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15:完治!
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恵みの時期に入り、十日を少し過ぎた。
小雨の日に医者のオジジの所に行って鼻を診てもらったら、きれいに完治していると言ってもらえた。やっと鼻が治って一安心である。これで漸く満足に身体を動かせるし、ドゥルグンと交われる。
ナルは嬉しくてニコニコ笑いながら、ドゥルグンに抱っこされて家へと帰った。
家に帰り着くと、バトボルドやツェツェル達は囲炉裏がある部屋でそれぞれ家でできる仕事をしていた。
ナルはドゥルグンに下ろしてもらって、ぐっと親指を立てた。
「完治! です!」
「きれいに治ってよかった。今夜の夕餉は少し豪華にしよう。完治祝い」
「おぉ! ありがとうございます! かか様! 一緒に作ります!」
「やれ。ドゥルグンがハラハラする日々が終わったな」
「そうだな。とと様。本当に長かった……」
「ちゃんと大人しくしてましたよ?」
「隙あらば重いものを持とうとしたり、鳥を狩ったり、鍛錬と称して動こうとしていたのは誰だ」
「いやだって。身体が鈍りそうだったんで」
「怪我をしている時くらい大人しくしていろ」
「にひっ。まぁ、無事に完治しましたので! 今日から思う存分動けます! ということで、明日から水汲みはまた私がしますねー。あ、その前に昼餉の支度ですね。お腹空きました」
「食いしん坊め」
「健康な証拠ですよ」
ナルはにひっと笑い、楽しそうにクスクス笑っているツェツェルと炊事場に移動した。
ツェツェルとお喋りしながら昼餉を作り、今日も美味しい料理をがっつり食べた。豪華仕様の夕餉が今から楽しみである。
昼餉の後。ナルはお腹が落ち着くと、少しだけ基礎鍛錬をすることにした。三十日以上満足に動けなくて身体が鈍っているし、恵みの時期がきてから糸紡ぎを毎日しているので、ちょっと飽きてきているから気分転換も兼ねている。
ナルが部屋の隅っこで腕立て伏せを始めると、不思議そうな顔をして皆が見てきた。
「いきなり何をやりだしたんだ。お前は」
「腕の筋肉を鍛える運動です。筋力はそこまで落ちてないと思うのですが、身体が鈍っているし、気分転換です!」
「ふぅん。まぁ、好きにしろ」
「ねぇねぇ。ナルあに様。人間は皆そうやって鍛えるの?」
「全員ではないよー。特に身体を鍛えたい人だけやるかなぁ。あ、ゲレル。よかったら背中に乗ってくれない? 重石になってよ」
「俺が乗って大丈夫? 潰れない?」
「ゲレルくらいなら大丈夫。ドゥルグン殿だったら潰れるけどね」
「んー。じゃあ、乗る」
「ありがとう。よろしくー」
ゲレルが背中に乗ってくれた。十一歳にしては重い。獣人は人間よりも体格がいいからだろう。だが、まだ許容範囲内だ。
ナルはゲレルを背中に乗せたまま、腕立て伏せを百回やった。
いい感じに身体が温まってきたので、今度は腹筋を鍛える運動をする。それが終わったら背筋を鍛え、最後に足腰を鍛える運動をする。
ナルが汗をだらだらかきながら黙々と基礎鍛錬をしているのを、家族がどこか面白そうに眺めていた。
汗だくになるまで基礎鍛錬をしたら、なんだかすごくスッキリした。ナルが服の袖で汗を拭っていると、縄を編んでいたドゥルグンが側に来て、ごしごしと自分の服の袖でナルの顔を拭き、べろっとナルの頬を舐めた。
「洗濯物が乾かない時期に汗だくになるな」
「あ、そういえばそうでした。楽しくてつい!」
「あの変な動きが楽しいのか」
「筋肉が育つ基礎鍛錬です!」
「ふぅん? 着替えてこい。汗が冷える」
「はぁい。着替えたら糸紡ぎの続きをやりますね」
「あぁ。完治した途端に自由だな。自由なのは割といつもだが」
「三十日以上もまともに動けないと本当に落ち着かなかったんですもん。完治ばんざいです!」
