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ジャファーの家で過ごす休日2

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カミロは美味しい朝食を食べた後、洗濯物を干すジャファーを手伝う為に一緒に庭に出ていた。やることがなくて暇だからである。
ジャファーの家は中央の街の郊外にあり、周囲はジャファー達が管理している畑しかない。ジャファーの家は2階建てで大きく、1人では少し持て余すと、以前ジャファーがぼやいていた。ジャファーの家から10メートル程離れた所にディオ達の新居が立っている。近いが、お互いの家の日当たりに問題はないらしい。
今日は晴れている。日向は暖かく、洗濯物もよく乾くだろう。洗濯物を干し終えると、洗濯籠を持ったジャファーに軽く『キス』をされて、ジャファーに促されて家の中に入った。女物の衣裳を着て、ジャファーに『キス』をされると、どうにも下腹部が疼く。午後からは乗馬をするのだから、体力は温存しておくべきである。それは分かっているのだが、どうしても下腹部がうずうずして堪らない。『まんこ』も濡れている感じがする。
『珈琲淹れてくる』と言って台所へ向かったジャファーを居間で見送り、カミロはぽすんとソファーに座った。落ち着かない。今すぐジャファーに『まんこ』を舐めて、指で触れて、熱いジャファーの『ちんこ』を入れて欲しい。昨夜も何度も『気持ちいい』ことをしたのに、カミロの身体は際限なくジャファーを欲してしまう。ジャファーの太い首にすがりついて、カミロの中を『ちんこ』で掻き回されながら、ジャファーと舌を絡めたい。
カミロはどうにも我慢ができずに、ソファーから立ち上がって台所へと向かった。

台所は空調がないので居間よりも冷える。そして珈琲のいい香りが漂っていた。カミロは珈琲を淹れているジャファーのすぐ隣に立った。


「もうちょい待って」

「待たない」

「ん?」


ジャファーが不思議そうな顔でカミロを見下ろした。カミロはその場にしゃがんで、ジャファーの腰に触れてジャファーの身体をカミロの方に向けさせて、まだ何の反応もしていないジャファーの股間にズボンの上から、ねろーっと舌を這わせた。カチャカチャと小さく音をさせながらジャファーのズボンのベルトを外し、ズボンのボタンも外してチャックを下ろす。ジャファーがクックッと小さく笑った。


「欲しくなった?」

「あぁ」

「いいよ」


ジャファーが優しくカミロの頬を撫でた。カミロはジャファーの下着も一緒にズボンをずらし、ジャファーの『ちんこ』を露出させた。まだ萎えている『ちんこ』を片手でそっと掴み、頬擦りをして舌を這わせる。『まんこ』が疼く。ジャファーの『ちんこ』全体を舐め回しながら手でしごくと、すぐにジャファーの『ちんこ』は『勃起』した。大きく口を開けて『ちんこ』の先っぽを咥えると、鼻に慣れたジャファーの匂いが抜ける。どっと『まんこ』から溢れていく感覚がする。ジャファーの『ちんこ』は太くて長いので、頑張っても『ちんこ』の3分の1程しか飲み込めない。舌を這わせながら頭を前後に動かして唇でジャファーの『ちんこ』をしごくと、ジャファーが楽しそうに笑った。ジャファーの『ちんこ』はもう十分固い。自分も間違いなく挿れられる位濡れている。早く欲しい。
カミロはジャファーの『ちんこ』から口を離して立ち上がり、その場でワンピースに手を突っ込んで下着を脱ぎ、シンクの所に片手をついて、自分でワンピースの裾を捲り上げた。素肌の尻や太腿が外気に触れ、少し寒い。でもそれ以上に『まんこ』が疼いて仕方がない。ジャファーの舌や指よりも、今は今すぐジャファーの『ちんこ』で疼くカミロの中を満たしてほしい。


「早く」

「うん」


ジャファーの指がカミロの『まんこ』に触れた。ぬるぬると『まんこ』全体を指で擦られる。ジャファーがカミロの『まんこ』と剥き出しの尻を撫でながら、また楽しそうに笑った。


「すっげぇ、ぬるぬる」

「は、あ、あ……」

「舐める?それとも指がいい?」

「『ちんこ』がいい」

「はははっ!いいよ」


ジャファーが笑ってカミロの『まんこ』に自分の『ちんこ』を擦り付けた。すぐに熱くて固い『ちんこ』が『まんこ』の中に入ってくる。熱くて長く太いものにみっちり中を満たされて、カミロは満足気な溜め息を吐いた。ジャファーの『ちんこ』が入っているだけで、ゾクゾクして『気持ちいい』。ゆっくりジャファーが動き始めた。『膣』内を『ちんこ』で擦られ、1番奥をぐりぐりされると堪らなく『気持ちいい』。カミロは意味のない声を上げながら、腰をくねらせた。
ジャファーが腰を動かしながら、カミロの尻を撫でた。


