嬲られる淫獣 ~贖罪のために性奴隷と化した牝犬人妻はきょうも鬼畜の息子に奉仕する~

戸影絵麻

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#157 痴女の罠⑤

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 街灯に照らし出された琴子の裸体に向かって、四方八方から手が伸びる。
 まるで堰を切ったかのように、一斉に。
 身体じゅうを無数の指が這い、手のひらが撫でる。
 勃起した両方の乳首がつままれ、互いにあらぬほうへとねじられる。
 ぬるぬると濡れ光る性器の両側の肉の花弁は開かれ、その間から露わになった赤い穴に何本もの指が侵入していく。その指はひとりのものではなく、複数の人間の指らしく、予想に反した動きで琴子を執拗に責め立てる。
 ブランコの鎖を両手で握った琴子は、喘ぎながら次第に腰を前へ前へと突き出していく。
 その生白いむっちりした太腿に何人分もの手のひらが貼りつき、味わうように内側からつけ根にかけてを撫で回す。
 誰かが尻の肉をつかみ、潰れんばかりに握りしめてきた。
 直接琴子の肌に唇を触れ、キスの雨を降らしているのは中年の主婦のようだ。
 琴子の性器を弄り回す夫の狂乱が感染したのか、主婦は髪を振り乱して琴子の柔肌を吸い、舐める。
 滅多に陽の当たらない隠花植物の茎のような琴子の皮膚にルージュが塗りたくられ、あたかも花が咲いたようにおびただしいキスマークを残していく。
 ホームレスが、老人が、高校生らしき少年が、黙々と琴子の性器を弄ぶ。
 中に指を入れて掻き回す者、勃起したクリトリスをつまんで弄り回す者、周囲の肉襞にひたすら愛液をなすりつける者、中には無理やり琴子の尻の下に手を入れて、アナルに人差指を突っ込んでくる者もいる。
 砂糖に群がる蟻のように十数人の住人が琴子の周囲を取り囲み、黙々と凌辱に励むさまは一種異様な光景だった。
 深夜の公園の静寂を破って、琴子の甘い鳴き声と粘液が立てる卑猥な音だけが響いている。
 そこに住人たちの荒い息遣いが唱和して、ブランコのある一角だけが奇妙な熱気に包まれていた。
「宴もたけなわのようね。では、そろそろ挿入を」
 他人の群れに蹂躙され、乱れ喜ぶ琴子を茫然と眺めていた正一と和夫に仁美が言った。
「これで目的は達したわ。あとはあなたたちふたりで好きにして」
 目的…?
 その言葉が耳に届き、琴子は一瞬、悦楽の淵で意識を取り戻した。
 目的って…何のことだろう?
 そう、いぶかしんだのだ。

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