「そうか。今後は怪我に気をつけろ。お前は人間にしては強いが、怪我をされるとすごく心配する」
「にひっ。ありがとうございます! 怪我には気をつけますね。それじゃあ、着替えてきます」
「あぁ」
ドゥルグンが心配してくれるのがとても嬉しい。ナルは軽やかな足取りで部屋に向かい、手早く服を脱いで風呂場に行き、ざっと温泉のお湯で汗を流してから身体を拭いて服を着た。
囲炉裏がある部屋に戻り、蓄えていた布で服を作っているツェツェルの側で糸紡ぎを始める。乾いている繊維状の木の皮を紡いで糸にしていくのには少しだけ慣れてきた。羊毛とは勝手が違うので、ツェツェルのように手早くはできない。
ツェツェルが今作っているのはナルの服だ。嫁入り道具の中にはナルの服もあるのだが、こちらの服とは形も刺繍の模様もかなり違う。寒くなり始めたらナルが着る服を作ってくれている。雪の時期になったらナルもこちらの服の作り方を習って、ドゥルグンの服を作る予定だ。
ツェツェルと他愛のないお喋りをしながら、手はしっかりと動かしていく。糸の太さがまちまちだとちゃんとした布が織れないので、時間をかけて、とにかく慎重かつ丁寧に糸を紡いでいく。きっと何年もやっていれば、そのうちツェツェルのように手早くきれいな糸を紡げるようになるだろう。
夕餉の支度の時間になると、ナルはツェツェルと一緒に炊事場に移動した。
ツェツェルが炊事場の隣にある貯蔵庫から熊の干し肉と鳥の干し肉を取り出しきた。ナルもツェツェルに言われて必要な乾燥させた野菜を炊事場に運んだ。
「今夜は熊の干し肉と野菜をたっぷり使った汁物にする。鳥の干し肉は水で戻して芋と煮る。あとは……鹿の干し肉を炙ろう」
「わぁ! ほんとに豪華です! 鳥と芋を煮たやつ、大好物です! 汁物も楽しみー」
「ふふっ。さっ。作り始める」
「はい! 何からやったらいいですか?」
「大鍋に水を沸かして。お湯が沸いたら熊の干し肉と野菜を入れておいて。私は鳥と芋を煮る」
「はい!」
ナルは水瓶の水を大鍋に注ぎ、竈の上に大鍋をのせ、竈に火を起こした。
ツェツェルとお喋りしながら夕餉を作り、出来上がったら囲炉裏がある部屋に料理を運ぶ。
熊の干し肉と野菜がゴロゴロの汁物は、野性味があるのに優しい味わいがして本当にすごく美味しい。味付けはツェツェルがやってくれた。ツェツェルは本当に料理上手である。鳥と芋を煮たものも美味しいし、食べながら囲炉裏の火で炙った鹿の干し肉も美味しかった。
満腹になるまで食べると、白湯を飲みながら暫しまったりして、ツェツェルと二人で手早く後片付けをした。
後片付けが終わると、ツェツェルが小さく笑った。
「今夜はもう部屋に引き上げな。ドゥルグンとゆっくりするといい」
「はい! いっぱいイチャイチャしてきます!」
「そうして」
ナルはうきうきと囲炉裏がある部屋に行き、栗鼠を穫る罠を作り始めようとしていたドゥルグンに声をかけ、一緒に部屋に引き上げた。
ドゥルグンと手を繋いで部屋に入ると、ナルはちょっと背伸びをして、ドゥルグンの口元をぺろっと舐めた。
「ドゥルグン殿。しましょ? 中にいっぱいせいえきください」
「ん。今夜は眠れないと思え」
「あはっ! どんとこーい! です!」
ドゥルグンがナルの頬をべろーっと舐めて、口元をぺろぺろ舐めてから、ナルの口内に舌を入れてきた。口内を舐め回され、特に上顎をねっとり舐められると背筋がゾクゾクして、どっと愛液が溢れ出る感覚がした。
舌をドゥルグンの舌に絡めて、舌同士を擦り合わせていると、それだけで身体が熱くなっていく。
ナルははぁっと熱い息を吐き、唇を触れ合わせたまま囁いた。
「もうびっちゃんこです」
「……湯浴みは後でする」
「私、汗臭いですよ?」
「気にしない。むしろ興奮する」
「にひっ。じゃあ、いっぱいください」
「あぁ」
