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12:分からない
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ルーカスは寝返りを打とうとして、腰が痛くて低く唸った。誰かに抱きしめられている。ルーカスは一気に覚醒した。
バッと首を捻って後ろを見れば、チラッとレオの寝顔が見えた。寝落ちる前のことを思い出して、ルーカスはやらかした……っ! と頭を抱えたくなった。
言い訳をするならば、めちゃくちゃ溜まっていた上に、レオが一緒に寝たからだ。レオの匂いや体温で、以前流れでセックスした時の熱と快感が頭に蘇り、あれが欲しくて堪らなくなった。おそらく酔いが残っていたのもあり、一時的に頭が馬鹿になっていたのだろう。
しれっとなかったことにしたいが、多分レオがそうさせてくれない気がする。証拠隠滅しようにも、現在進行形でがっつりレオに抱きしめられていて、うまく身動きがとれない。腹が下っている感覚がしないので、多分レオが終わった後にアナルに浄化剤を入れてくれたのだろう。
まずい。ヤバい。どうしよう。ルーカスはだらだらと嫌な汗をかき始めた。触れているレオの熱い肌の感触に、腹の奥がはしたなくきゅんきゅんする。あれだけヤッてまだ欲しがるなんて、どんだけ淫乱なのかと自分自身を殴りたい。
ルーカスはなんとかもぞもぞと身動ぎして、レオと向かい合った。
少しだけ髭が伸びているレオの寝顔は穏やかで、何度も触れ合った薄い唇がやけに目につく。何故かは分からないが、キスがしたい。ルーカスはレオがまだ熟睡していることを確認してから、レオの唇にそっと唇を押しつけ、くちゅっと優しく吸った。なんとなく満足である。
ルーカスはこれからどうしようかと考え始めた。
思いっきり痕をつけられたので、痕が消えるまでは共同風呂が使えない。それはレオの部屋のシャワー室を使えば問題ない。
レオに抱きしめられているのが妙に心地いいが、気のせいだということにする。絶対に気のせいだ。
ルーカスは大きく深呼吸をして、義足の右足をなんとか動かし、思いっきりレオの腹を蹴った。レオがごろんっとベッドの下へと落ちていく。
「ごはっ!? 何事!?」
レオがバッと起きて、こちらを見てきた。レオの目が驚いたように見開かれ、ぽかんと間抜けに口を開けた。
レオの表情を見て、これはもしやなかったことにできるのでは? と一瞬思ったルーカスだが、セックスをした痕跡しかないので誤魔化しようがない。こうなったら開き直って、セックスしたことを認めた上で、なかったことにする。それしかない。
ルーカスはのろのろと起き上がると、ベッドの下で間抜け面を晒しているレオをびしっと指差した。
「何もなかった! あとお前の部屋に連れて行け! シャワーを浴びさせろ!」
「い、いやいやいや! 夢じゃなかった!?」
「夢ということにしておけ」
「いや、無理ですから」
「どうでもいいからシャワーを浴びさせろ。腹が減った」
「あ、はい。身体は大丈夫ですか?」
「腰がクソ痛い」
「部屋に湿布があります。シャワーを浴びたら貼りましょう」
「……なんで湿布があるのに浄化剤とかはなかったんだ?」
「あー……湿布は肩凝り用で……浄化剤とかはまだ出番がないかなと……」
「そうか。どうでもいい。とっとと動くぞ」
「服を着せておんぶします」
「別に自分で歩ける」
「腰が痛いんでしょう?」
「……まぁ、そうだが」
レオが床に落としていた服を拾い集め、衣装箪笥からルーカスの着替えを取り出した。
酒臭い服を着せられて、服を着たレオにおんぶされる。広い背中は安定感があり、なんとなく落ち着くのがちょっとイラッとする。
