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#41 奉仕する牝犬④
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実際に折り重なってみると、身長160センチ強の琴子は、短躯の安田より背が高かった。
だから、安田の顔の上に座り込むようにして上半身を前に倒しても、十分彼の股間を見下ろすことができた。
不自由な姿勢ではあるが、元々身体の柔らかい琴子にはさして気にならない。
たっぷり実った乳房を安田の出っ張った腹に押しつけると、乳首が程よく脂肪にめり込んで気持ちがよかった。
琴子が事を始める前に、いち早く安田は愛撫を開始している。
濡れた小陰唇が指で左右に開かれるのが、空気の感触でわかった。
「綺麗だ・・・。奥さんのここ、とっても綺麗なピンク色、してますね」
安田が感嘆の声を上げ、指先で膣の入口をなぞっている。
「あ」
琴子が思わず声を上げてしまったのは、クリトリスに微細な刺激を感じたからだった。
指で膣全体を撫で回しながら、安田が舌の先でつついたに違いない。
悪くない愛撫の仕方だった。
正一のようにざらついた舌でいきなり舐め回すのではなく、琴子の反応を確認しながら、指と舌をうまく織り交ぜて使っている。
「痛かったら、正直に痛いって言ってくださいね。私、女性を痛がらせるのが苦手でして・・・。先に女性のほうが気持ちよくなってくれないと、勃起できないんですよ」
常人より短いペニスというハンデを、テクニックでカバーする。
おそらくそれが、この初老の男の処世術なのだろう。
この貧弱なペニスでは、とても妻を満足させることなど無理だったはずなのだ。
それなのに、定年を迎えるまで離婚することなくやって来られたのは、安田のそうした気づかいや努力が功を奏したためではないか?
ひたひたと打ち寄せる快感の波に身を任せながら、琴子はそんなことを思っている。
安田のぽってりした指が、神経の集中する膣前壁を撫で回す。
尿道の裏側に当たるその部分は、男性の亀頭の裏側と同じで、クリトリスに次ぐ女性の性感帯である。
しばらく撫でられていると、どうにもたまらなくなってきた。
「あん・・・気持ち、いい・・・」
背中を反り返らせてかすれ声で喘ぐと、和夫のからかうような声が飛んできた。
「かあさん、だめだよ。自分だけ感じちゃあ、ちゃんと安田さんにもやってあげないと」
「いいんです、いいんです」
琴子の膣の中に指をくちゅくちゅ出し入れしながら、はにかんだような口調で安田が言う。
「私は女性が逝くのを見るのが、何よりも楽しいんです。自分が射精することよりもね。和夫君だって、本当はオルガスムスに達するお母さんの姿、見たいんじゃないですか?」
「そうだね。確かに、安田さんのアクメ顔よりずっとマシかな」
笑いを含んだ声で、和夫が混ぜ返した。
琴子としては、複雑な気分だった。
和夫は、明らかにこの状況を楽しんでいる。
ここ1週間ほどで、ずいぶん明るくなった。
世界の不幸を一身に背負いこんだような暗さが薄れ、周囲ともコミュニケーションを取れるようになっている。
それは母親として当然歓迎すべき事態であるし、こんなにうれしいことはない。
だが、問題は、和夫の上機嫌が、すべて琴子の犠牲の上になり立っているという事実だった。
琴子のなりふり構わぬ変態行為抜きにして、彼の更生は語れないのである。
「ごめんなさい、私ばっかりよくなっちゃって」
和夫を無視して、安田の縮んだペニスに語りかけるように、琴子は言った。
「待ってくださいね。今すぐよくしてさしあげますから」
琴子とて、主婦歴10年は超えている。
夫婦生活の回数ときたら、数えきれないほどだ。
口淫に至っては、気難しい夫をなだめるため、かなりテクニックを研究したものだ。
それを、安田のこのお粗末な陰茎で試してみよう。