「気持ちいい?」

「あっ、あっ、きもちいい」

「はははっ。俺も気持ちいい」


後ろから奥を突き上げられる度に普段は出ないような甲高い声が勝手に出てしまう。そのうちジャファーの動きが激しくなった。パンパンッとカミロの尻とジャファーの下腹部がぶつかる音がする程激しく、ジャファーがカミロの奥を何度も何度も突き上げる。どんどん『気持ちいい』が身体の中で膨れ上がって、今にも弾けてしまいそうだ。カミロは高まる『気持ちいい』に素直に身を委ねた。
すぐに『気持ちいい』が弾けた。カミロは大きな声を上げて、勢いよく『潮』を吹きながら全身をガクガク震わせて『イッた』。ジャファーが『イッて』いるカミロの奥を更に何度も激しく『ちんこ』で突き上げる。突き上げられる度に、目の裏がチカチカする程の強い『気持ちいい』と衝撃に、カミロは思わず悲鳴のような声をあげた。
一際強くジャファーがカミロの奥を突き上げて、ぐりぐりとカミロの奥を『ちんこ』の先で擦るようにして、カミロの膣内に『射精』した。全て『精液』を出しきるように、ジャファーがゆるゆると腰を動かして、ついでにカミロの奥を『ちんこ』でぐりぐり刺激してくる。これも堪らなく『気持ちいい』。
ジャファーがカミロの剥き出しの尻を撫でながら、満足げな息を吐いて、カミロの『まんこ』から『ちんこ』を引き抜いた。『ちんこ』が出ていった『まんこ』の穴から、ジャファーの『精液』が溢れて垂れていく感覚がする。
ジャファーに促されて身体ごと振り返ると、ジャファーに抱き締められて『キス』をされた。カミロの口内に舌を差し込んで舐め回してくるジャファーの舌に自分から舌を擦りつけながら、カミロはジャファーの太い首に両腕を絡めた。ジャファーと『キス』をするのも堪らなく『気持ちいい』。カミロの身体はまたすぐに熱をもった。ジャファーも同じようで、自然と裾が落ちてしまったワンピース越しにジャファーの固い『ちんこ』を感じる。
舌を絡み合いながら、ジャファーがワンピースの裾を捲り上げ、カミロの右足を片手で掴んで高く上げさせた。カミロの右足の膝裏に腕を通して支え、そのままカミロの『まんこ』に再び『ちんこ』をゆっくり押し込んできた。片足で立つという不安定な体勢の筈だが、『気持ちいい』に頭の中が支配されているカミロはまるで気にならなかった。ジャファーの太い腕で身体を支えられているので、何の心配もない。動き出したジャファーの『ちんこ』から与えられる『気持ちいい』に、カミロは夢中であった。
お互い立ったまま繋がって、夢中で『キス』をしながら、お互いに腰を動かしあって『気持ちいい』を貪り合う。
カミロが再び『潮』を吹きながら『イク』と、ジャファーもカミロの奥を何度も突き上げて、カミロの奥に『射精』した。

立ったまま2回続けて『気持ちいい』ことをして、スッキリはしたが身体は疲れているし、汗もかいた。カミロの『まんこ』から『ちんこ』を引き抜いたジャファーに抱き上げられ、カミロはぐったりとジャファーの身体に身を預けた。チラッと床を見れば、カミロの『潮』とカミロの『まんこ』から垂れ落ちた白いジャファーの『精液』で汚れている。ジャファーがぐったりしているカミロの唇に触れるだけの『キス』をした。


「とりあえず風呂に行こう」

「……あぁ」

「アンタを先に洗ってからアンタが温泉に浸かってる間に服取りに行くわ」

「……あぁ」


カミロはジャファーに運ばれて風呂場に行き、ジャファーに身体と髪を洗われて、温泉にぐったり浸かったまま、全裸で服を取りに行く為に風呂場から出ていくジャファーを見送った。疲れた身体に温泉の温かさが心地いい。ジャファーが入れてくれた入浴剤の香りがなんとも安らぐ。ジャファーに『風呂で寝るなよ』と言われているので、カミロは眠気と闘いつつ、広い浴槽の中で手足を伸ばした。温泉とは本当に最高のものである。
しかし、この疲れ具合では正直乗馬はできそうにない。今にも寝てしまいそうなくらいである。ぶっちゃけ今すぐベッドで寝たい。カミロは大きな欠伸をして、ジャファーが戻ってくるのを待った。

ジャファーが戻ってきたので、湯船に入ってきたジャファーの分厚い胸板に背を預けて、後ろからゆるく抱き締めてくるジャファーと共に心行くまで温泉を堪能した。
風呂から出ると、ジャファーに身体を髪を拭かれて、また朝のように身支度を整えられる。今度は女物の緑色のTバック紐パンと淡い黄色の足首まで長さがある毛糸の温かいワンピースを着た。ジャファーが膝上まで長さがある黒い毛糸の靴下も持ってきたので、それも穿いた。温かいし、『気持ちいい』ことをしたばかりなので、女物の服を着ても、流石に今は『まんこ』が疼いたりしない。自分も服を着たジャファーがカミロを横抱きに抱き上げたので、カミロはジャファーの太い首に頬をつけるようにして大人しく居間に運ばれた。
居間は空調がちゃんと仕事をしているので暖かい。ジャファーはソファーにカミロを座らせると、『今度こそ珈琲飲もうぜ』と言って、台所へと歩いていった。

カミロはまた大きく欠伸をした。眠い。あと少し腹がへった。
カミロはジャファーが戻ってくるまで、ソファーの背凭れにだらしなく背を預けて、うつらうつらしていた。
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