恋せよ若人

丸井まー(旧:まー)

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35:シモンが可愛いっ!!

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 ベルタは、浄化棒をシモンのアナルから口で引き抜くと、ぽたっとシーツの上に浄化棒を落とし、べろーっとシモンのアナルを舐めてみた。特に味はしない。ふにふに揉んでいるシモンの尻が、ビクッと震えた。アナルの表面を舌先で擽るように舐めて、さっきよりも大きく収縮し始めたアナルの皺の隙間を伸ばすように、丁寧にアナルを舐めていく。


「う、あ、ちょっ、ベルタ……なんか、ヤバいっ……」

「んー。気持ちいい?」

「…………うん」

「もっと舐めるね!」


 ベルタの問いかけに小さな声で返事したシモンにテンションが上がり、ベルタはふんふんと荒い鼻息を吐きながら、ねっとりとしつこい程にシモンのアナルを舐めまくった。

 シモンのアナルがほんのり綻んできた気がしてきたので、思い切って、アナルの中に尖らせた舌先を突っ込んでみる。舌がきゅっと締めつけられて、なんだか興奮する。舌を抜き差ししながら、シモンのアナルの中も外も舐め回していると、時折、腰をビクビク震わせて、微かな喘ぎ声をもらしていたシモンが、声をかけてきた。


「べ、ベルタ……も、もう、いいから……」

「んー。じゃあ、指挿れるね」

「うん」


 ベルタはシモンの大きくひくひくし始めたアナルにキスをしてから、シモンの尻から手を離し、ローションのボトルを手に取った。ローションを掌に垂らしながら、シモンに声かけて、仰向けになってもらう。シモンのペニスは、先走りで濡れて、いやらしくてらてらと鈍く光っていた。シモンのペニスは、勃起したら半分以上赤い亀頭が出ていて、なんだかベルタのものよりも大人みたいだ。

 自分の膝裏を持ったシモンが真っ赤な顔で口を開いた。


「この体勢、思ってたより恥ずかしい」

「慣れるよー」

「慣れるまでするの!?」

「あはは。指挿れるね。あと、ちんちん舐めるね!」

「う、うん……う、わ、あ……」

「痛い?」

「い、痛くないけど……ふっ、んっ、あっ……ちょっ、ちんこ、ヤバいっ……」

「んーふーふーふー。シモン、可愛い」

「か、かわいくない……」


 ベルタはゆっくりと中指をシモンのアナルの中に挿れて、シモンの勃起したペニスの竿をペロペロと舐め始めた。真っ赤な顔で、ビクッビクッと身体を震わせるシモンが、なんだか可愛い。
 つーっとペニスの裏筋を舐め上げて、ゆっくりアナルに指を抜き差ししながら、シモンのペニスの皮をできるだけ優しく指で剥いてみる。皮と亀頭の間に微かに白いものがあった。洗い方が甘いのかな? と思って、ベルタは白いものを舐め取るように、尖らせた舌先でチロチロとシモンのペニスの皮と亀頭の境を舐め始めた。


「あぁっ……まって、まって、ベルタ、それ、ほんと、ヤバいっ」

「んー。気持ちいい?」

「……気持ちよ過ぎて出ちゃう……から、もうやだ」

「出してもいいよ?」

「俺だけ出すの格好悪いからやだ」

「んー。じゃあ、お尻の方だけ弄るね。痛かったら、ちゃんと言って」

「うん。……はぁ……なんか、じわじわ? 気持ちいいような?」


 ベルタがゆっくりと熱くて柔らかいぬるついた腸壁を指の腹で優しく擦っていると、微かな痼のようなものに指の腹が触れた。その瞬間、シモンの身体がビクッと大きく震え、シモンが裏返った声を上げた。


「あっ。痛かった?」

「い、痛くない……けど、なんか、そこ、ヤバい」

「ここ?」

「うぁっ! ちょっ、刺激が強過ぎてっ……」

「ふーん? うりゃりゃりゃー」

「うぁぁぁぁっ!? あぅっ! ちょっ! ベルタッ!!」

「シモン、ちんちん、ぴくぴくしてるよ」


 痼のようなところを指の腹ですりすりすると、きゅっとアナルの入り口あたりがキツく締まり、シモンのペニスの先っぽの尿道口から、ぷくぅっと透明な先走りが溢れ出てきて、つーっと垂れ落ちていった。いやらしいし、シモンが可愛い。興奮し過ぎて、ちょっと勃起しているペニスが痛い気がする。

 ベルタは、ゆっくりと指を回して、中指を引き抜き、今度は揃えた二本の指をゆっくりとシモンのアナルの中に挿れた。
 シモンの気持ちがいいっぽい痼を指で挟むようにして、くにくにしてみると、シモンが大きく喘いで、とろぉっと少量の白い精液をペニスから漏らした。

