2 / 18
2:色男の誘い
しおりを挟む
少しずつ夏の終わりが見えてきた。夫人は相変わらずお盛んで、未だにマルチェロに夢中である。早ければ10日もせずに飽きることもあるのに、マルチェロとはもう3ヶ月は続いている。余程マルチェロの容姿とセックスを気に入っているのだろう。ビオンダは、淡々と夫人とマルチェロの真昼のセックスを描いている。
残暑が厳しいとある日。夫人がマルチェロとセックスをし始めたタイミングで、寝室に慌てた様子の使用人が入ってきた。どうやら、屋敷の主人、すなわち夫人の夫が帰ってくるらしい。夫にこの変態的な趣味と情夫を飼っていることを知られるのは流石にマズいのだろう。ビオンダとマルチェロは、殆ど放り出されるように屋敷から出された。普段なら馬車で送ってもらえるが、今日は歩いて帰ることになった。屋敷の馬車を出したら、夫に何か気づかれるからだろう。画材が詰まった鞄はそれなりに重いし、普通に歩いて帰るには、自宅は少々遠い。よりにもよって、こんなに暑い日に放り出されるとは運が無い。
ビオンダは小さく溜め息を吐き、重い鞄を片手に、自宅がある方向へ歩き始めた。
ふと気づくと、マルチェロがすぐ隣を当たり前のような顔をして歩いていた。マルチェロは、ビオンダよりも頭半分程、背が高い。何気なくチラッと隣のマルチェロの美しい横顔を見ると、マルチェロがこちらを向いて、話しかけてきた。
「なぁ。アンタは何年、あの夫人の絵を描いているんだ?」
「……3年」
「その間に描いた男の数は?」
「20くらい」
「予想よりちょっと多いな。ふーん。俺も潮時が近いかな」
「アンタは多分長く続くだろう。今までで一番美しいから」
「そいつはどうも。あ、しまった。今日のお小遣いを貰いそびれたな」
「あ、報酬……」
「俺もアンタもついてないな。今日は。このクソ暑い中、歩いて帰るだけでも怠い」
「……同感」
「アンタ、名前は?」
「……ビオンダ」
「ふーん。女みたいな名前だな。俺は知ってるだろうがマルチェロ。役者やってる」
「知ってる」
「なぁ、今日は暇になっちまった。暇つぶしに飲みに行かないか」
「昼間から酒を飲むのか」
「いつも昼間からセックスしてんだ。昼間から酒を飲んでも構わんだろ」
ビオンダは少しだけ悩んだが、小さく頷いた。如何せん、暑くて喉が渇いている。鞄も重いし、自宅はまだまだ遠い。ちょっとでいいから、休憩がしたい。ビオンダはマルチェロと一緒に大通りを抜けた裏路地に入って、昼間でも酒を出しているという飲み屋に入った。
飲み屋の中は昼間だというのに薄暗く、胡散臭い雰囲気をしていた。昼間なのに、客はそれなりに多く、店内は酒と煙草の匂いで充満していた。マルチェロが慣れた様子で小さなテーブル席に向かったので、ビオンダも一緒にテーブル席に座った。マルチェロがカウンターの方に声をかけると、愛想のない中年の男がやって来た。マルチェロがエールを2杯とナッツを頼んだ。中年の男がすぐにエールとナッツが入った小皿を運んできた。ビオンダはなんとなくマルチェロと乾杯をしてから、生温いエールをごくごく飲んだ。暑さで疲れていた身体にエールが染み渡る。エールをジョッキ半分程一気に飲み干すと、ビオンダは大きく酒臭い息を吐いた。酒を飲むのは久しぶりだ。普段は納期に追われていることが多いので、ゆっくり酒を飲める機会は少ない。マルチェロが洒落たシャツの胸ポケットから煙草の箱を取り出した。古ぼけた着火具で煙草に火をつけ、マルチェロが細く長く紫煙を吐き出した。
マルチェロが煙草を片手にエールを飲み、ビオンダに話しかけてきた。
「アンタも吸うか?」
「じゃあ、1本だけ」
「どーぞ」
「どうも」
ビオンダはマルチェロから煙草の箱と着火具を受け取り、煙草を1本取り出して、口に咥えた。軽く吸いながら煙草に火をつけ、吸いこんだ煙草の煙を細く長く吐き出す。煙草を吸うのも久しぶりだ。煙草特有の苦みと酩酊感が心地よい。ビオンダは自分で買ってまでは煙草を吸わない。基本的に貰い煙草派だ。屋敷の使用人をしていた頃は、ちょっとした休憩時間に、よく同僚の男から煙草を貰っていた。煙草を片手にナッツを口に放り込み、ナッツの甘さと塩気が口の中に残っているうちにエールを口に含む。久しぶりの酒も煙草も美味い。
