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第104話 ビーレルバウムの調査 後編
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ローレルベウムが戻ってくると、何人かの村人と話し合いをする
「負傷している、人が居るのですか? その方は魔物と戦えるのですか?」
イールスが村人の話を聞きながら言う
「バロンは…元々騎士でしたが、上官を殴り、騎士団を追放されています。取り立てたら、公爵家から酷い文句を言われます」
ローレルベウムが苦笑いして説明している
「家臣で無ければ良いですね! 都合が…案内して下さい」
イールスが笑顔で言うと、護衛達がイールスを見て笑みを浮かべている
(雇うつもりですね! それも元騎士なら護衛になります)
村人の案内で部屋に入ると、簡素なベットに男が横たわっている
「何か用ですか?」
男がローレルベウムを見てからイールスを見ている
「まずは、ロックベアの大きさなど教えて下さい」
「は? 無理はしない方が…大きさは…」
バロンが驚きながらも詳しく説明している
「怪我が治ったら、案内を頼めますか? 山を調査したいので」
イールスが笑顔で軽く言う
「は? 手を尽くして貰ったが…完治には数ヶ月掛かる…そんなに待っていたら村に被害が出るぞ! うぅぅぅぅーーー」
バロンが大声を出すと、胸を押えている
「魔法薬なら持って来ていますから、完治出来ます。案内を頼めるなら、報酬代わりに使います」
「はぁ? ポーションで治せる傷では無い…もし治るなら、案内でも何でもしよう…命が尽きる時まで何でもすると誓う」
バロンが苦笑いしながらイールスを見ている
「ローレルベウムさん証人になって下さいね」
イールスが笑顔で言う
「下知を取ったのか? バロン…騎士や兵士に戻れなくても良いのか? 仕方無い…証人になると剣に掛けて誓う」
ローレルベウムが苦笑いしながら言うと、イールスが傷の具合を聞きながら、赤いポーションを出して、バロンに差し出す
「色が…飲めば良いのか?」
バロンが苦笑いしながら一気に飲むと、少しして踞り、痛みに耐える声を出している。急に静かになる
「痛くない…動ける」
バロンが驚いた様に立ち上がり、体を動かしている
「あのポーション…まさか」
ローレルベウムが青ざめていると、バロンがローレルベウムを見てからイールスを見ている
「約束通り、命が尽きるまで剣を捧げます」
バロンがイールスに向かって片膝を着いて言う
「冒険者をする時、護衛を頼みます!! 帰ったらアーセリオドール様にも許可を取らないと…」
イールスが笑顔でバロンを見ている。護衛達が顔を見合わせている
「冒険者をする時? 勿論良いが…何者ですか?」
バロンが苦笑いしている
「バロン殿、その件は王都で話し合いましょう…イールス様に付き合うのは大変ですから、後悔しても知りません」
護衛が苦笑いしながらバロンを見ている
「は?」
バロンが苦笑いしている
「大変か…大変だな…山を探索すると言えば、本当に山をしらみ潰しに歩き回り、調査をしている…正直こんな事を本当にするとは思ってなかった」
ローレルベウムが苦笑いしながら、イールスを見ている
「え! 迷惑ばかりかけて申し訳ありません! 嫌ならここからは、1人で行きます」
イールスが驚きながら言う
「シリカローレン様からの命令ですから、最後まで同行します。これも男爵家の為です」
ローレルベウムが頭を下げて言う
バロンの案内で山に入り、薬草採取をして進んでいる
「イールス様、これを!! 月下草の枯れ草です!! それもいくつも」
研究者が興奮気味に叫んでいる
「月下草ですか? あれは…」
イールスがキノコを見ている
「これですか? 食べれるキノコです。草が少なく、湿気がある場所に生えます。あっちは山菜です」
研究者が笑顔で説明してくれる
「こんな草、何ですか?」
バロンが疑問そうに見ている
「草? バロンはここには来るの?」
「え! 勿論!! キノコや山菜は食べれるから、市場に売りに行く」
バロンが笑顔で言う
「間伐や魔物の駆除もしているのですか?」
「爺さんはしていたが、村人なら時々山に入って山菜やキノコは取っている。勿論近付いた魔物も討伐している」
バロンが笑顔で説明をしていると、イールスが笑顔で話をしている
管理しているなら、群生地になっている可能性も有るかな? 管理方法も相談できるかな?
山の小川の付近に到着すると、ローレルベウムが何かを見付けて、警戒をしている
「グォーーーー」
木を薙ぎ倒してロックベアが突進してくる。イールスは剣を抜き闘気をまとい、ロックベア目掛けて剣を振り上げている
鮮血が飛び散り、ロックベアの頭が地面に転がっている
「返り血よけれた」
イールスが笑顔で言うと、剣についた血を拭っている
「は? 一撃…」
バロンが盾を構えながら苦笑いしている
「あはは…」
ローレルベウムが呆然と空笑いをして立ち尽くしている
「持って帰って、解体して貰わないと、運搬よろしくお願いします」
イールスが笑顔で言うと、護衛達がローレルベウム達を見ている
「ローレルベウム様、周囲の警戒を忘れています。 すぐに持ち帰る準備を」
護衛が慌てて言うと、ローレルベウムが護衛を見てから、全員で運ぶ為に準備を始めている
「イールス殿、大き過ぎて運べませんので、ここで解体を始めます」
ローレルベウムが苦笑いをしながら言う
「野営の準備をしましょう…研究者さん、良いですか?」
「夜の森も探索したいと思います」
研究者達が笑顔で言う
「イールス様、野営ですよ! 本当に良いのですか?」
ローレルベウムが驚いている
「冒険者なら野営ぐらいしますから!! 薪拾いしてきます」
「我らもお供します。薬草を見付けられるかもしれません」
研究者達が笑顔で言うと、森に入っていく
「は? 野営楽しんでいるのか? 本当に何者だ!!」
ローレルベウムが苦笑いしながら叫んでいる
「あの護衛3人も凄腕だな…ロックベアが突進してくると、すぐに道を開けていた…ロックベアが倒れた後すぐに周囲を見ていた…信用しているのか? それにあの剣…魔剣だな」
バロンが苦笑いしながら呟く
「は! 益々何者だ!!」
ローレルベウムが青ざめている
(魔剣を持っているとなると…かなりの身分か? 剣の腕は達人と言っても良いが…伯爵家の人間か? シリカローレン様の態度も…帰ったら正体を聞かなくては…イールス殿なら信用も出来るが…相当苦労しそうだな…)
「負傷している、人が居るのですか? その方は魔物と戦えるのですか?」
イールスが村人の話を聞きながら言う
「バロンは…元々騎士でしたが、上官を殴り、騎士団を追放されています。取り立てたら、公爵家から酷い文句を言われます」
ローレルベウムが苦笑いして説明している
「家臣で無ければ良いですね! 都合が…案内して下さい」
イールスが笑顔で言うと、護衛達がイールスを見て笑みを浮かべている
(雇うつもりですね! それも元騎士なら護衛になります)
村人の案内で部屋に入ると、簡素なベットに男が横たわっている
「何か用ですか?」
男がローレルベウムを見てからイールスを見ている
「まずは、ロックベアの大きさなど教えて下さい」
「は? 無理はしない方が…大きさは…」
バロンが驚きながらも詳しく説明している
「怪我が治ったら、案内を頼めますか? 山を調査したいので」
イールスが笑顔で軽く言う
「は? 手を尽くして貰ったが…完治には数ヶ月掛かる…そんなに待っていたら村に被害が出るぞ! うぅぅぅぅーーー」
バロンが大声を出すと、胸を押えている
「魔法薬なら持って来ていますから、完治出来ます。案内を頼めるなら、報酬代わりに使います」
「はぁ? ポーションで治せる傷では無い…もし治るなら、案内でも何でもしよう…命が尽きる時まで何でもすると誓う」
バロンが苦笑いしながらイールスを見ている
「ローレルベウムさん証人になって下さいね」
イールスが笑顔で言う
「下知を取ったのか? バロン…騎士や兵士に戻れなくても良いのか? 仕方無い…証人になると剣に掛けて誓う」
ローレルベウムが苦笑いしながら言うと、イールスが傷の具合を聞きながら、赤いポーションを出して、バロンに差し出す
「色が…飲めば良いのか?」
バロンが苦笑いしながら一気に飲むと、少しして踞り、痛みに耐える声を出している。急に静かになる
「痛くない…動ける」
バロンが驚いた様に立ち上がり、体を動かしている
「あのポーション…まさか」
ローレルベウムが青ざめていると、バロンがローレルベウムを見てからイールスを見ている
「約束通り、命が尽きるまで剣を捧げます」
バロンがイールスに向かって片膝を着いて言う
「冒険者をする時、護衛を頼みます!! 帰ったらアーセリオドール様にも許可を取らないと…」
イールスが笑顔でバロンを見ている。護衛達が顔を見合わせている
「冒険者をする時? 勿論良いが…何者ですか?」
バロンが苦笑いしている
「バロン殿、その件は王都で話し合いましょう…イールス様に付き合うのは大変ですから、後悔しても知りません」
護衛が苦笑いしながらバロンを見ている
「は?」
バロンが苦笑いしている
「大変か…大変だな…山を探索すると言えば、本当に山をしらみ潰しに歩き回り、調査をしている…正直こんな事を本当にするとは思ってなかった」
ローレルベウムが苦笑いしながら、イールスを見ている
「え! 迷惑ばかりかけて申し訳ありません! 嫌ならここからは、1人で行きます」
イールスが驚きながら言う
「シリカローレン様からの命令ですから、最後まで同行します。これも男爵家の為です」
ローレルベウムが頭を下げて言う
バロンの案内で山に入り、薬草採取をして進んでいる
「イールス様、これを!! 月下草の枯れ草です!! それもいくつも」
研究者が興奮気味に叫んでいる
「月下草ですか? あれは…」
イールスがキノコを見ている
「これですか? 食べれるキノコです。草が少なく、湿気がある場所に生えます。あっちは山菜です」
研究者が笑顔で説明してくれる
「こんな草、何ですか?」
バロンが疑問そうに見ている
「草? バロンはここには来るの?」
「え! 勿論!! キノコや山菜は食べれるから、市場に売りに行く」
バロンが笑顔で言う
「間伐や魔物の駆除もしているのですか?」
「爺さんはしていたが、村人なら時々山に入って山菜やキノコは取っている。勿論近付いた魔物も討伐している」
バロンが笑顔で説明をしていると、イールスが笑顔で話をしている
管理しているなら、群生地になっている可能性も有るかな? 管理方法も相談できるかな?
山の小川の付近に到着すると、ローレルベウムが何かを見付けて、警戒をしている
「グォーーーー」
木を薙ぎ倒してロックベアが突進してくる。イールスは剣を抜き闘気をまとい、ロックベア目掛けて剣を振り上げている
鮮血が飛び散り、ロックベアの頭が地面に転がっている
「返り血よけれた」
イールスが笑顔で言うと、剣についた血を拭っている
「は? 一撃…」
バロンが盾を構えながら苦笑いしている
「あはは…」
ローレルベウムが呆然と空笑いをして立ち尽くしている
「持って帰って、解体して貰わないと、運搬よろしくお願いします」
イールスが笑顔で言うと、護衛達がローレルベウム達を見ている
「ローレルベウム様、周囲の警戒を忘れています。 すぐに持ち帰る準備を」
護衛が慌てて言うと、ローレルベウムが護衛を見てから、全員で運ぶ為に準備を始めている
「イールス殿、大き過ぎて運べませんので、ここで解体を始めます」
ローレルベウムが苦笑いをしながら言う
「野営の準備をしましょう…研究者さん、良いですか?」
「夜の森も探索したいと思います」
研究者達が笑顔で言う
「イールス様、野営ですよ! 本当に良いのですか?」
ローレルベウムが驚いている
「冒険者なら野営ぐらいしますから!! 薪拾いしてきます」
「我らもお供します。薬草を見付けられるかもしれません」
研究者達が笑顔で言うと、森に入っていく
「は? 野営楽しんでいるのか? 本当に何者だ!!」
ローレルベウムが苦笑いしながら叫んでいる
「あの護衛3人も凄腕だな…ロックベアが突進してくると、すぐに道を開けていた…ロックベアが倒れた後すぐに周囲を見ていた…信用しているのか? それにあの剣…魔剣だな」
バロンが苦笑いしながら呟く
「は! 益々何者だ!!」
ローレルベウムが青ざめている
(魔剣を持っているとなると…かなりの身分か? 剣の腕は達人と言っても良いが…伯爵家の人間か? シリカローレン様の態度も…帰ったら正体を聞かなくては…イールス殿なら信用も出来るが…相当苦労しそうだな…)
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