50 / 77
50:お留守番の日
しおりを挟む
ゴンドロフが目覚めると、アキムが胸筋を枕にぐっすり寝ていた。いつものことなので、ころんとアキムを落とし、服を着て大剣を片手に庭に出る。
昨夜はセックスをしたのだが、三発までにしておいたので、日課をしても問題ない。ケツ毛がそれなりに伸びていたが、アキムはペニスを舐めれば普通に勃起したし、その後も普通にセックスできていたので、わざわざ脱毛する必要はない気がするのだが、アキムはどうあっても脱毛したいらしい。『無敵の猛者』を目指した方が面白いのにと思うが、そこまで毛に拘りがあるわけでもないので、妥協してやることにする。
ゴンドロフが朝の日課をしていると、アキムが庭に出てきた。一緒に軽く走り、筋トレをして、先に筋トレを終えたアキムが家の中に入っていくのを見送ってから、本格的な筋トレを始めた。
筋肉はいい。頑張れば頑張るだけ分かりやすく応えてくれる。ゴンドロフは汗びっちょりになるまで、筋トレに励んだ。
シャワーを浴びて台所に向かうと、アキムとリリンをおんぶしたアイナが朝食を作っていた。もうできあがったようなので、居間のテーブルに運ぶ。
朝から美味い朝食をガツガツ食べると、仕事に行くアキムを玄関先で見送り、洗濯を仕掛けてから朝食の後片付けを始めた。
ゴンドロフが食器類を洗い、アイナが拭いてくれる。水がまだ冷たいので、あまりアイナに水仕事はさせたくない。風邪を引いたら大変だ。
皿を拭きながら、アイナが話しかけてきた。
「ゴンちゃん、お昼ご飯は何にする?」
「あー? 昨日買った料理本の料理に挑戦してみてぇな。……ベーコンと芋を牛乳で煮て、チーズかけて焼いたやつとか?」
「あら! 美味しそう! いいわね! あとは、野菜ゴロゴロのスープにしようかしら。デザートに焼き林檎なんてどう?」
「最高。それでいこうぜ」
「リリンが動きたくてジタバタしてるから、これが終わったら居間で爆走させとくわー。なんでも口に入れようとするから目が離れないのよねぇ」
「歩けるようになるまで、もうちょいってとこか?」
「うん。多分ね。育児書を信じるならば!」
「まぁ、個性があるしなぁ。言葉は多分早い方だし、案外歩くのも早いかもな」
「そうかもー。リリンが初等学校に入ったら、私も働こうかしら」
「初等学校? ってなんだ?」
「あら。ゴンちゃんの故郷にはなかったの? 7歳から12歳までの子供が通う学校なの。読み書き計算その他諸々、色々習うのよ」
「へぇー。デカい街は違うな。俺の故郷はど田舎の農村だったから、そんなもんなかったわ。読み書き計算は剣の師匠に習った」
「へぇー。初等学校の上に中等学校っていうのもあってー、3年間色んな勉強をするのよ。その上に更に高等学校もあるけど、よっぽど頭がいいか、家がお金持ちの子しかいかないわ」
「へぇー。アイナ達はどこまでいってんだ?」
「私達は中等学校までよ。そんなに裕福でもなかったし。お兄ちゃんは勉強がすごくできて、高等学校への推薦もらえたんだけど、『これ以上勉強すんのだりぃ』って言って、結局ギルドに就職したのよねぇ」
「なんかもったいねぇな」
「ねー。まぁ、高等学校って勉強漬けって聞くし? 遊びたかったのもあるんじゃない?」
「そっちの理由の方がでかそうだな。アイナは働く先の当てとかあるのか?」
「んー。前に働いてた小間物屋さんかなぁ。だめだったら、別の仕事先を探すわ。探せばなんかあるでしょ」
「まぁ、選り好みしなけりゃいくらでも仕事はありそうだな」
「ねー。ん? ゴンちゃん。リリン頑張ってない?」
「あ、頑張ってるわ。これ」
「でーたー」
「出たな。おむつ替えるわ」
「ありがとー。居間に行きましょ」
ゴンドロフは居間に行くと、リリンを赤ん坊用のベッドに下ろしたアイナから替えのおむつを受け取り、手早くおむつを替えた。
朝食の後片付けは済んだので、手を洗いに行きがてら、終わった洗濯物を籠に入れ、二回目の洗濯を仕掛ける。
庭に出て洗濯物を干しながら、ゴンドロフは空を見上げた。今日は冷えるが、からっと晴れているので、洗濯物が乾きそうだ。