ビオンダが機嫌よくゆるく口角を上げると、エールを飲み干したマルチェロが頬杖をついて、じっとビオンダを見てきた。
「なに」
「いや。今日は芝居もない。暇なんだ。一発ヤラねぇか?」
「男ともセックスするのか」
「普通にする。役者なんて男娼みてぇなもんだ。芝居がどれだけ受けても、儲けは劇団長の懐の中。俺達には僅かな金しかくれねぇ。男娼の真似でもしねぇと食っていけねぇのよ。相手が男だろうが女だろうが、金をくれたら誰とでもセックスする」
「ふーん。そういうものか」
「たまには仕事以外でセックスがしてぇ。どうよ。俺は抱くも抱かれるもイケる方だ」
「…………」
ビオンダはエールを口に含みながら、考えた。セックスは正直してみたい。どれだけ気持ちがいいのか、興味がある。飽きっぽい夫人がそこそこ長く続いている男だ。セックスも上手いのだろう。マルチェロに『精霊の悪戯』だということを知られるが、知られたところで口止めに金を払えばいいだけな気がする。誰とでもセックスをする男なら、ビオンダが『精霊の悪戯』だと知っても、特別言いふらしたりはしないだろう。ビオンダは軽く酔った頭でそう考え、無言で頷いた。マルチェロがニッと笑い、ズボンのポケットから出した財布から、いくらかの金をテーブルの上に置いた。
「今日はついてなかったが、まぁ気分は悪くねぇ。今回は奢ってやるよ」
「どうも」
「アンタの家はどこだ? 一軒家か?」
「小さいが一軒家だ。此処からなら、小半時程歩いたところにある」
「ふーん。それじゃあ、アンタん家に行こう。俺の家は集合住宅でクッソボロいから、声が筒抜けになる。一応、今は夫人の専属だから、うっかり夫人にバレた時が面倒くせぇ」
「じゃあ、行こう」
「おう。精々楽しもうぜ」
マルチェロが夫人の前では見せない悪戯っ子みたいな顔で笑った。ビオンダは椅子から立ち上がり、重い鞄を持って、マルチェロと一緒に飲み屋を出た。当たり障りのない世間話をしながら、自宅へと歩いていく。自宅に着いたら、この極上の男とセックスをする。いまいち実感が湧かないし、自分みたいな冴えない風貌の中途半端な生き物が抱かれる様子を想像するのも難しい。
ビオンダは酔いと期待と少しの不安でふわふわする頭のまま、マルチェロを連れて自宅に帰った。
ビオンダの家は一軒家だが、小さくて、風呂トイレと狭い台所以外には、寝室にしている部屋とアトリエにしている部屋しかない。狭いが庭があるし、隣家は少し前に住んでいた老爺が亡くなったので、今は空き家になっている。多少騒いでも、問題はない。
途中にあった店で安物のワインを買って、家の中に入った。閉め切っていた家の中は、むわぁとした熱気で充満していた。ビオンダは重い鞄をアトリエにしている部屋に置くと、家中の窓を開けて回った。こんなクソ暑い中でセックスなんてしたら、きっとぶっ倒れる。
寝室に入り、どれだけ敷きっぱなしにしていたのか分からないシーツを引っぺがして、一応洗濯済みのものと交換する。自慰をして、そのまま寝落ちることが多いので、基本的にビオンダのシーツは汚い。
マルチェロがシーツを交換したベッドに腰かけ、安物のワインを紙袋から取り出し、コルク栓を開け、直接瓶に口をつけて飲み始めた。一息で半分近くワインを飲み干したマルチェロが、飲みかけのワインの瓶を手渡してきたので、ビオンダも直接瓶に口をつけて、ワインで渇いた喉を潤す。
不思議と緊張はしていない。単に現実味がないだけなのかもしれないが。
ビオンダは残りのワインを飲み干すと、ベッドに上がって、ごろんと寝転がった。座ったままのマルチェロを見上げ、ビオンダはなんとなくゆるく笑いながら、口を開いた。
「『精霊の悪戯』って知ってるか?」
「知ってる。見世物小屋にたまにいる。大体は物好きな変態に買われていくな」
