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第三章:言葉が判らなくて感じる想いを。
出した答えは信じる事、警告も忘れないが。
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私が目を覚ますと…
ベッドの上なのが判る。
すぐに身体を起こす。
「お、ユアナ!!
起きたなぁ?
おはよう!!
頭は無事かぁ?」
いつもルドが寝てるソファを見ると…
何も変わらず笑う姿でと居た。
私も笑いながら言う。
「おはよう、ルド!!
昨日は…
痛かったけれど?
頭は…」
私は思い出しながら…
頭に触れて僅かな痛みが!?
すぐに私でも判る。
これは…
「ははははははっ!!
ユアナ?
昨日のだし?
怪我っつうか…
くっ。
あり得ねぇ!?
はははははっ!!
ありゃ…
デケェ音すら?
タンコブなぁ…
あんま触んなよ?
一応かぁ?
冷やしたからなぁ?
すぐに治る。」
私も複雑な気分でとルドを見る…
「うん…
私にも判る。
でも…
冷やしたと?
ルドが…」
ルドは笑いながらだった。
「そりゃ、そうだろ?
はははははっ!!
もうなぁ?
どんだけ?
そんなベッドからかぁ?
はははははははっ!!
落ちるとか…
誰も?
出来ねぇよ!!
くっ。
はははははは!!
冷やすのも…
簡単なぁ?
ユアナは寝てっし?
そのままかぁ?
頭に置くだけなぁ…
でも…
はははははっ!!
悪りぃが…
そのベッドからかぁ?
落ちる方が…
誰も出来ねぇ…
もう…
笑い過ぎて…
俺はなぁ?
マジで?
はははははは…
死にそう…」
また私は微妙な気分になる。
でも意味は充分、判った。
「うん…
ルドが笑うのも?
判るけれど…
ありがとう。」
そんなルドは、また…
いきなりだった。
笑いながら私を見て…
ハッキリと言った。
「よっしゃ!!
ユアナ?
今日は村に戻んぞぉ!!
朝食を食べたらだ!!
夜前には着くし?
ユアナは心配すらねぇと。
俺は昨日かぁ?
確信した!!」
急過ぎて私は驚くより…
首を傾げた。
「えっと?
ルドが…
確信と?
村に…」
そんなルドは変わらず…
朝食のメニューを見ながら言う。
「そうだぞぉ?
でもユアナは絶対に飯も…
昨日、もうユアナ自身からだ。
俺も聞いたし?
既に答えも出たかんなぁ?
もう考え終わってんし?
悩む事すらねぇ。」
どうにか私は思い出す。
私が出した答え…
私でも出来る事をと。
「ゼスを信じる事を…
私の答えは…
ルド?
でも…」
すぐに目を閉じた。
ゼスを信じる事…
でも…
最初に何を…
私は言えばと?
「ユアナ?
まぁた言葉のみ!!
判んねぇだけだろ?
だがなぁ?
簡単だぞぉ?」
驚いて私は目を開けた。
すぐにルドを見ると…
普段通りに笑ってた。
どうして?
私は判らないのに…
ルドが?
「えっ?
簡単と?
それを…
ルドには判ると?」
どうにか言う私にルドは…
近付いてくると頭ではなく…
優しく頬に触れてきた。
「ユアナ?
まだ頭かぁ?
痛いかもだしなぁ…
そう、ユアナ!!
簡単にだ!!
今から俺が教えんぞぉ?」
笑いながら言ってくるルドの…
頭の理由は判った。
でも…
教えると?
そのままルドを見てると…
普段より優しい目をした事に…
私は気付いた。
あの目は…
街に入る前にも…
「ユアナ…
ゼスはなぁ。
今すら必ずだ!!
ユアナを待ってんだよ?
そんでユアナは最初がだろ?
判んねぇんだろ?
良いかぁ、ユアナはだ!!
何も言わねぇでも充分!!
言わねぇでもなぁ?
ゼスはユアナをと。
これは心配もあっけど…
先に謝ってくるかぁ?
その理由も簡単だ!!
ユアナをかぁ?
恐らがせた事にと!!
そっから悩ませた事にと!!
まぁ、これはなぁ?
本当の悪人すら使うかぁ?
多い手段だが…
心配と謝罪…
まぁ、ゼスもかぁ?
真っ先にと、すんだろ。
だがなぁ。
ユアナだけをだ!!
本当に愛してるからこそ。
変わる事をだ!!
教えてやるぞぉ?
それは理由だ!!
ゼスはユアナに言ってくる筈。
悪人は騙す為にと。
誤魔化す事をするのみ!!
理由は言ってこねぇんだ。
だが、本当に愛してる者は違う。
真っ先に理由を言ってくる事だ。
だからこそ、意味すらだ!!
違う判別の理由すら簡単かぁ?
それはなぁ。
なぜ心配したか。
なぜ謝るのか。
すぐに、その理由をかぁ?
一緒に言ってくんだよ。
愛してるからこその。
心配と謝罪を!!
理由として言ってくるんだ!!
その意味すら違う事。」
私は驚く。
それは…
ゼスも同じ事を前に!?
でも…
意味すら違うと?
私は判らない。
そのままルドを見ると…
左右違う色の瞳が僅かに…
けれど優しく揺らいだのを見た。
更に優しく言ってくる。
「ユアナ?
判別方法だ。
本当に愛してる者がする。
心配と謝罪。
ゼスから言ってくる。
だがなぁ。
ユアナには触れてこねぇ。
そして必ず出す答えにもなる。
ゼスはユアナを。
愛してるからこその行動だ。
その愛してるユアナにと…
先に心配もあっけど。
謝罪と同時にだ。
理由を言ってくんだ。
心配した理由を。
謝罪の理由をだ。
愛してるユアナをかぁ?
簡単な答えだ!!
不安にさせた事を。
悩ませた事を。
更にだ!!
笑わせられなかった事を。
そんでゼスも同じでかぁ?
ユアナを心配するからこそ。
触れずにだ。
これはユアナにとだ。
安心して欲しいからこそ。
信じて欲しいからこそ。
だからこそ触れず。
動かずにと。
ユアナの答えを待つんだ。」
すぐに私は覚える。
判別方法と?
本当に愛してる者がと?
その心配と?
謝罪をと?
同時にと?
お兄様達の時を思い出す。
確か…
心配の後だった。
それからの謝罪…
同時じゃない!?
しかも理由すら…
判別方法が…
同時する事と!?
理由すらもと?
私の為にと触れず…
不安にさせた事をと。
悩ませた事をと。
笑わせられなかった事をと。
ゼスも同じと?
私にと?
安心して欲しいと?
信じて欲しいと?
私の答えを待つと?
私は目を閉じた。
私の答え…
ゼスを信じる事!!
それに…
私は目を開けてルドを見る。
優しく笑って…
教えてくれる事を…
ルドは絶対に信じられる!!
だから嬉しくて笑って言う。
「ルド!!
ありがとう。
私はルドを信じてる。
それに教えてくれる。
もう全部、覚えたよ!!
私も頑張る!!」
ルドは嬉しそうに笑った。
「ははははははっ!!
当たり前だっつぅの!!
俺はなぁ?
ユアナにだ!!
そうやってかぁ?
笑ってなぁ?
愛されて、愛する事を!!
ユアナだけを信じると。
俺は決めてっしなぁ?
そのユアナがだ!!
俺が言うのもかぁ?
ユアナは信じるってなぁ。
絶対に俺はユアナの味方だ!!
何も心配すら要らねぇぞぉ?」
もう私は嬉しくて笑う。
ルドなら絶対だと。
ただ、嬉しいだけだった。
「私もルド!!
ルドなら信じられる!!
それが凄く嬉しい!!」
いつもルドは変わらない。
今ですら、何も…
そんなルドが…
やっぱり笑って言うのも見た。
「ユアナ…
俺も同じ事だぞぉ?
スゲェ…
嬉しいだけだ!!」
私は何度もゼスを思い出す。
本当に愛してる者を!!
私は信じる事だけなら出来る!!
それからルドと一緒に朝食を。
また私はルドに抱き上げられながら…
村に…
ゼスの場所へと向かった。
**************************
一方、ルド。
ルドは真っ先にゼスの予測をした。
更に今までの帝国に居たユアナを。
あんなにも優しい…
ユアナの為だけにと!!
予測して考えて最善を!!
だからこその安心する言葉を。
常に最善の言葉を選びながらと…
ユアナに言う事を選択してた。
そのままユアナが嬉しそうに…
笑ったのも見て…
いつもルドは思うだけだった。
そう、ユアナには…
その笑顔が一番だ!!
俺は絶対にユアナの為に…
俺が本当に救われたのも…
ユアナだけなのも事実。
今すら…
俺はなぁ…
恋愛感情だけは…
全くねぇが。
わざと子供扱いにと。
もう、あれすら笑うが…
ユアナには…
それが一番、良いんだ!!
俺みたいなクズすら…
ユアナにはだ!!
似合わねぇのも事実。
それにユアナが笑ってなぁ。
俺すらマジで楽しいと…
今でもだ!!
俺を救い続けるのはユアナだけ…
そんなユアナを…
俺は絶対に信じて守るのは…
当たり前だろってなぁ!!
だが…
ゼスの予測も間違えねぇ。
更に予測ならば…
ゼスはユアナを皆にとだ。
ならば、その後。
俺が直接した方がゼスならば。
理解する筈。
村に戻ってからもだ。
俺は一切、変わらねぇ…
ユアナの為だけ!!
そしてユアナを抱き上げてから…
一気に村へと向かう中でも…
常にユアナを優先し続けてた。
**************************
私はルドと一緒に村へと。
近付くけれど…
ルドは変わらず笑う。
それに私の出した答えも…
でも僅かに不安も。
ルドが笑って話してくる事でと。
消えるのが不思議だった。
「よっしゃ!!
無事に村にも到着っと!!」
「うん。
でもゼスは…」
私は村に戻って来たのは判る。
でも…
「ユアナ!!
心配ねぇな、ありゃ…
単純だぁ、全く!!」
急に微妙な顔でとルドは村に入ると。
なぜか家でもなく…
広場へ向かってる様子?
私は驚く。
本当にゼスは広場に居た。
他にも皆は動いてたけれど。
すぐに驚いた顔で集まる様子も…
ゼスは目を開けた時にと。
本当に嬉しそうに笑ったのを見た…
でも…
ゼスは一歩も動かなかった。
ルドは私を近くで降ろしながら…
小さく言う声も聞こえた。
「ユアナ…
覚えてっだろ?
判別方法をなぁ?
ユアナからは必要すらねぇ…」
すぐに私は思い出す。
ルドを見て頷くと笑うのも見た。
だから私は少しだけと。
ゼスの側に近付くけれど。
何も言わずゼスを見てた。
ゼスは僅かに目を閉じて息を。
それから目を開けて…
本当に嬉しそうに笑うのも見た。
でもゼスは一歩も動かず…
すぐに首を横に振った。
でも私を見ながら大きな声でだった。
「ユアナ!!
動く事すら…
今の俺からは一切、出来ねぇが。
だからこそ…
ずっとユアナをだぁ!!
心配しながら…
待ってる事しか出来ねぇと!!
だが先にユアナにとだぁ!!
俺は謝りたい!!
ユアナは全く悪くないんだと…
俺がした事は単純だ。
俺はユアナだけ愛してるんだ!!
その愛してるユアナがと…
他の男が触れる事にだ?
ただ、嫌だと?
そんなん…
自分勝手にした俺の我儘だぁ!!
だからユアナは一切。
何も悪くない!!
あれは俺が一方的にした事。
全部、俺が悪りぃのに…
そのせいでユアナにもだ!!
すぐに恐がらせた事も。
それから不安にさせた事も。
そのせいで…
俺が泣かせた事もだ!!
ずっと悩ませた事も…
俺はユアナに…
笑ってて欲しいだけだ!!
それすら判ってたのに…
俺のせいでユアナがだぁ!!
笑えねぇ様にとした事にも…
全て俺が悪かった!!
俺にはユアナ以外…
愛せる筈もねぇ!!
そんなユアナを…
俺は失いたくない!!」
私は…
ゼスが怒った理由も…
それに全ての理由までを。
言ってきた事にもだった。
すぐに判った事もあるけれど。
でも…
私も先に…
恐い事も違う…
ゼスを見ながら…
素直に言う。
「ゼス…
私はゼスを愛してるよ?
ずっと考えても判らない…
ルドが居てくれたから…
私は考える事も出来たけれど。
何も出来ない私がと。
ゼスだけを。
愛し続ける事は出来ても…
私はゼスに捨てられる事が…
一番、恐いと。
あの時…
見せた目も…
恐かったけれど。
やっぱり…
私はゼスを愛したいと。
それでもゼスは私を?
何も判らなくて…
何も出来ない…
私が出来る事で出した答えは…
ゼスを信じる事をすると。
だから…」
私は少し恐くなる。
だから目を閉じて言えなくなった。
「俺はユアナだけを愛してる!!
その俺がユアナを…
捨てる事すら絶対ねぇ!!
不安にすら…
それすらも、させたくねぇんだ!!
絶対に俺は嫌だぞ…
俺はユアナだけしか居ないと!!
これは今だけじゃねぇ…
もう俺はユアナ以外…
愛する気も一切ねぇんだぁ!!」
ゼスの大きな声を聞いて…
私は目を開けてゼスを見る。
少し泣きそうなゼスが…
更に叫んだ。
「俺が願う事!!
それはユアナだけだぁ!!
他の願いは俺自身でと…
叶えてみせるとなぁ!!
だから…
ユアナだけを俺は願うんだぁ!!」
それからゼスは右手首を見せた。
私は驚く。
「私が…
あげたミサンガにと?
その願いを…
私にと?」
そのままでゼスは少し笑った。
「そうだ、ユアナ…
本来は外したら駄目だがなぁ?
だが、願いを変更した…
俺は最初…
ユアナにと願っただろ?
その愛したユアナを…
失うぐらいなら!!
ミサンガにと願った!!
全てユアナだけを願うとだぁ!!
俺が愛してるのはユアナだけ…
そのユアナが愛してくれる事を。
また俺の側に居てくれる事を。
それだけを…
ミサンガにと願うんだぁ!!」
その意味は…
すぐに私は動いてゼスの側へ。
更に抱き付いた。
「私もゼスだけを愛してるよ。
私の願いも叶うと…
きっとゼスだけと…」
すぐにゼスも抱き締めてきた。
普段より力強いのが判った。
「俺もユアナだけをだ。
愛してる。
ずっと俺の側に居てくれ…」
あぁ…
良かった…
ゼスは私を。
それだけでも本当に嬉しくて…
僅かにしか言えなかった。
「うん…」
ゼスは腕を緩めると…
いつも同じ様に私をだった。
また簡単に支えながら…
嬉しそうに笑うのも見れた。
それが私も嬉しくて笑う。
皆すら集まってたのもあって…
ゼスは私を…
皆もだったと?
ゼスが腕を離して…
だから私は優しい皆と。
そして皆も嬉しそうに…
笑ってきた。
私は嬉しくて皆と笑って話す。
**************************
一方、ゼス。
常に気配をと…
広場に居た事もある。
その気配のみ、すぐだった。
目を開けた瞬間。
ユアナとルドを見た。
ユアナ!!
すぐに嬉しさが湧き上がる。
だが、ルドの僅かな顔にも気付く。
既に予測もあるが…
これは…
どうにかゼスは…
動かない事も選択した。
まず先に俺が…
ユアナは何も悪くない!!
謝罪は勿論だが…
ルドの違和感と僅かに出した意味。
ならば…
今すらだ!!
俺からは一切、動けない!!
ユアナにと…
最善の言葉だけを!!
そしてゼスはユアナにと…
目を閉じる前の…
ユアナの言葉に内心、動揺する。
俺がユアナを…
捨てるだと!?
絶対ない!!
それでも動かず…
様々な予測からと。
ゼスはユアナに最善の言葉を。
本当の言葉のみを。
必死に伝える為だけにと選び出す。
どうにかユアナ自身から…
向かってきた事にと…
すぐに抱き締めてから思う。
俺は絶対にユアナだけを!!
嬉しさも大きかった。
だが、すぐにルドの気配も察した。
これは…
事前に予測した事。
更に意味を考えて先に…
皆の方にユアナをと。
優先させて動いた。
そして皆と笑うユアナを…
見てた時だった。
「ゼス…
どうせ何も食わず。
だろ?」
大きく息を吐き出す。
すぐにルドを見ると…
複雑な顔をしてた。
これは警戒度も下げたな…
やはり事前にだ。
ルドの言葉もあったか。
「俺なら問題ないからな。
ルドにも…
すまなかった。」
そう言うと…
ルドは首を僅かに横に振った。
だが、ルドもだった。
確認する様にと先でユアナを…
視線のみ…
これは俺だけにとか。
意味に気付いて動かず。
ルドが近付いて言ってきた。
「俺すら問題ねぇよ。
今はゼスにと。
ユアナの為も変んねぇ。
もう俺がユアナの事は全て…
理解してる。
だからこそ、もう俺はなぁ…
ユアナの為にだ。
命すら全てを。
そして今も…
俺は一切だ。
ユアナに手を出さねぇし?
だが、ゼスならば充分。
理解も可能だなぁ?」
すぐに気付く。
命すらだと!?
前の時より…
明らかな意思表明すら!?
何かを気付いたな。
「ルド。
俺も次はないと言った。
ユアナの…
何にだ。」
俺もユアナを見て確認もする。
大丈夫な事も確認してからと。
ルドを見る…
僅かにルドもだった。
だが、目だけを変えたのを見た。
「ゼスには理解も可能な筈…
もう俺は全てをだ。
ユアナは洗脳の影響でと。
今は違う問題になってる。
ゼスを愛してるユアナには…
余計に厄介な事もなぁ。
仕方がなかった事でも…
ゼスの言葉にだ!!
ユアナは無意識にと。
だが確実にだ!!
完全に影響した事すら判った…
予測も出来るが、ゼス。
一番、最初だ。
ユアナを保護の為にだろ?
その言葉と、更に今の現状。
ユアナには帝国と同じ事。
繋がっちまってるとなぁ…
こんだけ厄介になるまで…
気付かねぇ…
馬鹿にと!!
あのユアナをかぁ?
俺は一切、油断しねぇ…
今ならばゼス。
ユアナの信頼に関してすら…
俺の方が上だ!!」
帝国と同じだと!?
ユアナが!?
今の言葉…
更に保護の…
僅かに気付く。
「ルド…
まさか、ユアナの。
仮入団の時すら聞いたからと?」
ルドは目を閉じた。
「ユアナが考え…
更に言った言葉を。
そのまま言うぞ。
『ゼスは言ってた。
使えねぇと思う奴は要らねぇと。
だから頑張ってるけれど。
何にも出来てない。』
とだ!!
他にもあるが…
更に厄介にした事が明確にだ!!
ユアナの言葉で判る事だ。
『今も。
帝国でも。
私は何も出来ない。
何も変わらない。
帝国では…
お兄様達がと。
それからは…
ゼスがと。
今すら…
ルドがと。
だったら…
私に何があるの。』
となぁ?
既に理解しただろ?
もうユアナがゼスを愛してる限り。
必ずだ!!
他に出してたらキリがねぇ…」
ゼスはユアナの最初を思い出す。
まさか!!
あの言葉をか!?
それが今すら影響に!!
「ルド…
それでは、もう…
ユアナの基準すらも!?」
驚きながらルドを見ると…
微妙な顔で言ってきた。
「そうだ。
帝国の二人からと。
次に関わり…
ユアナの初めてがだ…
ゼスや皆としか居ないからこそ。
既にユアナの普通。
その基準が大きくズレている。
物事は仕方がねぇが…
俺は既にだ、確信した。
ハッキリ言うぞ。
ユアナは洗脳がなければ…
頭脳に関して高過ぎる。
更に感情を含めて学習する。
この数日で俺には充分だった。
だからこそ。
厄介にと絡まってんだ。」
意味にと完全に理解する。
だから余計にとか!!
物事に関して…
いきなりユアナは不可能だ。
だが、感情を含めて学習だと!?
それをしたら…
ゼスは僅かにルドの時。
更に前も思い出す。
俺にとミサンガをだ!!
それすら感情の方が早過ぎる!!
俺に言った言葉もだが…
感情は既にだろう!!
「ルド…
理解した。
ならば、ユアナはだ。
更にだ。
言葉や知識。
学習速度すらもズレてる。」
ルドが微妙な顔でと確認する様に…
「つまり、普通の基準以外だな?
俺にもだが。
前にもあったと?」
ルドならば…
ユアナを認識し易い上にだろう。
目を閉じたまま言う。
「そうだ。
俺にとミサンガをくれた時。
俺すら予測不可能だったが。
団員、全てがだろうな。
俺の為だけにと。
ミサンガを。
その時にユアナがだ。
そのまま言う。
『ゼスは光る海や星よりも…
空や自然が似合うと思うの。
きっと空なら夕日もある。
だから少しだけ淡い赤もと。』
それだけでもないが。
鉱石の翡翠をと。
あれを発見したのはユアナだ。
だが、ユアナは翡翠も知らん。
鉱石の価値も意味すら…
俺が確認を初めてした時。
理由は判ったが…
完全に心の成長のみ。
早過ぎて学習速度がズレてる。」
目を開けてルドを見ると。
僅かに驚いた顔はした。
だが、ルドも目を閉じたまま言った。
「なるほど。
だから…
更に予測するが。
帝国での洗脳も…
父親が見抜いた事でか。
だからこそ、ユアナにはだ。
『判らない』様にする為。
選んだ洗脳だろう。」
父親か…
確かに…
あり得るな。
ルドが目を開けてユアナを見てた。
俺もユアナを見れば皆と笑ってた。
「ルド…
その可能性は高い。
更に帝国二人には強制と暗示を。
どうにか強制も…
あの二人すら限界だったが。
それでも抵抗してたのは事実。
そして暗示は俺がだ。
二人には内情を指摘してだがな。
そこで完全に二人の行動が変わった。
複雑にもなるが今でもだろう。
帝国で表側を。
二人の動機もユアナの為だと判る筈。
そしてルドも判ってる事。
あれは予測でも二人だからこそ。
一人では無理だろう。」
俺は目を閉じて右手を口元に当てる。
そして考えるが…
今まで誰にも言ってない。
だが、ユアナを…
ルドの意思は命までだ。
言うべきか?
いや…
そうなれば最悪な事にまで…
だが…
俺も見逃さない様にも。
絶対に…
俺は目を開けてユアナを見た。
首を横に振る。
あのユアナを!!
