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#93 二重奴隷⑭
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タンクトップの上から、仁美がふたつのトングで左右の乳首を同時に挟んだ。
金属の歯が勃起した乳首の頸の部分にめり込み、チクっとした痛みが琴子の脳天を貫いた。
が、それも最初の一瞬だけだった。
仁美が円を描くようにトングを動かし始めると、痛みはたちまち快感に変わり、杏里は胸を突き出してはしたない声で喘いだ。
「だめよ・・・乳首が、取れちゃう・・・」
「ふふ・・・そうね。琴子さんの乳首、あんまり硬くなってるから、そのうちポロリと行っちゃいそう」
「だって・・・だって・・・気持ち、よすぎるんですもの・・・」
トングによる愛撫は、数分続いた。
「あう、あう、あうっ」
琴子が全身を痙攣させてオルガスムスに達するのを見て取ると、満足げに舌の先で上唇を舐め、仁美が言った。
「逝っちゃいましたね。でも、乳首だけで逝っちゃうなんて、琴子さんってやっぱり重症なんだわ」
「仁美さんの、いじわる・・・」
背もたれに身体を沈め、琴子は目を閉じた。
絶頂の後の気だるい幸福感が、満潮時の波のように、ひたひたと押し寄せてくる。
乳首への愛撫は終わったものの、蜜壺の中ではローターが着実に振動を送ってきている。
だから、達したばかりだというのに、琴子の中にはまだ飢餓感が残ったままだった。
仁美が席を立つ気配がした。
今度はなんだろう。
眼を閉じて、考える。
仁美の悪戯が、これで済むはずがない。
そして次の悪戯を、ひそかに期待する自分がいる・・・。
「せっかくですもの。少しは食べなければね」
仁美が戻ってきた。
「どうぞ。ひと通り、お料理よそってきたから」
琴子の前に、トレイを置く音。
眼を開けると、皿に盛ったパスタやピザ、彩り豊かなサラダなどが視界に飛びこんできた。
急に、おなかが鳴るのがわかった。
性的な遊びも、けっこう体力を消耗するということか。
「食べ終わったら、また色々試してみてもいいですか?」
フォークに巻いたパスタを上品な仕草で口に運びながら、仁美がいたずらっぽく微笑んだ。
「色々って?」
どぎまぎする胸を押さえて、琴子はたずねた。
「使えそうなもの、手あたり次第取ってきたんですよ」
自分のトレイを目顔で示して、仁美が言った。
「そ、それを・・・?」
ひと目見て、琴子は絶句した。
そんなもので、仁美はいったい何をするというのだろう?
そう思ったのだ。
金属の歯が勃起した乳首の頸の部分にめり込み、チクっとした痛みが琴子の脳天を貫いた。
が、それも最初の一瞬だけだった。
仁美が円を描くようにトングを動かし始めると、痛みはたちまち快感に変わり、杏里は胸を突き出してはしたない声で喘いだ。
「だめよ・・・乳首が、取れちゃう・・・」
「ふふ・・・そうね。琴子さんの乳首、あんまり硬くなってるから、そのうちポロリと行っちゃいそう」
「だって・・・だって・・・気持ち、よすぎるんですもの・・・」
トングによる愛撫は、数分続いた。
「あう、あう、あうっ」
琴子が全身を痙攣させてオルガスムスに達するのを見て取ると、満足げに舌の先で上唇を舐め、仁美が言った。
「逝っちゃいましたね。でも、乳首だけで逝っちゃうなんて、琴子さんってやっぱり重症なんだわ」
「仁美さんの、いじわる・・・」
背もたれに身体を沈め、琴子は目を閉じた。
絶頂の後の気だるい幸福感が、満潮時の波のように、ひたひたと押し寄せてくる。
乳首への愛撫は終わったものの、蜜壺の中ではローターが着実に振動を送ってきている。
だから、達したばかりだというのに、琴子の中にはまだ飢餓感が残ったままだった。
仁美が席を立つ気配がした。
今度はなんだろう。
眼を閉じて、考える。
仁美の悪戯が、これで済むはずがない。
そして次の悪戯を、ひそかに期待する自分がいる・・・。
「せっかくですもの。少しは食べなければね」
仁美が戻ってきた。
「どうぞ。ひと通り、お料理よそってきたから」
琴子の前に、トレイを置く音。
眼を開けると、皿に盛ったパスタやピザ、彩り豊かなサラダなどが視界に飛びこんできた。
急に、おなかが鳴るのがわかった。
性的な遊びも、けっこう体力を消耗するということか。
「食べ終わったら、また色々試してみてもいいですか?」
フォークに巻いたパスタを上品な仕草で口に運びながら、仁美がいたずらっぽく微笑んだ。
「色々って?」
どぎまぎする胸を押さえて、琴子はたずねた。
「使えそうなもの、手あたり次第取ってきたんですよ」
自分のトレイを目顔で示して、仁美が言った。
「そ、それを・・・?」
ひと目見て、琴子は絶句した。
そんなもので、仁美はいったい何をするというのだろう?
そう思ったのだ。
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