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#135 乱交パーティへの誘い③
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「裸になれって…いきなり、何を言い出すの?」
呆れて琴子はたずねた。
が、そんなことぐらいで怯む仁美ではなかった。
「あら、さっき言いましたよね。パーティ開きませんかって」
ワインで唇を湿らすと、歌うような口調で答えた。
「ここには、殿方がふたり、女性がふたり。パーティといえば、乱交パーティに決まっていますわ」
「乱交、パーティ? そんな、あり得ない」
夫と実の息子、それに隣家の女。
そんな組み合わせの乱交パーティなど、聞いたことがない。
「隠さなくてもいいんですよ」
恥辱で赤くなった琴子を見て、仁美が意味ありげに微笑んだ。
「琴子さん、あなた、エステから帰って、すぐにキッチンでオナニーしたでしょう。さしずめ冷蔵庫の中の野菜でもお使いになったんじゃないかしら。そこを和夫君に目撃されたあなたは、性行為を強要され、つい応じてしまった。なぜならあなたの体の中にはわたくしの仕掛けたローターがまだ埋まったままで、和夫くんのたくましいペニスの誘惑に抗しきれなかったから。そして案の定、あなたは彼の躰に溺れ、エクスタシーを感じてしまった。そこに正一さんが帰ってきて、ちょっとした修羅場が…。でも、自信を取り戻したあなたは、正一さんを相手に一歩も引かなかった。正一さんに電マオナニーを披露して見せつけたあげく、我慢できずに挿入してきた彼の性器を罵倒した。和夫君の一物に比べ、あまりにお粗末な彼のペニスを笑いものにして。ふふ、これじゃ、3人仲直りのために、乱交パーティで仕切り直すしかないじゃありませんか」
「仁美さん、あなた、うちに盗聴器を…?」
もはやそうとしか考えられなかった。
和夫に聞いたにしては、後半の描写がリアルすぎる。
正一と琴子の会話を盗み聞きしていたとしか思えない。
「ええ、リビング、キッチン、寝室のコンセントの中にね。でも、仕掛けたのはわたくしではありません。ねえ、正一さん、そうですよね?」
「そ、それは、君が…」
正一が気まずそうに目を逸らす。
やはり。
今度こそ、琴子は確信した。
正一の不倫の相手は、朝比奈仁美だったのだ。
「あなたたち、やっぱり寝てたんじゃない」
怒りを押し殺した声で、琴子は言った。
「何が、ただ介抱しただけの関係よ。躰が弱い仁美さんの様子を時々見に行ってたとか言って、すぐ隣のこの部屋で毎日のように不倫してたんじゃないの。ふたりで私をだましてたのね。ひどい。ふたりとも、見損なったわ!」
「い、いや、だから、これには、事情が…」
しどろもどろになる正一。
そこに、まるで悪びれた様子もなく、仁美が口をはさんできた。
「琴子さん、あまり彼を責めないでくださいな。駅で倒れて介抱していただいたのは、本当のことですよ。ただ、翌日様子を見に寄ってくださった彼を、私が誘惑しただけ。その時の動画も撮っておきましたから、もうご覧になったのではないですか?」
「あれは…あの女は、あなただったのね」
琴子は仁美を睨みつけた。
人の夫と寝ておいて、この平然とした態度はどうだろう。
まさに、盗人猛々しいとはこのことだ。
琴子がなおも怒りの言葉を浴びせようとした、その時だった。
ベッドのほうから、感極まったような和夫の声がした。
「かあさん…したいよ…。俺、かあさんと、セックスしたくて、たまらない…」
呆れて琴子はたずねた。
が、そんなことぐらいで怯む仁美ではなかった。
「あら、さっき言いましたよね。パーティ開きませんかって」
ワインで唇を湿らすと、歌うような口調で答えた。
「ここには、殿方がふたり、女性がふたり。パーティといえば、乱交パーティに決まっていますわ」
「乱交、パーティ? そんな、あり得ない」
夫と実の息子、それに隣家の女。
そんな組み合わせの乱交パーティなど、聞いたことがない。
「隠さなくてもいいんですよ」
恥辱で赤くなった琴子を見て、仁美が意味ありげに微笑んだ。
「琴子さん、あなた、エステから帰って、すぐにキッチンでオナニーしたでしょう。さしずめ冷蔵庫の中の野菜でもお使いになったんじゃないかしら。そこを和夫君に目撃されたあなたは、性行為を強要され、つい応じてしまった。なぜならあなたの体の中にはわたくしの仕掛けたローターがまだ埋まったままで、和夫くんのたくましいペニスの誘惑に抗しきれなかったから。そして案の定、あなたは彼の躰に溺れ、エクスタシーを感じてしまった。そこに正一さんが帰ってきて、ちょっとした修羅場が…。でも、自信を取り戻したあなたは、正一さんを相手に一歩も引かなかった。正一さんに電マオナニーを披露して見せつけたあげく、我慢できずに挿入してきた彼の性器を罵倒した。和夫君の一物に比べ、あまりにお粗末な彼のペニスを笑いものにして。ふふ、これじゃ、3人仲直りのために、乱交パーティで仕切り直すしかないじゃありませんか」
「仁美さん、あなた、うちに盗聴器を…?」
もはやそうとしか考えられなかった。
和夫に聞いたにしては、後半の描写がリアルすぎる。
正一と琴子の会話を盗み聞きしていたとしか思えない。
「ええ、リビング、キッチン、寝室のコンセントの中にね。でも、仕掛けたのはわたくしではありません。ねえ、正一さん、そうですよね?」
「そ、それは、君が…」
正一が気まずそうに目を逸らす。
やはり。
今度こそ、琴子は確信した。
正一の不倫の相手は、朝比奈仁美だったのだ。
「あなたたち、やっぱり寝てたんじゃない」
怒りを押し殺した声で、琴子は言った。
「何が、ただ介抱しただけの関係よ。躰が弱い仁美さんの様子を時々見に行ってたとか言って、すぐ隣のこの部屋で毎日のように不倫してたんじゃないの。ふたりで私をだましてたのね。ひどい。ふたりとも、見損なったわ!」
「い、いや、だから、これには、事情が…」
しどろもどろになる正一。
そこに、まるで悪びれた様子もなく、仁美が口をはさんできた。
「琴子さん、あまり彼を責めないでくださいな。駅で倒れて介抱していただいたのは、本当のことですよ。ただ、翌日様子を見に寄ってくださった彼を、私が誘惑しただけ。その時の動画も撮っておきましたから、もうご覧になったのではないですか?」
「あれは…あの女は、あなただったのね」
琴子は仁美を睨みつけた。
人の夫と寝ておいて、この平然とした態度はどうだろう。
まさに、盗人猛々しいとはこのことだ。
琴子がなおも怒りの言葉を浴びせようとした、その時だった。
ベッドのほうから、感極まったような和夫の声がした。
「かあさん…したいよ…。俺、かあさんと、セックスしたくて、たまらない…」
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