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#200 凌辱のプールサイド⑦

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 ミキヤとユキオが琴子の乳房に手を伸ばす。
 手のひらで肉丘を包み込むと、初めはおずおずと、やがて大胆に揉み始めた。
 別々の人間にそれぞれの乳房を委ねるというのは、なかなか刺激的な体験だった。
 左右で揉む時のリズムが違うので、予想がつかないのだ。
 規則的な刺激よりも、意表を突くランダムな刺激のほうが快感につながりやすい。
 その証拠に、琴子のふたつの乳首はすぐに勃起し始めている。
「おばさん、乳首が・・・」
 ユキオが息をひそめるようにして言った。
 ユキオの右手の人差し指と中指のつけ根の間からは、ピンク色をした琴子の乳首が飛び出している。
 それがカチコチに勃起しているのだ。
「こっちもだ・・・すごい」
 ミキヤがもう一方の琴子の乳首を、親指と人差し指でつまんで、歓声を上げる。
「すごいだなんて、そんな・・・」
 琴子は露わな乳房を少年たちに預けたまま、しなをつくって身をくねらせる。
「あなたたちが触るから、ただ勃起しちゃっただけ」
「でも、こんなに硬く、大きくなるなんて・・・」
 ユキオも乳首を弄り出す。
 こよりでもつくるように、つまんでよじり始めた。
 よじりながら、指の腹で乳頭をトントン叩き、次に円を描くように撫でさする。
 その丹念な愛撫に、琴子の息が荒くなる。
「舐めていい?」
 乳房を搾り上げて乳首を尖らせ、ミキヤが言った。
 返事するより早く、豚のような鼻息を漏らして、乳首に吸いついてきた。
 じゅるじゅる音を立てて勃起乳首を吸われ、
「あん、だめ」
 琴子は白い喉を見せてのけぞった。
 その時にはすでに、マサル指がパンティをなぞっていた。
 食い込みに沿って人差し指を上下させ、小鳥の嘴みたいに隆起したクリトリスにまで触れてくる。
 搾られて紐状になったパンティの両側からはみ出た琴子の陰唇の隙間から、ほどなく汁が漏れ始めた。
「おばさん、パンティ、濡れてるけど…」
 指を二本に増やし、マサルが言う。
 マサルの顔は、鼻がくっつきそうなほど、琴子のパンティに密着している。
「脱いだほうがよくない? もうびしょびしょだよ?」
「いいの」
 琴子は悩ましげなまなざしでマサルを見た。
「そこは、最初は布越しのほうが、気持ちいいものなのよ。いきなり触られると、場合によっては痛むから」
「そうなんだ。じゃあ、こうしたら?」
 マサルがやにわにパンティをつまむと、ぐいとまっすぐ上向きに引き上げた。
「あんっ」
 布が更に強く性器に食い込み、琴子は思わず嬌声を漏らしていた。
 モリっという感じで、両側から大きく肉がはみ出すのがわかった。
 剃毛しているため、マサルの眼には琴子の性器がモロ見えになっているに違いない。
 乳房を熱心に揉みながら、乳首をいじりつづけるユキオとミキヤ。
 食い込んだパンティ越しに、ひたすらヴァギナの入口とクリトリスを愛撫するマサル。
 3人の少年による3点責めに、琴子の欲情もどんどん高まっていく。
「ちょっと待って」
 琴子は3人の手から逃れるように身を起こすと、ソファの肘掛に両手をついて、尻を高く突き出した。
 そして、何かに憑かれたような眼で自分の熟れた肢体を見つめる3人の少年に、誘うような口調で再度声をかけてやった。
「今と同じこと、今度はこの体勢で、お願いね」

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