厳ついおっさんが女体化しても厳ついおばさんにしかならねぇんだよ！

６１：可愛い気がするけど多分気のせい※

　アキムは文字通りゴンドロフの全身を舐め回すと、あんあん野太い声でよがっているゴンドロフのアナルに二本の指を入れて前立腺を挟んでくにくに弄りつつ、ぷくっとしているゴンドロフの乳首をちゅっちゅくちゅくちゅく吸いまくった。


「お゛っ！　あ゛ぁっ！　いいっ！　くそっ！　も、いれろっ！」

「んー。んはっ。ちんこでイキまくってくださいねー」


　アキムはゴンドロフの乳首から口を離すと、ニヤニヤしながらゴンドロフのアナルから指を引き抜き、自分の勃起しているペニスにローションを塗りたくった。
　熱くぬるついたひくつくアナルにペニスの先っぽを押しつけ、ゆっくりとアナルの中にペニスを押し込んでいく。

　すっかり把握している前立腺のところでペニスを挿れるのをとめ、そのままカリで引っ掻くように前立腺を擦りながら、ゴンドロフのデッカい勃起ペニスを掴んだ。掌を精液と先走りで濡れた亀頭に押しつけ、そのままぐりぐりぐりぐり強めに擦りまくる。ゴンドロフのアナルがぎゅぎゅーっと締まり、半端なく気持ちいい。が、勝負はまだまだこれからだ。アキムは下腹部に力を込めて、ぐっと射精しちゃいそうになるのを堪えた。


「あ゛ぁぁぁぁっ！　ひぃん！　いいいいっっぐぅぅぅぅ！！」

「イッちゃえー！　うりゃー！」

「あ゛ぁぁぁぁぁぁっ！！」


　ゴンドロフのペニスの尿道口から、ぷしゃぁぁぁぁっと勢いよく潮が吹き出た。めちゃくちゃアナルでペニスをキツく締めつけられているが、まだ我慢である。
　アキムはニヤニヤしながら、腰を振ってひたすら前立腺をペニスでぐりぐりしまくり、ぷしゅっ、ぷしゅっと潮を吹いているゴンドロフの亀頭を更に掌でぐりぐりぐりぐりしまくった。


「い゛いぃぃぃぃっ！　いっ！　いっでりゅっ！　やめっ！　あ゛ぁぁぁぁっ！」

「何回潮吹けるかな！？」

「ひぃぃぃぃっ！　あ゛ーーーーっ！　いぐぅ！！　やめっ、いっぐぅぅぅぅ！」

「わーい！　また出たー。ほらほらー。こっちも気持ちいいっしょー？」

「あ゛、あ゛、あ゛、あ゛、あ゛っ」


　前立腺を集中的に突き上げながら、ゴンドロフの勃起したままのペニスを扱き始めると、ゴンドロフがキツそうに顔を歪め、ぽろぽろと涙を零した。
　めちゃくちゃ厳ついおっさんの泣き顔なのに、なんだか妙に興奮するし、なんか可愛いような気がする。
　アキムはめちゃくちゃに激しく腰を振りまくり、前立腺をごりごり擦りながら、ゴンドロフが精液を派手に飛ばした瞬間、ぐっと深くペニスを押し込み、ゴンドロフの腹の中に精液をぶち撒けた。

　はぁー、はぁー、と荒い息を吐いているゴンドロフは、だらしなく涙と鼻水と涎を垂れ流している。呆然とした様子のゴンドロフにニヤニヤ笑いながら、アキムは両手をゴンドロフの乳首に伸ばし、乳首をくにくに弄りながら、射精したのに萎えていないペニスでまた前立腺をぐりぐりし始めた。
　乳首をきゅっと強めに摘むと、ゴンドロフの身体がビクンッと震え、ぎゅぎゅっとアナルがキツく締まる。
　アキムは楽しくてニヤニヤ笑いながら、ごりごり前立腺をペニスで擦りつつ、痛くない程度の力加減で、みょーんっとゴンドロフの乳首を引っ張った。


「あ゛ぁっ！？」


　ゴンドロフがビクンッと大きく身体を震わせて、触れていないペニスからたらたらと精液を漏らした。
　アキムはまだ一発しかゴンドロフの中に射精していない。あと二発の間に、ゴンドロフを射精しなくなるまでイカせまくる。

　アキムはゴンドロフのちょっと萎えているペニスを掴んで太くて長い竿を扱きながら、めちゃくちゃに前立腺を突き上げ始めた。

　ゴンドロフのアナルの締めつけに堪えきれずにうっかり射精しちゃったが、まだあと一発残っている。
　ゴンドロフは少なくとも七発は射精している。足の指の股を舐め回しながら、ひたすら前立腺を突き上げまくっていると、ゴンドロフの身体がビックンビックンと大きく震え、勃起しなくなったゴンドロフのペニスからしょろしょろとおしっこを漏らした。