ルーカスの着替えを持ったレオが、そのまま歩いて部屋を出た。二日酔いだらけだからだろう。誰とも遭遇せずにレオの部屋に着いた。
ゆっくりと下ろされると、ルーカスは服を脱ぎ捨て、狭いシャワー室に入った。シャワー室の掃除も自分でやるのが決まりだ。ちゃんと掃除がされているシャワー室を見て、レオらしいとちょっと可笑しくなる。
熱いシャワーを浴びて全身を洗うと、随分とスッキリした。今、何時かは分からないが、ものすごく腹が減っている。
身体を拭いて全裸のままシャワー室を出ると、そわそわした様子のレオが腰に湿布を貼ってくれた。
服を着てベッドに腰掛け、レオがシャワーを浴び終えるのを待つ。レオは美味しい店をたくさん知っている。どうせ食べるのなら美味しいものが食べたい。別にもっとレオと一緒にいたいというわけではない。ルーカスはレオのことを信頼しているが、恋だの愛だのよく分からない感情を抱いてはいない。その筈だ。
シャワー室から出てきたレオが服を着ると、ルーカスは立ち上がった。腰がクソ痛いが、動けない程ではない。それよりも空腹を訴える腹を満たしてやることが先決だ。
「おい。飯を食いに行くぞ」
「あ、はい。あー、もう夜ですね。肉と魚、どっちの気分ですか?」
「ひたすら肉。あと酒」
「分かりました。おんぶしますよ」
「いらん。動ける」
「しんどくなったら無理をせずに仰ってください」
「問題ない」
どこか心配そうな顔をしているレオと共に部屋を出て、寮内を歩き、外に出る。
レオと並んで暗い道を歩き、明るい光が漏れる飲み屋へと入った。
二人がけのテーブル席に座り、メニュー表を眺める。
「ここのオススメは?」
「牛肉のステーキが絶品です。それと牛すじの煮込みもかなり美味いです」
「じゃあそれ。と、酒」
「野菜も摂った方がいいので、スープも頼みましょう」
「あぁ」
レオが近くに来た店員に注文するのをなんとなく眺める。穏やかな雰囲気の渋い男前である。それが寝落ちる前までは獣のような荒々しさだった。そうさせたのは自分である。奇妙な満足感が胸の中に広がる。なんなのだこれは。
少し前まで触れていたレオの熱を身体が思い出して、また微かにムラッとする。
ルーカスは眉間に皺を寄せた。よろしくない。とてもよろしくない。レオとまたセックスがしたいだなんて本当によろしくない。
レオはルーカスのものではない。ルーカスは恋人なんてつくる気がないし、レオを自分のものにする気もない。が、レオとセックスがしたくてうずうずする自分がいる。
セックスをしたことがあるのがレオだけだから、こうなるのか。とはいえ、他の男とセックスがしたいとは思わない。無防備な姿を晒し、触れるのを許せる男なんて目の前の男くらいしかいない。
ルーカスはむぅと唇を尖らせた。非常に不本意極まりないが、ルーカスはレオに格別気を許しているらしい。生命を預け合った仲だからというのが大きい気がする。
ルーカスが無言でいると、レオがそわそわした様子で話しかけてきた。
「あのー、その、あれです。順番が逆になった感がありますが、こっ、恋人ということでよろしいでしょうか!?」
「却下」
「なんで!?」
「単に溜まってただけだ。なかったことにしろ。忘れろ。忘れなければ記憶がなくなるまで殴る」
「色々ひでぇ。……俺はなかったことにはできませんよ」
「何故だ」
「貴方が好きだからです」
「……俺は恋人をつくる気がない」
「ほんと手強いですね。貴方らしいですけど。気長に待ちます。貴方が絆されてくれるのを」
「ちっ。物好きめ。一生待ってろ」
穏やかに笑うレオの目は真剣だった。本気でルーカスがレオのことを恋愛的な意味で好きになるのを待つ気なのだろう。
ルーカスは眉間に皺を寄せて唇を尖らせた。レオのことを愛そうにも、愛し方が分からない。具体的に何をどうしたらいいというのだ。レオのことを愛したいのか、自分でもよく分からない。