今日は出かける予定もないので、アイナとリリンとお留守番である。冷えるのでリリンの散歩はやめておいた方がいいだろう。居間で遊んでやればいい。
ゴンドロフは洗濯物を干し終えると、二回目の洗濯が終わるまで、アイナと手分けして家の中の掃除をした。
居間でリリンとぬいぐるみで遊んでいると、すぐに昼時になった。
ゴンドロフはアイナと2人で料理本を見つつ昼食を作り、ちゃんといい感じに出来上がった昼食をガツガツ食べた。料理もそれなりに上達してきている気がする。アイナが『おーいしーい』と笑顔で食べてくれるので、作り甲斐があるというものだ。
ゴンドロフは食べ終わると、リリンに離乳食を食べさせているアイナと交代して、リリンに離乳食を食べさせた。
リリンは食べるのは嫌がらないが、すぐに遊びたがるので、食べさせるのにちょっと時間がかかる。
ゴンドロフは遊びたがるリリンをあやしながら、ゆっくり食べさせた。
後片付けが終わったら、昼寝の時間である。優雅過ぎるな……と思いながら、ゴンドロフは胸にリリンをのせ、左腕をアイナの枕にして、午後のお茶の時間までうとうとしていた。
リリンが起きて、また髭をさわさわ触り始めた。なんか気に入ったようである。
くっついていたアイナも起きて、小さく欠伸をしてからゆるく笑った。
「ゴンちゃん、ぬくいからちょー寝れるー」
「おー。よかったな」
「あら。リリンはお髭が気に入ったのね。ちょっと失礼。わー。ふさふさー。新感覚! 私の周り、誰も髭を伸ばしてる人いなかったし、なんか新鮮ー」
「マジで髭伸ばしたまんまにすっかなー。どうやって手入れすんのか知らねぇけど」
「誰か髭を伸ばしてる知り合いっていないの?」
「あー? あ、ヴァルドが顎髭伸ばしてんな。ヴァルドに聞くか。リリン。お茶の時間だ」
「あぅ!」
「紅茶を淹れましょうかねー。リリンは薄めたやつね。おやつは何にしようかしら……ちゃちゃっと林檎を檸檬で煮る?」
「おっ。いいな。砂糖入れなけりゃリリンも食えるだろ」
「えぇ。じゃあ、動きますかー」
アイナが起き上がったので、ゴンドロフもリリンを抱っこしたまま起き上がった。
「あ、ゴンちゃん。前抱き用のおんぶ紐を作ってみたの。試してみてよ。めちゃくちゃ頑丈に作ったから多分大丈夫とは思うけど」
「おー。すげぇな。使う」
「うん。持ってくるわ」
アイナが持ってきたおんぶ紐を使って、リリンを前抱きで抱っこする。慎重に手を離してみれば、安定している感じである。
「大丈夫そうだ」
「よかったー。じゃあ、おやつを作りますか!」
「おー」
台所へ行き、林檎の皮を剝いていると、アイナに問いかけられた。
「ねぇねぇ。ゴンちゃん。ゴンちゃんって、お兄ちゃんと恋人にならないの?」
「あー? ねーな。あいつ若いし、まだまだ出会いがあんだろ」
「えー。既にイチャイチャしまくってるんだから、この際恋人でもよくない? あ、私的には結婚も大歓迎よ!」
「ねーなぁ。アキムにはもっといい奴がいるだろ。遊びまくってたけど、割と優しいし、気のいい奴だし」
「むぅ。中々手強いわね……お兄ちゃんもゴンちゃんも。なんかこう……意識しちゃったりとかないの?」
「ねーな!」
「ないかぁ! まぁ、焦らず経過観察ってとこかなぁ。ゴンちゃんが帰ってくる家になってほしいのよねぇ。私的には」
「それはもうなってるぞ」
「ほんと!? やったー! すっごい嬉しいー。ゴンちゃんにはいっぱいお世話になってるし、何よりゴンちゃんのこと好きだもの。あ、異性としてじゃないから。家族愛的な感じだから。ゴンちゃんはお兄ちゃんのだしね!」
「おー。ありがとな。俺もアイナが可愛いぞ。リリンもな。一生懸命頑張る奴は好きだぜ」
「ふふー。ありがと。さて、あとは軽く煮たらおしまい」
林檎の檸檬煮が出来上がり、少し冷めたら午後のお茶である。夕食に何を作るか話しながら、のんびり紅茶を楽しんだ。
ゴンドロフは、先程のアイナとの会話がどうにも擽ったくて、でも嬉しくて、にやけそうになるのをぐっと堪えた。
アキムと恋人になったり結婚したりするのはあり得ないが、アイナに家族として見られているのは素直に嬉しい。多分、アキムも似たようなことを考えていそうだ。
自分の家族は、下の兄弟を除けば、あまり好きではなかった。
この歳で新たに家族ができるとは予想外だったが、悪くない。
ゴンドロフはアイナとお喋りをしながら、洗濯物を取り込み、夕食の支度を始めた。
昨夜はセックスをしたのだが、三発までにしておいたので、日課をしても問題ない。ケツ毛がそれなりに伸びていたが、アキムはペニスを舐めれば普通に勃起したし、その後も普通にセックスできていたので、わざわざ脱毛する必要はない気がするのだが、アキムはどうあっても脱毛したいらしい。『無敵の猛者』を目指した方が面白いのにと思うが、そこまで毛に拘りがあるわけでもないので、妥協してやることにする。
ゴンドロフが朝の日課をしていると、アキムが庭に出てきた。一緒に軽く走り、筋トレをして、先に筋トレを終えたアキムが家の中に入っていくのを見送ってから、本格的な筋トレを始めた。
筋肉はいい。頑張れば頑張るだけ分かりやすく応えてくれる。ゴンドロフは汗びっちょりになるまで、筋トレに励んだ。
シャワーを浴びて台所に向かうと、アキムとリリンをおんぶしたアイナが朝食を作っていた。もうできあがったようなので、居間のテーブルに運ぶ。
朝から美味い朝食をガツガツ食べると、仕事に行くアキムを玄関先で見送り、洗濯を仕掛けてから朝食の後片付けを始めた。
ゴンドロフが食器類を洗い、アイナが拭いてくれる。水がまだ冷たいので、あまりアイナに水仕事はさせたくない。風邪を引いたら大変だ。
皿を拭きながら、アイナが話しかけてきた。
「ゴンちゃん、お昼ご飯は何にする?」
「あー? 昨日買った料理本の料理に挑戦してみてぇな。……ベーコンと芋を牛乳で煮て、チーズかけて焼いたやつとか?」
「あら! 美味しそう! いいわね! あとは、野菜ゴロゴロのスープにしようかしら。デザートに焼き林檎なんてどう?」
「最高。それでいこうぜ」
「リリンが動きたくてジタバタしてるから、これが終わったら居間で爆走させとくわー。なんでも口に入れようとするから目が離れないのよねぇ」
「歩けるようになるまで、もうちょいってとこか?」
「うん。多分ね。育児書を信じるならば!」
「まぁ、個性があるしなぁ。言葉は多分早い方だし、案外歩くのも早いかもな」
「そうかもー。リリンが初等学校に入ったら、私も働こうかしら」
「初等学校? ってなんだ?」
「あら。ゴンちゃんの故郷にはなかったの? 7歳から12歳までの子供が通う学校なの。読み書き計算その他諸々、色々習うのよ」
「へぇー。デカい街は違うな。俺の故郷はど田舎の農村だったから、そんなもんなかったわ。読み書き計算は剣の師匠に習った」
「へぇー。初等学校の上に中等学校っていうのもあってー、3年間色んな勉強をするのよ。その上に更に高等学校もあるけど、よっぽど頭がいいか、家がお金持ちの子しかいかないわ」
「へぇー。アイナ達はどこまでいってんだ?」
「私達は中等学校までよ。そんなに裕福でもなかったし。お兄ちゃんは勉強がすごくできて、高等学校への推薦もらえたんだけど、『これ以上勉強すんのだりぃ』って言って、結局ギルドに就職したのよねぇ」
「なんかもったいねぇな」
「ねー。まぁ、高等学校って勉強漬けって聞くし? 遊びたかったのもあるんじゃない?」
「そっちの理由の方がでかそうだな。アイナは働く先の当てとかあるのか?」
「んー。前に働いてた小間物屋さんかなぁ。だめだったら、別の仕事先を探すわ。探せばなんかあるでしょ」
「まぁ、選り好みしなけりゃいくらでも仕事はありそうだな」
「ねー。ん? ゴンちゃん。リリン頑張ってない?」
「あ、頑張ってるわ。これ」
「でーたー」
「出たな。おむつ替えるわ」
「ありがとー。居間に行きましょ」
ゴンドロフは居間に行くと、リリンを赤ん坊用のベッドに下ろしたアイナから替えのおむつを受け取り、手早くおむつを替えた。
朝食の後片付けは済んだので、手を洗いに行きがてら、終わった洗濯物を籠に入れ、二回目の洗濯を仕掛ける。
庭に出て洗濯物を干しながら、ゴンドロフは空を見上げた。今日は冷えるが、からっと晴れているので、洗濯物が乾きそうだ。
今日は出かける予定もないので、アイナとリリンとお留守番である。冷えるのでリリンの散歩はやめておいた方がいいだろう。居間で遊んでやればいい。
ゴンドロフは洗濯物を干し終えると、二回目の洗濯が終わるまで、アイナと手分けして家の中の掃除をした。
居間でリリンとぬいぐるみで遊んでいると、すぐに昼時になった。
ゴンドロフはアイナと2人で料理本を見つつ昼食を作り、ちゃんといい感じに出来上がった昼食をガツガツ食べた。料理もそれなりに上達してきている気がする。アイナが『おーいしーい』と笑顔で食べてくれるので、作り甲斐があるというものだ。
ゴンドロフは食べ終わると、リリンに離乳食を食べさせているアイナと交代して、リリンに離乳食を食べさせた。
リリンは食べるのは嫌がらないが、すぐに遊びたがるので、食べさせるのにちょっと時間がかかる。
ゴンドロフは遊びたがるリリンをあやしながら、ゆっくり食べさせた。
後片付けが終わったら、昼寝の時間である。優雅過ぎるな……と思いながら、ゴンドロフは胸にリリンをのせ、左腕をアイナの枕にして、午後のお茶の時間までうとうとしていた。
リリンが起きて、また髭をさわさわ触り始めた。なんか気に入ったようである。
くっついていたアイナも起きて、小さく欠伸をしてからゆるく笑った。
「ゴンちゃん、ぬくいからちょー寝れるー」
「おー。よかったな」
「あら。リリンはお髭が気に入ったのね。ちょっと失礼。わー。ふさふさー。新感覚! 私の周り、誰も髭を伸ばしてる人いなかったし、なんか新鮮ー」
「マジで髭伸ばしたまんまにすっかなー。どうやって手入れすんのか知らねぇけど」
「誰か髭を伸ばしてる知り合いっていないの?」
「あー? あ、ヴァルドが顎髭伸ばしてんな。ヴァルドに聞くか。リリン。お茶の時間だ」
「あぅ!」
「紅茶を淹れましょうかねー。リリンは薄めたやつね。おやつは何にしようかしら……ちゃちゃっと林檎を檸檬で煮る?」
「おっ。いいな。砂糖入れなけりゃリリンも食えるだろ」
「えぇ。じゃあ、動きますかー」
アイナが起き上がったので、ゴンドロフもリリンを抱っこしたまま起き上がった。
「あ、ゴンちゃん。前抱き用のおんぶ紐を作ってみたの。試してみてよ。めちゃくちゃ頑丈に作ったから多分大丈夫とは思うけど」
「おー。すげぇな。使う」
「うん。持ってくるわ」
アイナが持ってきたおんぶ紐を使って、リリンを前抱きで抱っこする。慎重に手を離してみれば、安定している感じである。
「大丈夫そうだ」
「よかったー。じゃあ、おやつを作りますか!」
「おー」
台所へ行き、林檎の皮を剝いていると、アイナに問いかけられた。
「ねぇねぇ。ゴンちゃん。ゴンちゃんって、お兄ちゃんと恋人にならないの?」
「あー? ねーな。あいつ若いし、まだまだ出会いがあんだろ」
「えー。既にイチャイチャしまくってるんだから、この際恋人でもよくない? あ、私的には結婚も大歓迎よ!」
「ねーなぁ。アキムにはもっといい奴がいるだろ。遊びまくってたけど、割と優しいし、気のいい奴だし」
「むぅ。中々手強いわね……お兄ちゃんもゴンちゃんも。なんかこう……意識しちゃったりとかないの?」
「ねーな!」
「ないかぁ! まぁ、焦らず経過観察ってとこかなぁ。ゴンちゃんが帰ってくる家になってほしいのよねぇ。私的には」
「それはもうなってるぞ」
「ほんと!? やったー! すっごい嬉しいー。ゴンちゃんにはいっぱいお世話になってるし、何よりゴンちゃんのこと好きだもの。あ、異性としてじゃないから。家族愛的な感じだから。ゴンちゃんはお兄ちゃんのだしね!」
「おー。ありがとな。俺もアイナが可愛いぞ。リリンもな。一生懸命頑張る奴は好きだぜ」
「ふふー。ありがと。さて、あとは軽く煮たらおしまい」
林檎の檸檬煮が出来上がり、少し冷めたら午後のお茶である。夕食に何を作るか話しながら、のんびり紅茶を楽しんだ。
ゴンドロフは、先程のアイナとの会話がどうにも擽ったくて、でも嬉しくて、にやけそうになるのをぐっと堪えた。
アキムと恋人になったり結婚したりするのはあり得ないが、アイナに家族として見られているのは素直に嬉しい。多分、アキムも似たようなことを考えていそうだ。
自分の家族は、下の兄弟を除けば、あまり好きではなかった。
この歳で新たに家族ができるとは予想外だったが、悪くない。
ゴンドロフはアイナとお喋りをしながら、洗濯物を取り込み、夕食の支度を始めた。
229
あなたにおすすめの小説
【完結】悪役令息の伴侶(予定)に転生しました
* ゆるゆ
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、反省しました。
BLゲームの世界で、推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑)
本編完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
きーちゃんと皆の動画をつくりました!
もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです。
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画
プロフのwebサイトから両方に飛べるので、もしよかったら!
本編以降のお話、恋愛ルートも、おまけのお話の更新も、アルファポリスさまだけですー!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
【完結】抱っこからはじまる恋
* ゆるゆ
BL
満員電車で、立ったまま寄りかかるように寝てしまった高校生の愛希を抱っこしてくれたのは、かっこいい社会人の真紀でした。接点なんて、まるでないふたりの、抱っこからはじまる、しあわせな恋のお話です。
ふたりの動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵もあがります。
YouTube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら!
完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
BLoveさまのコンテストに応募しているお話を倍以上の字数増量でお送りする、アルファポリスさま限定版です!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
殿下に婚約終了と言われたので城を出ようとしたら、何かおかしいんですが!?
krm
BL
「俺達の婚約は今日で終わりにする」
突然の婚約終了宣言。心がぐしゃぐしゃになった僕は、荷物を抱えて城を出る決意をした。
なのに、何故か殿下が追いかけてきて――いやいやいや、どういうこと!?
全力すれ違いラブコメファンタジーBL!
支部の企画投稿用に書いたショートショートです。前後編二話完結です。
いい加減観念して結婚してください
彩根梨愛
BL
平凡なオメガが成り行きで決まった婚約解消予定のアルファに結婚を迫られる話
元々ショートショートでしたが、続編を書きましたので短編になりました。
2025/05/05時点でBL18位ありがとうございます。
作者自身驚いていますが、お楽しみ頂き光栄です。
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!人肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
弟がガチ勢すぎて愛が重い~魔王の座をささげられたんだけど、どうしたらいい?~
マツヲ。
BL
久しぶりに会った弟は、現魔王の長兄への謀反を企てた張本人だった。
王家を恨む弟の気持ちを知る主人公は死を覚悟するものの、なぜかその弟は王の座を捧げてきて……。
というヤンデレ弟×良識派の兄の話が読みたくて書いたものです。
この先はきっと弟にめっちゃ執着されて、おいしく食われるにちがいない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる