6 / 29
5:もふもふーー!
しおりを挟む
ナルが目覚めると、温かいもふっとしたものが身体に触れていた。温かいもふっとしたものから、汗とほんのり草の石鹸の匂いがする。
ナルはしぱしぱする目を開けた。銀色の毛並みが目に入る。腰と女陰の孔がかなり痛い。だが、ドゥルグンに情けないところを見せるわけにはいかない。
痩せ我慢をして起き上がれば、すぐ隣にものすごく大きな銀色の狼が寝ていた。ナルの身体よりもずっと大きい。もしかしなくても、ドゥルグンなのだろう。
ナルは好奇心がうずうずしてきて、ぽふんとドゥルグンの背中に抱きつき、そのまま両手でわしゃわしゃーっと撫で回した。毛質はやや硬めだが、もっふもふである。大きいので撫で甲斐があって、かなり楽しい。
ふぁさ、ふぁさ、と音が聞こえたので、わしゃわしゃーっと撫で回しながら尻尾の方を見れば、尻尾が機嫌良さげに揺れていた。
ドゥルグンの顔の方を見れば、耳がぴくぴく動いているが、ふすーと微かに寝息が聞こえる。中々に可愛い。めちゃくちゃ大きいけれど。
ナルはちょっと移動して、大きな首の下あたりをわしゃわしゃと撫で回し始めた。気持ちいいのか、ふぁさ、ふぁさ、と尻尾が揺れる音が大きくなる。耳もぴこぴこ動いている。
ナルはパァッと笑顔になり、ドゥルグンが起きないのをいいことに、全力でドゥルグンを撫で回した。
ドゥルグンを撫でながら、ふと、ドゥルグンの尻尾の毛を櫛で梳いてやったらいいのではないかと思い立った。
思い立ったら即実行。ナルは痛む身体を無理矢理動かして立ち上がると、よたよたと嫁入り道具が入っている箱を開け、なんとか櫛を取り出した。
ドゥルグンの尻尾のところへ移動して、ふぁさ、ふぁさ、と揺れている尻尾をやんわり掴み、丁寧に毛を梳いていく。ナルが使うために用意した櫛では小さすぎて、がーっと思いっきり毛が梳けない。
ナルがちまちまと尻尾の毛を梳いていると、ぐるるっと低い鳴き声が聞こえた。
ドゥルグンが顔を上げてこちらを見て、鼻のあたりに皺を寄せた。
ドゥルグンが立ち上がり、のそりと動いて、大きな舌でべろーっとナルの顔を舐めた。
反射的に目を閉じ、顔にべったりついたドゥルグンの唾液を手で拭ってから目を開けると、大きな狼の姿はなく、全裸のドゥルグンが腕を組んで仁王立ちしていた。眉間に深い皺が寄っており、なにやら不機嫌そうだ。
もふもふ撫で撫でがまずかったのだろうか。
とりあえずナルは笑みを浮かべて朝の挨拶をした。
「おはようございます。ドゥルグン殿。お腹空きました」
「……おはよう。おい。勝手に人の尻尾を弄るな」
「ふさふさできれいだったからつい?」
「……まぁいい。二度と俺の許可なしにやるなよ」
「はい」
「腹が減った。飯を取ってくる。お前は湯浴みしていろ」
「分かりました」
ドゥルグンが部屋の隅にあった衣装箪笥から服を取り出して着ると、すぐに部屋から出ていった。
ナルは嫁入り道具が入っている箱から着替えを取り出して、風呂場へと向かった。
いっぱい汗をかいたので、髪もべたついている。つーっと女陰の孔から何かが垂れてきた感覚がした。女陰に手を伸ばして指先で垂れているものを掬い取り、目の前に持ってくれば、指に白いねとねとした液体がついていた。これが昨夜ドゥルグンが言っていた『せいえき』なるものなのだろう。
匂いを嗅いでみれば、なんとも言えない青臭いような感じの匂いがした。ぺろっと舐めてみれば、エグみがあるような形容しがたい味である。素直に美味しくない。
ナルは丁寧に草の匂いがする石鹸で髪と身体を洗った。お湯でぬるぬるを流して浴槽のお湯に浸かれば、じわーっと疲れてあちこち痛む身体が解れていく。
ほぁーと気の抜けた声を上げながら浴槽のお湯にまったり浸かっていると、全裸のドゥルグンが入ってきた。
ドゥルグンが手早く身体を洗い、お湯に入ってきた。ぐぎゅるるる……とナルの腹の虫が鳴いた。
ドゥルグンがクッと笑って、口を開いた。
「飯は用意してある。出たら食うぞ」
「はい。お腹空きました」
「だろうな。腹の虫が煩い」
「ドゥルグン殿はお腹空いてないんですか?」
「普通に空いている。そろそろ出るぞ」
「はい」
ナルはお湯の中で立ち上がった。不思議と腰と女陰の孔の痛みが和らいでいる気がする。不思議に思ったナルは、ドゥルグンに問いかけた。
「ドゥルグン殿。このお湯はどうしているのですか? 不思議お湯です。腰の痛みが軽くなりました」
