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#184 浅ましき3人プレイ⓻
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琴子の鏡台の引き出しの中に、その使いかけのローションはあった。
以前、倦怠期に入った夫婦生活の刺激にしようと、通販で取り寄せたものである。
買ったのはいいけれど、結局、その頃から正一が琴子の躰を求めなくなったので、ほとんど使われないまま残っていた。
使用したのは、寂しさに耐えきれず琴子が自慰に取り入れた一度だけである。
その時は、少し塗っただけなのに、乳首とクリトリスが数日間勃起したまま収まらず、怖くなって使うのをやめてしまったのだった。
「これ塗ったら、ふふ、すごいことになりそう」
瓶のラベルで消費期限を確かめると、琴子はクスリと笑みを漏らした。
居間に戻ると、感心なことに、男ふたりがソファとテーブルを壁際に寄せ、場所をつくってくれていた。
琴子が考えた3人プレイは、かなりのスペースを必要とする。
寝室のダブルベッドの上でも狭いほどだ。
それを察した和夫が正一の協力を仰ぎ、場所づくりを実行したに違いない。
「あら、ふたりとも、気が利くのね」
琴子がほめると、
「一応下にブルーシートも敷いておいたが…」
正一が、あたかも自分の手柄のように言った。
「ありがとう。かなりローションを使うから、床が汚れなくて助かるわ。じゃ、始めましょうか」
琴子はブルーシートの真ん中に正座すると、手のひらでシートの表面を叩き、ふたりを呼んだ。
「まずふたりとも、向かい合ってここに座って」
「こうか?」
「こんなふう?」
しぶしぶといった感じで、夫と息子が向かい合う。
「もっとお互いの足を絡めて、接近して。ほら、おちんちんが二本、ぴったりくっつくように」
「むう」
「…」
嫌な顔をしながらも、さっき一度実演させられているだけに、ふたりとも反対はしない。
半ば勃起し始めて長さを増したペニスの、ちょうど裏側がぴたりと密着するように下半身を重ね合わせにかかる。
「いい感じ」
裏筋をくっつけて直立したペニスを、二本一度に握りしめて、琴子は言った。
離れないようにきつく握っておいて、空いたほうの手でローションをふりかける。
ホットケーキにシロップをまぶす要領で、亀頭にも竿にもまんべんなく透明な液体を振りかけていく。
特に正一のペニスには念を入れた。
余った包皮を雁首の下まで剥いておいて、剥き出しになった敏感な亀頭がぬるぬるになるまでまぶしていく。
ローションがなくなると、仕上げに口を半開きにして、双子のウーパールーパーみたいなふたつの亀頭めがけて、ツーっと唾液を垂らした。
その淫靡なしぐさに、夫と息子が同時にごくんと息を呑んだ。
「さ、今度こそ、もういいかしら」
ローションと琴子の唾液でどろどろになった二本のペニスを逃さぬように左手で握り直し、右手に貫通型オナホールを持った。
貫通型オナホールはその名の通り、形状は単なる円筒である。
ただ、内側に女性の性器に似せて複雑なシリコンの襞が彫ってある。
それを、ふたつの亀頭にかぶせていく。
弾力のある亀頭を指で圧迫し、変形させてぎゅうぎゅうねじ込んだ。
その際、ぐちゅぐちゅと亀頭表面をこすったため、ふたりの男の顔に官能に耐える切なげな表情が浮かんだ。
亀頭が隠れたところで、オナホを竿に沿って更に押し下げていく。
円筒の先の穴からふたつの亀頭が見えてくると、それを指でつまんで引っ張った。
「あああ…」
正一が白目を剥いた。
指が濡れた。
オナホの中を覗くと、一方の亀頭の鈴口から、白い液が滲み始めている。
我慢汁ではない。
精液だ。
「まだ逝っちゃだめ」
