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#139 乱交パーティへの誘い⑦

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 正一に向いた琴子の注意を自分に引き戻そうというつもりなのかー。
 やにわに和夫がズルズル卑猥な音を立てて琴子の性器を吸い始めた。
 やけに音が響くのは、それだけ琴子の蜜壺から淫汁が溢れている証拠なのだろう。
 膣口の周囲が痺れるような快感に、琴子は目の前にそそり立つ和夫のペニスに目を向けた。
 こんなもの、要らない。
 あとは私が。
 亀頭に被さったシリコンのオナニーマシンを引きはがし、床に投げ捨てる。
 その下から現れたのは、真っ赤に腫れあがった大きな亀頭である。
 仮性包茎のせいで先がすぼまった夫の正一のそれと比べ、和夫の亀頭は見るからに完璧な形をしていた。
 大きくエラが張り出し、まるで発育のいい旬のキノコのようだ。
 尿道口から滲み出す自らの我慢汁でテラテラ光っているそれは、オナニーマシンの愛撫を受けて限界まで膨張している。
「おいしそう…」
 正一に聞こえるように、琴子はわざと大きな声で称賛した。
「和夫のコレ…なんて硬くて大きいの。まるで大人顔負けだわ」
「かあさんだって、すごいよ」
 泡立つような声で和夫が言った。
「どんどん汁が溢れてくる…。かあさんのおまんこ、もうグチョグチョじゃないか」
「そうよ。だって、和夫のコレが、あんまり素敵なんだもの。さあ、もっと舐めて。かあさんのグチョグチョおまんこ」
「舐めるよ。舐めて、中まで舌を突っ込んであげる。だから、お願い…俺のも」
「わかったわ」
 両手でカリの下あたりを握り、激しく上下にしごきながら真上から唇をかぶせていく。
 唇で亀頭全体を撫で回しながら、時折尖らせた舌の先で尿道口をつついてやった。
「あああ、クウウ…」
 和夫が腰を持ち上げ、切なげに喘ぐ。
 ずぼずぼ淫らな音を立て、琴子の顏が上下に動く。
 ひとしきりフェラを繰り返したところで、
「こんなのはどうかしら?」
 胸の谷間に和夫の勃起ペニスを挟み込むと、両側から乳房を手で寄せて反り返る肉の棒をすっぽり包み込んだ。
 まったく日焼けしていない真っ白な乳房の間から顔を出した赤い亀頭に長い舌を絡め、美味しそうに舐め回す。
 乳房で交互に海綿体をこすり上げると、
「あんっ、だめっ、でりゅ、ぼ、ぼく、でちゃううっ!」
 幼児に戻ったような舌足らずな口調で、和夫が甘く叫ぶ。
「出してもいいのよ。いくらでも」
 琴子のパイずりが速度を増した。
 出たり引っ込んだりする亀頭を、唇と舌でしきりにつつき回す。
「かあさん、欲しいの。和夫の生のエキスが。熱いのいっぱい出してごらん。かあさんが全部飲んであげるから」
 
 

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