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そうてふ

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日常

1章 憧れ

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 「私には、こんな、こんな大層なもの、要らないのに!私にも、普通の生活をおくらせてほしい、人に使われる人でなんて居たくない!」
「ど、どうすればこいなんを助けてあげられるの?」


 「うーん。あれぇ?」
今までの謎の会話は夢だったのだろうか。
私は、ベッドから出て、ニュースを見ると、後天性能力付加についての論文の説明、という訳の分からない内容のものをやっていた。
どっかのお偉いさんということしか分からない、大学の教授が戯言のような事を語っている。
「えー、この能力を付加する方法はー、決まった呼吸法、薬物投与などとなっております。」
「.............. 。」
さっぱりわからん。もう理解するのも諦めて、小学校に行くことにした。 きっと今日は、卒業式の間ずっと座っておく練習でもするのだろう。眠くてしょうがない。
 はぁ、なんであの場面で、
「あと10分だけ寝させてー。……すぴー」
って寝ちゃったかなー。先生の鬼の形相をあんなに間近で見たのは、はじめてだよ。



 そして卒業式の練習を終え、家に帰った。もう明日が卒業式かー。早く卒業式来ないかな、私たちの。


 無事に修了式も終わり、6年生になった。
 それから間も無くして、1枚のプリントが配られた。そこにはこう書いてあった。

 ︎︎ 全校児童並びに保護者の皆様へ
この度、後天性能力付加という論文のもと、能力付加の試験導入をさせて頂きたいと思っています。
試験導入の可否は、保護者の皆様方にお任せします。


下のどちらかに丸をつけてください
試験導入に(参加する/参加しない)

参加しないと答えた方
理由








 そして家に帰り、このプリントをお母さんに渡すと、
「ふーん。」
というどーでもいい返事が返ってきた。
「これ大事なプリントなんだからね?」
「恋奈はどうしたいの?」
「うーん…」
実際、超能力とかに憧れている自分がいるのも確かなのである。とりあえず参加するの方に丸をつけることにした。
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