俺は失うぐらいなら!!
息を吐き出してから…
ルドにはと。
それからルドを見ると。
既に何かを察した様子が判る。
「ルド…
俺を信じる必要がなくてもだ。
ユアナを信じる事も。
更に守る事は俺にも判ってる。
それでもルドには一つだけを。
これは…
俺が裏側を纏めてすら…
更に誰にも今までも。
言った事すら一切ない。
だが…
ユアナを考えるならば…
ルドも他言はしない筈。
良いか?
俺が裏側を…
例え帝国二人が居ようとだ。
俺すら今でも絶対にと。
危険視してる者。
一人だけ居る。
その一人のみ…
俺は実力だけならば…
勝てるかすら…
正直ギリギリだろう。」
ルドが明らかに驚いた顔をしたが。
すぐに変えたのも見た。
だが、何も言わず…
目には警戒のみを残してた。
「なるほど。
ゼスはユアナを…
その者から更にとだな?」
俺は目を閉じて、そのまま言う。
「そうだ。
絶対にユアナを守るならば…
まだ俺すらもな。
危険視してる者のみ。
だがな…」
目を開けて怒りが湧き上がるが。
どうにか抑える。
ルドが警戒度を上げたか…
だが…
「ルド…
俺の容姿を忘れるな?
そして…
絶対に騙されるな?」
ルドは驚いた顔のまま僅かにだった。
「ゼス…
まさか…
それでか?」
すぐに俺は怒りを振り払う。
「あぁ…
俺と同じでも性格は真逆だ。
あんなのがユアナを?
ルドが防ぐ手段としてならば…
一瞬すら迷うな!!
その一瞬、もし迷えば…
アイツは必ずユアナを…
壊す事も簡単に選ぶ。」
すぐにルドは目を閉じた。
「充分、理解した。
あのユアナを…
守る為ならば俺は迷わねぇ。」
そう言うと目を開けて…
ルドは息を吐き出した。
また俺はユアナを見ながら…
思った事を、そのまま言った。
「あのユアナを…
失うぐらいならば…
絶対に俺も命をだ。
ルド…
俺を信じる必要はないがなぁ?
もし俺が居なくなっても…
ルドには任せられるかぁ。」
「ゼス…
それこそユアナが泣く事だ。
俺は…
んな事すら、させねぇよ。
馬鹿がぁ。」
驚いてルドを見ると。
少し笑ってる事に気付いた。
「なるほど。
にしても…
まぁ?
ゼスは駄目過ぎかぁ?
街でのユアナは…
もうなぁ?
想像以上でかぁ?
俺はユアナの新手でなぁ?
何回?
死にかけたか…
判んねぇぞぉ?
はははははははっ!!
思い出すだけでも?
くっ。
はははははっ!!
ヤベェ…
いけねぇ…
これ?
思い出しても笑うだけ?
ゼス以上にかぁ?
俺は死にかけたからなぁ?」
すぐに意味も判って思わず笑う。
「あはははははっ!!
ルドも判ったかぁ?
ユアナのだ!!
一撃必殺技はなぁ?
まさに全滅だぞ?
あははははっ!!
それこそ?
俺も使って?
そうなぁ…
あの威力には…
マジで?
スゲェ効果だった!?
くっ。
最初からだが。
ユアナはなぁ…
もう、とんでもねぇ…」
そんな俺にと…
ルドが明らかにだった。
「よぉし、ゼス!!
俺も一撃必殺技をかぁ?
してやんよ?
もう大量にかぁ?
俺すら最強だぞぉ?」
不思議に思いながら…
ルドを見てると。
これは笑いをかぁ?
抑えてる様子だが…
「ゼス!!
良いかぁ?
キングベッドからと?
いきなり?
転がり落ちるユアナ!!
あんなん予想外!!」
俺には想像以上だった。
「くっ。
あははははははっ!!
それは…
あはははははっ!!
必殺技は…
止めてくれ!?
何だ、それ…
あはははははっ!!
あんな?
小さいユアナが…
どうして…
あはははははっ!!
ヤベェ…
この新手は…
あははははははっ!!
くっ。
確かに?
予想外…
あはははははは…
転がり落ちる?
判らねぇ…
あはははっ!!」
もう俺は想像するだけで笑う。
既にルドすら見れず…
目を閉じて想像だけで笑えた。
「子狐を発見してと?
ずっと見つめて?
動かねぇユアナ!!」
新たなルドの声でと。
想像すると簡単に浮かぶ。
「ま、待て…
ルド…
想像だけで!?
あはははははっ!!
簡単に…
判るし?
あはははははっ!!
ヤベェ…
判り易い…
あははははっ!!
苦し…
やめ…
くっ…
あはははははは…」
「ベッドを見てかぁ?
しぁねぇと?
もう8歳だと言えば?
怒り出してクッションをと?
投げ付けてくるユアナ!!」
それは…
多分…
「ル、ルド…
まっ…
それは…
あはははははははっ!!
想像だけで…
ヤベェ…
既に俺は…
あははははははっ!!
わざと…
しかも8歳…
あははははっ!!
苦し…
やめろ…
あははは…」
「フサフサしてるからと?
ウールは羊と言っても?
ずっと気になるユアナ!!」
「くっ。
あはははははっ!!
やめっ!?
マジ!?
簡単にと…
あははははっ!!
もう…
限界?
あははははは…
本気で…
殺す気か?
あははは…」
「食事の度にと?
豆料理がないかを?
確認してから?
食べるユアナ!!」
それも…
「あはははははっ!!
それすら…
ルドだろ?
あはははははっ!!
くっ…
やめ…
あはははははっ!!
もう…
苦し…
ははははっ…
限界だって?
ははは…」
マジで…
俺、息、ヤバィ…
「ゼス…
こんなんでかぁ?
マジ使うと?
