受験戦争

黒猫

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変わらない日常

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中学3年生~受験の年~

あらゆる人たちから
意識を高く持ちなさい。
しっかりと勉強するように。

と、言われる。

とはいえ、まだまだ時間はあるし大丈夫だろう。

だいたいがそんなこと思っており、これまで通りの変わらない毎日を過ごしていく。

あ、そういえば俺の自己紹介がまだだったな。

成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗、三拍子揃った完璧な中3生である。

え?そんなはずないって?

まぁ、その通りだ。

スポーツは人並みかそれ以下だ。

6人で徒競走をすれば3.4番、持久走でも真ん中より後ろの方。球技はほんと苦手だ。

スポーツが何でもできる運動神経抜群な友達がとても羨ましい。

次に顔だが…

かっこいいと言われた事はかつて一度もない。むしろ女子には可愛いと言われる。

可愛いと言われて別に嫌な気はしないが、女子の可愛いはよくわからない。

友達の使ってる筆箱を見ては可愛いと言い、ぬいぐるみを見ては可愛いという。

料理を見て、これ可愛いと言う人もいる。
1番納得出来ないのは女子同士での可愛いだ。

どう見ても、いや、控えめに言っても、というか、もはや10メートル離れて見ても絶対に可愛くないやつに向かって

〇〇ちゃんちょー可愛い、とか言うやつは何を考えてるんだ。

男の俺にはそんなことはよくわからない。

最後に成績優秀というところだがここはあながち間違ってはいないと思う。

中間テスト、実力テストともに最近は5番以内に入っている。

学校自体がバカ学校なだけだろうって?

残念だったな、割と進学校だ。

俺は小さい頃から効率などは結構いい方だったし、勉強も別に嫌いというわけでもない。

授業もまぁぼちぼち真面目に受けていたからついていけなくなるということもなかった。

ただ、成績が良いのは良いので大変だ。親や周りから県内一の進学校の理数科を目指せと言われる。

俺もまぁ特に深く考えるわけでもなくそこを目指す訳だが。

だいたい俺についてはこんな感じだ。

言い忘れていたが、彼女はいない。

今日もまた、いつもと変わらない学校生活が始まる。
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