ルーカスは料理と酒が運ばれてくると、やけ食いのようにガツガツと食べ、キツい蒸留酒を飲み干した。
バッと首を捻って後ろを見れば、チラッとレオの寝顔が見えた。寝落ちる前のことを思い出して、ルーカスはやらかした……っ! と頭を抱えたくなった。
言い訳をするならば、めちゃくちゃ溜まっていた上に、レオが一緒に寝たからだ。レオの匂いや体温で、以前流れでセックスした時の熱と快感が頭に蘇り、あれが欲しくて堪らなくなった。おそらく酔いが残っていたのもあり、一時的に頭が馬鹿になっていたのだろう。
しれっとなかったことにしたいが、多分レオがそうさせてくれない気がする。証拠隠滅しようにも、現在進行形でがっつりレオに抱きしめられていて、うまく身動きがとれない。腹が下っている感覚がしないので、多分レオが終わった後にアナルに浄化剤を入れてくれたのだろう。
まずい。ヤバい。どうしよう。ルーカスはだらだらと嫌な汗をかき始めた。触れているレオの熱い肌の感触に、腹の奥がはしたなくきゅんきゅんする。あれだけヤッてまだ欲しがるなんて、どんだけ淫乱なのかと自分自身を殴りたい。
ルーカスはなんとかもぞもぞと身動ぎして、レオと向かい合った。
少しだけ髭が伸びているレオの寝顔は穏やかで、何度も触れ合った薄い唇がやけに目につく。何故かは分からないが、キスがしたい。ルーカスはレオがまだ熟睡していることを確認してから、レオの唇にそっと唇を押しつけ、くちゅっと優しく吸った。なんとなく満足である。
ルーカスはこれからどうしようかと考え始めた。
思いっきり痕をつけられたので、痕が消えるまでは共同風呂が使えない。それはレオの部屋のシャワー室を使えば問題ない。
レオに抱きしめられているのが妙に心地いいが、気のせいだということにする。絶対に気のせいだ。
ルーカスは大きく深呼吸をして、義足の右足をなんとか動かし、思いっきりレオの腹を蹴った。レオがごろんっとベッドの下へと落ちていく。
「ごはっ!? 何事!?」
レオがバッと起きて、こちらを見てきた。レオの目が驚いたように見開かれ、ぽかんと間抜けに口を開けた。
レオの表情を見て、これはもしやなかったことにできるのでは? と一瞬思ったルーカスだが、セックスをした痕跡しかないので誤魔化しようがない。こうなったら開き直って、セックスしたことを認めた上で、なかったことにする。それしかない。
ルーカスはのろのろと起き上がると、ベッドの下で間抜け面を晒しているレオをびしっと指差した。
「何もなかった! あとお前の部屋に連れて行け! シャワーを浴びさせろ!」
「い、いやいやいや! 夢じゃなかった!?」
「夢ということにしておけ」
「いや、無理ですから」
「どうでもいいからシャワーを浴びさせろ。腹が減った」
「あ、はい。身体は大丈夫ですか?」
「腰がクソ痛い」
「部屋に湿布があります。シャワーを浴びたら貼りましょう」
「……なんで湿布があるのに浄化剤とかはなかったんだ?」
「あー……湿布は肩凝り用で……浄化剤とかはまだ出番がないかなと……」
「そうか。どうでもいい。とっとと動くぞ」
「服を着せておんぶします」
「別に自分で歩ける」
「腰が痛いんでしょう?」
「……まぁ、そうだが」
レオが床に落としていた服を拾い集め、衣装箪笥からルーカスの着替えを取り出した。
酒臭い服を着せられて、服を着たレオにおんぶされる。広い背中は安定感があり、なんとなく落ち着くのがちょっとイラッとする。
ルーカスの着替えを持ったレオが、そのまま歩いて部屋を出た。二日酔いだらけだからだろう。誰とも遭遇せずにレオの部屋に着いた。
ゆっくりと下ろされると、ルーカスは服を脱ぎ捨て、狭いシャワー室に入った。シャワー室の掃除も自分でやるのが決まりだ。ちゃんと掃除がされているシャワー室を見て、レオらしいとちょっと可笑しくなる。
熱いシャワーを浴びて全身を洗うと、随分とスッキリした。今、何時かは分からないが、ものすごく腹が減っている。
身体を拭いて全裸のままシャワー室を出ると、そわそわした様子のレオが腰に湿布を貼ってくれた。
服を着てベッドに腰掛け、レオがシャワーを浴び終えるのを待つ。レオは美味しい店をたくさん知っている。どうせ食べるのなら美味しいものが食べたい。別にもっとレオと一緒にいたいというわけではない。ルーカスはレオのことを信頼しているが、恋だの愛だのよく分からない感情を抱いてはいない。その筈だ。
シャワー室から出てきたレオが服を着ると、ルーカスは立ち上がった。腰がクソ痛いが、動けない程ではない。それよりも空腹を訴える腹を満たしてやることが先決だ。
「おい。飯を食いに行くぞ」
「あ、はい。あー、もう夜ですね。肉と魚、どっちの気分ですか?」
「ひたすら肉。あと酒」
「分かりました。おんぶしますよ」
「いらん。動ける」
「しんどくなったら無理をせずに仰ってください」
「問題ない」
どこか心配そうな顔をしているレオと共に部屋を出て、寮内を歩き、外に出る。
レオと並んで暗い道を歩き、明るい光が漏れる飲み屋へと入った。
二人がけのテーブル席に座り、メニュー表を眺める。
「ここのオススメは?」
「牛肉のステーキが絶品です。それと牛すじの煮込みもかなり美味いです」
「じゃあそれ。と、酒」
「野菜も摂った方がいいので、スープも頼みましょう」
「あぁ」
レオが近くに来た店員に注文するのをなんとなく眺める。穏やかな雰囲気の渋い男前である。それが寝落ちる前までは獣のような荒々しさだった。そうさせたのは自分である。奇妙な満足感が胸の中に広がる。なんなのだこれは。
少し前まで触れていたレオの熱を身体が思い出して、また微かにムラッとする。
ルーカスは眉間に皺を寄せた。よろしくない。とてもよろしくない。レオとまたセックスがしたいだなんて本当によろしくない。
レオはルーカスのものではない。ルーカスは恋人なんてつくる気がないし、レオを自分のものにする気もない。が、レオとセックスがしたくてうずうずする自分がいる。
セックスをしたことがあるのがレオだけだから、こうなるのか。とはいえ、他の男とセックスがしたいとは思わない。無防備な姿を晒し、触れるのを許せる男なんて目の前の男くらいしかいない。
ルーカスはむぅと唇を尖らせた。非常に不本意極まりないが、ルーカスはレオに格別気を許しているらしい。生命を預け合った仲だからというのが大きい気がする。
ルーカスが無言でいると、レオがそわそわした様子で話しかけてきた。
「あのー、その、あれです。順番が逆になった感がありますが、こっ、恋人ということでよろしいでしょうか!?」
「却下」
「なんで!?」
「単に溜まってただけだ。なかったことにしろ。忘れろ。忘れなければ記憶がなくなるまで殴る」
「色々ひでぇ。……俺はなかったことにはできませんよ」
「何故だ」
「貴方が好きだからです」
「……俺は恋人をつくる気がない」
「ほんと手強いですね。貴方らしいですけど。気長に待ちます。貴方が絆されてくれるのを」
「ちっ。物好きめ。一生待ってろ」
穏やかに笑うレオの目は真剣だった。本気でルーカスがレオのことを恋愛的な意味で好きになるのを待つ気なのだろう。
ルーカスは眉間に皺を寄せて唇を尖らせた。レオのことを愛そうにも、愛し方が分からない。具体的に何をどうしたらいいというのだ。レオのことを愛したいのか、自分でもよく分からない。
ルーカスは料理と酒が運ばれてくると、やけ食いのようにガツガツと食べ、キツい蒸留酒を飲み干した。
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