「あ゛、あ゛、も、むり……あ゛ーーっ、も、やめっ……！」

「あと一発出すまでがんばれがんばれ！」

「むりだっ！　あ゛ぁっ！？　も、いぎだぐないぃぃぃぃ！」

「あっははー！　じゃあ、そろそろ俺も出しますかねー」

「あ゛ぁぁぁぁっ！　やめっ！　ひぃぃぃぃっ！　いぐっ！　いぐいぐいぐいぐぅぅぅぅ！」


　ゴンドロフの足の指を咥えて舐め回しながら、めちゃくちゃに激しく前立腺を擦りまくると、ゴンドロフがぽろぽろと涙を流しながら、全身を震わせた。ぎゅーーっとキツくアナルでペニスを締めつけられて、ゴンドロフの泣き顔に酷く興奮して、アキムはぶるっと身体を震わせてゴンドロフの腹の中にまた射精した。

　ゆっくりと熱いアナルからペニスを引き抜き、ゴンドロフに覆いかぶさって、呆然とした顔でぽろぽろと涙を零しているゴンドロフの頬をべろーっと舐めた。
　ゴンドロフが口を開けてべーっと舌を伸ばしてきたので、ゴンドロフの舌を舐めるように舌を絡ませる。じんわりと気持ちがいい。
　ゴンドロフがなんとなく嬉しそうに目を細めた。めちゃくちゃ厳ついおっさんなのに、何故かちょっと可愛く思える。

　アキムは内心首を傾げながら、べろんべろんゴンドロフの舌を舐め回した。
　ゴンドロフが目を閉じて、すぅっと寝落ちた。ゴンドロフをガチ泣きさせられたし、ものすごく満足である。
　アキムはむふっと笑うと、ゴンドロフの汗まみれの胸筋に顔を擦りつけ、ふかふかふにふにの胸筋を枕にすやぁっと寝落ちた。

　翌朝。アキムが喧しい目覚まし時計の音で目覚めると、珍しくゴンドロフがまだ寝ていた。手を伸ばしてバンッと目覚まし時計の音を止め、汗臭いゴンドロフの胸筋に顔をすりすり擦りつける。温かい体温と慣れた匂いに落ち着く。

　ゴンドロフが低く唸り、起きた気配がしたので顔を上げれば、ゴンドロフが半眼でこちらを見て、いつもより掠れた声を出した。


「やり過ぎだ。てめぇこの野郎」

「おはようございまーす！　昨日は気持ちよかったっしょー！？」

「おはよう。確かに気持ちよかったけどな！？　やり過ぎなんだよ！　この野郎！」

「うっへっへ。潮吹きまくってイキまくってましたもんねー？　俺の！　勝ち！」

「いつの間に勝負になってんだよ」

「ふふん。ゴンちゃんが俺で遊ぶからっすよー」

「あー？　おらぁ」

「ん！？　ちょっ、なんでキス！？」

「へへん。顔真っ赤だぞ」

「ちげーし！　普通だし！　ゴンちゃんの気のせいだし！」

「もっかいすんぞこの野郎」

「んー！？」


　ゴンドロフにガシッと頭を掴まれて、問答無用で触れるだけのキスをされた。何故か顔が一気に熱くなる。
　なんだか悔しくてゴンドロフを睨みつけると、ゴンドロフが楽しそうにニヤニヤ笑った。
　楽しそうなゴンドロフがほんのーーり可愛い気がしないでもないが、多分気のせいだと思う。だって、めちゃくちゃ厳ついおっさんだし。可愛いとかない。

　ゴンドロフにころんと落とされたアキムは、起き上がって大きく伸びをした。ゴンドロフが腹筋だけで起き上がると、アキムのうなじをがっと掴み、また唇に触れるだけのキスをしてきた。ちょっと引いていた顔の熱がぶわっと戻ってくる。


「何するんすかー！！　こんのーー！！」

「い゛っ！？　ちょっ、乳首を引っ張るな！！」

「ちんこ勃っちゃう？」

「昨日出しすぎたせいで勃たねぇよ！」

「へへーんだ。お漏らしもしてましたもんねーだ」

「よーし。ちゅーしまくってやる」

「やだーー！」

「逃がすかぁ！」

「んーーーーっ！！」


　逃げようとしたアキムは、ゴンドロフに素早く捕獲され、何回も何回も唇にキスをされた。
　ゴンドロフにキスをされると頭がふわふわして、勝った筈なのに、なんだか負けた気分になる。
　アキムは拗ねて、熱い顔を持て余しながら、ゴンドロフの胸筋をぺちぺち叩きまくった。