確かに?
スゲェ威力だ…
ゼスすら倒せるかぁ?」
どうにか俺も息をする。
それでもだった…
「受付の従業員に?
急に見られて?
んで慌ててかぁ?
背中に隠れるユアナ!!」
それは…
俺の背にも…
「あはははははっ!!
判る!!
簡単に?
想像も?
出来る…
あははははははっ!!
くっ。
ルド…
やめ…
あはははははっ!!
ユアナの…
必殺技は…
使うな…
あははははっ…
くっ。」
「いきなりの?
突風でかぁ?
帽子に必死でとぉ?
逆に飛びかけたユアナ!!」
「くっ。
あははははははっ!!
それは…
どんだけ?
もう…
俺は…
死ぬだろ…
それを?
ルドかと?
あはははははっ!!」
「部屋すら帝国式に?
したのにかぁ?
ドアの開け閉めにと?
困惑するユアナ!!」
「ま…
くっ…
あははははっ。
もう…
どんだけ…
多い…
くっ。
あははははは…
もう…
死ぬ…」
想像すら簡単だった。
余計に限界…
「ゼス…
俺はなぁ?
もう充分にかぁ?
ユアナの必殺技すら?
使ってと…
ゼスは倒せんなぁ?
この必殺技はスゲェ…」
俺は息をして…
ルドを見ると…
笑ってるのは判るが。
頷きながらだった。
「ルド…
意図的にとかぁ?
もう止めろ…
マジで死ぬぞ、俺…」
「だろうなぁ…
ゼス…
俺はかぁ?
あんな新手を?
たった数日…
ずっと味わったぞぉ?
そもそも?
ゼスのせいだろうがぁ!!
しかもかぁ?
ユアナの前でと?
林檎の皮剥きだ!?
んなの見せっから…
余計にだろぅがぁ!!
ユアナが出来る訳ねぇし?
俺は予測しても判るからなぁ…
ユアナの前でかぁ?
しねぇよ!!」
もう俺は思い出しながら…
どうにか言う。
「ルド…
あれはなぁ…
俺すら?
更に皆がと?
もう後悔だけだった…」
確かに…
あれも?
俺がだった…
それすら知らない筈のルドにか?
俺は項垂れた…
「ゼスが?
頭が良いと?
どこがだ!!
こんの馬鹿がぁ!!」
それは…
もう…
俺すら判らん…
だが、ルドは…
わざとかよ?
しばらく俺はルドからの新手でと。
笑い過ぎて新たな痛感もさせられた。
**************************
そんな時すら何も知らない顔でと。
ユアナが戻ってくるが…
ゼスも。
ルドも。
同じ事を考えるだけだった。
ユアナの為ならと。
その夜。
ゼスはユアナを抱き締めて…
眠るだけで充分だった。
ベッドの上なのが判る。
すぐに身体を起こす。
「お、ユアナ!!
起きたなぁ?
おはよう!!
頭は無事かぁ?」
いつもルドが寝てるソファを見ると…
何も変わらず笑う姿でと居た。
私も笑いながら言う。
「おはよう、ルド!!
昨日は…
痛かったけれど?
頭は…」
私は思い出しながら…
頭に触れて僅かな痛みが!?
すぐに私でも判る。
これは…
「ははははははっ!!
ユアナ?
昨日のだし?
怪我っつうか…
くっ。
あり得ねぇ!?
はははははっ!!
ありゃ…
デケェ音すら?
タンコブなぁ…
あんま触んなよ?
一応かぁ?
冷やしたからなぁ?
すぐに治る。」
私も複雑な気分でとルドを見る…
「うん…
私にも判る。
でも…
冷やしたと?
ルドが…」
ルドは笑いながらだった。
「そりゃ、そうだろ?
はははははっ!!
もうなぁ?
どんだけ?
そんなベッドからかぁ?
はははははははっ!!
落ちるとか…
誰も?
出来ねぇよ!!
くっ。
はははははは!!
冷やすのも…
簡単なぁ?
ユアナは寝てっし?
そのままかぁ?
頭に置くだけなぁ…
でも…
はははははっ!!
悪りぃが…
そのベッドからかぁ?
落ちる方が…
誰も出来ねぇ…
もう…
笑い過ぎて…
俺はなぁ?
マジで?
はははははは…
死にそう…」
また私は微妙な気分になる。
でも意味は充分、判った。
「うん…
ルドが笑うのも?
判るけれど…
ありがとう。」
そんなルドは、また…
いきなりだった。
笑いながら私を見て…
ハッキリと言った。
「よっしゃ!!
ユアナ?
今日は村に戻んぞぉ!!
朝食を食べたらだ!!
夜前には着くし?
ユアナは心配すらねぇと。
俺は昨日かぁ?
確信した!!」
急過ぎて私は驚くより…
首を傾げた。
「えっと?
ルドが…
確信と?
村に…」
そんなルドは変わらず…
朝食のメニューを見ながら言う。
「そうだぞぉ?
でもユアナは絶対に飯も…
昨日、もうユアナ自身からだ。
俺も聞いたし?
既に答えも出たかんなぁ?
もう考え終わってんし?
悩む事すらねぇ。」
どうにか私は思い出す。
私が出した答え…
私でも出来る事をと。
「ゼスを信じる事を…
私の答えは…
ルド?
でも…」
すぐに目を閉じた。
ゼスを信じる事…
でも…
最初に何を…
私は言えばと?
「ユアナ?
まぁた言葉のみ!!
判んねぇだけだろ?
だがなぁ?
簡単だぞぉ?」
驚いて私は目を開けた。
すぐにルドを見ると…
普段通りに笑ってた。
どうして?
私は判らないのに…
ルドが?
「えっ?
簡単と?
それを…
ルドには判ると?」
どうにか言う私にルドは…
近付いてくると頭ではなく…
優しく頬に触れてきた。
「ユアナ?
まだ頭かぁ?
痛いかもだしなぁ…
そう、ユアナ!!
簡単にだ!!
今から俺が教えんぞぉ?」
笑いながら言ってくるルドの…
頭の理由は判った。
でも…
教えると?
そのままルドを見てると…
普段より優しい目をした事に…
私は気付いた。
あの目は…
街に入る前にも…
「ユアナ…
ゼスはなぁ。
今すら必ずだ!!
ユアナを待ってんだよ?
そんでユアナは最初がだろ?
判んねぇんだろ?
良いかぁ、ユアナはだ!!
何も言わねぇでも充分!!
言わねぇでもなぁ?
ゼスはユアナをと。
これは心配もあっけど…
先に謝ってくるかぁ?
その理由も簡単だ!!
ユアナをかぁ?
恐らがせた事にと!!
そっから悩ませた事にと!!
まぁ、これはなぁ?
本当の悪人すら使うかぁ?
多い手段だが…
心配と謝罪…
まぁ、ゼスもかぁ?
真っ先にと、すんだろ。
だがなぁ。
ユアナだけをだ!!
本当に愛してるからこそ。
変わる事をだ!!
教えてやるぞぉ?
それは理由だ!!
ゼスはユアナに言ってくる筈。
悪人は騙す為にと。
誤魔化す事をするのみ!!
理由は言ってこねぇんだ。
だが、本当に愛してる者は違う。
真っ先に理由を言ってくる事だ。
だからこそ、意味すらだ!!
違う判別の理由すら簡単かぁ?
それはなぁ。
なぜ心配したか。
なぜ謝るのか。
すぐに、その理由をかぁ?
一緒に言ってくんだよ。
愛してるからこその。
心配と謝罪を!!
理由として言ってくるんだ!!
その意味すら違う事。」
私は驚く。
それは…
ゼスも同じ事を前に!?
でも…
意味すら違うと?
私は判らない。
そのままルドを見ると…
左右違う色の瞳が僅かに…
けれど優しく揺らいだのを見た。
更に優しく言ってくる。
「ユアナ?
判別方法だ。
本当に愛してる者がする。
心配と謝罪。
ゼスから言ってくる。
だがなぁ。
ユアナには触れてこねぇ。
そして必ず出す答えにもなる。
ゼスはユアナを。
愛してるからこその行動だ。
その愛してるユアナにと…
先に心配もあっけど。
謝罪と同時にだ。
理由を言ってくんだ。
心配した理由を。
謝罪の理由をだ。
愛してるユアナをかぁ?
簡単な答えだ!!
不安にさせた事を。
悩ませた事を。
更にだ!!
笑わせられなかった事を。
そんでゼスも同じでかぁ?
ユアナを心配するからこそ。
触れずにだ。
これはユアナにとだ。
安心して欲しいからこそ。
信じて欲しいからこそ。
だからこそ触れず。
動かずにと。
ユアナの答えを待つんだ。」
すぐに私は覚える。
判別方法と?
本当に愛してる者がと?
その心配と?
謝罪をと?
同時にと?
お兄様達の時を思い出す。
確か…
心配の後だった。
それからの謝罪…
同時じゃない!?
しかも理由すら…
判別方法が…
同時する事と!?
理由すらもと?
私の為にと触れず…
不安にさせた事をと。
悩ませた事をと。
笑わせられなかった事をと。
ゼスも同じと?
私にと?
安心して欲しいと?
信じて欲しいと?
私の答えを待つと?
私は目を閉じた。
私の答え…
ゼスを信じる事!!
それに…
私は目を開けてルドを見る。
優しく笑って…
教えてくれる事を…
ルドは絶対に信じられる!!
だから嬉しくて笑って言う。
「ルド!!
ありがとう。
私はルドを信じてる。
それに教えてくれる。
もう全部、覚えたよ!!
私も頑張る!!」
ルドは嬉しそうに笑った。
「ははははははっ!!
当たり前だっつぅの!!
俺はなぁ?
ユアナにだ!!
そうやってかぁ?
笑ってなぁ?
愛されて、愛する事を!!
ユアナだけを信じると。
俺は決めてっしなぁ?
そのユアナがだ!!
俺が言うのもかぁ?
ユアナは信じるってなぁ。
絶対に俺はユアナの味方だ!!
何も心配すら要らねぇぞぉ?」
もう私は嬉しくて笑う。
ルドなら絶対だと。
ただ、嬉しいだけだった。
「私もルド!!
ルドなら信じられる!!
それが凄く嬉しい!!」
いつもルドは変わらない。
今ですら、何も…
そんなルドが…
やっぱり笑って言うのも見た。
「ユアナ…
俺も同じ事だぞぉ?
スゲェ…
嬉しいだけだ!!」
私は何度もゼスを思い出す。
本当に愛してる者を!!
私は信じる事だけなら出来る!!
それからルドと一緒に朝食を。
また私はルドに抱き上げられながら…
村に…
ゼスの場所へと向かった。
**************************
一方、ルド。
ルドは真っ先にゼスの予測をした。
更に今までの帝国に居たユアナを。
あんなにも優しい…
ユアナの為だけにと!!
予測して考えて最善を!!
だからこその安心する言葉を。
常に最善の言葉を選びながらと…
ユアナに言う事を選択してた。
そのままユアナが嬉しそうに…
笑ったのも見て…
いつもルドは思うだけだった。
そう、ユアナには…
その笑顔が一番だ!!
俺は絶対にユアナの為に…
俺が本当に救われたのも…
ユアナだけなのも事実。
今すら…
俺はなぁ…
恋愛感情だけは…
全くねぇが。
わざと子供扱いにと。
もう、あれすら笑うが…
ユアナには…
それが一番、良いんだ!!
