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#92 二重奴隷⑬
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「ふふ、正直な琴子さん、ますます好きになりそうですよ」
喉の奥で笑い声を立てながら、仁美が手の甲で口を隠した。
「でも、人間、同じ刺激ではいつか飽きてしまうもの。それはセックスも同じ。ちょっと待っててくださいな」
菜箸をテーブルに置くと、仁美は優雅に腰を上げた。
薄いワンピースの裾を翻して、料理をよそう人々の列の中に入っていく。
仁美のいないテーブルの上には、例のリモコンがぽつんと残っている。
琴子は右手を伸ばすと、それを手元に引き寄せた。
赤い爪は目盛の2段階に入っている。
目盛は全部で『5』まであった。
スイッチをOFFにするなら、仁美のいない今だった。
が、琴子の胸に兆したのは、ここでローターを止めて平静を取り戻すことよりも、もう少し強度を上げたらーという倒錯した衝動だった。
馬鹿な考えだということは、十分にわかっている。
ただでさえ、他の客たちの注目を集めているのだ。
だが、仁美にさんざん乳首を菜箸で突かれ、琴子の理性は半ば崩壊しかけていた。
もっと、気持ちよくなりたい。
痛切に、そう思った。
そして、気持ちよくなっているところを、不特定多数の他人の目にさらしたい・・・。
細かく震える指で、爪をつまむ。
思い切って、もうひと目盛、上げてみた。
とたんに躰の芯で、新たな波動が沸き起こった。
ローターの振動に慣れかけていた膣壁が、突然の刺激にイソギンチャクのよう収縮した。
「ああん…」
椅子の背もたれに背を投げ出し、琴子はびくんびくんと全身を痙攣させ始めた。
あふれる淫汁が、またしてもパンティをずぶ濡れにしていく。
せっかくおしぼりを敷いたのに、そのおしぼり自体がもはや手も付けられないほど濡れそぼってしまっている。
「あらまあ」
驚いたような声に薄目を開くと、仁美がすぐ脇に立っていた。
「ご自分でローターの操作を? ふふふ、琴子さん、あなたって、最高です」
「仁美さんの、いじわる・・・」
琴子はすねたように仁美を見上げた。
「私がこんなになったの、いったい、誰のせいなんですか?」
「あなたに素質があっただけのこと。私はそれを引き出すお手伝いをしてあげただけ。だってあなたは間違いなくニンフォマニア。そうでしょう?」
「ニンフォ、マニア・・・?」
聞き慣れぬ言葉だった。
琴子は首をかしげた。
なんだろう。
病気の名前だろうか?
「わかりやすくいえば、色情症。他淫症、亢進性異常性欲症ともいいますね」
「ち、違います・・・そんなのじゃありませんっ」
琴子は激しく首を横に振った。
「そうでしょうか? でも、これを試してみたいとは思いませんか?」
仁美が差し出したのは、パンやピザなどを挟む金属製のトングである。
トングを両手に握って、仁美は言ったのだ。
「琴子さんを喜ばせようと思って、ちょっと借りてきちゃいました」
くすっと笑って、可愛らしく舌を出す。
「そ、そんなもので・・・何を・・・?」
興奮に声が震えた。
聞く前に、答えがわかったのだ。
「決まってるじゃありませんか」
仁美が琴子の耳に口を寄せた。
「今度はこれで、琴子さんの勃起乳首を、チョメチョメしちゃうんです」
喉の奥で笑い声を立てながら、仁美が手の甲で口を隠した。
「でも、人間、同じ刺激ではいつか飽きてしまうもの。それはセックスも同じ。ちょっと待っててくださいな」
菜箸をテーブルに置くと、仁美は優雅に腰を上げた。
薄いワンピースの裾を翻して、料理をよそう人々の列の中に入っていく。
仁美のいないテーブルの上には、例のリモコンがぽつんと残っている。
琴子は右手を伸ばすと、それを手元に引き寄せた。
赤い爪は目盛の2段階に入っている。
目盛は全部で『5』まであった。
スイッチをOFFにするなら、仁美のいない今だった。
が、琴子の胸に兆したのは、ここでローターを止めて平静を取り戻すことよりも、もう少し強度を上げたらーという倒錯した衝動だった。
馬鹿な考えだということは、十分にわかっている。
ただでさえ、他の客たちの注目を集めているのだ。
だが、仁美にさんざん乳首を菜箸で突かれ、琴子の理性は半ば崩壊しかけていた。
もっと、気持ちよくなりたい。
痛切に、そう思った。
そして、気持ちよくなっているところを、不特定多数の他人の目にさらしたい・・・。
細かく震える指で、爪をつまむ。
思い切って、もうひと目盛、上げてみた。
とたんに躰の芯で、新たな波動が沸き起こった。
ローターの振動に慣れかけていた膣壁が、突然の刺激にイソギンチャクのよう収縮した。
「ああん…」
椅子の背もたれに背を投げ出し、琴子はびくんびくんと全身を痙攣させ始めた。
あふれる淫汁が、またしてもパンティをずぶ濡れにしていく。
せっかくおしぼりを敷いたのに、そのおしぼり自体がもはや手も付けられないほど濡れそぼってしまっている。
「あらまあ」
驚いたような声に薄目を開くと、仁美がすぐ脇に立っていた。
「ご自分でローターの操作を? ふふふ、琴子さん、あなたって、最高です」
「仁美さんの、いじわる・・・」
琴子はすねたように仁美を見上げた。
「私がこんなになったの、いったい、誰のせいなんですか?」
「あなたに素質があっただけのこと。私はそれを引き出すお手伝いをしてあげただけ。だってあなたは間違いなくニンフォマニア。そうでしょう?」
「ニンフォ、マニア・・・?」
聞き慣れぬ言葉だった。
琴子は首をかしげた。
なんだろう。
病気の名前だろうか?
「わかりやすくいえば、色情症。他淫症、亢進性異常性欲症ともいいますね」
「ち、違います・・・そんなのじゃありませんっ」
琴子は激しく首を横に振った。
「そうでしょうか? でも、これを試してみたいとは思いませんか?」
仁美が差し出したのは、パンやピザなどを挟む金属製のトングである。
トングを両手に握って、仁美は言ったのだ。
「琴子さんを喜ばせようと思って、ちょっと借りてきちゃいました」
くすっと笑って、可愛らしく舌を出す。
「そ、そんなもので・・・何を・・・?」
興奮に声が震えた。
聞く前に、答えがわかったのだ。
「決まってるじゃありませんか」
仁美が琴子の耳に口を寄せた。
「今度はこれで、琴子さんの勃起乳首を、チョメチョメしちゃうんです」
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