ドゥルグンの瞳がギラギラと輝いている。ナルはにひっと笑って、ドゥルグンの口元をぺろぺろ舐めてから、その場でがばっと服を脱いだ。
小雨の日に医者のオジジの所に行って鼻を診てもらったら、きれいに完治していると言ってもらえた。やっと鼻が治って一安心である。これで漸く満足に身体を動かせるし、ドゥルグンと交われる。
ナルは嬉しくてニコニコ笑いながら、ドゥルグンに抱っこされて家へと帰った。
家に帰り着くと、バトボルドやツェツェル達は囲炉裏がある部屋でそれぞれ家でできる仕事をしていた。
ナルはドゥルグンに下ろしてもらって、ぐっと親指を立てた。
「完治! です!」
「きれいに治ってよかった。今夜の夕餉は少し豪華にしよう。完治祝い」
「おぉ! ありがとうございます! かか様! 一緒に作ります!」
「やれ。ドゥルグンがハラハラする日々が終わったな」
「そうだな。とと様。本当に長かった……」
「ちゃんと大人しくしてましたよ?」
「隙あらば重いものを持とうとしたり、鳥を狩ったり、鍛錬と称して動こうとしていたのは誰だ」
「いやだって。身体が鈍りそうだったんで」
「怪我をしている時くらい大人しくしていろ」
「にひっ。まぁ、無事に完治しましたので! 今日から思う存分動けます! ということで、明日から水汲みはまた私がしますねー。あ、その前に昼餉の支度ですね。お腹空きました」
「食いしん坊め」
「健康な証拠ですよ」
ナルはにひっと笑い、楽しそうにクスクス笑っているツェツェルと炊事場に移動した。
ツェツェルとお喋りしながら昼餉を作り、今日も美味しい料理をがっつり食べた。豪華仕様の夕餉が今から楽しみである。
昼餉の後。ナルはお腹が落ち着くと、少しだけ基礎鍛錬をすることにした。三十日以上満足に動けなくて身体が鈍っているし、恵みの時期がきてから糸紡ぎを毎日しているので、ちょっと飽きてきているから気分転換も兼ねている。
ナルが部屋の隅っこで腕立て伏せを始めると、不思議そうな顔をして皆が見てきた。
「いきなり何をやりだしたんだ。お前は」
「腕の筋肉を鍛える運動です。筋力はそこまで落ちてないと思うのですが、身体が鈍っているし、気分転換です!」
「ふぅん。まぁ、好きにしろ」
「ねぇねぇ。ナルあに様。人間は皆そうやって鍛えるの?」
「全員ではないよー。特に身体を鍛えたい人だけやるかなぁ。あ、ゲレル。よかったら背中に乗ってくれない? 重石になってよ」
「俺が乗って大丈夫? 潰れない?」
「ゲレルくらいなら大丈夫。ドゥルグン殿だったら潰れるけどね」
「んー。じゃあ、乗る」
「ありがとう。よろしくー」
ゲレルが背中に乗ってくれた。十一歳にしては重い。獣人は人間よりも体格がいいからだろう。だが、まだ許容範囲内だ。
ナルはゲレルを背中に乗せたまま、腕立て伏せを百回やった。
いい感じに身体が温まってきたので、今度は腹筋を鍛える運動をする。それが終わったら背筋を鍛え、最後に足腰を鍛える運動をする。
ナルが汗をだらだらかきながら黙々と基礎鍛錬をしているのを、家族がどこか面白そうに眺めていた。
汗だくになるまで基礎鍛錬をしたら、なんだかすごくスッキリした。ナルが服の袖で汗を拭っていると、縄を編んでいたドゥルグンが側に来て、ごしごしと自分の服の袖でナルの顔を拭き、べろっとナルの頬を舐めた。
「洗濯物が乾かない時期に汗だくになるな」
「あ、そういえばそうでした。楽しくてつい!」
「あの変な動きが楽しいのか」
「筋肉が育つ基礎鍛錬です!」
「ふぅん? 着替えてこい。汗が冷える」
「はぁい。着替えたら糸紡ぎの続きをやりますね」
「あぁ。完治した途端に自由だな。自由なのは割といつもだが」
「三十日以上もまともに動けないと本当に落ち着かなかったんですもん。完治ばんざいです!」
「そうか。今後は怪我に気をつけろ。お前は人間にしては強いが、怪我をされるとすごく心配する」
「にひっ。ありがとうございます! 怪我には気をつけますね。それじゃあ、着替えてきます」
「あぁ」
ドゥルグンが心配してくれるのがとても嬉しい。ナルは軽やかな足取りで部屋に向かい、手早く服を脱いで風呂場に行き、ざっと温泉のお湯で汗を流してから身体を拭いて服を着た。
囲炉裏がある部屋に戻り、蓄えていた布で服を作っているツェツェルの側で糸紡ぎを始める。乾いている繊維状の木の皮を紡いで糸にしていくのには少しだけ慣れてきた。羊毛とは勝手が違うので、ツェツェルのように手早くはできない。
ツェツェルが今作っているのはナルの服だ。嫁入り道具の中にはナルの服もあるのだが、こちらの服とは形も刺繍の模様もかなり違う。寒くなり始めたらナルが着る服を作ってくれている。雪の時期になったらナルもこちらの服の作り方を習って、ドゥルグンの服を作る予定だ。
ツェツェルと他愛のないお喋りをしながら、手はしっかりと動かしていく。糸の太さがまちまちだとちゃんとした布が織れないので、時間をかけて、とにかく慎重かつ丁寧に糸を紡いでいく。きっと何年もやっていれば、そのうちツェツェルのように手早くきれいな糸を紡げるようになるだろう。
夕餉の支度の時間になると、ナルはツェツェルと一緒に炊事場に移動した。
ツェツェルが炊事場の隣にある貯蔵庫から熊の干し肉と鳥の干し肉を取り出しきた。ナルもツェツェルに言われて必要な乾燥させた野菜を炊事場に運んだ。
「今夜は熊の干し肉と野菜をたっぷり使った汁物にする。鳥の干し肉は水で戻して芋と煮る。あとは……鹿の干し肉を炙ろう」
「わぁ! ほんとに豪華です! 鳥と芋を煮たやつ、大好物です! 汁物も楽しみー」
「ふふっ。さっ。作り始める」
「はい! 何からやったらいいですか?」
「大鍋に水を沸かして。お湯が沸いたら熊の干し肉と野菜を入れておいて。私は鳥と芋を煮る」
「はい!」
ナルは水瓶の水を大鍋に注ぎ、竈の上に大鍋をのせ、竈に火を起こした。
ツェツェルとお喋りしながら夕餉を作り、出来上がったら囲炉裏がある部屋に料理を運ぶ。
熊の干し肉と野菜がゴロゴロの汁物は、野性味があるのに優しい味わいがして本当にすごく美味しい。味付けはツェツェルがやってくれた。ツェツェルは本当に料理上手である。鳥と芋を煮たものも美味しいし、食べながら囲炉裏の火で炙った鹿の干し肉も美味しかった。
満腹になるまで食べると、白湯を飲みながら暫しまったりして、ツェツェルと二人で手早く後片付けをした。
後片付けが終わると、ツェツェルが小さく笑った。
「今夜はもう部屋に引き上げな。ドゥルグンとゆっくりするといい」
「はい! いっぱいイチャイチャしてきます!」
「そうして」
ナルはうきうきと囲炉裏がある部屋に行き、栗鼠を穫る罠を作り始めようとしていたドゥルグンに声をかけ、一緒に部屋に引き上げた。
ドゥルグンと手を繋いで部屋に入ると、ナルはちょっと背伸びをして、ドゥルグンの口元をぺろっと舐めた。
「ドゥルグン殿。しましょ? 中にいっぱいせいえきください」
「ん。今夜は眠れないと思え」
「あはっ! どんとこーい! です!」
ドゥルグンがナルの頬をべろーっと舐めて、口元をぺろぺろ舐めてから、ナルの口内に舌を入れてきた。口内を舐め回され、特に上顎をねっとり舐められると背筋がゾクゾクして、どっと愛液が溢れ出る感覚がした。
舌をドゥルグンの舌に絡めて、舌同士を擦り合わせていると、それだけで身体が熱くなっていく。
ナルははぁっと熱い息を吐き、唇を触れ合わせたまま囁いた。
「もうびっちゃんこです」
「……湯浴みは後でする」
「私、汗臭いですよ?」
「気にしない。むしろ興奮する」
「にひっ。じゃあ、いっぱいください」
「あぁ」
ドゥルグンの瞳がギラギラと輝いている。ナルはにひっと笑って、ドゥルグンの口元をぺろぺろ舐めてから、その場でがばっと服を脱いだ。
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