「ははっ。俺が『精霊の悪戯』だとしたら、アンタ、俺を売るか?」
マルチェロがビオンダを見下ろし、皮肉っぽく笑った。
「売らねぇよ。売られる奴の気持ちは知ってっからな」
「売られたのか」
「親にな。13の時だ。俺は見た目がいいからな。さぞ高値で売れただろうよ」
「『精霊の悪戯』とセックスしたことは?」
「流石にねぇわ」
「なら、お互い、ある意味初体験だな」
「ははっ! 違いねぇ」
マルチェロが楽しそうに笑って、洒落たシャツを脱ぎ始めた。いつも見ていた均整のとれた身体を眺めながら、ビオンダもシャツのボタンを外し始めた。
残暑が厳しいとある日。夫人がマルチェロとセックスをし始めたタイミングで、寝室に慌てた様子の使用人が入ってきた。どうやら、屋敷の主人、すなわち夫人の夫が帰ってくるらしい。夫にこの変態的な趣味と情夫を飼っていることを知られるのは流石にマズいのだろう。ビオンダとマルチェロは、殆ど放り出されるように屋敷から出された。普段なら馬車で送ってもらえるが、今日は歩いて帰ることになった。屋敷の馬車を出したら、夫に何か気づかれるからだろう。画材が詰まった鞄はそれなりに重いし、普通に歩いて帰るには、自宅は少々遠い。よりにもよって、こんなに暑い日に放り出されるとは運が無い。
ビオンダは小さく溜め息を吐き、重い鞄を片手に、自宅がある方向へ歩き始めた。
ふと気づくと、マルチェロがすぐ隣を当たり前のような顔をして歩いていた。マルチェロは、ビオンダよりも頭半分程、背が高い。何気なくチラッと隣のマルチェロの美しい横顔を見ると、マルチェロがこちらを向いて、話しかけてきた。
「なぁ。アンタは何年、あの夫人の絵を描いているんだ?」
「……3年」
「その間に描いた男の数は?」
「20くらい」
「予想よりちょっと多いな。ふーん。俺も潮時が近いかな」
「アンタは多分長く続くだろう。今までで一番美しいから」
「そいつはどうも。あ、しまった。今日のお小遣いを貰いそびれたな」
「あ、報酬……」
「俺もアンタもついてないな。今日は。このクソ暑い中、歩いて帰るだけでも怠い」
「……同感」
「アンタ、名前は?」
「……ビオンダ」
「ふーん。女みたいな名前だな。俺は知ってるだろうがマルチェロ。役者やってる」
「知ってる」
「なぁ、今日は暇になっちまった。暇つぶしに飲みに行かないか」
「昼間から酒を飲むのか」
「いつも昼間からセックスしてんだ。昼間から酒を飲んでも構わんだろ」
ビオンダは少しだけ悩んだが、小さく頷いた。如何せん、暑くて喉が渇いている。鞄も重いし、自宅はまだまだ遠い。ちょっとでいいから、休憩がしたい。ビオンダはマルチェロと一緒に大通りを抜けた裏路地に入って、昼間でも酒を出しているという飲み屋に入った。
飲み屋の中は昼間だというのに薄暗く、胡散臭い雰囲気をしていた。昼間なのに、客はそれなりに多く、店内は酒と煙草の匂いで充満していた。マルチェロが慣れた様子で小さなテーブル席に向かったので、ビオンダも一緒にテーブル席に座った。マルチェロがカウンターの方に声をかけると、愛想のない中年の男がやって来た。マルチェロがエールを2杯とナッツを頼んだ。中年の男がすぐにエールとナッツが入った小皿を運んできた。ビオンダはなんとなくマルチェロと乾杯をしてから、生温いエールをごくごく飲んだ。暑さで疲れていた身体にエールが染み渡る。エールをジョッキ半分程一気に飲み干すと、ビオンダは大きく酒臭い息を吐いた。酒を飲むのは久しぶりだ。普段は納期に追われていることが多いので、ゆっくり酒を飲める機会は少ない。マルチェロが洒落たシャツの胸ポケットから煙草の箱を取り出した。古ぼけた着火具で煙草に火をつけ、マルチェロが細く長く紫煙を吐き出した。
マルチェロが煙草を片手にエールを飲み、ビオンダに話しかけてきた。
「アンタも吸うか?」
「じゃあ、1本だけ」
「どーぞ」
「どうも」