 指を抜き差ししながら、シモンのペニスの亀頭に滲む精液を舐め取ると、シモンが片手でベルタの頭をやんわりと掴んだ。


「も、もういいから……ちんこ、挿れてみて」

「うん」


 ベルタはゆっくりと指を引き抜くと、ちょっと痛いくらいにガチガチに勃起しているペニスに、ローションを垂らした。冷たいローションのぬるぬるした感触に、背筋がゾクゾクする程興奮して、このまま射精しちゃいそうなくらいだ。ベルタは、ぐっと下腹部に力を入れて、こみ上げる射精感を堪え、シモンの熱くてひくひくしているアナルに、ペニスの先っぽを押しつけた。まんこが熱く疼いて仕方がない。この後、絶対に挿れてもらおうと思いながら、ベルタはゆっくりと腰を動かし始めた。

 シモンのアナルのキツい締めつけで、ペニスの皮が自然と剥かれ、剥き出しになった敏感な亀頭が熱くて柔らかいぬるついたものに包まれる。気持ちよ過ぎて、かなりヤバい。ベルタは下唇を噛みながら、なんとか射精せずに、ペニスを根元近くまで押し込んだ。

 はぁー、はぁー、と荒い息を吐きながら、シモンの顔を見れば、シモンがだらしなく開けたままの口から涎を垂らし、とろんとした顔をしていた。なんだか本当にシモンが可愛い。


「シモン。痛い?」

「……ほんのり? でも平気」

「動いていい?」

「う、うん」


 ベルタは込み上げる射精感を堪えながら、ゆっくりと腰を動かして、シモンのアナルにペニスを抜き先し始めた。シモンの気持ちがいいところは、腹側にあった。ベルタのペニスで届くかは分からないが、意識して腹側を突き上げるように腰を振る。突き上げる度に、シモンが大きく喘ぎ、きゅっ、きゅっ、とキツくベルタのペニスをアナルで締めつけてくる。


「あっ! あっ! あたっ! あたってるっ! あぁっ! やばいやばいやばいぃぃ!!」

「はっ、はっ、シモン、すごい、かわいい」

「ベルタッ! ちんこっ! こすって! も、も、いきたいっ!」

「うん」

「あぁ!? あ、あ、あ、あーーーーっ!!」

「う、わぁ……あーー……」


 ベルタが本能の赴くままに腰を激しく振りながら、シモンの熱くて硬いペニスを片手で扱き始めると、シモンの身体がビクンビクンッと大きく震え、ぴゅるるるっと白い精液をペニスから派手に飛ばした。暴発寸前のペニスをきゅうっとキツく締めつけられて、ベルタはぐいぐいシモンの中にペニスを擦りつけながら、精液をぶち撒けた。

 はぁー、はぁー、と2人分の荒い息遣いが部屋に響く。ゆっくりと射精したのに萎えていないペニスを引き抜くと、シモンが大きく息を吐き、涙で濡れた目でベルタを見た。


「ベルタさん。ベルタさんは天然テクニシャンなんですか」

「何で敬語?」

「あーー! もう! めちゃくちゃ! 気持ちよかった!」

「あはっ! 僕も気持ちよかった。ねぇ。シモン」

「なに?」

「まんこにちんちんちょーだい?」

「ま、まんこはしちゃ駄目って、ミリィさんが……」

「避妊用の魔導具着けてるから大丈夫じゃない? 手、貸して」

「え? うん」

「……ほら。もう、すごい、濡れ濡れ」

「……わぉ。ベルター。また鼻血出そう」

「鼻血は堪えてね」


 ベルタは手を伸ばしてきたシモンの手を取り、自分の濡れ濡れまんこに触れさせた。まんこが熱く疼いて仕方がない。アナルにもシモンのペニスを挿れて欲しいが、まずはまんこが先だ。

 ベルタは、射精したのにまたビンッと勃起しているシモンのペニスを跨ぐようにシモンの股間のあたりに跨り、熱く疼いて仕方がないまんこの穴に、シモンのペニスの先っぽを押しつけた。ゆっくりと腰を下ろしていけば、穴が引き攣るような微かな痛みと敏感な粘膜同士が擦れ合う快感、不思議と満たされるような充足感がベルタの身体の中に広がった。

 ベルタはぶるっと身体を震わせて、熱い息を吐くと、なんとなく分かる自分の膣内の気持ちがいいところにシモンのペニスを擦りつけるように、腰を動かし始めた。


「はぁっ……ヤバいっ、ベルタッ、きもちいいっ!」

「あっ、はぁっ、んぅっ、ぼくもっ、きもちいいっ! シモンのちんちん、きもちいいっ!」

「ベルタッ!」

「あぁっ!? あっあっあっあっ! いいっ! すごいっ! すごいっ!」


 シモンが下からガンガン突き上げ始めた。ベルタは夢中で腰を動かし、身体の中で暴れ回る快感が弾け飛ぶ瞬間は、天井を見上げるように仰け反って、身体をビクビクッと震わせた。腹の中で、シモンのペニスが微かにぴくぴく震えながら射精している感覚すら気持ちがいい。

 ベルタは荒い息を吐きながら、繋がったまま上体を伏せ、シモンの唇に勢いよくキスをした。

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