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第40話 契約
しおりを挟む「うむ……いや一人じゃ……十二神将は……ちと不測の事態が起こっての……うむ……余は大丈夫じゃが……ぬおっ! ……お、落ち着け……やむを得なかったのだ………うむ……うむ……」
どうやら魔帝は電話の相手に怒られてるようだ。
こっちにまで受話器越しに、話が違いますだのなんだのとか怒鳴り声が聞こえてくる。
恐らく側近に戦闘にはならないとか、アダマンタイトを見た俺がすぐ屈服するとか大言を吐いたんだろうな。
ところが俺が屈服せず、戦闘になってしまったから怒られてんだろう。
やっぱ魔帝は脳筋寄りかな? 地球征服の糸を引いてたのは宰相とか政治系の人間ぽいな。
片手で携帯をポチポチ打ってたこの魔帝が指示していたとは到底思えないんだよな。
ん? 終わったか?
「魔王よ……余の腕を返してもらえぬかの」
「腕? ああ、そういえば鎧と一緒にしまってたわ」
魔帝の鎧を剥ぐ時に片手で切断した腕の装甲が取れなかったから、空間収納の腕輪に入れてたの忘れてた。
「ちとうるさいのが来るのでの。3等級ポーションはあるゆえくっつけておきたいのじゃ」
「あいよ」
俺は空間収納の腕輪から魔帝の右腕を取り出し、アダマンタイトの装甲を外して魔帝の座る玉座まで持っていった。
「すまぬの」
「戦闘は終わったからな。この位置かな……『ミドルヒール 』 これはサービスだ」
俺は魔帝の右肩に腕を添え、ミドルヒールで腕をくっ付けた。
この後の交渉のためにも少しでもヘイトを下げておかないとな。なんかおっかない宰相が来るっぽいし。
「ぬっ……ミドルヒールを使えるのか……礼を言おう」
「アンタの配下に睨まれたくないだけだ。まあそこの騎士たちはどうにもならんけどな」
「勇敢に戦って負けたのだ。それはよい……魔王の力を見誤った余の責任じゃ」
「そうか」
この騎士たちの装備はヤバかったからな。ヘタに生かして背後の扉から兵が一斉に雪崩れ込んできてたら、魔素も一緒に入ってきてこっちがピンチになる可能性もあった。
早々に殺しておいて正解だったけど、魔帝の子飼いだったみたいだからここはなにも言わない方がいいだろう。間違っても上位竜クラスの経験値アザッス! なんて言ったら恨まれそうだ。
「陛下! おお……なんということだ……あの十二神将が……陛下! お怪我は……お怪我はありませぬか! 」
「リヒテン、余は無傷じゃ。魔王を少し試しただけよ」
俺が魔帝の腕をくっ付けた後にティナのところに戻ると、玉座の斜め後ろににある扉が勢いよく開いた。
そして一人の老人が鎧を着た騎士を複数引き連れ、魔帝のところへと駆け寄った。
その老人は白髪がかなり混ざった燻んだ色の赤髪を後ろで束ね、口元には長く白い髭を生やしていた。服装は宮廷服というやつなのか、黒いロングジャケットとズボン。そして白いヒラヒラのシャツを身にまとっている。
背筋は伸びているが、顔立ちから70代後半はいってそうな感じだ。
一緒に入ってきた10人ほどの騎士は、恐らくミスリルを黒く塗ったのだろう。ハーフプレイトアーマーを身に付けており、魔帝を守るように整列した後に俺たちへ向かって剣を抜いた。
オイオイ……ミスリルの鎧10セットまでくれるの?
