星の神に愛された姫と呪われた王子

キャラクター/設定

《神獣》《聖獣》キャラクター

【神獣】
〈二黒土星/フロライト王家〉
申の神獣　サルファー

ブロンドの毛並み、神獣の象徴であるレモンイエローの大きな瞳、女性の掌ほどの小さな体の猿。
金細工の鈴と大きな白いリボンを着けている。

代々の王に使役する神獣。

本来ならクリソベリル王の神獣となるのだが、魔法が使えないある理由のせいで使役出来なかった。

また、ムーン王妃の出生の秘密からムーンの神獣となった。

王を護る為の防御魔法や結界魔法に長けている。


【聖獣】
〈一白水星侯爵家〉
鼠の聖獣　デンドリチック

代々グラファイト侯爵家当主と契約するオスの聖獣

元々は美しい白い毛並みに、聖獣の象徴である金色の眼に、20cm程の長く白い尾を持つ聖獣

アズライトが侯爵になった際、契約では無く、美しい尾を切り落とされ使役の服従の呪いをかけられた。
呪いのせいで尾を無くし、薄いグレーの毛並みに、紅眼となった。

呪いで穢された為、ビスマスに会えなくなった。


〈三碧木星侯爵家〉
兎の聖獣　カルセドニー

代々ターコイズ侯爵家当主と契約するメスの聖獣

淡いブロンドの毛並みに、聖獣の象徴である金色の眼、長く垂れた耳を持つ聖獣

※クリソベリル王の治世時のセレス・T・ターコイズ侯爵と気が合わず、カルセドニーが契約を結んだ第三伯爵家アクア・M・ターコイズ令嬢を娶る事で体裁を保った。


〈四緑木星侯爵家〉
巳の聖獣　ジェイド

代々アマゾナイト侯爵家当主と契約するオスの聖獣

元々は翡翠色の鱗に、聖獣の象徴である金色の眼を持つ、コブラの様な容かたちをした全長6mほどある聖獣

クリソベリル王の治世時、モルダバイト・アマゾナイト侯爵と使役の呪いをかけられた。
呪いのせいで、黒い鱗に、紅眼となり、穢されたことで全長1mほどの小さな蛇になった。

呪いで穢された為、ビスマスに会えなくなった。


〈五黄土星侯爵家〉
黄金寅の聖獣　リチオフィライト

代々トリプライト侯爵家当主と契約するオスの聖獣

黄金色に琥珀色の縞模様の毛並みに、神獣のようなレモンイエローの眼を持つ聖獣

座った時の背丈が2m近くになる大柄な寅

クリソベリル王治世時、王妃ムーン・R・フロライトの右腕と言われるタンジェリン・トリプライトと契約するも、タンジェリンの気を気に入り主従の証を耳飾りにして差し出した。


〈六白金星侯爵家〉
亥の聖獣　ブロンザイト

代々パーライト侯爵家当主と契約する聖獣

淡い稲穂色の毛並みに、聖獣の象徴である金色の眼に、真珠色の牙を持つオスの聖獣

クリソベリル王の治世時、セイロン・M・パーライト侯爵と契約し、穢れた城内に長く留まったことで、牙が小さくなってしまった。



〈七赤金星侯爵家〉
酉の聖獣　チューライト

代々神官を務めるモルガナイト侯爵家当主と契約するオスの聖獣

紅色の模様が入った真っ白な羽に、聖獣の象徴である金色の眼を持つ、孔雀の様な容かたちをした聖獣

クリソベリル王の治世時、リアルガー・モルガナイト侯爵と契約し、アズライトに味方して法を捻じ曲げたりした為、鶏冠の羽が黒く変色してしまった。



〈八白土星侯爵家〉
白銀寅の聖獣　グラファイト

代々ジンカイト侯爵家当主と契約するメスの聖獣

白銀色に漆黒の縞模様の毛並みに、神獣のようなレモンイエローの眼を持つ聖獣

座った時の背丈が180cmほどの大柄な寅

クリソベリル王治世時、王妃ムーン・R・フロライトの左腕と言われるアラバスター・ジンカイトと契約するも、アラバスターの気を気に入り主従の証をモノクルチェーンにして差し出した。



〈九紫火星侯爵家〉
丑のオスの聖獣　ラピドライト
丑のメスの聖獣　マリアライト

代々チャロアイト侯爵家当主と契約する聖獣

婚姻を司るチャロアイト侯爵家の聖獣は珍しい対の聖獣

ラピドライトは、黒に近い深い紫色の毛並みに、聖獣の象徴である金色の眼を持つオスの聖獣
マリアライトは白銀色に黒に近い深い紫の模様がある毛並みに、聖獣の象徴である金色の眼を持つメスの聖獣

クリソベリル王の治世時、ラベンダー・A・チャロアイト侯爵と契約し、アイアン・ローズを側妃として迎える婚姻の儀を拒否し、アズライトから深傷を負わされたラベンダーと共に身を隠した。