妖精の花嫁

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今更ながら 逃げることを決意

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マティアスと、伴侶に?
丁寧な言葉遣い、イケメンのくせして、蜂蜜を舐める時の崩れた、イケメンとは程遠いはにかんだ笑顔、

友達付き合いくらいならいいが、、、
、、、あの笑顔、、、
はっ!
ない
ない!!
伴侶はない、無理だわさ~。
俺が女性だったら、惑わされたかもしれないが
俺は男だし、人間やめるつもりもねぇぜよ、
よし、逃げよう!
やっと
思考がまともになってきたよ、だよな 普通はそう考えるよな!


住んでる場所を知られてるので出来れば、すぐに引っ越したほうが良いと言われたけど
そう簡単にできるもんじゃない、

盛り塩は効果があるらしい、玄関とベランダなど、置く場所を教えてもらった

「気休めだが」とブレスレットをもらった
「数珠!」と言われたが
パワーストーンのブレスレットにしか見えない

あの池に漬けておいたガラス玉で作ったそうだ
両腕に付けられた

100円均一で売られてる数珠を池に浸しただけだろ!
いくらで転売してる?と聞いたら
目を反らされが
効能はあるそ゛と言われた

お札もたくさん渡された
あの池の水を使った墨で作ったらしい

見えても目を合わさないこと、見えてないふりをすること

そうすると、だんだと見えなくなっていくと言われた
「小さな子供には見えても、大人になったら見えなくなるのと同じ現象じゃ、目に写すな!」
「伴侶探しの期間にはルールーがある、約一ヶ月だ、それを過ぎれば奴は元の世界に戻り、逃げ切れる」

「ありがとうございます。」と言ったら

「逃げ切れてから、礼を言え。気をつけるのじゃぞ、助言しかできないからな」

「あの、お札の代金はいくらになりますか?今日の宿泊代も、、、」
そう聞くと
「逃げ切れたらその時、たっぷりと請求するから、安心しろ」と言われた
「あの?今まで逃げ切れた方は?、、、」
「わしの代では、選ばれてしまってから、逃げる方法を聞いてきたやつはおらぬ

大抵はここにたどり着くこともできずにさらわれていってる
お主は運が良い、そう思っておけ!」

ドン!と一升瓶を出された
「呑め!」
その晩
お神酒と言われて
酒をしこたま飲まさせられた。
その後の会話は
酒飲み親父の愚痴ばかりだった

神社で花火をして片付けしない奴がいるとか
鳥居の真ん中は神様が通る道だから、真ん中を歩いちゃいかん、、
「はあ、そうですか、、」
「お前は若いのに中々の好青年だ、見込みがある
後継にどうだ!」
かなり飲まさせられましたよ。
冷蔵庫につまみがあるというので見たら
タッパに煮物とか、お浸しなどいろんな種類が入っている
奥さんが通いでもってくるそうです


夜、トイレに行くときに
外をマティアスが飛んでる!
神社に侵入できるのか?!
「う~ん?、ここら辺まで、晃が来てるはずなんだけどなぁ、遊びに行っても、どこかに行ってるみたいだし?
どこ行ったんだろう」

目を合わさない!聞こえない!気がつかない!!そうすれば相手も気がつけない!
そうだ!あんな物見えるはずはない!
一気にマティアスの姿が透けて見えづらくなる
「うわ、ここ嫌な場所!諦めて帰ろう」マティアスの声が小さくなる
部屋に戻り
障子に札を貼る
恐い!そう思うのと同時に、マティアスの無邪気に蜂蜜を食べる姿を思い出す。
俺は魅入られてるのか?
布団を被り
震えているうちに
眠りについた
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