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#156 痴女の罠④
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「見、見ないで…」
執拗な視線が剥き出しの性器に集中し、琴子は思わずそうつぶやいた。
が、言葉とは裏腹に、見られることの悦びで性器はどんどん濡れてくる。
ブランコの鎖で両脚を拘束され、はしたなく股を開いた琴子はまるで展翅板の上の蝶の標本のようだ。
真夏の夜だけあって幸い風はまったくといっていいほどなく、蒸し暑い空気が裸の肌に心地よい。
その湿度の高い大気中には、すでに琴子の性器から漂い出した濃厚な牝の匂いが充満している。
その目に見えぬ性フェロモンが、周囲の”観客たち”をもすっかり感化してしまっていた。
衆人環視の場での4人プレイという明らかな犯罪行為を目の当たりにしているにもかかわらず、誰ひとりとして警察に通報する者はいない。
スマホを手にしている者たちもいるにはいるが、彼らは通報ではなく、動画撮影に夢中になっている。
見るだけでは我慢できなくなったのか、琴子の濡れてぬめぬめ光る性器に観客のひとりが手を伸ばす。
誰かと思ったら、最初から公園に居たあのホームレスだった。
伸びた汚らしい髪の間からぎらつく目をのぞかせ、ホームレスはすれすれまで琴子の股間に顔を近づけている。
その右手の人差し指がもっこりと膨らんだ琴子の恥丘に触れ、両側の唇を無造作に押し開く。
その瞬間、ほかの観客たち間からため息のような声にならぬ歓声が漏れたのは、肉の間から出現した穴が、あまりにも大きく開き、じゅるじゅると淫汁を滲み出させていたからだろう。
そこはあたかも琴子の躰に寄生した別種の生き物のように口をぱくぱく開閉させ、真っ赤に充血したぬめる喉を見せているのだ。
奥でローターが振動を続け、ボルチオを刺激しているせいで、琴子の穴は相変わらず間断なく淫汁を分泌させている。
汁は穴からじくじくとあふれ出し、周囲の唇から会陰部、そして内腿のつけ根までをも濡らしてしまっている。
ローターの作用で琴子の体温が上がっているせいか、ぱっくり空いた穴からはかすかに水蒸気まで立ち上っていた。
誰にも制止されないことに気をよくしたのか、ホームレスの指の動きが次第に大胆になっていく。
唇をめくり上げただけでは飽き足らず、中まで指を差し入れてきたのだ。
衆人環視の場で発情した性器をまさぐられ、琴子はそのあまりの破廉恥さにめくるめくような快感を感じている。
「ああん…」
いけないと思っても、挑発するような切なげな声が喉を盛れてしまうのだ。
その声を了承の合図と見て取ったのか、ホームレスの指とは別の指が開き切った琴子のヴァギナに伸びてきた。
これもまた、最初からここにいて、琴子たちの行為の一部始終を見守っていたあの老人である。
このマンションの住人ではないのか、禿頭のその老人はどことなくみすぼらしい身なりをしていた。
認知症で近所の安アパートからさ迷い出て、ここに紛れ込んできたのかもしれなかった。
ホームレスとみすぼらしい老人といういわばふたりの部外者が、街灯の光をスポットライトのように全身に浴びて、今、全裸の琴子を凌辱しようとしているのだ。
震える老人の指に肥大したクリトリスを探りあてられ、
「ああん…」
琴子はこらえきれず不自由な下半身をくねらせた。
その間にもホームレスの指は更に大胆になり、ずぶりずぶりと琴子の蜜壺の中に分け入っていく。
「琴子さん、気持ちよさそう」
脇に立ってその様子を眺めていた仁美が、クスクス笑いながら周囲を見回した。
「観客参加型のプレイというのも面白そうですね。どうです。みなさん。見てるだけでなく、いっそのこと、ご自分でこのおふたりみたいにこの女の躰、自由にしたいと思いませんか?」
執拗な視線が剥き出しの性器に集中し、琴子は思わずそうつぶやいた。
が、言葉とは裏腹に、見られることの悦びで性器はどんどん濡れてくる。
ブランコの鎖で両脚を拘束され、はしたなく股を開いた琴子はまるで展翅板の上の蝶の標本のようだ。
真夏の夜だけあって幸い風はまったくといっていいほどなく、蒸し暑い空気が裸の肌に心地よい。
その湿度の高い大気中には、すでに琴子の性器から漂い出した濃厚な牝の匂いが充満している。
その目に見えぬ性フェロモンが、周囲の”観客たち”をもすっかり感化してしまっていた。
衆人環視の場での4人プレイという明らかな犯罪行為を目の当たりにしているにもかかわらず、誰ひとりとして警察に通報する者はいない。
スマホを手にしている者たちもいるにはいるが、彼らは通報ではなく、動画撮影に夢中になっている。
見るだけでは我慢できなくなったのか、琴子の濡れてぬめぬめ光る性器に観客のひとりが手を伸ばす。
誰かと思ったら、最初から公園に居たあのホームレスだった。
伸びた汚らしい髪の間からぎらつく目をのぞかせ、ホームレスはすれすれまで琴子の股間に顔を近づけている。
その右手の人差し指がもっこりと膨らんだ琴子の恥丘に触れ、両側の唇を無造作に押し開く。
その瞬間、ほかの観客たち間からため息のような声にならぬ歓声が漏れたのは、肉の間から出現した穴が、あまりにも大きく開き、じゅるじゅると淫汁を滲み出させていたからだろう。
そこはあたかも琴子の躰に寄生した別種の生き物のように口をぱくぱく開閉させ、真っ赤に充血したぬめる喉を見せているのだ。
奥でローターが振動を続け、ボルチオを刺激しているせいで、琴子の穴は相変わらず間断なく淫汁を分泌させている。
汁は穴からじくじくとあふれ出し、周囲の唇から会陰部、そして内腿のつけ根までをも濡らしてしまっている。
ローターの作用で琴子の体温が上がっているせいか、ぱっくり空いた穴からはかすかに水蒸気まで立ち上っていた。
誰にも制止されないことに気をよくしたのか、ホームレスの指の動きが次第に大胆になっていく。
唇をめくり上げただけでは飽き足らず、中まで指を差し入れてきたのだ。
衆人環視の場で発情した性器をまさぐられ、琴子はそのあまりの破廉恥さにめくるめくような快感を感じている。
「ああん…」
いけないと思っても、挑発するような切なげな声が喉を盛れてしまうのだ。
その声を了承の合図と見て取ったのか、ホームレスの指とは別の指が開き切った琴子のヴァギナに伸びてきた。
これもまた、最初からここにいて、琴子たちの行為の一部始終を見守っていたあの老人である。
このマンションの住人ではないのか、禿頭のその老人はどことなくみすぼらしい身なりをしていた。
認知症で近所の安アパートからさ迷い出て、ここに紛れ込んできたのかもしれなかった。
ホームレスとみすぼらしい老人といういわばふたりの部外者が、街灯の光をスポットライトのように全身に浴びて、今、全裸の琴子を凌辱しようとしているのだ。
震える老人の指に肥大したクリトリスを探りあてられ、
「ああん…」
琴子はこらえきれず不自由な下半身をくねらせた。
その間にもホームレスの指は更に大胆になり、ずぶりずぶりと琴子の蜜壺の中に分け入っていく。
「琴子さん、気持ちよさそう」
脇に立ってその様子を眺めていた仁美が、クスクス笑いながら周囲を見回した。
「観客参加型のプレイというのも面白そうですね。どうです。みなさん。見てるだけでなく、いっそのこと、ご自分でこのおふたりみたいにこの女の躰、自由にしたいと思いませんか?」
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