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#40 奉仕する牝犬③
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目の前に突き出されたモノを見て、琴子は唖然とした。
正直いって、こんなペニスは初めてだ、と思った。
小太りの安田は、下腹が丸く突き出している。
その陰に白髪の混じったまばらな茂みがあるのだが、その陰毛の中に埋もれるようにして丸いものが埋まっていた。
ほとんど竿の部分のない陰茎の頭である。
それはすっぽりと皮をかぶっていて、高木少年のものとよく似ていた。
だが、決定的に足りないのはその長さである。
まるで皮を被った亀頭が、そのまま股間に埋め込まれているみたいに見えるのだ。
これなら、まだ仮性包茎の高木少年の性器のほうがマシだった。
「実は私、真正包茎の上に、遅漏でして」
眼をしばたたく琴子に向かって、照れたように安田が言った。
「だから妻との性生活もうまくいったためしがなくって…子供も結局、体外受精でつくったほどでして」
ナメタケの笠そっくりな器官を前にして、なるほどと思う。
これでは女性の膣に挿入することは、まず不可能だろう。
そもそもこれは、勃起することがあるのだろうか?
「こんな私ですが、琴子さん、やってくれますかな?」
心配そうな安田の声に、琴子はこっくりとうなずいた。
「はい・・・うまくいくかどうか、わかりませんが」
安田の股間に顔を近づける。
ところが、腹の脂肪が邪魔になって、ペニスにまで唇が届かない。
試しに指でつまんで引っ張ってみたが、安田のペニスは海綿体の部分が短すぎて下腹の下から出てこないのだ。
「あの、安田さん」
意を決して、琴子は口を開いた。
「ベッドに仰向けになってもらっても、いいですか?」
「え?」
安田が、眼鏡の奥で、ゾウみたいな小さな眼を丸く見開いた。
「というと・・・?」
「立ったままでは、届かないんです。でも、仰向けになったあなたの上に私がまたがれば・・・」
「で、でも」
安田があわてた表情で和夫のほうを見た。
「それでは、シックスナインになってしまう・・・」
琴子はあくまで和夫の母であり、彼の”所有物”。
この部屋の患者たちの認識は、それで一致しているのだ。
元はといえば、このフェラチオ大会も、和夫の許しを得る形で始めたものなのである。
「かまわないよ」
包帯の隙間から目だけを光らせて、和夫がうなずいた。
「安田さんだけイケないってのも、不公平だからね。それに、かあさん自身もそろそろ我慢の限界に来てると思うし。ふふっ、賭けてもいいけど、かあさんのあそこ、もうぐちょぐちょになってるよ」
「和夫ったら・・・」
琴子は耳朶まで熱くなるのを感じた。
図星だった。
高木少年と梶田の性器を弄んでいるうちに、したくてたまらなくなっている。
誰でもいい。
私のここに、入れてほしい・・・。
口にこそ出さないが、その思いで膝が震えるほどなのだ。
「でも、本番はだめだからね」
そんな琴子の心の内を読んだかのように、和夫が釘を刺した。
「シックスナインが、ぎりぎり許せるライン。だって、かあさんと最初にやるのは、誰が何といっても、この俺なんだからさ」
正直いって、こんなペニスは初めてだ、と思った。
小太りの安田は、下腹が丸く突き出している。
その陰に白髪の混じったまばらな茂みがあるのだが、その陰毛の中に埋もれるようにして丸いものが埋まっていた。
ほとんど竿の部分のない陰茎の頭である。
それはすっぽりと皮をかぶっていて、高木少年のものとよく似ていた。
だが、決定的に足りないのはその長さである。
まるで皮を被った亀頭が、そのまま股間に埋め込まれているみたいに見えるのだ。
これなら、まだ仮性包茎の高木少年の性器のほうがマシだった。
「実は私、真正包茎の上に、遅漏でして」
眼をしばたたく琴子に向かって、照れたように安田が言った。
「だから妻との性生活もうまくいったためしがなくって…子供も結局、体外受精でつくったほどでして」
ナメタケの笠そっくりな器官を前にして、なるほどと思う。
これでは女性の膣に挿入することは、まず不可能だろう。
そもそもこれは、勃起することがあるのだろうか?
「こんな私ですが、琴子さん、やってくれますかな?」
心配そうな安田の声に、琴子はこっくりとうなずいた。
「はい・・・うまくいくかどうか、わかりませんが」
安田の股間に顔を近づける。
ところが、腹の脂肪が邪魔になって、ペニスにまで唇が届かない。
試しに指でつまんで引っ張ってみたが、安田のペニスは海綿体の部分が短すぎて下腹の下から出てこないのだ。
「あの、安田さん」
意を決して、琴子は口を開いた。
「ベッドに仰向けになってもらっても、いいですか?」
「え?」
安田が、眼鏡の奥で、ゾウみたいな小さな眼を丸く見開いた。
「というと・・・?」
「立ったままでは、届かないんです。でも、仰向けになったあなたの上に私がまたがれば・・・」
「で、でも」
安田があわてた表情で和夫のほうを見た。
「それでは、シックスナインになってしまう・・・」
琴子はあくまで和夫の母であり、彼の”所有物”。
この部屋の患者たちの認識は、それで一致しているのだ。
元はといえば、このフェラチオ大会も、和夫の許しを得る形で始めたものなのである。
「かまわないよ」
包帯の隙間から目だけを光らせて、和夫がうなずいた。
「安田さんだけイケないってのも、不公平だからね。それに、かあさん自身もそろそろ我慢の限界に来てると思うし。ふふっ、賭けてもいいけど、かあさんのあそこ、もうぐちょぐちょになってるよ」
「和夫ったら・・・」
琴子は耳朶まで熱くなるのを感じた。
図星だった。
高木少年と梶田の性器を弄んでいるうちに、したくてたまらなくなっている。
誰でもいい。
私のここに、入れてほしい・・・。
口にこそ出さないが、その思いで膝が震えるほどなのだ。
「でも、本番はだめだからね」
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