「よせ! 剣を収めよ! そちたちで敵う相手ではない。戦闘は終わったのだ。その方らは十二神将を回収せよ」
「「「……ハッ! 」」」
騎士たちは魔帝に諌められて剣を収めたが、俺たちの背後に転がっている十二神将の遺体に行く途中これでもかってくらい睨みつけてきた。
俺はいつでもスキルを放てるようにティナたちの肩を抱いて横に移動し、騎士たちを視界に収めた。
やっぱ俺は無駄に好戦的な魔族嫌いだわ。コイツらの身体から魔力を超抜きてえ……
そして騎士たちが遺体を玉座の後ろの扉から運び出すのを見送り、俺は改めて魔帝とリヒテンとか呼ばれていた男と正対した。
「おぬしが【魔】の古代ダンジョンを攻略し魔王となった男か……私はニコール・リヒテンラウド。テルミナ帝国宰相の役職を陛下より拝命しておる。アダマンタイトが通用せぬとはな。危惧していた通りとなったわ」
「日本人の阿久津だ。アダマンタイトは有効だったが、スキルの研究が足らなかったな。まだまだ引き出しはある。いいか? 次にまた俺たちに手を出したらこの国を滅ぼす」
もうないんだけど、ここはハッタリでもそう言っておかないとな。
「この大帝国を滅ぼすか……まさに悪魔のような男よ。しかしおぬしが【滅魔】のスキル保持者と確信した時点で、帝国は敵対するつもりはなかったのだ。この地球世界を差し出してでも、帝国に仕えるよう交渉するつもりであった」
「そんなもんいらねえよ。俺がこの帝城まで乗り込んだ目的はただ一つ。奴隷の解放をさせるためだけだ。魔帝は了承したから蒸し返すなよ? 」
「……そうか……世界よりも奴隷をか……これはやり難い男が魔王になったものだな。陛下がお決めになったことに私が反対などするはずもない。しかし陛下……魔王はやはり交渉をするつもりで乗り込んできたようですな。そして魔王の望む内容であれば戦闘は避けられたのではないですかな? 」
「いや、不測の事態というのが起こってな。やむなくだ」
「万が一のために用意した外の兵も使う間もなく十二神将が敗れたのですぞ? 」
「うむ。まさに一瞬の出来事であった。さすが魔王よな。これほどの力があれば帝国の未来も明るかろう」
「では結果的には陛下の臣下に? さすが陛下でございますな。このリヒテンラウド、敬服いたしました」
「……今は時期尚早だが、いずれそうなるであろう」
「いずれ……ですか? 」
「うむ……」
何言ってんだコイツら……まあこの宰相はわかってるっぽいからあえて口は挟まないけどさ。
魔帝が冷や汗流してることからこの宰相が苦手なようだ。こりゃ慌てて腕をくっ付けるわけだ。
「もういいか? とりあえず奴隷の解放を約束した以上、契約のスキルで縛っておきたい。そのほかにもう二つ勝者の権利として魔帝には呑んでもらうことがある」
「うむ。個人的なものがあると言っておったな。申してみよ」
「一つは日本の桜島の自治と【魔】の古代ダンジョンの管理を俺に任せて欲しい。理由は日本総督府の干渉を受けたくないからだ。俺はティナたちと一緒に生活するつもりだからな。そうなると彼女たちは日本では目立つ。都心に近い俺の家では不安だ。ダンジョンに関しては仲間の墓碑を建ててやりたい」
魔帝に奴隷解放させたあとの事とかここに来るまでに色々考えたが、自宅がある高円寺にティナたちを連れて行くのは無理だ。そもそも復讐を始めた時にもうあの家には戻れないと思っていたし、なにより目立つ。
たとえ高円寺じゃなくても、日本人がエルフと獣人を引き連れて歩いて一緒に住むなんてあまりにも目立ち過ぎる。
毎日マスコミが家の前で陣取って身動きが取れなくなるだろう。
そして恐らく総督府の権力者たちがこぞって俺に干渉してくるだろう。ティナたちをなんとか手に入れようと圧力を掛けてくるかもしれない。それは外国に住んだとしても同じだろう。
なら帝国に住む? それこそデンジャラスだ。
俺以外全員帝国人のところに住むとか難易度高すぎる。
エルフの森に引きこもるのもありだけど、ネットやテレビや映画とか観たいし、街でティナたちとデートもしたい。
でも帝国だと街に行く度に亜人だとか三等国民とか、毎回からまれて平和に過ごせそうもない。
奴隷解放をしたからといって差別がなくなるわけじゃないし、俺の身分は占領された国の国民だしな。
それに魔帝のお膝元に住むなんて、どんな面倒なことに巻き込まれるかわかったもんじゃない。
