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第8部 妄執のハーデス
#97 最終決戦⑥
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それは魔法の言葉だった。
その言葉とともに、言うに言われぬ多幸感がじわりと杏里の中に広がっていった。
「あああ、私も…」
由羅が両手で杏里の乳房を強く撫で上げる。
丸い重量感のある乳房がぶるんと震え、大きく上下に跳ねた。
下半身では、重人がアナルに辿り着いていた、
杏里の尻の肉の間に顔を埋め、菊門に先を尖らせた舌を挿入し、更に指で肥大したクリトリスをつまんでくる。
空いたほうの手は、指を2本そろえて膣の中をかき回している。
「あ…あ…あう…やん…あああん…」
杏里の喘ぎが激しくなった。
由羅が今度は両腕で杏里を抱きしめ、上腕部で乳房をしごくようにこすり上げた。
尖った乳首が強く圧迫され、鋭い快感が杏里の背筋を駆け抜ける。
特大のマシュマロのような乳房が由羅の腕でしごき上げられ、ぷるんぷるんと震えている。
「はううっ!」
杏里が感に堪えぬように甘い吐息を吐いた時、重人がくぐもった声で言うのが聞こえた。
「由羅、お願い、出させて。ぼく、もう」
「だろうな」
笑いを含んだ声で答える由羅。
「今までよく頑張ったよ、重人。じゃ、ごほうびだ」
「あ、ありがとう」
杏里の股の間から重人が抜け出した。
バランスを崩して倒れかける杏里。
が、由羅がとっさに乳首をつまんだので、転倒は免れた。
杏里はふたつの乳首だけで、体を支える格好になっている。
乳房がゴムのように伸び、斜めになった体を辛うじて支えているのだ。
そこに、ズボンと下着を脱いだ重人が回り込んできた。
のけぞった杏里の顔に近づくと、おもむろに勃起したペニスをその唇に押し当てる。
杏里の桜色の唇がわずかに開き、貧弱ながら猛り立つ重人の肉棒の先をくわえ込んだ。
舌がちろちろ蠢き、包皮から飛び出した真っ赤な亀頭を舐め始める。
「あふ、いい、杏里、いいよっ!」
重人が腰を振った。
杏里の口の中でペニスがぐわっと膨れ上がったかと思うと、尿道口から白濁した液体が迸った。
反動で跳ね上がったペニスが杏里の唇から飛び出し、鞭のように頬を叩く。
大量の精液を噴射され、杏里の愛くるしい顔がたちまちどろどろになった。
なおも蠢動するペニスの先を杏里の口にねじこもうとする重人。
杏里の喉が鳴った。
精液を。飲んでいるのだ。
ごくごくと喉を鳴らしながら口腔内にたまった液を飲み干すと、桃色の舌を濡れた重人の肉棒に絡め、べろりと一気に舐め上げた。
「あ、杏里…」
すすり泣くような声で、重人が喘ぐ。
「気が済んだか」
由羅が言った。
「これが最後になるかもしれない。今のうちにたっぷり杏里を堪能しておきな。おまえの愛した杏里をね」
その言葉とともに、言うに言われぬ多幸感がじわりと杏里の中に広がっていった。
「あああ、私も…」
由羅が両手で杏里の乳房を強く撫で上げる。
丸い重量感のある乳房がぶるんと震え、大きく上下に跳ねた。
下半身では、重人がアナルに辿り着いていた、
杏里の尻の肉の間に顔を埋め、菊門に先を尖らせた舌を挿入し、更に指で肥大したクリトリスをつまんでくる。
空いたほうの手は、指を2本そろえて膣の中をかき回している。
「あ…あ…あう…やん…あああん…」
杏里の喘ぎが激しくなった。
由羅が今度は両腕で杏里を抱きしめ、上腕部で乳房をしごくようにこすり上げた。
尖った乳首が強く圧迫され、鋭い快感が杏里の背筋を駆け抜ける。
特大のマシュマロのような乳房が由羅の腕でしごき上げられ、ぷるんぷるんと震えている。
「はううっ!」
杏里が感に堪えぬように甘い吐息を吐いた時、重人がくぐもった声で言うのが聞こえた。
「由羅、お願い、出させて。ぼく、もう」
「だろうな」
笑いを含んだ声で答える由羅。
「今までよく頑張ったよ、重人。じゃ、ごほうびだ」
「あ、ありがとう」
杏里の股の間から重人が抜け出した。
バランスを崩して倒れかける杏里。
が、由羅がとっさに乳首をつまんだので、転倒は免れた。
杏里はふたつの乳首だけで、体を支える格好になっている。
乳房がゴムのように伸び、斜めになった体を辛うじて支えているのだ。
そこに、ズボンと下着を脱いだ重人が回り込んできた。
のけぞった杏里の顔に近づくと、おもむろに勃起したペニスをその唇に押し当てる。
杏里の桜色の唇がわずかに開き、貧弱ながら猛り立つ重人の肉棒の先をくわえ込んだ。
舌がちろちろ蠢き、包皮から飛び出した真っ赤な亀頭を舐め始める。
「あふ、いい、杏里、いいよっ!」
重人が腰を振った。
杏里の口の中でペニスがぐわっと膨れ上がったかと思うと、尿道口から白濁した液体が迸った。
反動で跳ね上がったペニスが杏里の唇から飛び出し、鞭のように頬を叩く。
大量の精液を噴射され、杏里の愛くるしい顔がたちまちどろどろになった。
なおも蠢動するペニスの先を杏里の口にねじこもうとする重人。
杏里の喉が鳴った。
精液を。飲んでいるのだ。
ごくごくと喉を鳴らしながら口腔内にたまった液を飲み干すと、桃色の舌を濡れた重人の肉棒に絡め、べろりと一気に舐め上げた。
「あ、杏里…」
すすり泣くような声で、重人が喘ぐ。
「気が済んだか」
由羅が言った。
「これが最後になるかもしれない。今のうちにたっぷり杏里を堪能しておきな。おまえの愛した杏里をね」
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