僕はキメラ

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制服

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あれから僕は弟からマイコプラズマ肺炎を移された!

弟は色々な病気の保菌者じゃない?いつか恐ろしい病原体を持ってくるかも?
透がガラス越しなのに
こいつが普通に入れるのはおかしいと思う!

病院側に抗議したいけどしたら 家族全員と会えなくなるのでぐっと我慢した

今までとほとんど人と会わないでで生活してたから 免疫を持ってないのかも?と言われたのもある

病原体の 弟は彼女から移されたと言っている

マイコプラズマも苦しかった!!肺が痛い!
αの体でも体力はΩなので辛い

弟は軽症だったようでむかつく!!



もうすぐ4月で透と僕の入学式も近づいて来た 、

毎日会えなくなる、、寂しい

透はフェロモンを抑える練習がうまくいって

1日だけなら直接あっても大丈夫と言われた、嬉しい

透は進学先の制服を着て来てくれるってた楽しみだな

朝の診察が終わり、 無事に許可がでた

僕も制服を着た、 ブレザーにスラックス 白いワイシャツにネクタイ、
 前に試着した時に七五三見たいだと、弟に言われた、
妹は健一を蹴らなかった、後ろを向いて肩を震わせていた! 笑ってる?! 

2人とも なんて失礼な!ひどくね~?

そんなことを思いだしながら
僕はそわそわしてる。

透はまだ来ないかな?ソワソワ 、まだかなまだかな まだかな、、、



ノックの後に透が入ってきた!うわわわわ
「透 カッコいいい!キラキラ王子様みたい!」
ブレザータイプの制服を着た透は大人っぽい 引きしまってスラットした身体 足が長い!
髪も短く切りそろえて 優しい目元 口元が優しく微笑んでる
うわ!イケメン!透ってこんなに顔がよかっったっけ
めちゃ美形だよ 王子様スマイル 

「ほわわわ 」

「隼人 お口がポッカんになってるよ」クス

「だってかっこいいんだもん」

「もん、、て隼人も可愛いな」可愛いつて プルプルしてつい言っちゃう

「おっ男に可愛いは褒め言葉じゃないし」プイ

あっ!せっかく直接あえたのに しまった!
気分外七やった?慌てて 見上げると

「可愛い」とかわいくないこと言ったははずの僕の目元にキスしてくれた 
ポンと音がしたみたいに赤くなるのがわかる

「外出は出来ないけど 院内の外来用のカフェテリアでデートを許してもらって来たよ」

「本当 !すごい 」初めて行く! しかも初めてのデートなのね!舞い上がる

「でももう少しこうしてから行こうね」静かに優しく抱きしめて来た透 
「うん 透 大好き」
「俺も隼人が好きだ 隼人の全部が好きだ」
キュと心臓が震える 嬉しい、全部だって、Ωとα両方の僕をすきって 嬉しい幸せだな

少しして、静かに見上げると透と視線が絡んだ

透の目が近づいてくる
「んっ、、」唇がかさなった 優しくついばむようにキスしてくる

柔らかい 甘い、 頭がしびれる 、透の呼吸 と体温の全てが触れ合ったところから伝わる 、抱きしめる力が一瞬グッと強くなって 、それから、すうっと優しく離してくれた

「ハァ ハァ、、、」息が上がる ぇぇ?僕キス七やった キスしちゃったよ!!嬉しい

「大丈夫?無理させすぎたね」
トロンとした目で見上げると

「煽らないで これ以上の行為したくなっちゃうからさ」

「え?煽る?これ以上??」首を傾げる なに?

びっくりした目で見られた
「もしかして なにも知らない?」「え?なにを?」

透君口元が押さえてマジかとつぶやいてる

「エッチなこと知らない?」
「え?まだ僕 子ども産めないし精通もまだ来てないよ?」それがどうしたの?

優しく頭をなぜられて軽く「チュッ」と音をたててキスして来た

「知識はあるんだな、、確かにまだ早いよな」もしかして 、、、

ボン!気づいたよそういう意味ね!ヒャャャャー僕にはまだ無理 恥ずかしすぎる!慌ててる僕を見て
「今頃気づいたのか」とクスリとわらって

もう一度キスしてきた「んっ、、、」心がほわほわ、、、


「行こうか?、、カフェ」

「、、、うん」

透 だいすき



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