それができたらひょっとして・・・。
浮気相手から、夫を取り返せるかも。
マッシュルームのような安田の亀頭に指を這わせながら、琴子はそんな夢みたいなことを考えていた・・・。
だから、安田の顔の上に座り込むようにして上半身を前に倒しても、十分彼の股間を見下ろすことができた。
不自由な姿勢ではあるが、元々身体の柔らかい琴子にはさして気にならない。
たっぷり実った乳房を安田の出っ張った腹に押しつけると、乳首が程よく脂肪にめり込んで気持ちがよかった。
琴子が事を始める前に、いち早く安田は愛撫を開始している。
濡れた小陰唇が指で左右に開かれるのが、空気の感触でわかった。
「綺麗だ・・・。奥さんのここ、とっても綺麗なピンク色、してますね」
安田が感嘆の声を上げ、指先で膣の入口をなぞっている。
「あ」
琴子が思わず声を上げてしまったのは、クリトリスに微細な刺激を感じたからだった。
指で膣全体を撫で回しながら、安田が舌の先でつついたに違いない。
悪くない愛撫の仕方だった。
正一のようにざらついた舌でいきなり舐め回すのではなく、琴子の反応を確認しながら、指と舌をうまく織り交ぜて使っている。
「痛かったら、正直に痛いって言ってくださいね。私、女性を痛がらせるのが苦手でして・・・。先に女性のほうが気持ちよくなってくれないと、勃起できないんですよ」
常人より短いペニスというハンデを、テクニックでカバーする。
おそらくそれが、この初老の男の処世術なのだろう。
この貧弱なペニスでは、とても妻を満足させることなど無理だったはずなのだ。
それなのに、定年を迎えるまで離婚することなくやって来られたのは、安田のそうした気づかいや努力が功を奏したためではないか?
ひたひたと打ち寄せる快感の波に身を任せながら、琴子はそんなことを思っている。
安田のぽってりした指が、神経の集中する膣前壁を撫で回す。
尿道の裏側に当たるその部分は、男性の亀頭の裏側と同じで、クリトリスに次ぐ女性の性感帯である。
しばらく撫でられていると、どうにもたまらなくなってきた。
「あん・・・気持ち、いい・・・」
背中を反り返らせてかすれ声で喘ぐと、和夫のからかうような声が飛んできた。
「かあさん、だめだよ。自分だけ感じちゃあ、ちゃんと安田さんにもやってあげないと」
「いいんです、いいんです」
琴子の膣の中に指をくちゅくちゅ出し入れしながら、はにかんだような口調で安田が言う。
「私は女性が逝くのを見るのが、何よりも楽しいんです。自分が射精することよりもね。和夫君だって、本当はオルガスムスに達するお母さんの姿、見たいんじゃないですか?」
「そうだね。確かに、安田さんのアクメ顔よりずっとマシかな」
笑いを含んだ声で、和夫が混ぜ返した。
琴子としては、複雑な気分だった。
和夫は、明らかにこの状況を楽しんでいる。
ここ1週間ほどで、ずいぶん明るくなった。
世界の不幸を一身に背負いこんだような暗さが薄れ、周囲ともコミュニケーションを取れるようになっている。
それは母親として当然歓迎すべき事態であるし、こんなにうれしいことはない。
だが、問題は、和夫の上機嫌が、すべて琴子の犠牲の上になり立っているという事実だった。
琴子のなりふり構わぬ変態行為抜きにして、彼の更生は語れないのである。
「ごめんなさい、私ばっかりよくなっちゃって」
和夫を無視して、安田の縮んだペニスに語りかけるように、琴子は言った。
「待ってくださいね。今すぐよくしてさしあげますから」
琴子とて、主婦歴10年は超えている。
夫婦生活の回数ときたら、数えきれないほどだ。
口淫に至っては、気難しい夫をなだめるため、かなりテクニックを研究したものだ。
それを、安田のこのお粗末な陰茎で試してみよう。
それができたらひょっとして・・・。
浮気相手から、夫を取り返せるかも。
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