クロノス·ノート

ミント

文字の大きさ
5 / 11
迷子編

3-2.ダンジョン(ダイジェスト)と迷子

しおりを挟む
~ダンジョン二階~
この階で新しい魔物が出た。
そう、RPGと言えばこいつ、スライムだ。
ド○クエみたいなやつじゃなくて、もっとどろどろしているのだ。
まあ瞬殺したけどね~。
そういえば、ダンジョン内の敵は倒しても死体が残らない様だ。
毎回残さず焼き払っているが、焼き残しても光になって消えていき、後には石のみが残る。
多分魔石だろう。
仕舞うところがなくて困っていたら、この本クロノス·ノートが「空間収納」という魔法を教えてくれた。
早速使って見ると、とても便利だった。
仕舞う時は無造作に入れるだけ、出す時は出したいものを念じるだけでいい。
これ以上に便利なものは早々無いだろう、俺はそう確信した。
<二階で倒したモンスター>
スライム×21 ゴブリン×13

~ダンジョン三階~
三階ではモンスターハウスの罠にはまった。
普通に歩いていたらいきなり転移して、とってもビビった。
ゴブリンの武器もグレードアップしていた。棍棒から鉄剣や弓矢になり、脅威度が少し上がったっぽい。
秒殺したけど。
<三階で倒したモンスター>
スライム×35 ゴブリン(鉄剣)×29 ゴブリン(弓矢)×24

~ダンジョン四階~
特に語るべき事はなかった。強いて言うならば宝箱を見つけ、中に入っていた剣を持とうとしたら重くて持ち上がらなかった事ぐらいだ。
<四階で倒したモンスター>
無し

~ダンジョン五階~
五階は細長い通路になっていた。奥には重厚な扉があり、いかにもボスの部屋っぽさを出している。
(ここのボスを倒したら出れるよね···?)
まだまだ下に続いていそうな気配はあるが面倒くさいし、死ぬのは怖いので出来る限り早く出たい。
扉の前で少し休んでから俺は扉の奥へと進んでいった。
===========================================================================名前:南 光

職業:終焉の魔導師

lv.18 +9up

[HP]526/526 +167up
[MP]3549+10000%/--- +1393up
[ATK]296+50% +140up
[MATK]2008496+10000% +5933up
[SPD]652+50% +251up
[ASPD]386+50% +173up
[LUK]792+50% +117up

スキル
「森羅万象」「最大MP+600」「見切り」「与ダメージ増加」「HP自動回復」
ユニークスキル
「終焉の魔導師」
称号
「オーバーキル」「ゴブリンキラー」「スライムキラー」
====================================================
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

悪意のパーティー《完結》

アーエル
ファンタジー
私が目を覚ましたのは王城で行われたパーティーで毒を盛られてから1年になろうかという時期でした。 ある意味でダークな内容です ‪☆他社でも公開

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

復讐のための五つの方法

炭田おと
恋愛
 皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。  それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。  グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。  72話で完結です。

魅了の対価

しがついつか
ファンタジー
家庭事情により給金の高い職場を求めて転職したリンリーは、縁あってブラウンロード伯爵家の使用人になった。 彼女は伯爵家の第二子アッシュ・ブラウンロードの侍女を任された。 ブラウンロード伯爵家では、なぜか一家のみならず屋敷で働く使用人達のすべてがアッシュのことを嫌悪していた。 アッシュと顔を合わせてすぐにリンリーも「あ、私コイツ嫌いだわ」と感じたのだが、上級使用人を目指す彼女は私情を挟まずに職務に専念することにした。 淡々と世話をしてくれるリンリーに、アッシュは次第に心を開いていった。

ちゃんと忠告をしましたよ?

柚木ゆず
ファンタジー
 ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私フィーナは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢アゼット様に呼び出されました。 「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」  アゼット様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は最愛の方に護っていただいているので、貴方様に悪意があると気付けるのですよ。  アゼット様。まだ間に合います。  今なら、引き返せますよ? ※現在体調の影響により、感想欄を一時的に閉じさせていただいております。

帰国した王子の受難

ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。 取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。

処理中です...