ビオンダはマルチェロから煙草の箱と着火具を受け取り、煙草を1本取り出して、口に咥えた。軽く吸いながら煙草に火をつけ、吸いこんだ煙草の煙を細く長く吐き出す。煙草を吸うのも久しぶりだ。煙草特有の苦みと酩酊感が心地よい。ビオンダは自分で買ってまでは煙草を吸わない。基本的に貰い煙草派だ。屋敷の使用人をしていた頃は、ちょっとした休憩時間に、よく同僚の男から煙草を貰っていた。煙草を片手にナッツを口に放り込み、ナッツの甘さと塩気が口の中に残っているうちにエールを口に含む。久しぶりの酒も煙草も美味い。
ビオンダが機嫌よくゆるく口角を上げると、エールを飲み干したマルチェロが頬杖をついて、じっとビオンダを見てきた。
「なに」
「いや。今日は芝居もない。暇なんだ。一発ヤラねぇか?」
「男ともセックスするのか」
「普通にする。役者なんて男娼みてぇなもんだ。芝居がどれだけ受けても、儲けは劇団長の懐の中。俺達には僅かな金しかくれねぇ。男娼の真似でもしねぇと食っていけねぇのよ。相手が男だろうが女だろうが、金をくれたら誰とでもセックスする」
「ふーん。そういうものか」
「たまには仕事以外でセックスがしてぇ。どうよ。俺は抱くも抱かれるもイケる方だ」
「…………」
ビオンダはエールを口に含みながら、考えた。セックスは正直してみたい。どれだけ気持ちがいいのか、興味がある。飽きっぽい夫人がそこそこ長く続いている男だ。セックスも上手いのだろう。マルチェロに『精霊の悪戯』だということを知られるが、知られたところで口止めに金を払えばいいだけな気がする。誰とでもセックスをする男なら、ビオンダが『精霊の悪戯』だと知っても、特別言いふらしたりはしないだろう。ビオンダは軽く酔った頭でそう考え、無言で頷いた。マルチェロがニッと笑い、ズボンのポケットから出した財布から、いくらかの金をテーブルの上に置いた。
「今日はついてなかったが、まぁ気分は悪くねぇ。今回は奢ってやるよ」
「どうも」
「アンタの家はどこだ? 一軒家か?」
「小さいが一軒家だ。此処からなら、小半時程歩いたところにある」
「ふーん。それじゃあ、アンタん家に行こう。俺の家は集合住宅でクッソボロいから、声が筒抜けになる。一応、今は夫人の専属だから、うっかり夫人にバレた時が面倒くせぇ」
「じゃあ、行こう」
「おう。精々楽しもうぜ」
マルチェロが夫人の前では見せない悪戯っ子みたいな顔で笑った。ビオンダは椅子から立ち上がり、重い鞄を持って、マルチェロと一緒に飲み屋を出た。当たり障りのない世間話をしながら、自宅へと歩いていく。自宅に着いたら、この極上の男とセックスをする。いまいち実感が湧かないし、自分みたいな冴えない風貌の中途半端な生き物が抱かれる様子を想像するのも難しい。
ビオンダは酔いと期待と少しの不安でふわふわする頭のまま、マルチェロを連れて自宅に帰った。
ビオンダの家は一軒家だが、小さくて、風呂トイレと狭い台所以外には、寝室にしている部屋とアトリエにしている部屋しかない。狭いが庭があるし、隣家は少し前に住んでいた老爺が亡くなったので、今は空き家になっている。多少騒いでも、問題はない。
途中にあった店で安物のワインを買って、家の中に入った。閉め切っていた家の中は、むわぁとした熱気で充満していた。ビオンダは重い鞄をアトリエにしている部屋に置くと、家中の窓を開けて回った。こんなクソ暑い中でセックスなんてしたら、きっとぶっ倒れる。
寝室に入り、どれだけ敷きっぱなしにしていたのか分からないシーツを引っぺがして、一応洗濯済みのものと交換する。自慰をして、そのまま寝落ちることが多いので、基本的にビオンダのシーツは汚い。
マルチェロがシーツを交換したベッドに腰かけ、安物のワインを紙袋から取り出し、コルク栓を開け、直接瓶に口をつけて飲み始めた。一息で半分近くワインを飲み干したマルチェロが、飲みかけのワインの瓶を手渡してきたので、ビオンダも直接瓶に口をつけて、ワインで渇いた喉を潤す。
不思議と緊張はしていない。単に現実味がないだけなのかもしれないが。