だから桜島だ。三田たちから聞いた限りではあの島は現在無人島らしい。
恐らく古代ダンジョンがあるからだろう。4千人近くいた島民は皆が島を追い出されて、鹿児島県内の各街に移住させられたらしい。
帝国に領有を放棄させずに帝国領のままで自治を求めたのは、独立なんかしたら地球の各国がなぜそんなことができたのかと俺のとこに殺到してくると思ったからだ。帝国領でないなら制限はないからな。勝手に工作員とかわんさか派遣してきそうだ。
そこまで目立つのは得策じゃない。力を付けて地球の国々に対抗できるようになるまでは、ヘタにマークされてこの魔族特攻スキルを知られる訳にはいかない。
それにどうせこの地球に住んでいる限り、帝国の干渉は避けられないんだ。だったらいち占領地の国民として、小さな島の自治をやりつつ安全地帯を確保したい。
ダンジョンまで求めたのは馬場さんたちの墓碑を建てるほかに、万が一最悪の事態になった時の俺とティナたちの避難場所としてだ。
世界中どこにも逃げ場がないならダンジョン、しかも高難易度ダンジョンの下層に避難すれば安全だからな。
「ふむ……確かに地球にあった国々に魔王が取り込まれるのは避けたいの。ダンジョンは帝国民の入場を排除せず、ダンジョンで得た魔石を納めるのであればよかろう。しかしあの小さな島などどうでも良いが、4人で住むのか? 」
「いや、彼女たちの知り合いなんかも住むことになるかもしれないな。そこで2つ目に繋がるんだが、桜島への獣人とエルフの渡航を自由にして欲しい。現在貴族や冒険者以外の帝国民はこの大陸から出れないんだろ? それを桜島のみ許可してやって欲しい。そのための飛空艇の定期便もな。まあ緊急時の避難先だな」
元島民には悪いがあの島は獣人とエルフの避難場所にさせてもらう。
奴隷解放を発令したあと帝国に獣人たちの生活の保護をしてもらうが、雇用や住む場所などどこまで手が回るか未知数だ。なら桜島の既存の建物で住む場所を失った人をできるだけ受け入れる。
インフラの問題はあるが、そこはこのあとの交渉でなんとかするつもりだ。交渉材料ならある。
「獣人とエルフをのう……確かに奴隷解放されれば居場所を失う者も多かろう。帝国の治安を守るためにも手配はするが……ふむ……まああの小さな島に住める数など限られよう。よかろう。帝国にも利があるしの」
「それじゃあこの2つを契約に入れさせてもらう」
魔帝の言うようにこれは俺にも帝国にも利はある。
俺は帝国からできるだけ遠く離れたい。けど帝国は国を滅ぼすほどのスキルを持った俺を野放しにはできない。
そこで俺は居場所を固定して守る者を増やす提案をした。さらに帝国との間に定期連絡船を就航させ、帝国人の入島、つまり監視を受け入れる。
俺は帝国と敵対するつもりなんかさらさらない。奴隷解放さえしてくれればもう関わりたくないほどだ。
そうは言っても帝国はそんなことを信じてはくれないだろう。
だから帝国の目の届く場所に居を構える。
暗殺の危険性はあるが、帝国だって俺のスキルに対し確実な対抗手段が見つかるまでは、俺をこれ以上刺激しようとは思わないはず。お互い刺激しなければ数十年は平和に暮らせるはずだ。
そして俺はその間に力をつける。スキルもそうだけど、ティナたちを確実に守れるように各地のダンジョンに挑み、帝国の対抗手段に対抗できるようにする。地球各国に対してもそうだ。いずれ必ず情報が漏れて干渉してくる。
俺はあらゆる理不尽からティナたちを守れる力を身に付けないといけない。
帝国相手にここまでやらかしたんだ。今さら逃げることはできない。なら今は帝国を利用して力をつけるしかない。
それにさっきから魔帝が、俺のスキルが帝国の未来のために必要な力って言ってるのがもの凄く気になる。
宰相も俺を取り込もうとしているようだし、絶対にロクなことじゃない未来だ。
たとえ将来何が起こっても、自分の身とティナたちを守るために力を付けないといけない。
「よかろう。リヒテン。紙にしたためるゆえ契約を」
「承知いたしました」
そして俺が紙に契約内容を書いて魔帝に確認してもらい、修正を数回してから宰相に見せた。
そこで範囲が広く曖昧なものは無理だとまた修正してできたものがこれだ。
▪️契約内容
1.テルミナ帝国皇帝の勅命による、奴隷制度の廃止及び奴隷の即時解放。
2.現時点で生存する獣人及びエルフへ、50年間最低限の生活の保証をする法の制定。
3.貴族による獣人及びエルフの雇用を禁止する法の制定。
4.獣人及びエルフへの隷属の首輪の使用禁止する法の制定。但し罪を犯した者は除く。
5.上記に違反した者に対しての阿久津 光による制裁の許可。
6.阿久津 光は自身の生命に危険が及ばない限り、テルミナ帝国皇帝ゼオルム・テルミナに危害を加えない。
7.テルミナ帝国皇帝ゼオルム・テルミナは自身の生命に危険が及ばない限り、阿久津 光及びその周囲の者に対して危害を加える命令をしない。
8.テルミナ帝国皇帝ゼオルム・テルミナは、阿久津 光によるテルミナ帝国日本領桜島の自治及び【魔】の古代ダンジョンの管理を認める。その際に帝国の許可を得た帝国人の入場を妨げてはならない。
9.エルフ保護地区と桜島への連絡所及び定期連絡飛空艇の設置。
10.獣人及びエルフの桜島への自由渡航の承認。
まあ半分が当初の目的である奴隷解放に関してだ。
これだけは細かく決めた。生活保護はエルフが長寿だから終身とはいかなかったが、これは仕方ない。
4の隷属の首輪はエルフや獣人たちに使わないなら正直どうでもいい。
俺には通用しないし、なんだかんだと世界の統治に必要だろうしね。数もそこまでいっぺんには作れないみたいだし、一度使ったら再利用できない使い捨てだ。これなら地球人に悪用されることもないだろう。製造施設? みたいなとこは魔帝が厳しく管理してるみたいだしね。
ああ、やっぱり皇族は隷属の首輪を外す方法があるそうだ。そりゃそうだよな。皇帝が操られるとか悪夢だもんな。
3の貴族には奴隷解放後も一切エルフと獣人を雇用させないようにした。権力者が法を守るとは思えないからな。5の俺の個人制裁もそのために入れた。これは宰相が凄く嫌がってたけど、アンタらが貴族に法をしっかり守らせてれば俺はここに来ることは無かったし、多くの将兵が死ぬことも無かったと言ったら渋々承諾した。魔帝は貴族とかどうでもいい感じだったな。もともと粛清するつもりとか言ってたしな。
6と7のお互い傷付け合うのはやめましょうねというのは、正直これは抜け道があり過ぎる。
俺と魔帝が会ってる時はお互い安全ですよって効果しかない。
けど、敵対するつもりは無いという誠意は見せないといけない。
どうせ敵対する時はするんだ。これには期待していないし警戒は怠らない。
そして桜島の件は確実に実行して欲しいからしっかり入れた。
魔帝も宰相も俺を監視できるし文句は無かった。小さな島だしな。獣人が集まってもたいした数にならないと見てるようだ。ただ日本占領軍の子爵が自分の管理する領地を、小島とはいえ削られることに文句を言うだろうとは言っていたがそんなのは無視だ。
ティナたちから聞いたモンドレットとかいう子爵は、コビールとグルだったらしいからな。
コイツはそのうち必ず落とし前をつける。
以上の内容を宰相が契約スキルを発動して読み上げると、俺の脳裏に契約内容が思い浮かんだ。
そして承諾するかどうかのイメージが伝わってきて、契約を違えた際のペナルティのイメージも伝わってきた。それは話に聞いていた通り、心臓を締め上げるようなイメージだった。
俺にとって有利な契約だから俺は気にせず契約を承諾した。
すると魔帝も承諾したようで、宰相がこれで契約は締結されましたと言って終わった。
なんか宰相のスキルだし破棄とかできるのかもとか一瞬思ったけど、それをしても帝国にメリットは無いしすぐに結果がわかるよう即日奴隷解放してもらうから大丈夫だろう。
さて、ここからは俺の超個人的な交渉だ。
とにかく桜島に住むならインフラ整備などする金が必要だ。
帝国には借りを作りたくないから、ダンジョンのドロップ品を買い取ってもらわないと。
そして俺の復讐に協力してもらえるようにも交渉する。
なんたって日本を支配してる帝国だ。
ニート特別雇用法に関わった関係者を全員捕まえることなんて容易だろう。隷属の首輪もある。
黒幕を一人残らず炙り出して全員俺の前に連れて来させてやる。
俺は交渉材料となるダンジョンドロップ品を思い浮かべながら、帝国を俺の復讐に協力させることを考えていた。
帝国を利用して一気に片をつけてやる。
10
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