琴子が亀頭を引っ張り、同時にオナホを引き下ろすと、ずぼっと湿った音を立てて、やっとのことでふたつの亀頭がオナホの外に飛び出した。
以前、倦怠期に入った夫婦生活の刺激にしようと、通販で取り寄せたものである。
買ったのはいいけれど、結局、その頃から正一が琴子の躰を求めなくなったので、ほとんど使われないまま残っていた。
使用したのは、寂しさに耐えきれず琴子が自慰に取り入れた一度だけである。
その時は、少し塗っただけなのに、乳首とクリトリスが数日間勃起したまま収まらず、怖くなって使うのをやめてしまったのだった。
「これ塗ったら、ふふ、すごいことになりそう」
瓶のラベルで消費期限を確かめると、琴子はクスリと笑みを漏らした。
居間に戻ると、感心なことに、男ふたりがソファとテーブルを壁際に寄せ、場所をつくってくれていた。
琴子が考えた3人プレイは、かなりのスペースを必要とする。
寝室のダブルベッドの上でも狭いほどだ。
それを察した和夫が正一の協力を仰ぎ、場所づくりを実行したに違いない。
「あら、ふたりとも、気が利くのね」
琴子がほめると、
「一応下にブルーシートも敷いておいたが…」
正一が、あたかも自分の手柄のように言った。
「ありがとう。かなりローションを使うから、床が汚れなくて助かるわ。じゃ、始めましょうか」
琴子はブルーシートの真ん中に正座すると、手のひらでシートの表面を叩き、ふたりを呼んだ。
「まずふたりとも、向かい合ってここに座って」
「こうか?」
「こんなふう?」
しぶしぶといった感じで、夫と息子が向かい合う。
「もっとお互いの足を絡めて、接近して。ほら、おちんちんが二本、ぴったりくっつくように」
「むう」
「…」
嫌な顔をしながらも、さっき一度実演させられているだけに、ふたりとも反対はしない。
半ば勃起し始めて長さを増したペニスの、ちょうど裏側がぴたりと密着するように下半身を重ね合わせにかかる。
「いい感じ」
裏筋をくっつけて直立したペニスを、二本一度に握りしめて、琴子は言った。
離れないようにきつく握っておいて、空いたほうの手でローションをふりかける。
ホットケーキにシロップをまぶす要領で、亀頭にも竿にもまんべんなく透明な液体を振りかけていく。
特に正一のペニスには念を入れた。
余った包皮を雁首の下まで剥いておいて、剥き出しになった敏感な亀頭がぬるぬるになるまでまぶしていく。
ローションがなくなると、仕上げに口を半開きにして、双子のウーパールーパーみたいなふたつの亀頭めがけて、ツーっと唾液を垂らした。
その淫靡なしぐさに、夫と息子が同時にごくんと息を呑んだ。
「さ、今度こそ、もういいかしら」
ローションと琴子の唾液でどろどろになった二本のペニスを逃さぬように左手で握り直し、右手に貫通型オナホールを持った。
貫通型オナホールはその名の通り、形状は単なる円筒である。
ただ、内側に女性の性器に似せて複雑なシリコンの襞が彫ってある。
それを、ふたつの亀頭にかぶせていく。
弾力のある亀頭を指で圧迫し、変形させてぎゅうぎゅうねじ込んだ。
その際、ぐちゅぐちゅと亀頭表面をこすったため、ふたりの男の顔に官能に耐える切なげな表情が浮かんだ。
亀頭が隠れたところで、オナホを竿に沿って更に押し下げていく。
円筒の先の穴からふたつの亀頭が見えてくると、それを指でつまんで引っ張った。
「あああ…」
正一が白目を剥いた。
指が濡れた。
オナホの中を覗くと、一方の亀頭の鈴口から、白い液が滲み始めている。
我慢汁ではない。
精液だ。
「まだ逝っちゃだめ」
琴子が亀頭を引っ張り、同時にオナホを引き下ろすと、ずぼっと湿った音を立てて、やっとのことでふたつの亀頭がオナホの外に飛び出した。
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