ビオンダは残りのワインを飲み干すと、ベッドに上がって、ごろんと寝転がった。座ったままのマルチェロを見上げ、ビオンダはなんとなくゆるく笑いながら、口を開いた。
「『精霊の悪戯』って知ってるか?」
「知ってる。見世物小屋にたまにいる。大体は物好きな変態に買われていくな」
「ははっ。俺が『精霊の悪戯』だとしたら、アンタ、俺を売るか?」
マルチェロがビオンダを見下ろし、皮肉っぽく笑った。
「売らねぇよ。売られる奴の気持ちは知ってっからな」
「売られたのか」
「親にな。13の時だ。俺は見た目がいいからな。さぞ高値で売れただろうよ」
「『精霊の悪戯』とセックスしたことは?」
「流石にねぇわ」
「なら、お互い、ある意味初体験だな」
「ははっ! 違いねぇ」
マルチェロが楽しそうに笑って、洒落たシャツを脱ぎ始めた。いつも見ていた均整のとれた身体を眺めながら、ビオンダもシャツのボタンを外し始めた。
22
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
【完結 一気読み推奨】片想いの相手が「そろそろ恋愛したい」と言ったので、用済みの俺はニートになることにしました。
はぴねこ
BL
高校生の頃、片想いの親友に告白した。
彼はノンケだったから玉砕して友人関係も終わるものだと思っていた。
もしかすると気持ち悪いと軽蔑される覚悟までしていたのに、彼は「今は恋愛をしている時間がないんだ」と自分の夢を語ってくれた。
彼は会社を興した祖父のことをとても尊敬していて、自分も起業したいと熱く語ってくれた。
そして、俺の手を握って「できれば親友のお前には俺の右腕になってほしい」と言われた。
同性愛者の俺のことを気持ち悪いと遠ざけることもせずに、親友のままでいてくれた彼に俺は感謝して、同じ大学に進学して、大学の頃に彼と一緒にゲームを作成する会社を起業した。
あれから二十年間、本当に二人三脚で駆け抜けてきた。
そして、昨年売り出したVRMMOが世界的に大ヒットし、ゲーム大賞を取ったことを祝うパーティーで親友が語った言葉に俺の覚悟も決まった。
「俺もそろそろ恋愛したい」
親友のその言葉に、俺は、長年の片想いを終わらせる覚悟をした。
不憫な拗らせアラフォーが”愛”へと踏み出すお話です。
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
おしまいのそのあとは
makase
BL
悪役令息として転生してしまった神楽坂龍一郎は、心を入れ替え、主人公のよき友人になるよう努力していた。ところがこの選択肢が、神楽坂の大切な人を傷つける可能性が浮上する。困った神楽坂は、自分を犠牲にする道を歩みかけるが……
幼馴染がいじめるのは俺だ!
むすめっすめ
BL
幼馴染が俺の事いじめてたのは、好きな子いじめちゃうやつだと思ってたのに...
「好きな奴に言われたんだ...幼馴染いじめるのとかガキみてーだって...」
「はっ...ぁ??」
好きな奴って俺じゃないの___!?
ただのいじめっ子×勘違いいじめられっ子
ーーーーーー
主人公 いじめられっ子
小鳥遊洸人
タカナシ ヒロト
小学生の頃から幼馴染の神宮寺 千透星にいじめられている。
姉の助言(?)から千透星が自分のこといじめるのは小学生特有の“好きな子いじめちゃうヤツ“だと思い込むようになり、そんな千透星を、可愛いじゃん...?と思っていた。
高校で初めて千透星に好きな人が出来たことを知ったことから、
脳破壊。
千透星への恋心を自覚する。
幼馴染 いじめっ子
神宮寺 千透星
ジングウジ チトセ
小学生の頃から幼馴染の小鳥遊 洸人をいじめている。
美形であり、陰キャの洸人とは違い周りに人が集まりやすい。(洸人は千透星がわざと自分の周りに集まらないように牽制していると勘違いしている)
転校生の須藤千尋が初恋である
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる