6 / 8
第1章:再起の矢印と霧晴れる迷宮
6. し〇むらと、戦士の休息
しおりを挟む
翌朝、悠馬の愛車である年季の入った白い軽自動車は、かつてないほどの緊張感に包まれていた。
後部座席に座るのは、胸元に『小栗』と書かれたジャージに身を包んだ、絶世の美女2人だ。
「悠馬お兄さん、この鉄の箱は何ですか!? 生き物じゃないのに動いてます! 」
アリスリアは、ダボダボの青いジャージを揺らしながら身を乗り出した。
「……いいから大人しく座ってろ。ノーラ、あんたも窓を開けすぎるな。風圧で髪がえらいことになるぞ」
流れる街並みや、一定間隔で切り替わる信号機にいちいち悲鳴を上げる2人をなだめつつ、悠馬はハンドルを握る。
道中、ノーラの汚れたメイド服をクリーニング店へ預けた。
過去2日のオーガ戦で返り血を浴びたフリルは、家庭用の洗濯機では到底扱えない代物だったからだ。店主が嫌そうな顔をしていたが、昔馴染みのおかげか何とかなった。
代わりに、アリスリアの純白色の甲冑と大剣は、自宅の玄関に立てかけてある。
「アリスお嬢様の装備には自動修復の魔法が施されていますから、汚れも傷も時間と共に修復されるのです。副団長以上にのみ下賜される業物です」
エンジ色のジャージ姿のノーラが誇らしげに語るのを横目に、悠馬は「現代のクリーニング代よりコスパがいいな」とボリボリ頭を掻いた。
到着したのは、庶民御用達の衣料品店『ファッ〇ョンセンターしま〇ら』。
「な、なんという巨大な神殿……。ここが、オグリ家の御用達なのですか?」
「ただの服屋だ。……おーい、おばさん。ちょっといいか」
悠馬が声をかけたのは、レジ奥でテキパキと値札を付けていた同級生の母親だった。
彼女は悠馬の顔を見るなり、その背後に控えるジャージ姿の2人を捉え、獲物を見つけた猛獣のような目を向けた。
「あら悠馬くん、珍しいじゃない! って、何この子たち!? モデルさん? まるでお人形さんじゃないの!」
「知り合いだ。悪いけど、この2人に合う服、上から下まで全部選んでやってくれ。予算はそこそこでいい」
「任せなさい! ちょっと、みんな来て――!」
おばさんの号令と共に、奥からさらに数人の店員が集まってきた。
「ちょっとアリスお嬢様!このっ……何をするのですか、離しなさ――」
「やだぁー、この子お肌プルプル! こっちの青いワンピース絶対似合うわよ!」
「こっちの子はモノトーンね! このセットアップ着せてみて!」
最強の武力を持つ騎士と、冷徹な暗殺術を心得ているはずのメイド。
そんな2人が、近所のおばさんたちの「可愛いものへの執念」と「圧倒的な声量」の前に、なす術もなく更衣室へと連行されていった。
1時間後――。
そこには、戦場でも見せたことのないような、疲れ果てた表情で店内のベンチに座り込む2人の姿があった。
アリスは淡いピンクのパーカーにデニムのショートパンツ。
ノーラは落ち着いたネイビーのカットソーにロングスカート。
どちらも『し〇むら』価格とは思えないほど見事に着こなしているが、魂が口から抜けかけていた。
「悠馬お兄さん……戦場よりも過酷でした……。あのお姉さんたち、魔力がゼロなのに圧がすごいです……」
「……同感です。殺気がない攻撃ほど、防ぎにくいものはありません」
しおれたアリスのアホ毛、輝きをうしなったノーラの眼鏡を横目に、悠馬は山のような買い物袋の会計を済ませた。それなりの出費だが、これでようやく外を歩ける。
