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第7部 蹂躙のヤヌス
#69 凌辱と破壊②
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美里の全身に開いた穴。
そのフジツボのような醜い突起から、乳白色の粘液が沁み出てきている。
それを滋養にするかのように穴から宙に伸びた半透明の触手は、まさにクラゲのそれにそっくりだ。
その触手が今、一斉に杏里の裸体にまといつき、穴という穴に侵入しようとしている。
それと同時に、腹這いになった美里の本体にも、異変が起き始めていた。
手足が徐々に長く伸びたかと思うと、ありえない角度で曲がり、するすると身体を持ち上げにかかったのだ。
その姿は、まるで巨大な蜘蛛だった。
獲物を前に、触角で味見をしている等身大の鬼蜘蛛。
それが美里の本来の姿であるらしかった。
実体化した触手が、杏里の口へ、耳の穴へ、アナルへと容赦なく潜り込んでいく。
仰向けになってもまだ形を崩さない乳房の根元に絡みつき、引きちぎらんばかりに搾り上げていく。
杏里が喉の奥でごぼごぼと音を立てた。
快感にむせぶように、全身が小刻みに震え出す。
蜘蛛のような4本の脚を器用に動かして、美里が杏里の身体の上で向きを変えた。
シックスナインの体勢である。
そのまま、長い前脚で杏里の尻を抱え上げる。
杏里の身体が腹のところで折れて、ちょうど「つ」の字のかたちになる。
美里の目の前に、丸くつややかな尻が来た。
割れ目に沿って淫汁があふれ、ぬらぬらと光沢を放っている。
前足で尻を押し開き、陰部をむき出しにした。
案の定、杏里のそこは、度重なる凌辱でだらしなく開きっ放しになってしまっている。
杏里の太腿を肩に担ぎ、更に腰を上へと押し上げる。
舌を伸ばした。
ウミウシに酷似した、先に丸い口のある異形の舌である。
それを、ずぶりと肉の盛り上がった恥丘の間に押し込んだ。
とたんに新たな汁があふれ出し、美里の顔面をびしょ濡れにする。
これだわ。
この強い匂い。
この濃い味。
なんてすばらしいエキスなの。
美里はいつになく、興奮していた。
人間の汁では、顔の原形を保つのが精一杯だった。
クラスの生徒全員の愛液や精液を定期的に補給しても、その効果は微々たるものだったのだ。
でも、この子は違う。
どんな傷をもたやすく完治させてしまう魔法の体液を身に備えている。
現に、杏里を音楽室で”面談”するようになってから、肌に艶が戻ってきた気がするほどだ。
これをすべて吸いつくしてしまえば、私の醜い体もきっと元通りになるに違いない。
吸った。
ちゅうちゅうと、貪るように。
しかし、まだ足りない。
もっと、この娘がミイラになるくらいまで、吸い尽くしてやらないと…。
何度もホースのような舌を蜜壺に突っ込んでは、美里は中に溜まった汁を吸いまくった。
そのたびに、杏里の喉が鳴った。
無数の触手と異形の舌が、杏里の体内から生のエキスをすごい勢いで吸い取っていく。
だが、美里の飢えは、まだ収まらない。
これじゃ、まだ足りない。
全然、足りやしない。
舌だけでは、満足できなかった。
この子の身体の中に入り込んで、膣壁や子宮から、直接エキスを吸収したい。
ついでに子宮壁を食い破って、腹腔に溜まる新鮮な血液をすすることができたら、どんなに気持ちいいだろう。
決心した。
やはり、あれを試してみるしかない。
これまで成功したことはないが、杏里が相手なら、きっとうまくいくはずだ。
舌と触手をすべて戻し、美里は杏里の身体を元通り畳の上に横たえた。
脚を開かせ、こぶしを握り、陰部にねじこんだ。
ずぶり。
ほとんど抵抗なく、手首まで入ってしまう。
予想通りだった。
挿入する指を一本ずつ増やして、様子を見るまでもない。
初めから、握ったこぶしで充分だ。
それほどまでにそこは潤って、筋肉も弛緩し切っているのだった。
内部で手を開き、ぐるぐるとかき回す。
隙間から、大量の熱い淫汁がほとばしった。
「あ、ああ、あんっ」
杏里が喘いだ。
思いのほか、大きな声だった。
白目を剥いて失神したまま、感じている。
ずぼずぼ音を立てて、こぶしを出し入れする。
手首に絡みつく肉襞がひどくいやらしい。
穴が更に直径を広げていくのがわかった。
「あう、あう、あうっ」
杏里の喘ぎが激しくなる。
時折海老のように反り返って尻で強く畳を打つ。
「そろそろね」
ぬれそぼったこぶしを抜いて、美里はひとりごちた。
こぶしにべっとりついた愛液を長い舌で舐め取ると、杏里の脚の間に頭を入れる格好で、仰向けに寝転がる。
尖った頭頂部を”穴”に合わせ、杏里の太腿を両手でつかんだ。
「行くよ」
そうしてゆっくりと、美里は頭を持ち上げ始めた。
そのフジツボのような醜い突起から、乳白色の粘液が沁み出てきている。
それを滋養にするかのように穴から宙に伸びた半透明の触手は、まさにクラゲのそれにそっくりだ。
その触手が今、一斉に杏里の裸体にまといつき、穴という穴に侵入しようとしている。
それと同時に、腹這いになった美里の本体にも、異変が起き始めていた。
手足が徐々に長く伸びたかと思うと、ありえない角度で曲がり、するすると身体を持ち上げにかかったのだ。
その姿は、まるで巨大な蜘蛛だった。
獲物を前に、触角で味見をしている等身大の鬼蜘蛛。
それが美里の本来の姿であるらしかった。
実体化した触手が、杏里の口へ、耳の穴へ、アナルへと容赦なく潜り込んでいく。
仰向けになってもまだ形を崩さない乳房の根元に絡みつき、引きちぎらんばかりに搾り上げていく。
杏里が喉の奥でごぼごぼと音を立てた。
快感にむせぶように、全身が小刻みに震え出す。
蜘蛛のような4本の脚を器用に動かして、美里が杏里の身体の上で向きを変えた。
シックスナインの体勢である。
そのまま、長い前脚で杏里の尻を抱え上げる。
杏里の身体が腹のところで折れて、ちょうど「つ」の字のかたちになる。
美里の目の前に、丸くつややかな尻が来た。
割れ目に沿って淫汁があふれ、ぬらぬらと光沢を放っている。
前足で尻を押し開き、陰部をむき出しにした。
案の定、杏里のそこは、度重なる凌辱でだらしなく開きっ放しになってしまっている。
杏里の太腿を肩に担ぎ、更に腰を上へと押し上げる。
舌を伸ばした。
ウミウシに酷似した、先に丸い口のある異形の舌である。
それを、ずぶりと肉の盛り上がった恥丘の間に押し込んだ。
とたんに新たな汁があふれ出し、美里の顔面をびしょ濡れにする。
これだわ。
この強い匂い。
この濃い味。
なんてすばらしいエキスなの。
美里はいつになく、興奮していた。
人間の汁では、顔の原形を保つのが精一杯だった。
クラスの生徒全員の愛液や精液を定期的に補給しても、その効果は微々たるものだったのだ。
でも、この子は違う。
どんな傷をもたやすく完治させてしまう魔法の体液を身に備えている。
現に、杏里を音楽室で”面談”するようになってから、肌に艶が戻ってきた気がするほどだ。
これをすべて吸いつくしてしまえば、私の醜い体もきっと元通りになるに違いない。
吸った。
ちゅうちゅうと、貪るように。
しかし、まだ足りない。
もっと、この娘がミイラになるくらいまで、吸い尽くしてやらないと…。
何度もホースのような舌を蜜壺に突っ込んでは、美里は中に溜まった汁を吸いまくった。
そのたびに、杏里の喉が鳴った。
無数の触手と異形の舌が、杏里の体内から生のエキスをすごい勢いで吸い取っていく。
だが、美里の飢えは、まだ収まらない。
これじゃ、まだ足りない。
全然、足りやしない。
舌だけでは、満足できなかった。
この子の身体の中に入り込んで、膣壁や子宮から、直接エキスを吸収したい。
ついでに子宮壁を食い破って、腹腔に溜まる新鮮な血液をすすることができたら、どんなに気持ちいいだろう。
決心した。
やはり、あれを試してみるしかない。
これまで成功したことはないが、杏里が相手なら、きっとうまくいくはずだ。
舌と触手をすべて戻し、美里は杏里の身体を元通り畳の上に横たえた。
脚を開かせ、こぶしを握り、陰部にねじこんだ。
ずぶり。
ほとんど抵抗なく、手首まで入ってしまう。
予想通りだった。
挿入する指を一本ずつ増やして、様子を見るまでもない。
初めから、握ったこぶしで充分だ。
それほどまでにそこは潤って、筋肉も弛緩し切っているのだった。
内部で手を開き、ぐるぐるとかき回す。
隙間から、大量の熱い淫汁がほとばしった。
「あ、ああ、あんっ」
杏里が喘いだ。
思いのほか、大きな声だった。
白目を剥いて失神したまま、感じている。
ずぼずぼ音を立てて、こぶしを出し入れする。
手首に絡みつく肉襞がひどくいやらしい。
穴が更に直径を広げていくのがわかった。
「あう、あう、あうっ」
杏里の喘ぎが激しくなる。
時折海老のように反り返って尻で強く畳を打つ。
「そろそろね」
ぬれそぼったこぶしを抜いて、美里はひとりごちた。
こぶしにべっとりついた愛液を長い舌で舐め取ると、杏里の脚の間に頭を入れる格好で、仰向けに寝転がる。
尖った頭頂部を”穴”に合わせ、杏里の太腿を両手でつかんだ。
「行くよ」
そうしてゆっくりと、美里は頭を持ち上げ始めた。
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