嬲られる淫獣 ~贖罪のために性奴隷と化した牝犬人妻はきょうも鬼畜の息子に奉仕する~

戸影絵麻

文字の大きさ
96 / 400

#94 二重奴隷⑮

しおりを挟む
 仁美のトレイには、今食べているパスタの皿のほか、小皿がいくつか並んでいる。
 ひとつには脂ぎった太いフランクフルト・ソーセージ、別の小皿には山盛りのソフトクリームと赤い苺が載っている。
「そちらに行ってもいいかしら。色々作業しやすいように」
 琴子の横に自分のトレイを押しやると、仁美が席を移動してきた。
「作業って・・・」
 琴子の眼は、フランクフルト・ソーセージに釘付けだ。
 脂ぎって光沢のあるそれは、わずかに湾曲したフォルムといい、勃起した男性器にそっくりだ。
 まさか、と思う。
 だが、すぐに打ち消した。
 いや、”まさか”ではない。
 これまでの仕打ちの数々からして、仁美ならやりかねない。
 衆人環視の場で、琴子に変態的行為をさせること。
 そして、羞恥でよりいっそう昂る琴子を眺めて楽しむこと。
 どうやらそれが、琴子を外に連れ出した目的らしいのだ。
 あんなものを、ここで・・・?
 想像するだけで、身体の芯が濡れてくる。
 それこそ、めまいを覚えるほどにー。
 でも、ソーセージはともかくとして、ソフトクリームと苺の用途は何なのか。
 単に自分が食べたくて取ってきたのか、それともこれも、新たな悪戯の小道具なのだろうか。
「大した作業ではないんですけど」
 仁美がハンドバッグから奇妙なものを取り出した。
 手のひらに収まるくらいの、小さなハサミである。
「あとでちゃんと弁償しますから、ちょっとその服に細工させてもらってもいいですか?」
「この服に?」
 琴子は自分が着ているノースリーブのトップスを見た。
 薄いニット地は通気性がよく、着心地は抜群だ。
 が、考えてみればこれは、元々仁美に借りたものなのだ。
 タイトスカートと一緒に、仁美が着ろと強要してきたものなのである。
 彼女の服を彼女がどう細工しようと、琴子に文句は言えないだろう。
「弁償だなんて、そんな・・・これはそもそも、仁美さんのものだから・・・」
「ええ。でも、さし上げたからにはもう琴子さん、あなたのものでもあるんですよ。ほんと、よく似合ってるし」
「そ、そうかしら・・・」
「動かないでくださいね。その素敵なお肌を傷つけるわけにはいきませんので」
「は、はあ・・・でも、いったい、何を・・・?」
「待っててくださいね。すぐ終わります」
 何をされるのかと緊張する琴子の前に、仁美の左手が伸びてきた。
 そして、タンクトップの右胸の一部を指でつまんで引っ張ると、左手に持ったハサミでその先端を切り取った。
 仁美が指を離すと、それ自体の弾性で布が元のように琴子の乳房に貼りついた。
 以前と違うのは、右胸の中央に丸い穴が開き、そこから乳首だけが飛び出ていることである。
「素敵」
 手際よく左胸にも穴を開けると、突き出たふたつのピンクの蕾を満足げに眺めて、仁美がつぶやいた。
「こ、こんな・・・困ります」
 琴子は首の付け根まで赤くなった。
 さっき菜箸やトングでさんざん弄ばれたせいで、琴子の乳首は炎症でも起こしたかのように赤らみ、コチコチに勃起している。
 それがタンクトップに開いたふたつの穴から顔を出したさまは、我ながら見るからにいやらしい。
 乳房自体がそこそこ豊かなだけに、尚更だ。
「手は下ろしてください」
 胸を隠そうとした琴子を、やんわりと仁美が制した。
「せっかくですもの。たくさんのひとに、見てもらいましょう。その卑猥な勃起乳首」
 そんなことを言いながら、ソフトクリームを人差し指ですくい取る。
 その瞬間、仁美の意図に気づいて、琴子は無意識のうちに身を固くした。
 そんな琴子を見て、仁美がいたずらっ子のような顏をする。
「まずは、火照った乳首を冷ましてあげないと。ね、そうでしょう?」
 
 
  

しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

屈辱と愛情

守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。 カレンと晴人はその後、どうなる?

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

処理中です...