の顔が視界に入ってくる。
高橋楓の丸顔だった。
杏里は身を起こした。
「まだ寝てたほうがいい」
おさげの楓の横に、背の高い少年が立っていた。
すっきりした顔立ち。
涼しげなまなざし。
アイドル歌手顔負けの、かなりの美少年である。
「あ、こちら、学級委員の山中翔太君」
頬をほんのり朱に染めて、楓が紹介する。
少年に好意を抱いているらしいことが、手に取るようにわかる。
「ここは?」
杏里は訊いた。
声がかすれてしまっている。
無理もない。
なんだかわからないが、そうとう強烈な毒薬を飲み干したのだ。
普通の人間なら、完全に絶命していたに違いない。
よろしく。
少年は軽く会釈をすると、
「ここは病院だよ。しかし驚いたなあ。君が飲んだのは、硫酸タリウムなんだぜ。さっきお医者さんがいってたけど、1グラムで大人でも死んじゃうぐらい強い毒なんだって。なのに、もうぴんぴんしてるなんて」
そうなのだ。
杏里の肉体は急速に回復していた。
強酸でぼろぼろに焼かれたはずの食道も胃も、今はもうすっかり元通りになっているのが、自分でもわかる。
「なんでそんな毒薬が、学校に・・・」
楓が恐ろしそうに眉をひそめた。
「元はといえば、殺鼠剤に使われるらしいよ。このへんはネズミ多いから、ふつうに薬局でも売ってるらしい」
少年はけっこう物知りらしかった。
顔だけでなく、頭もそこそこ良さそうだ。
名前はうろ覚えだが、そういえばクラスにこんな子がいた、と杏里は思った。
「だけど、誰なんだろうねえ、牛乳に毒入れたの、杏里も運が悪かったよねえ」
しみじみとした口調で、楓がいった。
杏里は苦笑した。
わかっていて自分から飲んだ、とはさすがにいえなかった。
そういえば、あの少年はどうしたのだろう。
私の苦しむ姿を目の当りにして、無事”昇華”してくれただろうか。
それだけは、確かめておきたかった。
「失礼します」
声がして、
若い女性の看護師が入ってきた。
髪の短い、クールな雰囲気の女性である。
白衣が細身の体によく似合っている。
起きている杏里を見て、驚いたように目を見開いた。
「じゃ、杏里、またね」
楓が笑顔で手を振った。
「無理しないで。授業のノートは僕と高橋がちゃんと取っておくから」
翔太がいった。
「ありがとう」
杏里は頭を下げた。
胸がじーんとした。
私、ふつうに中学生、してる・・・。
そう思ったら、涙がこぼれてきたのだった。
「どうしたら、わずか数時間でこんなことになる?」
レントゲンの画像が映し出されたパソコンの画面を食い入るように凝視して、医師がうめいた。
「どこも悪くない。治ってる。担ぎ込まれてきたときには、消化器官はすべて焼けただれていたのに」
診察室の椅子に杏里は坐っていた。
病室での簡単な診察の後、杏里がすっかり元気だとわかると、改めて診察室に呼ばれたのである。
薄青色の病衣を着ているが、胸が大きいので、気をつけていないとともすれば前がはだけそうになる。
「私、特異体質なんです」
杏里は蚊の鳴くような声で答えた。
「詳しくは、小田切さんに聞いてください。私自身、よくわかってないので」
嘘ではない。
たいていの傷は、数時間もすれば治癒してしまう。
それが杏里の”タナトス体質”である。
この前はあずさに内臓を半分以上摘出された。
それでも死なずに元の体に戻ったのだから、ほとんど化け物のようなものだ。
逆に言えば、”タナトス”としての役目は、それでなければとても務まらないのである。
「小田切って、君の叔父さん?」
「ええ。もうすぐ来るはずです。さっきLINEの返信がありましたから」
「とにかく、助かってよかったよ。まあでも、念のため、今日一日は入院して、もう少し様子を見よう」
眼鏡の奥からじっと杏里を見つめて、中年の医師がいった。
頭髪がバーコードのようにまばらで、なんだかマンガの登場人物のような印象の人だった。
小田切は、一時間ほどして、やって来た。
夏物のジャケットに綿パンとういそれなりにさまになったスタイルだが、相変らず頭は寝癖がついたままだった。
杏里の説明を聞くと、
「そうか」
とだけいった。
そしてしばらく顎をいじって考え込んでいたが。
「その少年、ちょっとやっかいかもしれないな」
ふいにぽつりとそんなことをいった。
「え?」
杏里が聞き返す。
「いいか、杏里。おまえの武器は何だと思う?」
「武器・・・?」
「教えてやろう。おまえの武器は、人の嗜虐性をそそるそのいつも怯えているような顔と、全身から発散するアンバランスなエロスだ」
ひどい冗談だ、と杏里は思った。
だが、小田切はあくまでも真面目な口調で続ける。
「特におまえのエロスは切り札として有効だ、たいていの死の衝動は、そのエロスで中和されてしまう。つまり、いったん相手を欲情させてしまえば、おまえの勝ちということだ」
「そんな・・・ひどい」
杏里は泣きそうになった。
私はまだ14歳なのだ。
そんな無茶な理屈があるものか。
「だが、逆に言えば、相手がおまえのエロスに反応しない場合、昇華まで持ち込むのはかなり難しい、ということになる」
「エロスに、反応しない?」
「おまえのエロスは強力だ。男だけでなく、女にも作用する。だが、もし相手が精通もまだのような未成熟の個体だった場合、エロスでは解決できないんだ」
「・・・じゃ、どうすれば」
そんなことをたずねること自体、小田切のペースにはまってしまうことになるのだが、杏里は訊かずにはいられなかった。
あの少年は、まだ治っていない?
私があんなに苦しい思いをしたにもかかわらず・・・?
これは由々しき事態であるといえた。
「わからない」
小田切がかぶりを振った。
「何とかおまえのペースに引き込むことができれば、としか、いいようがない」
「私の、ペース?」
どういうことだろう。
杏里はこれまで自分から積極的に動いたことなど、一度もないのだ。
ペースも何も、いつも受動的にただひたすらやられるだけなのである。
「じゃ、俺は帰る」
唐突に小田切が腰を上げた。
「医者にはおまえのことは一応説明しておいた。医学上の大発見だとか何とか騒がないように、クギを刺しておいたから、心配するな」
背中を向けた小田切に、杏里はふと思いついて声をかけた。
「あ、そういえば、ここ、何ていう病院?」
うかつにも、ずっとそれを知らないでいることに気づいたのだった。
「篠崎医院だよ。ほら、海沿いに建ってる民間の大きな病院。見たことあるだろ?」
その言葉に、杏里の顔からさあっと血の気が引いた。
思い出したのだ。
それって・・・もしかして。
あの少年が隠れていたところじゃない!
0
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる