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第22話 エリーゼマリーナとパーティー前編
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数日後、アーセリオドールに呼ばれ、部屋に向かうと、ヘルクドールとアーセリオドールとロイホールとメサリアが待っている
「ヘルクドール様、アーセリオドール様、メサリア様、ロイホール様、お待たせして申し訳ありません、何か御用でしたか?」
イールスが部屋に入ると、全員の顔を見ている
「イールス座りなさい」
メサリアが微笑みながら言う
「はい、メサリア様、失礼致します」
イールスが席に座ると、ヘルクドールとアーセリオドールが真剣な眼差しで見ている
え? 何かしたかな? セロス様の件か?
「イールス、来月アーゼリアストリア王立学院の入学試験がある、受けるように」
ヘルクドールが真剣に言うと、アーセリオドールが説明している
「ヘルクドール様、大変申し訳ありませんが…御辞退致します。 私等が王立学院に通うなんて、恐れ多く、恥を晒すだけです。」
イールスが真剣に言う
「イールス、何も言わずに、通いなさい! イールスなら、王立学院でも多くの友達が出来ます」
メサリアが真剣にイールスを見ている
「セロスが認める、魔法の才能…いつまでも家で勉強させても、もう限界だろう…」
アーセリオドールが真剣に言う
「セロス? あいつが人を認める訳無いのでは?」
メサリアが驚いている
「認めだぞ…魔法研究院に仕官して助手になれと、うるさい」
「は? 魔法研究院!! 陰険研究院なんて、イールスは合わないですわ!! パーティーの人気度、社交性も見事ですわ!! もう少しで申し入れが合っても良いぐらいですわ」
メサリアが笑顔で言う
「剣の腕も迷宮で鍛練も…護衛達が認めているぞ…王家に知られる前に、学院には通って貰わないと…」
アーセリオドールが少し呆れ気味に言う
「メサリア様、ロイホール様に良い友達が出来るように、頑張っているだけです。アーセリオドール様、まだまだ未熟者です。お世辞に惑わされないで欲しいと、存じ上げます」
イールスが真剣に言いながら、頭を下げる
「ロイホール、イールスを近くで見ているはずだ! イールスの才能は有ると思うか?」
ヘルクドールが真剣にロイホールを見ている
「え! えーーと、イールスお兄様は、良い友達が沢山出来ています。 博識でパーティー会場でも女性との話題の多くて、凄いです」
ロイホールが真剣に答える
「家を出て、冒険者になりたいと思っていますので…王立学院に通うのは、御遠慮致したく存じ上げます」
イールスが頭を下げて言うと、メサリアが溜め息をして、ヘルクドールを見ている
「御父様、提案なのですが、イールスが王立学院に通うなら、休みの日などに迷宮鍛練を護衛達と共に、実施する許可をしては如何ですか?」
アーセリオドールが笑顔で言う
「え? それは…王立学院に通わない場合は…迷宮は禁止なのでしょうか?」
イールスが不安そうに言うと、ヘルクドールがニヤリとする
「アーセリオドール、それで良いな! イールス文句は言わせない」
ヘルクドールがイールスを見ながら言う
「イールス、良いですね…明後日のパーティー楽しみですね」
メサリアが微笑みながら、イールスを見ている
これは…王立学院に通うのが、決定なのか? 迷宮に行けないのは困るし、通わなかったら…冒険者にもなれない…断るのが不可能だ…
「早速願書を記入して貰うぞ」
アーセリオドールが笑顔で言うと、イールスが教えて貰いながら、記入していき、メサリアが微笑みながら見ている
2日後、メサリアの付き添いで、ロイホールと共にパーティー会場に向かう
「結構大きなパーティーです」
ロイホールが人の多さに、不安そうにしている
「離れないようにしなさい」
メサリアが言うと、挨拶回りを始める
アリーオが笑顔でやってくる
「メサリア、今日も美しく嬉しく思うぞ」
「可愛い、新しい彼女かしら? これで婚約破棄が出来ますね」
メサリアが、エリーゼマリーナを見ながら言う
「え? イールス様?」
エリーゼマリーナが驚いて、イールスを見詰めている
「可愛い弟に紹介しようと、連れて来たが、既に知り合っていたか?」
アリーオが、イールスを見て笑い始める
「約束を破った、アリーオの参加した、パーティーで仲良くなったと聞いてますわ」
メサリアが笑顔で言うと、アリーオの顔がひきつり、メサリアを見ている
「エリーゼマリーナ様、覚えていて頂き、本当に感謝致します。 アリーオ様、挨拶が遅れて大変申し訳ありません、今後とも好意にしていて頂けたら嬉しく思います」
イールスが丁寧に挨拶をすると、ロイホールも慌てて挨拶をする
「イールス様、もしかして…レズムード伯爵家の縁者なのでしょうか?」
エリーゼマリーナが、驚きながらイールスを見ていると、アリーオが笑いだす
「エリーゼマリーナ様、冒険者になるつもりなので、他言しないで頂きたいと思います」
イールスが頭を下げながら言う
「え? 冒険者に…イールス様が? 何故?」
エリーゼマリーナが驚いている
「下賤な身なので、成人したら家を出て、冒険者になります」
真剣に言うと、アリーオとエリーゼマリーナが驚いて目を丸くしている
「悲しいですわ、何を言っても気持ちを変えてくれないのですから…未だに御姉様と呼んで貰えないなんて…来月の王立学院の入学試験受けさせて、考えを変えてくれたら嬉しいですわ」
メサリアが微笑みながら言う
「王立学院ですか? 一緒です…え? メサリア様の弟?」
エリーゼマリーナが驚いている
「腹違いの弟ですわ! イールスもロイホール2人共ですわ! エリーゼマリーナ様も仲良くしてあげて下さいね」
メサリアがエリーゼマリーナを見ている
メサリアとアリーオが仲良く話し、イールスはエリーゼマリーナと共に、話しながら移動する
「イールス様が、秘密にしたいなら、秘密にしますが…その代わり、今度お茶会に来て貰えますか?」
エリーゼマリーナがイールスを見詰めている
「下賤な身なので、エリーゼマリーナ様に御迷惑をお掛けしてしまいます」
「イールス様…ロイホール様いつもこの調子なのですか?」
エリーゼマリーナが真剣にロイホールを見ている
「エリーゼマリーナ様、イールスお兄様は、この調子です。アリシア様と話している時は、もう少し仲良く話しています」
ロイホールが真剣に説明をする
「イールス様、もう少し自信をお持ちください、イールス様は、素晴らしい人です。家柄など無くても、仲良くしたいと思います」
エリーゼマリーナが笑顔でイールスを見ている
エリーゼマリーナの知り合いの令嬢達が集まって来ると、イールスは、丁寧に挨拶をしている、ロイホールは慌てて挨拶を続けている
「ヘルクドール様、アーセリオドール様、メサリア様、ロイホール様、お待たせして申し訳ありません、何か御用でしたか?」
イールスが部屋に入ると、全員の顔を見ている
「イールス座りなさい」
メサリアが微笑みながら言う
「はい、メサリア様、失礼致します」
イールスが席に座ると、ヘルクドールとアーセリオドールが真剣な眼差しで見ている
え? 何かしたかな? セロス様の件か?
「イールス、来月アーゼリアストリア王立学院の入学試験がある、受けるように」
ヘルクドールが真剣に言うと、アーセリオドールが説明している
「ヘルクドール様、大変申し訳ありませんが…御辞退致します。 私等が王立学院に通うなんて、恐れ多く、恥を晒すだけです。」
イールスが真剣に言う
「イールス、何も言わずに、通いなさい! イールスなら、王立学院でも多くの友達が出来ます」
メサリアが真剣にイールスを見ている
「セロスが認める、魔法の才能…いつまでも家で勉強させても、もう限界だろう…」
アーセリオドールが真剣に言う
「セロス? あいつが人を認める訳無いのでは?」
メサリアが驚いている
「認めだぞ…魔法研究院に仕官して助手になれと、うるさい」
「は? 魔法研究院!! 陰険研究院なんて、イールスは合わないですわ!! パーティーの人気度、社交性も見事ですわ!! もう少しで申し入れが合っても良いぐらいですわ」
メサリアが笑顔で言う
「剣の腕も迷宮で鍛練も…護衛達が認めているぞ…王家に知られる前に、学院には通って貰わないと…」
アーセリオドールが少し呆れ気味に言う
「メサリア様、ロイホール様に良い友達が出来るように、頑張っているだけです。アーセリオドール様、まだまだ未熟者です。お世辞に惑わされないで欲しいと、存じ上げます」
イールスが真剣に言いながら、頭を下げる
「ロイホール、イールスを近くで見ているはずだ! イールスの才能は有ると思うか?」
ヘルクドールが真剣にロイホールを見ている
「え! えーーと、イールスお兄様は、良い友達が沢山出来ています。 博識でパーティー会場でも女性との話題の多くて、凄いです」
ロイホールが真剣に答える
「家を出て、冒険者になりたいと思っていますので…王立学院に通うのは、御遠慮致したく存じ上げます」
イールスが頭を下げて言うと、メサリアが溜め息をして、ヘルクドールを見ている
「御父様、提案なのですが、イールスが王立学院に通うなら、休みの日などに迷宮鍛練を護衛達と共に、実施する許可をしては如何ですか?」
アーセリオドールが笑顔で言う
「え? それは…王立学院に通わない場合は…迷宮は禁止なのでしょうか?」
イールスが不安そうに言うと、ヘルクドールがニヤリとする
「アーセリオドール、それで良いな! イールス文句は言わせない」
ヘルクドールがイールスを見ながら言う
「イールス、良いですね…明後日のパーティー楽しみですね」
メサリアが微笑みながら、イールスを見ている
これは…王立学院に通うのが、決定なのか? 迷宮に行けないのは困るし、通わなかったら…冒険者にもなれない…断るのが不可能だ…
「早速願書を記入して貰うぞ」
アーセリオドールが笑顔で言うと、イールスが教えて貰いながら、記入していき、メサリアが微笑みながら見ている
2日後、メサリアの付き添いで、ロイホールと共にパーティー会場に向かう
「結構大きなパーティーです」
ロイホールが人の多さに、不安そうにしている
「離れないようにしなさい」
メサリアが言うと、挨拶回りを始める
アリーオが笑顔でやってくる
「メサリア、今日も美しく嬉しく思うぞ」
「可愛い、新しい彼女かしら? これで婚約破棄が出来ますね」
メサリアが、エリーゼマリーナを見ながら言う
「え? イールス様?」
エリーゼマリーナが驚いて、イールスを見詰めている
「可愛い弟に紹介しようと、連れて来たが、既に知り合っていたか?」
アリーオが、イールスを見て笑い始める
「約束を破った、アリーオの参加した、パーティーで仲良くなったと聞いてますわ」
メサリアが笑顔で言うと、アリーオの顔がひきつり、メサリアを見ている
「エリーゼマリーナ様、覚えていて頂き、本当に感謝致します。 アリーオ様、挨拶が遅れて大変申し訳ありません、今後とも好意にしていて頂けたら嬉しく思います」
イールスが丁寧に挨拶をすると、ロイホールも慌てて挨拶をする
「イールス様、もしかして…レズムード伯爵家の縁者なのでしょうか?」
エリーゼマリーナが、驚きながらイールスを見ていると、アリーオが笑いだす
「エリーゼマリーナ様、冒険者になるつもりなので、他言しないで頂きたいと思います」
イールスが頭を下げながら言う
「え? 冒険者に…イールス様が? 何故?」
エリーゼマリーナが驚いている
「下賤な身なので、成人したら家を出て、冒険者になります」
真剣に言うと、アリーオとエリーゼマリーナが驚いて目を丸くしている
「悲しいですわ、何を言っても気持ちを変えてくれないのですから…未だに御姉様と呼んで貰えないなんて…来月の王立学院の入学試験受けさせて、考えを変えてくれたら嬉しいですわ」
メサリアが微笑みながら言う
「王立学院ですか? 一緒です…え? メサリア様の弟?」
エリーゼマリーナが驚いている
「腹違いの弟ですわ! イールスもロイホール2人共ですわ! エリーゼマリーナ様も仲良くしてあげて下さいね」
メサリアがエリーゼマリーナを見ている
メサリアとアリーオが仲良く話し、イールスはエリーゼマリーナと共に、話しながら移動する
「イールス様が、秘密にしたいなら、秘密にしますが…その代わり、今度お茶会に来て貰えますか?」
エリーゼマリーナがイールスを見詰めている
「下賤な身なので、エリーゼマリーナ様に御迷惑をお掛けしてしまいます」
「イールス様…ロイホール様いつもこの調子なのですか?」
エリーゼマリーナが真剣にロイホールを見ている
「エリーゼマリーナ様、イールスお兄様は、この調子です。アリシア様と話している時は、もう少し仲良く話しています」
ロイホールが真剣に説明をする
「イールス様、もう少し自信をお持ちください、イールス様は、素晴らしい人です。家柄など無くても、仲良くしたいと思います」
エリーゼマリーナが笑顔でイールスを見ている
エリーゼマリーナの知り合いの令嬢達が集まって来ると、イールスは、丁寧に挨拶をしている、ロイホールは慌てて挨拶を続けている
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