「あら、お姉さんだなんて嬉しいじゃない!悠馬くん、この靴下サービスよっ!」
「おばさん、ありがとう。って、まぁまぁいい金額いったな」
しまむ〇らしからぬ金額を支払い、悠馬は魂の抜けた2人に声をかける。
「さて、帰るか。……おい、いつまでそんな顔してんだよ」
帰り際、2人はあのオレンジ色の看板を見つけて目を輝かせた。
「悠馬お兄さん、今日もあの『ギュウドン』を食べに行きましょう! お肉ならいくらでも入りますよ!」
「悠馬様、あのベニショウガの調和をもう1度……」
「却下だ。昨日、今日と稼ぎがゼロ……今日は自炊にする」
悠馬はガックリと肩を落とす2人を車に押し込み、スーパーで安売りの肉と野菜を買い込んで帰宅した。
古い台所に立ち、手慣れた手つきで野菜を切る悠馬を、2人は不思議そうに見守っていた。
「悠馬お兄さん、それは何を作っているんですか? 具材が飴色の泥の中に沈んでいますが……」
「カレーだ。黙って待ってろ」
やがて、部屋中にスパイスの香りが立ち込める。昨日の牛丼とはまた違う、食欲を暴力的に刺激する香りだ。
差し出された皿の上には、白米の山と、とろりと煮込まれた褐色の大地。
おずおずとスプーンで1口運んだ瞬間、アリスの瞳がこれ以上ないほど見開かれた。
「……っ!? な、なんですかこれ! 辛いのに、甘くて、深くて……口の中で美味しさの大爆発が起きています!」
「悠馬様……これは、キュウドンをも凌駕する完成度です。野菜の甘みと肉の旨みが、この褐色のソースによって完璧に統合されている……そしてこの『ラッキョウ』、完璧な調和です」
2人は無言でスプーンを動かし続け、一瞬で大盛りの皿を平らげた。
「悠馬お兄さん……本当に貴族じゃないんですか? こんな料理、王宮でも出てきませんよ!」
「言っただろ、ただの案内人だって。これは市販のルーを使っただけだ」
「……悠馬様、わかりました」
ノーラが神妙な面持ちで眼鏡を光らせた。
「悠馬様が貴族ではないというお言葉、一旦は許容しましょう。ですが、この味の構築能力……間違いありません。貴方は貴族そのものではなく、かつて王族に仕えていた『宮廷専属料理人』、あるいはその末裔ですね?」
「なんだそれ……ただの独身男の自炊スキルだ。いいから食い終わったら会議だ」
居間へと移動し、木製のテーブルを挟み3人は顔を合わせる。
「今日の服代と飯代、それから特級への準備金を稼ぐ。……明日は『上級ダンジョン』へ行くぞ」
その言葉に、アリスは身を引き締める。
「上級……。中級よりさらに厳しい場所ですね」
「ああ。上級は魔物が『群れ』で現れる。ソロの俺じゃ手が足りないから避けてたが、あんたらの火力と魔法があれば、おそらく余裕だ」
アリスとノーラは、ジャージの袖を握りしめた。
悠馬の指し示す『最適解』と、2人の圧倒的な武力。
オグリ家騎士団の本格的な進撃が、ここから始まろうとしていた。
―――
服も揃い、腹も満たした。準備は万端。
次なる目的地は、これまでソロの悠馬が避けてきた「上級ダンジョン」。
魔物の群れが襲いかかる魔境も、今の「オグリ家騎士団」なら通過点に過ぎないのか?
悠馬の『道標(ガイドポスト)』が導く、爆速攻略の第2ステージがいよいよ始まります!
【一挙7話公開中!】
少しでも「面白い」と思ったら、**「お気に入り(しおり)」**登録で応援してくださると嬉しいです!
後部座席に座るのは、胸元に『小栗』と書かれたジャージに身を包んだ、絶世の美女2人だ。
「悠馬お兄さん、この鉄の箱は何ですか!? 生き物じゃないのに動いてます! 」
アリスリアは、ダボダボの青いジャージを揺らしながら身を乗り出した。
「……いいから大人しく座ってろ。ノーラ、あんたも窓を開けすぎるな。風圧で髪がえらいことになるぞ」
流れる街並みや、一定間隔で切り替わる信号機にいちいち悲鳴を上げる2人をなだめつつ、悠馬はハンドルを握る。
道中、ノーラの汚れたメイド服をクリーニング店へ預けた。
過去2日のオーガ戦で返り血を浴びたフリルは、家庭用の洗濯機では到底扱えない代物だったからだ。店主が嫌そうな顔をしていたが、昔馴染みのおかげか何とかなった。
代わりに、アリスリアの純白色の甲冑と大剣は、自宅の玄関に立てかけてある。
「アリスお嬢様の装備には自動修復の魔法が施されていますから、汚れも傷も時間と共に修復されるのです。副団長以上にのみ下賜される業物です」
エンジ色のジャージ姿のノーラが誇らしげに語るのを横目に、悠馬は「現代のクリーニング代よりコスパがいいな」とボリボリ頭を掻いた。
到着したのは、庶民御用達の衣料品店『ファッ〇ョンセンターしま〇ら』。
「な、なんという巨大な神殿……。ここが、オグリ家の御用達なのですか?」
「ただの服屋だ。……おーい、おばさん。ちょっといいか」
悠馬が声をかけたのは、レジ奥でテキパキと値札を付けていた同級生の母親だった。
彼女は悠馬の顔を見るなり、その背後に控えるジャージ姿の2人を捉え、獲物を見つけた猛獣のような目を向けた。
「あら悠馬くん、珍しいじゃない! って、何この子たち!? モデルさん? まるでお人形さんじゃないの!」
「知り合いだ。悪いけど、この2人に合う服、上から下まで全部選んでやってくれ。予算はそこそこでいい」
「任せなさい! ちょっと、みんな来て――!」
おばさんの号令と共に、奥からさらに数人の店員が集まってきた。
「ちょっとアリスお嬢様!このっ……何をするのですか、離しなさ――」
「やだぁー、この子お肌プルプル! こっちの青いワンピース絶対似合うわよ!」
「こっちの子はモノトーンね! このセットアップ着せてみて!」
最強の武力を持つ騎士と、冷徹な暗殺術を心得ているはずのメイド。
そんな2人が、近所のおばさんたちの「可愛いものへの執念」と「圧倒的な声量」の前に、なす術もなく更衣室へと連行されていった。
1時間後――。
そこには、戦場でも見せたことのないような、疲れ果てた表情で店内のベンチに座り込む2人の姿があった。
アリスは淡いピンクのパーカーにデニムのショートパンツ。
ノーラは落ち着いたネイビーのカットソーにロングスカート。
どちらも『し〇むら』価格とは思えないほど見事に着こなしているが、魂が口から抜けかけていた。
「悠馬お兄さん……戦場よりも過酷でした……。あのお姉さんたち、魔力がゼロなのに圧がすごいです……」
「……同感です。殺気がない攻撃ほど、防ぎにくいものはありません」
しおれたアリスのアホ毛、輝きをうしなったノーラの眼鏡を横目に、悠馬は山のような買い物袋の会計を済ませた。それなりの出費だが、これでようやく外を歩ける。
「あら、お姉さんだなんて嬉しいじゃない!悠馬くん、この靴下サービスよっ!」
「おばさん、ありがとう。って、まぁまぁいい金額いったな」
しまむ〇らしからぬ金額を支払い、悠馬は魂の抜けた2人に声をかける。
「さて、帰るか。……おい、いつまでそんな顔してんだよ」
帰り際、2人はあのオレンジ色の看板を見つけて目を輝かせた。
「悠馬お兄さん、今日もあの『ギュウドン』を食べに行きましょう! お肉ならいくらでも入りますよ!」
「悠馬様、あのベニショウガの調和をもう1度……」
「却下だ。昨日、今日と稼ぎがゼロ……今日は自炊にする」
悠馬はガックリと肩を落とす2人を車に押し込み、スーパーで安売りの肉と野菜を買い込んで帰宅した。
古い台所に立ち、手慣れた手つきで野菜を切る悠馬を、2人は不思議そうに見守っていた。
「悠馬お兄さん、それは何を作っているんですか? 具材が飴色の泥の中に沈んでいますが……」
「カレーだ。黙って待ってろ」
やがて、部屋中にスパイスの香りが立ち込める。昨日の牛丼とはまた違う、食欲を暴力的に刺激する香りだ。
差し出された皿の上には、白米の山と、とろりと煮込まれた褐色の大地。
おずおずとスプーンで1口運んだ瞬間、アリスの瞳がこれ以上ないほど見開かれた。
「……っ!? な、なんですかこれ! 辛いのに、甘くて、深くて……口の中で美味しさの大爆発が起きています!」
「悠馬様……これは、キュウドンをも凌駕する完成度です。野菜の甘みと肉の旨みが、この褐色のソースによって完璧に統合されている……そしてこの『ラッキョウ』、完璧な調和です」
2人は無言でスプーンを動かし続け、一瞬で大盛りの皿を平らげた。
「悠馬お兄さん……本当に貴族じゃないんですか? こんな料理、王宮でも出てきませんよ!」
「言っただろ、ただの案内人だって。これは市販のルーを使っただけだ」
「……悠馬様、わかりました」
ノーラが神妙な面持ちで眼鏡を光らせた。
「悠馬様が貴族ではないというお言葉、一旦は許容しましょう。ですが、この味の構築能力……間違いありません。貴方は貴族そのものではなく、かつて王族に仕えていた『宮廷専属料理人』、あるいはその末裔ですね?」
「なんだそれ……ただの独身男の自炊スキルだ。いいから食い終わったら会議だ」
居間へと移動し、木製のテーブルを挟み3人は顔を合わせる。
「今日の服代と飯代、それから特級への準備金を稼ぐ。……明日は『上級ダンジョン』へ行くぞ」
その言葉に、アリスは身を引き締める。
「上級……。中級よりさらに厳しい場所ですね」
「ああ。上級は魔物が『群れ』で現れる。ソロの俺じゃ手が足りないから避けてたが、あんたらの火力と魔法があれば、おそらく余裕だ」
アリスとノーラは、ジャージの袖を握りしめた。
悠馬の指し示す『最適解』と、2人の圧倒的な武力。
オグリ家騎士団の本格的な進撃が、ここから始まろうとしていた。
―――
服も揃い、腹も満たした。準備は万端。
次なる目的地は、これまでソロの悠馬が避けてきた「上級ダンジョン」。
魔物の群れが襲いかかる魔境も、今の「オグリ家騎士団」なら通過点に過ぎないのか?
悠馬の『道標(ガイドポスト)』が導く、爆速攻略の第2ステージがいよいよ始まります!
【一挙7話公開中!】
少しでも「面白い」と思ったら、**「お気に入り(しおり)」**登録で応援してくださると嬉しいです!
0
あなたにおすすめの小説
勇者召喚の余り物ですが、メイド型アンドロイド軍団で冒険者始めます
水江タカシ
ファンタジー
28歳独身、一般事務の会社員である俺は、勇者召喚に巻き込まれて異世界へと転移した。
勇者、聖女、剣聖――
華やかな肩書きを持つ者たちがもてはやされる中、俺に与えられたのは聞いたこともないスキルだった。
【戦術構築サポートAI】
【アンドロイド工廠】
【兵器保管庫】
【兵站生成モジュール】
【拠点構築システム】
【個体強化カスタマイズ】
王は落胆し、貴族は嘲笑い、俺は“役立たず”として王都から追放される。
だが――
この世界には存在しないはずの“機械兵器”を、俺は召喚できた。
最初に召喚したのは、クールな軍人タイプのメイド型戦闘アンドロイド。
識別番号で呼ばれる彼女に、俺は名前を与えた。
「今日からお前はレイナだ」
これは、勇者ではない男が、
メイド型アンドロイド軍団と共に冒険者として成り上がっていく物語。
屋敷を手に入れ、土地を拠点化し、戦力を増強しながら、
趣味全開で異世界を生きていく。
魔王とはいずれ戦うことになるだろう。
だが今は――
まずは冒険者登録からだ。
ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします
ランド犬
ファンタジー
異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは
――〈ホームセンター〉
壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。
気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。
拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?
追放料理人とJKの異世界グルメ無双珍道中〜ネットスーパーは最強です〜
音無響一
ファンタジー
わーい、異世界来ちゃった!
スキルスキル〜何かな何かな〜
ネットスーパー……?
これチートでしょ!?
当たりだよね!?
なになに……
注文できるのは、食材と調味料だけ?
完成品は?
カップ麺は?
え、私料理できないんだけど。
──詰みじゃん。
と思ったら、追放された料理人に拾われました。
素材しか買えない転移JK
追放された料理人
完成品ゼロ
便利アイテムなし
あるのは、調味料。
焼くだけなのに泣く。
塩で革命。
ソースで敗北。
そしてなぜかペンギンもいる。
今日も異世界で、
調味料無双しちゃいます!
触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜
桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。
上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。
「私も……私も交配したい」
太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる