ニートの逆襲〜俺がただのニートから魔王と呼ばれるまで〜

芝桜

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魔界編 第1章

プロローグ

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 ――スイス地域 チューリッヒの街 サキュバス族 カリーナ家 三女 ルリア・カリーナ―― 


「ふぅ、帰ったわ」

「お帰りバルバラ」

「お帰りなさいバルバラ姉様」

 玄関のドアが開き、リビングへと入ってきたバルバラ姉様を私とヒルデガルド姉様が出迎えた。

 三日振りに会うバルバラ姉様の顔はかなり疲れているように見える。


 ここは町外れにある広い庭付きの戸建ての家。空き家だったこの家と周囲の家は、私たちサキュバスとインキュバスがニンゲンになりすまして使っている。

 この辺りにもともと住んでいたニンゲンは、ジャマルがこの街を占領した時に殺された。オークやオーガによって住民が殺されていくのを、幻惑魔法でそのオークたちに成りすましていた私たちは間近で見ていた。

 いくらこの世界のひ弱で下等な生き物のニンゲンとはいえ、子供が殺されていくのを見るのは嫌だったわ。それにメスのニンゲンをゴブリンやオークが犯している光景も。だからアイツらは下級魔物と呼ばれるのよ。あんなのと同じ姿でいるのは本当に苦痛だった。

 あれよりはニンゲンのメスの姿になっている今の方がマシね。

 でもニンゲンの姿だとこの家の住人を知っている街のニンゲンに話しかけられたりでボロが出そうだし、長時間幻影魔法を使うのも疲れるから元の姿でここ十日ほどずっと家にこもっている。

 家でも情報収集はできるしね。このテレビという魔道具は本当に便利だわ。この世界で起こっていることがだいたいわかるんだもの。言語に関しては魔人の軍基地を襲撃した際に、魔道具と一緒に言語のスキル書も手に入れたから問題ないし。

 それにしてもご先祖様の残した文献通り、本当にこの世界の言語がわかってビックリした。それと軽傷のみだけど怪我が治るスキルや鑑定や隠蔽というスキルも覚えたし、炎だって操れるようになった。

 ダンジョンで手に入るスキル書がこんなに凄いなんて……これを大量に手に入れることができれば、魔族で最弱と呼ばれる私たちサキュバス族の地位も向上するのに……

 まあそれも私たちが魔界に無事帰れればだけど……

 そんなことを考えているとサキュバスの姿に戻り、オレンジ色の短い髪をかき上げながら向かいのソファーに腰掛けたバルバラ姉様へヒルデガルド姉様が口を開いた。

「それで門の様子はどうたったの? 」

「相変わらず門は閉じられたままで、魔人の飛空艦が門の前の宿営地に出入りしていたわ。驚くことにナンシーと親衛隊たちが生きていて、飛空艦から食料か何かを受け取っていたわ。魔人の兵とも普通に話してた。そうそう、ゾンビになったジャマルもいたわね」

「ええ!? ナンシーが魔人から食料を!? 」

「あれだけの数のゾンビを残したままにして、ニンゲンと魔人の軍が撤退したのはおかしいと思っていたけど……まさかジャマルの側近のナンシーが命惜しさに裏切り門番になっていたなんて」

 ゾンビだけならもしかしたら門を開けられるかもと思ったけど、これじゃあ難しいわね。


 今から2週間ちょっと前。ジャマルの軍に潜入していた私たちは、この街や占領した魔人の軍基地に魔物に成りすまして潜伏していた。

 しかしそんな時。大量のドラゴンを引き連れた魔人とニンゲンの軍がこの街にやって来た。私はお姉様や一族の者たちとニンゲンの姿になり必死に逃げたわ。だって数十頭もドラゴンを引き連れていたのだもの。勝てるわけ無いわ。

 そして遠くからこの街の様子を観察していた。すると数日して占領していた軍が魔界の門へと向かっていった。とても追う気にはなれなかったわ。ジャマルの軍が全滅することが分かっていたから。

 そしてその後。この家でテレビを見ていたら、案の定ジャマルが討たれた映像が流れた。そこでジャマルを討ったのがこの世界のニンゲンであり、魔人の国の公爵でもあるアクツという男だということがわかった。その男がドラゴンを操り死者をゾンビにする能力があることも。

 恐らくあの黒髪のアクツという男は、ダンジョンで強大なスキルを手に入れたのだと思う。それ以外にひ弱なニンゲンがあれ程の力を得る方法がないもの。

 それから数日前まで、私たちはどうにかして主である吸血鬼族にこのことを伝えようと試みた。

 当初の私たちの任務はこの世界の情報の収集と、ジャマルが期間内にこの世界を征服できそうもなくなった時。主にそのことを伝えるのが役目だった。けどもうそれどころじゃなくなってしまったから。

 だからまず遠目から魔界の門を観察しに行った。でもそこにはおびただしい数のゾンビが残っていた。話し合いの末、バルバラお姉さまが率いる部隊がゾンビに成りすまして少しずつ近づくことになった。そして今日やっとバルバラお姉様が戻ってきた。

 そしてお姉さまの口から出た言葉は、私たちが予想だにしていなかったことだった。

 ナンシーが魔人の軍から補給を受けていたということは、裏切ったのは間違いないわ。誇りだけは無駄に高い脳筋のアバドン族のくせに魔王様を裏切るなんて……しかも親衛隊まで。バルバラお姉様の言葉じゃなかったら、とてもじゃないけど信じられなかったと思う。


「困ったわね……どうにかして門を開けれないかしら」

 ヒルデガルド姉様が長い栗色の髪を巻き込むように腕を組み、大きな胸を押し上げながら本当に困ったという表情でそう呟いた。

「無理よ。雪の中でも眠らずに動いている50万のゾンビがいるのよ? しかもべへーモスにケルベロスだけじゃなく、サイクロプスまで。さらには生き残りのアバドン族の親衛隊もいるし。非力な私たちが門を開けようなんてしたら、一瞬で皆殺しにされるわ」

 バルバラお姉様が両手のひらを上に向け、お手上げといった感じで答える。

 確かに隙をついて門までたどり着けたとしても、あの巨大な門を開けるのは少数の私たちでは時間がかかる。そうしている間に見つかり皆殺しにされるわね。

「でもこのままだと、一年後に知らずにやって来る吸血鬼族の軍もやられてしまうわ」

「確かにあの数のゾンビとドラゴン相手に、いくら不死身の吸血鬼でも勝てないわね。ヴィヴィアーヌ様でもさすがに無理だと思うわ。でもだからといって少数の私たちではどうしようもないし」

「ヴィヴィアーヌ様……」

 吸血鬼の始祖であり四魔将でもあるヴィヴィアーヌ・ラピーズ様。私たちを庇護してくださっている主。彼女のおかげで私たちは代々ほかの魔将が率いる兵の慰みものになることなく、サキュバス族として繁栄することができている。

 ヴィヴィアーヌ様のことだ。ジャマルが失敗したと知れば、アシュタロト族を出し抜いて遠征に志願するはず。そのために私たちは派遣されたのだから。

 でもいくらヴィヴィアーヌ様とはいえ、あの数のドラゴンを相手に勝てるとは思えない。配下の吸血鬼がいても同じ結果になると思う。

 そもそも純粋な吸血鬼族の数は少ない。その分、あらゆる生き物を眷属化する能力と不死の能力を持ってはいる。けど、さすがにあの数のドラゴンを相手にしたら、いずれ魔力が尽き再生が追いつかなくなり死んでしまうかもしれない。

「はぁ……魔王様もとんでもない世界に手を出してしまったものね。魔人を狩りに来たのに、その魔人を遥かに凌ぐほどの能力を持ったニンゲンがいるなんて……」

 ヒルデガルト姉様が肩を落としながらそう呟く。

「何十万もの死者をゾンビにできてドラゴンまで操るなんて、あのアクツというニンゲンの方が魔王に見えてきたわ」

「いくらなんでもゾンビを作れてドラゴンを使役できる程度では、サタン様には及ばないわ。神に一番近い存在なんですもの」

 私はバルバラ姉様の言葉にそう反論した。

 サタン様はもともと天界の神に仕えていた天使の中でも、最上位に君臨していたお方。サタン様の配下のデビル族だって少数ながら圧倒的な力を持っている。ゾンビが何十万いようとも、そしてドラゴンが何頭いようとも敵うわけがないわ。

「冗談よ。魔王様の恐ろしさはよく知っているわ。この世界も魔王様が来れば終わるでしょうね。でも魔王様が動く前にヴィヴィアーヌ様が討たれれば、吸血鬼族と一緒に魔界の私たちの故郷は滅ぼされるわ。族長であるお母様もね」

「それは……」

 確かにバルバラ姉様の言う通り、遠征に失敗した一族は他の魔族に滅ぼされる。魔神バラン様と魔王様の命を達成できなかったんですもの。他の魔将は懲罰だなんだと言って魔将と兵を失った吸血鬼族と、その配下の私たちの領地に嬉々として乗り込んでくるでしょう。

 そして一族の長の血筋以外の者たちは隷属させられる。サキュバス族なんてどんな仕打ちを受けるか想像するのは容易いわ。故郷に残した配下の者たちが、アシュタロト族の醜い男たちの慰みものに……

 そんなこと……それだけは絶対にさせるわけにはいかない。

 でも私たちにはヴィヴィアーヌ様に、あのドラゴンを操りゾンビを作ることのできるアクツというニンゲンのことを知らせる手立ても力もない……いったいどうしたら……あの男の存在と能力だけはなんとしても知らせないといけないのに……あの男の……

 あっ! 男! そうよ! ご先祖様と同じようにすればいいんだわ!

「ヒルデガルド姉様。バルバラ姉様。こうなったらご先祖様のように魔人のいる大陸に行き混乱させましょう」

 私は過去にご先祖様がしたように、魔人の国の貴族を魅了し混乱に陥れることを提案した。

「ルリア……そうね。それしか無さそうね」

「確かにルリアの言うとおりね。魔人だけでも籠絡して、一年後に来るヴィヴィアーヌ様の援護をするしかないわね。いいわ。私とヒルデガルド姉様が配下の者たちを率いて行ってくるから、ルリアはここで待っていなさい」

「嫌よ! 私も行くわ! 」

 私だけ置いていこうとするバルバラ姉様に、ソファーから立ち上がり反抗した。

「ルリア? 貴女はまだインキュバスと実戦を経験してないでしょ? ご先祖様の記録によれば、魔界から追い出された魔人でも貴族クラスは私たちより強い個体もいると書かれていたわ。表面的に掛けた魅了《チャーム》の魔法だけでは隷属させることはできないわ」

「ヒルデガルド姉様の言うとおりよ。男を知らないサキュバスが、魔人とはいえ魔族の身も心も魅了して隷属させることができるとは思えないわ。背伸びしてないで子供はここでおとなしく待ってなさい」

「もう子供じゃないわ! それに実戦経験があるとかないとかも関係ないわ! 実技ではお母様に才能があるって褒めてもらったんだから! 私ならできるわ! 」

 木製の男の人のアソコの張り型を使ってだけど、私の房中術はほかのサキュバスたちに比べてとても上手いとお母様が褒めてくれた。舌も腰の動きもお姉様たちよりセンスがあるって。何より私の魔力はお姉様たちより高い。だから実戦経験がなくてもできるはず。

「技術だけが房中術じゃないのよ……これだけは実戦を経験しないとわからないものなの」

「そうよ。魅了と房中術だけではなく、恋をしているフリをすることも大事なの。そうして相手の警戒心を全て取り除いて初めて隷属させることができるのよ。インキュバスを選り好みして、恋がどういうものかもまだ知らないルリアじゃまだ無理よ」

「この世界の恋愛小説で勉強したから大丈夫よ。男なんて簡単に落とせるわ」

 この世界の恋愛小説は新鮮でついついハマってずっと読んでしまったけど、こんなところで役に立つなんてね。運命的な出会いを演出してベッドに誘えば男なんてイチコロよ。

「ルリア……」

「な、何よヒルデガルド姉様! そんな残念そうな目で見ないでよ。だいたい私が狙うのはニンゲンだから大丈夫よ」

 確かに生まれつき魔力の高い魔人相手だと、実戦経験に乏しい私ではまだ厳しいかも知れない。でもこの世界のニンゲンなら可能性はあるわ。

「ニンゲンを? ニンゲンなんて隷属させてどうするという……ま、まさかアクツ公爵のところに行くつもりなの? 」

「ちょ、ちょっと! あの男だけは危ないわよ! 無謀よ! ドラゴンを操るほどの男なのよ!? 」

「ドラゴンを操れても所詮はもともと魔力が無い種族。私の魅了でも掛かるはずよ。あとはベッドで骨抜きにしていっちょ上がりよ」

 テレビでアクツ公爵は無類の女好きだと言っていたわ。女には凄く甘いとも。それなら警戒心も薄いはず。魅了で軽く意識を奪った後はベッドに誘い、とことん私の身体に溺れさせる。そして私に夢中になったところで、更に深く魅了の魔法を掛けて隷属させてあげる。

「いっちょあがりって……」

「ルリア……」

「何よ! 大丈夫よ。成功すればドラゴンも死者の軍団も全て私の思いのままになるわ。魔界にだって戻れる。いえ、それどころか私たちでこの世界を征服することも可能よ! そうなればジャマルの後釜にお母様が座ることになるわ! サキュバス族が四魔将になるのよ? これはチャンスなのよ! 」

「でも可愛い妹にそんな危険を冒させることはできないわ」

「うーん。でも確かにチャンスではあるかも」

「バルバラ!? 」

「ヒルデガルド姉様。配下の者を近くに配置して補助させるし、私も近くの貴族を籠絡して見守るわ。ルリアが失敗したら貴族を使って助けに行くから大丈夫よ。その混乱を利用すれば逃げることもできるでしょ。成功した時の恩恵は計り知れないし、やらせてみるのもいいと思うわ」

「だったらまだ子供のルリアより、私かバルバラか他の子がやった方が……」

「ヒルデガルド姉様。アクツという男はまだ若い男よ。そういった若い男は、男を知らない女を好むものなの。だから私がやった方が成功率は高いわ。この世界の男の落とし方は小説でしっかり頭に入っているし、私以外にうまくやれる子はいないわ」

 恋愛小説に出てくる男は女の処女性ばかり気にしていたもの。張り型を使った訓練で処女膜はなくなったけど、男を知らないという意味では同じ。きっとうまくいくわ。

「そういう男性ばかりじゃないと思うけど……ハァ……わかったわ。そこまで言うならやってみるといいわ。でもいい? 失敗したと思ったらすぐに逃げるのよ? 」

「やった! 任せて! 私のこの美貌と身体で骨抜きにしてやるんだから! 」

 やったわ! お姉様の許可を得ることができたわ!

 もう18になったのに、いつまでも私を子供扱いするお姉様たちを見返してやるんだから!

 フフフ、ゾンビを作りだそうがドラゴンを操ろうが、男なんて所詮は下半身の欲望には逆らえない生き物。怖くないと言ったら嘘になるけど、一族のため私のために成功させてみせるわ。

 待ってなさいアクツ公爵。すぐに私の虜にしてあげるんだから。

 そして私たちサキュバス族が、ジャマルに代わってこの世界を征服してみせるわ。
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