「これは温泉を引いている。わざわざ湯を沸かしているわけではない。温泉には痛みを軽くしたり、疲れをとる効果がある」
「おんせん……不思議お湯ですね。すごいです」
山には不思議なものがあるのだなぁと思いながら、温泉から出て身体を拭き、部屋に向かった。
部屋の中央に大きな布が敷かれており、たくさんの料理が並んでいた。急いで服を着ると、ナルは布の近くに腰を下ろして胡座をかいた。正面にドゥルグンが座り、焼いてある肉の塊に手を伸ばしたので、ナルも焼いてある骨付き肉を手に取った。
ドゥルグンが食べ始めてから、骨付き肉に齧りついた。ちょっと獣臭いが、脂が甘く、噛みごたえのある肉で、中々に美味しい。ナルは夢中で骨付き肉を食べきると、肉団子と野菜たっぷりの汁物に手を伸ばした。
木の器に口をつけて汁を飲んでみると、肉の旨味と野菜の甘さが引き立っていて、これもすごく美味しい。塩が薄めなのが逆にいい。木匙で掬った肉団子は、何か入っているのか、ふわふわの肉団子の中にコリコリとした食感のものがある。食感が面白くて美味しいし、楽しい。
夢中で食べていると、視線を感じた。もぐもぐ咀嚼しながらドゥルグンを見れば、どこか楽しそうな顔をしていた。
口の中のものを飲み込んでから、ドゥルグンに問いかけた。
「何か楽しいことでもありましたか?」
「いや。美味そうに食うなと思っただけだ」
「どれもすごく美味しいです!」
「そうか。それだけ美味そうに食えば、かか様が喜ぶだろう」
「母上様が作ってくださったのですか?」
「『かか様』でいい。お前の母にもなったのだ。とと様のことも『とと様』と呼べ」
「分かりました。この汁物の作り方をかか様から教えてもらいたいです。すっごく美味しいです」
「それは栗鼠の汁物だ。栗鼠なら子でも穫れる」
「弓を使うのですか?」
「いや、罠を使う」
「へぇー。十日を過ぎたら、罠の作り方を教えてください。栗鼠とやらを獲って汁物にします」
「気が向いたらな。食べ終わって食休みをしたら、またする」
「何をですか? あ、もしかして閨ですか? 閨は夜にするものではないのですか?」
「普通はな。だが、今は子作り期間だ。昼間にしても問題ない」
「なるほど? では、体力を回復させるために腹一杯食べます」
「まだ食う気か。既に人間にしては多い量を食べているだろう」
「どれもすごく美味しいですし、ものすごくお腹空いてたのでまだ入りますよ」
「……あぁ。うん。好きなだけ食え」
「はい!」
再び食べることに集中し始めると、また視線を感じた。ドゥルグンがどこか呆れたような顔をしている。この後いっぱい交わるのだから、いっぱい食べて回復させなければいけない。当たり前のことをしているだけなのだが、何故に呆れたような顔で見られるのか。
ナルは不思議に思いながらも、腹がぱんぱんになるまで、がっつりと美味しい料理を食べまくった。
全部きれいに料理がなくなった皿を重ねて、ドゥルグンが部屋の外へと皿を持っていった。
ナルは満腹の腹を擦りながら、ぽふんと寝床に寝転がった。満腹で眠い。食休みに少し寝ても許される筈である。
くわぁっと大きな欠伸をすると、ナルは目を閉じて、すやぁっと寝落ちた。
ナルはしぱしぱする目を開けた。銀色の毛並みが目に入る。腰と女陰の孔がかなり痛い。だが、ドゥルグンに情けないところを見せるわけにはいかない。
痩せ我慢をして起き上がれば、すぐ隣にものすごく大きな銀色の狼が寝ていた。ナルの身体よりもずっと大きい。もしかしなくても、ドゥルグンなのだろう。
ナルは好奇心がうずうずしてきて、ぽふんとドゥルグンの背中に抱きつき、そのまま両手でわしゃわしゃーっと撫で回した。毛質はやや硬めだが、もっふもふである。大きいので撫で甲斐があって、かなり楽しい。
ふぁさ、ふぁさ、と音が聞こえたので、わしゃわしゃーっと撫で回しながら尻尾の方を見れば、尻尾が機嫌良さげに揺れていた。
ドゥルグンの顔の方を見れば、耳がぴくぴく動いているが、ふすーと微かに寝息が聞こえる。中々に可愛い。めちゃくちゃ大きいけれど。
ナルはちょっと移動して、大きな首の下あたりをわしゃわしゃと撫で回し始めた。気持ちいいのか、ふぁさ、ふぁさ、と尻尾が揺れる音が大きくなる。耳もぴこぴこ動いている。
ナルはパァッと笑顔になり、ドゥルグンが起きないのをいいことに、全力でドゥルグンを撫で回した。
ドゥルグンを撫でながら、ふと、ドゥルグンの尻尾の毛を櫛で梳いてやったらいいのではないかと思い立った。
