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日常
2章 努力
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ついに、超能力付加の時間がやってきた。とはいえ、参加してるのは、クラスの3分の1ぐらい。『参加する』丸つけなければ良かったかも。まあ、もう終わったことを悔やんでも、しょうがない。
そうは言うけど、放課後潰すなんて聞いてないんだよね。やっぱ先生は疑っておいた方が良さそうだ。
パソコン室に着くと、先生は
「えー、出席番号にでも座ってください。」
と言ったので、言われるがまま、その椅子に座り、ヘッドホンをつけた。
「画面をずっと見ておいてくださいね。」
画面には、謎の模様が映し出され、ほよんほよんと言うような、音楽が聞こえてきた。と思ったもつかの間、すぐにロック調の音楽に変わり、模様も円から四角に変化している。
「…」
こんなもので超能力付加なんてできるのだろうか?よくよく考えれば、ニュースの教授も胡散臭かったし。
それでもとりあえず1ヶ月は参加しておいた。宿題から逃げられる場所が、そこしかなかったのだ。
そしてその1ヶ月後には、1人、氷を操れるようになっていた。
「とうやー、お前すげーなー。」
「プールに氷浮かばせようぜ。」
「ちょっとちょっと、そんなことして、プール使えなくなったらダメでしょ。」
「磯谷さん、貴重な超能力を持っている人として、取材があるみたい。校長室に行きましょう。」
「あいつ、怒られてんじゃねーの?登校が遅いとかで。」
そんな会話が日常になるほど、超能力は身近なものになっていた。
それから3ヶ月もたたずに、私も超能力が使えるようになってきた。
私は、金属を操れる超能力を持った。どうやら、最近わかったことなのだが、その人によって現れる超能力は違うようだ。
超能力が使えるようになってよかったことは、今のところこれといってないが、机を運ぶのが少し楽になったぐらいだろう。
この画面を眺めたり、音楽を聞いたりするのを続けることで、能力も強いものになるそうだ。
放課後を潰してまで、半年間頑張った結果、私の力は、10キロほどまでの金属を操れるものになっていた。
そうは言うけど、放課後潰すなんて聞いてないんだよね。やっぱ先生は疑っておいた方が良さそうだ。
パソコン室に着くと、先生は
「えー、出席番号にでも座ってください。」
と言ったので、言われるがまま、その椅子に座り、ヘッドホンをつけた。
「画面をずっと見ておいてくださいね。」
画面には、謎の模様が映し出され、ほよんほよんと言うような、音楽が聞こえてきた。と思ったもつかの間、すぐにロック調の音楽に変わり、模様も円から四角に変化している。
「…」
こんなもので超能力付加なんてできるのだろうか?よくよく考えれば、ニュースの教授も胡散臭かったし。
それでもとりあえず1ヶ月は参加しておいた。宿題から逃げられる場所が、そこしかなかったのだ。
そしてその1ヶ月後には、1人、氷を操れるようになっていた。
「とうやー、お前すげーなー。」
「プールに氷浮かばせようぜ。」
「ちょっとちょっと、そんなことして、プール使えなくなったらダメでしょ。」
「磯谷さん、貴重な超能力を持っている人として、取材があるみたい。校長室に行きましょう。」
「あいつ、怒られてんじゃねーの?登校が遅いとかで。」
そんな会話が日常になるほど、超能力は身近なものになっていた。
それから3ヶ月もたたずに、私も超能力が使えるようになってきた。
私は、金属を操れる超能力を持った。どうやら、最近わかったことなのだが、その人によって現れる超能力は違うようだ。
超能力が使えるようになってよかったことは、今のところこれといってないが、机を運ぶのが少し楽になったぐらいだろう。
この画面を眺めたり、音楽を聞いたりするのを続けることで、能力も強いものになるそうだ。
放課後を潰してまで、半年間頑張った結果、私の力は、10キロほどまでの金属を操れるものになっていた。
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そうてふさんの作品読ませてもらいました(^^)先の異変が気になったのでお気に入り登録させてもらいました(^o^)
とても参考になる文面ですね(^^)
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