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#10 村へ
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気がつくと、また頭の中に文字が浮かんでいた。
ー魔法を習得しますか?
という、あれである。
レベルも10に上がっており、ポイントも50入っていた。
【習得可能魔法】
?エア・フェラチオ(範囲) 必要ポイント20
?エア・クンニ(単体) 必要ポイント15
今度はポイントに余裕があったから、両方とも習得することにした。
特に?のエア・フェラチオ(範囲)は使えそうだ。
次にゴブリンたちに襲われても、一瞬で全員を昇天させてやれるだろう。
しかし、なんだろう?
?の”エア・クンニ”というのは。
難しい顔をして考え込んでいると、ソフィアがのぞき込んできた。
「どうしたの? また新しい魔法、覚えたの?」
「うん。エア・クンニっていうんだけど、何かなと思って」
「え? 翔子ってば、クンニ知らないの?」
ソフィアが美しい睫毛に縁どられた目を丸くする。
「って、ソフィアはお嬢様なのに、知ってるわけ?」
「ま、まあね。宮廷お付きの家庭教師に色々習ったから」
どんな家庭教師なのだ。
「で、クンニって?」
「女相手のおフェラみたいなもの」
「は?」
「つまりあそこを舐めなめしたり、クリちゃんを舌でつついたり」
「…」
自分でも顔が赤らむのが分かった。
なんだか気持ちよさそうだ。
宿に着いたら、あとで自分をターゲットにして試してみたりするのも、いいかもね。
そこまで考えて、
「あー、だめだめ」
私は激しく首を振った。
「今度は、なあに?」
「なんか、自分がどんどんエロくなっていく」
「だって祥子はエロ魔導士なんだから、仕方ないじゃん」
「でも、前の私はそんなんじゃなかったんだ」
きわめてまじめな陰キャの女子大生。
男に声をかけられたことすらなかったのに。
あ、もちろん、女にも、だけど。
「エア・クンニなら、私が実験台になろうか?」
いきなりソフィアが言ったので、私はまじまじとその美少女顔を見つめた。
「あの、それ、マジで言ってんの?」
「うん」
ソフィアは心なしか頬を赤らめている。
「だって、翔子に強くなってもらうためだもん」
「あ、ありがと」
「もうすぐ村だから、父に言って翔子はうちに泊めてあげるよ」
「助かるよ」
相当おなかも空いているし、疲れていた。
できれば食事の後は、シャワーを浴びてぐっすり眠りたい。
「夜のお楽しみだね」
いたずらっぽく微笑んで、ソフィアが言った。
可愛い顔して、お姫様って、意外に進んでるんだ。
ひょっとして、日本の女子大生以上かも。
私は異世界ファンタジーっぽいこの世界への認識を、またひとつ新たにする思いでそう考えた。
ー魔法を習得しますか?
という、あれである。
レベルも10に上がっており、ポイントも50入っていた。
【習得可能魔法】
?エア・フェラチオ(範囲) 必要ポイント20
?エア・クンニ(単体) 必要ポイント15
今度はポイントに余裕があったから、両方とも習得することにした。
特に?のエア・フェラチオ(範囲)は使えそうだ。
次にゴブリンたちに襲われても、一瞬で全員を昇天させてやれるだろう。
しかし、なんだろう?
?の”エア・クンニ”というのは。
難しい顔をして考え込んでいると、ソフィアがのぞき込んできた。
「どうしたの? また新しい魔法、覚えたの?」
「うん。エア・クンニっていうんだけど、何かなと思って」
「え? 翔子ってば、クンニ知らないの?」
ソフィアが美しい睫毛に縁どられた目を丸くする。
「って、ソフィアはお嬢様なのに、知ってるわけ?」
「ま、まあね。宮廷お付きの家庭教師に色々習ったから」
どんな家庭教師なのだ。
「で、クンニって?」
「女相手のおフェラみたいなもの」
「は?」
「つまりあそこを舐めなめしたり、クリちゃんを舌でつついたり」
「…」
自分でも顔が赤らむのが分かった。
なんだか気持ちよさそうだ。
宿に着いたら、あとで自分をターゲットにして試してみたりするのも、いいかもね。
そこまで考えて、
「あー、だめだめ」
私は激しく首を振った。
「今度は、なあに?」
「なんか、自分がどんどんエロくなっていく」
「だって祥子はエロ魔導士なんだから、仕方ないじゃん」
「でも、前の私はそんなんじゃなかったんだ」
きわめてまじめな陰キャの女子大生。
男に声をかけられたことすらなかったのに。
あ、もちろん、女にも、だけど。
「エア・クンニなら、私が実験台になろうか?」
いきなりソフィアが言ったので、私はまじまじとその美少女顔を見つめた。
「あの、それ、マジで言ってんの?」
「うん」
ソフィアは心なしか頬を赤らめている。
「だって、翔子に強くなってもらうためだもん」
「あ、ありがと」
「もうすぐ村だから、父に言って翔子はうちに泊めてあげるよ」
「助かるよ」
相当おなかも空いているし、疲れていた。
できれば食事の後は、シャワーを浴びてぐっすり眠りたい。
「夜のお楽しみだね」
いたずらっぽく微笑んで、ソフィアが言った。
可愛い顔して、お姫様って、意外に進んでるんだ。
ひょっとして、日本の女子大生以上かも。
私は異世界ファンタジーっぽいこの世界への認識を、またひとつ新たにする思いでそう考えた。
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