思い立ったら即実行。ナルは痛む身体を無理矢理動かして立ち上がると、よたよたと嫁入り道具が入っている箱を開け、なんとか櫛を取り出した。
ドゥルグンの尻尾のところへ移動して、ふぁさ、ふぁさ、と揺れている尻尾をやんわり掴み、丁寧に毛を梳いていく。ナルが使うために用意した櫛では小さすぎて、がーっと思いっきり毛が梳けない。
ナルがちまちまと尻尾の毛を梳いていると、ぐるるっと低い鳴き声が聞こえた。
ドゥルグンが顔を上げてこちらを見て、鼻のあたりに皺を寄せた。
ドゥルグンが立ち上がり、のそりと動いて、大きな舌でべろーっとナルの顔を舐めた。
反射的に目を閉じ、顔にべったりついたドゥルグンの唾液を手で拭ってから目を開けると、大きな狼の姿はなく、全裸のドゥルグンが腕を組んで仁王立ちしていた。眉間に深い皺が寄っており、なにやら不機嫌そうだ。
もふもふ撫で撫でがまずかったのだろうか。
とりあえずナルは笑みを浮かべて朝の挨拶をした。
「おはようございます。ドゥルグン殿。お腹空きました」
「……おはよう。おい。勝手に人の尻尾を弄るな」
「ふさふさできれいだったからつい?」
「……まぁいい。二度と俺の許可なしにやるなよ」
「はい」
「腹が減った。飯を取ってくる。お前は湯浴みしていろ」
「分かりました」
ドゥルグンが部屋の隅にあった衣装箪笥から服を取り出して着ると、すぐに部屋から出ていった。
ナルは嫁入り道具が入っている箱から着替えを取り出して、風呂場へと向かった。
いっぱい汗をかいたので、髪もべたついている。つーっと女陰の孔から何かが垂れてきた感覚がした。女陰に手を伸ばして指先で垂れているものを掬い取り、目の前に持ってくれば、指に白いねとねとした液体がついていた。これが昨夜ドゥルグンが言っていた『せいえき』なるものなのだろう。
匂いを嗅いでみれば、なんとも言えない青臭いような感じの匂いがした。ぺろっと舐めてみれば、エグみがあるような形容しがたい味である。素直に美味しくない。
ナルは丁寧に草の匂いがする石鹸で髪と身体を洗った。お湯でぬるぬるを流して浴槽のお湯に浸かれば、じわーっと疲れてあちこち痛む身体が解れていく。
ほぁーと気の抜けた声を上げながら浴槽のお湯にまったり浸かっていると、全裸のドゥルグンが入ってきた。
ドゥルグンが手早く身体を洗い、お湯に入ってきた。ぐぎゅるるる……とナルの腹の虫が鳴いた。
ドゥルグンがクッと笑って、口を開いた。
「飯は用意してある。出たら食うぞ」
「はい。お腹空きました」
「だろうな。腹の虫が煩い」
「ドゥルグン殿はお腹空いてないんですか?」
「普通に空いている。そろそろ出るぞ」
「はい」
ナルはお湯の中で立ち上がった。不思議と腰と女陰の孔の痛みが和らいでいる気がする。不思議に思ったナルは、ドゥルグンに問いかけた。
「ドゥルグン殿。このお湯はどうしているのですか? 不思議お湯です。腰の痛みが軽くなりました」
「これは温泉を引いている。わざわざ湯を沸かしているわけではない。温泉には痛みを軽くしたり、疲れをとる効果がある」
「おんせん……不思議お湯ですね。すごいです」
山には不思議なものがあるのだなぁと思いながら、温泉から出て身体を拭き、部屋に向かった。
部屋の中央に大きな布が敷かれており、たくさんの料理が並んでいた。急いで服を着ると、ナルは布の近くに腰を下ろして胡座をかいた。正面にドゥルグンが座り、焼いてある肉の塊に手を伸ばしたので、ナルも焼いてある骨付き肉を手に取った。
ドゥルグンが食べ始めてから、骨付き肉に齧りついた。ちょっと獣臭いが、脂が甘く、噛みごたえのある肉で、中々に美味しい。ナルは夢中で骨付き肉を食べきると、肉団子と野菜たっぷりの汁物に手を伸ばした。
木の器に口をつけて汁を飲んでみると、肉の旨味と野菜の甘さが引き立っていて、これもすごく美味しい。塩が薄めなのが逆にいい。木匙で掬った肉団子は、何か入っているのか、ふわふわの肉団子の中にコリコリとした食感のものがある。食感が面白くて美味しいし、楽しい。
夢中で食べていると、視線を感じた。もぐもぐ咀嚼しながらドゥルグンを見れば、どこか楽しそうな顔をしていた。
口の中のものを飲み込んでから、ドゥルグンに問いかけた。
「何か楽しいことでもありましたか?」
「いや。美味そうに食うなと思っただけだ」
「どれもすごく美味しいです!」
「そうか。それだけ美味そうに食えば、かか様が喜ぶだろう」
「母上様が作ってくださったのですか?」
「『かか様』でいい。お前の母にもなったのだ。とと様のことも『とと様』と呼べ」
「分かりました。この汁物の作り方をかか様から教えてもらいたいです。すっごく美味しいです」
「それは栗鼠の汁物だ。栗鼠なら子でも穫れる」
「弓を使うのですか?」
「いや、罠を使う」
「へぇー。十日を過ぎたら、罠の作り方を教えてください。栗鼠とやらを獲って汁物にします」
「気が向いたらな。食べ終わって食休みをしたら、またする」
「何をですか? あ、もしかして閨ですか? 閨は夜にするものではないのですか?」
「普通はな。だが、今は子作り期間だ。昼間にしても問題ない」
「なるほど? では、体力を回復させるために腹一杯食べます」
「まだ食う気か。既に人間にしては多い量を食べているだろう」
「どれもすごく美味しいですし、ものすごくお腹空いてたのでまだ入りますよ」
「……あぁ。うん。好きなだけ食え」
「はい!」
再び食べることに集中し始めると、また視線を感じた。ドゥルグンがどこか呆れたような顔をしている。この後いっぱい交わるのだから、いっぱい食べて回復させなければいけない。当たり前のことをしているだけなのだが、何故に呆れたような顔で見られるのか。
ナルは不思議に思いながらも、腹がぱんぱんになるまで、がっつりと美味しい料理を食べまくった。
全部きれいに料理がなくなった皿を重ねて、ドゥルグンが部屋の外へと皿を持っていった。
ナルは満腹の腹を擦りながら、ぽふんと寝床に寝転がった。満腹で眠い。食休みに少し寝ても許される筈である。
くわぁっと大きな欠伸をすると、ナルは目を閉じて、すやぁっと寝落ちた。
261
あなたにおすすめの小説
異世界オークションで売られた俺、落札したのは昔助けた狼でした
うんとこどっこいしょ
BL
異世界の闇オークションで商品として目覚めた青年・アキラ。
獣人族たちに値踏みされ、競りにかけられる恐怖の中、彼を千枚の金貨で落札したのは、銀灰色の髪を持つ狼の獣人・ロウだった。
怯えるアキラに、ロウは思いがけない言葉を告げる。
「やっと会えた。お前は俺の命の恩人だ」
戸惑うアキラの脳裏に蘇るのは、かつて雨の日に助けた一匹の子狼との記憶。
獣人世界を舞台に、命の恩人であるアキラと、一途に想い続けた狼獣人が紡ぐ、執着と溺愛の異世界BLロマンス。
第一章 完結
第二章 完結
第三章 完結
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜
レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」
魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。
彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。
幽閉王子は最強皇子に包まれる
皇洵璃音
BL
魔法使いであるせいで幼少期に幽閉された第三王子のアレクセイ。それから年数が経過し、ある日祖国は滅ぼされてしまう。毛布に包まっていたら、敵の帝国第二皇子のレイナードにより連行されてしまう。処刑場にて皇帝から二つの選択肢を提示されたのだが、二つ目の内容は「レイナードの花嫁になること」だった。初めて人から求められたこともあり、花嫁になることを承諾する。素直で元気いっぱいなド直球第二皇子×愛されることに慣れていない治癒魔法使いの第三王子の恋愛物語。
表紙担当者:白す(しらす)様に描いて頂きました。
オメガに転化したアルファ騎士は王の寵愛に戸惑う
hina
BL
国王を護るαの護衛騎士ルカは最近続く体調不良に悩まされていた。
それはビッチングによるものだった。
幼い頃から共に育ってきたαの国王イゼフといつからか身体の関係を持っていたが、それが原因とは思ってもみなかった。
国王から寵愛され戸惑うルカの行方は。
※不定期更新になります。
大工のおっさん、王様の側室になる
くろねこや
BL
庶民のオレが王様の側室に?!
そんなのアリかよ?!
オレ男だけど?!
王妃様に殺されちまう!
※『横書き』方向に設定してお読みください。
※異母兄を『義兄』と表記してしまっておりました。『兄』に修正しました。(1/18・22:50)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる