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6話 舞踏会 2
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ジスパ第二王子殿下への舞踏会の出席の協力要請は、驚くほど簡単に得ることが出来た。まあ、ジスパ様もボルドー様の件で負い目を感じているようだし、私に協力するとおっしゃってくれていたから、当然なのかもしれないけれど。
それでも、非常に感謝したい気持ちでいっぱいだった。
「ありがとうございます、ジスパ様!!」
「いや、気にしなくても構わないよ……こんなことくらいでよければ、いつでも呼んでくれ」
というような感じで終了したので、依頼した私が逆に驚かされる程だった。でも、想像以上に舞踏会出席のメンバーが決定したのは非常に良かったと思う。
--------------------------
それから数日が経過し、舞踏会の日はすぐにやって来た。
「ジスパ様、緊張しませんか?」
「そうだな、少し緊張するかもしれない……」
「恐れながら私も緊張しております」
専属メイドのアリアまで緊張しているようだ。舞踏会は既に始まっており、ボルドー様とササリアの二人が護衛を伴って会場内に入ったことは確認済みなのだ。
お父様とお母様が一番初めに入っていたから、そこから連絡が来ている。
「ボルドーとササリア令嬢は既に中に入っている、か……しかし、本当にどういうつもりなのか。少し厳しく糾弾する必要がありそうだな……」
「はい……でも、ジスパ様。妹のササリアは……その、何か考えがあると思うのです。私は彼女を昔から知っていますが、こんな勝手なことをするなんてあり得ないですから」
「うむ……私はフリージア嬢ほど、ササリア嬢のことを知っているわけではないが、その辺りも聞けると良いかもしれないな」
「はいっ、そうですね」
きっと大丈夫……ササリアは私の最後の質問に、自分の意思ではなくボルドー様の命令だと言っていた。最悪の場合、ボルドー様の権力に負けて仕方なく……ということだってあり得る。家を守る為だったら、自分の犠牲くらいは軽いと思っているのかもしれない。
「そろそろ入った方がよろしいかと存じます……」
「そうね、ジスパ様よろしいでしょうか?」
「もちろんだ、向かうとしようか」
緊張の一瞬……私は舞踏会場の入り口に進んだ。
それでも、非常に感謝したい気持ちでいっぱいだった。
「ありがとうございます、ジスパ様!!」
「いや、気にしなくても構わないよ……こんなことくらいでよければ、いつでも呼んでくれ」
というような感じで終了したので、依頼した私が逆に驚かされる程だった。でも、想像以上に舞踏会出席のメンバーが決定したのは非常に良かったと思う。
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それから数日が経過し、舞踏会の日はすぐにやって来た。
「ジスパ様、緊張しませんか?」
「そうだな、少し緊張するかもしれない……」
「恐れながら私も緊張しております」
専属メイドのアリアまで緊張しているようだ。舞踏会は既に始まっており、ボルドー様とササリアの二人が護衛を伴って会場内に入ったことは確認済みなのだ。
お父様とお母様が一番初めに入っていたから、そこから連絡が来ている。
「ボルドーとササリア令嬢は既に中に入っている、か……しかし、本当にどういうつもりなのか。少し厳しく糾弾する必要がありそうだな……」
「はい……でも、ジスパ様。妹のササリアは……その、何か考えがあると思うのです。私は彼女を昔から知っていますが、こんな勝手なことをするなんてあり得ないですから」
「うむ……私はフリージア嬢ほど、ササリア嬢のことを知っているわけではないが、その辺りも聞けると良いかもしれないな」
「はいっ、そうですね」
きっと大丈夫……ササリアは私の最後の質問に、自分の意思ではなくボルドー様の命令だと言っていた。最悪の場合、ボルドー様の権力に負けて仕方なく……ということだってあり得る。家を守る為だったら、自分の犠牲くらいは軽いと思っているのかもしれない。
「そろそろ入った方がよろしいかと存じます……」
「そうね、ジスパ様よろしいでしょうか?」
「もちろんだ、向かうとしようか」
緊張の一瞬……私は舞踏会場の入り口に進んだ。
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