俺みたいなクズすら…
ユアナにはだ!!
似合わねぇのも事実。
それにユアナが笑ってなぁ。
俺すらマジで楽しいと…
今でもだ!!
俺を救い続けるのはユアナだけ…
そんなユアナを…
俺は絶対に信じて守るのは…
当たり前だろってなぁ!!
だが…
ゼスの予測も間違えねぇ。
更に予測ならば…
ゼスはユアナを皆にとだ。
ならば、その後。
俺が直接した方がゼスならば。
理解する筈。
村に戻ってからもだ。
俺は一切、変わらねぇ…
ユアナの為だけ!!
そしてユアナを抱き上げてから…
一気に村へと向かう中でも…
常にユアナを優先し続けてた。
**************************
私はルドと一緒に村へと。
近付くけれど…
ルドは変わらず笑う。
それに私の出した答えも…
でも僅かに不安も。
ルドが笑って話してくる事でと。
消えるのが不思議だった。
「よっしゃ!!
無事に村にも到着っと!!」
「うん。
でもゼスは…」
私は村に戻って来たのは判る。
でも…
「ユアナ!!
心配ねぇな、ありゃ…
単純だぁ、全く!!」
急に微妙な顔でとルドは村に入ると。
なぜか家でもなく…
広場へ向かってる様子?
私は驚く。
本当にゼスは広場に居た。
他にも皆は動いてたけれど。
すぐに驚いた顔で集まる様子も…
ゼスは目を開けた時にと。
本当に嬉しそうに笑ったのを見た…
でも…
ゼスは一歩も動かなかった。
ルドは私を近くで降ろしながら…
小さく言う声も聞こえた。
「ユアナ…
覚えてっだろ?
判別方法をなぁ?
ユアナからは必要すらねぇ…」
すぐに私は思い出す。
ルドを見て頷くと笑うのも見た。
だから私は少しだけと。
ゼスの側に近付くけれど。
何も言わずゼスを見てた。
ゼスは僅かに目を閉じて息を。
それから目を開けて…
本当に嬉しそうに笑うのも見た。
でもゼスは一歩も動かず…
すぐに首を横に振った。
でも私を見ながら大きな声でだった。
「ユアナ!!
動く事すら…
今の俺からは一切、出来ねぇが。
だからこそ…
ずっとユアナをだぁ!!
心配しながら…
待ってる事しか出来ねぇと!!
だが先にユアナにとだぁ!!
俺は謝りたい!!
ユアナは全く悪くないんだと…
俺がした事は単純だ。
俺はユアナだけ愛してるんだ!!
その愛してるユアナがと…
他の男が触れる事にだ?
ただ、嫌だと?
そんなん…
自分勝手にした俺の我儘だぁ!!
だからユアナは一切。
何も悪くない!!
あれは俺が一方的にした事。
全部、俺が悪りぃのに…
そのせいでユアナにもだ!!
すぐに恐がらせた事も。
それから不安にさせた事も。
そのせいで…
俺が泣かせた事もだ!!
ずっと悩ませた事も…
俺はユアナに…
笑ってて欲しいだけだ!!
それすら判ってたのに…
俺のせいでユアナがだぁ!!
笑えねぇ様にとした事にも…
全て俺が悪かった!!
俺にはユアナ以外…
愛せる筈もねぇ!!
そんなユアナを…
俺は失いたくない!!」
私は…
ゼスが怒った理由も…
それに全ての理由までを。
言ってきた事にもだった。
すぐに判った事もあるけれど。
でも…
私も先に…
恐い事も違う…
ゼスを見ながら…
素直に言う。
「ゼス…
私はゼスを愛してるよ?
ずっと考えても判らない…
ルドが居てくれたから…
私は考える事も出来たけれど。
何も出来ない私がと。
ゼスだけを。
愛し続ける事は出来ても…
私はゼスに捨てられる事が…
一番、恐いと。
あの時…
見せた目も…
恐かったけれど。
やっぱり…
私はゼスを愛したいと。
それでもゼスは私を?
何も判らなくて…
何も出来ない…
私が出来る事で出した答えは…
ゼスを信じる事をすると。
だから…」
私は少し恐くなる。
だから目を閉じて言えなくなった。
「俺はユアナだけを愛してる!!
その俺がユアナを…
捨てる事すら絶対ねぇ!!
不安にすら…
それすらも、させたくねぇんだ!!
絶対に俺は嫌だぞ…
俺はユアナだけしか居ないと!!
これは今だけじゃねぇ…
もう俺はユアナ以外…
愛する気も一切ねぇんだぁ!!」
ゼスの大きな声を聞いて…
私は目を開けてゼスを見る。
少し泣きそうなゼスが…
更に叫んだ。
「俺が願う事!!
それはユアナだけだぁ!!
他の願いは俺自身でと…
叶えてみせるとなぁ!!
だから…
ユアナだけを俺は願うんだぁ!!」
それからゼスは右手首を見せた。
私は驚く。
「私が…
あげたミサンガにと?
その願いを…
私にと?」
そのままでゼスは少し笑った。
「そうだ、ユアナ…
本来は外したら駄目だがなぁ?
だが、願いを変更した…
俺は最初…
ユアナにと願っただろ?
その愛したユアナを…
失うぐらいなら!!
ミサンガにと願った!!
全てユアナだけを願うとだぁ!!
俺が愛してるのはユアナだけ…
そのユアナが愛してくれる事を。
また俺の側に居てくれる事を。
それだけを…
ミサンガにと願うんだぁ!!」
その意味は…
すぐに私は動いてゼスの側へ。
更に抱き付いた。
「私もゼスだけを愛してるよ。
私の願いも叶うと…
きっとゼスだけと…」
すぐにゼスも抱き締めてきた。
普段より力強いのが判った。
「俺もユアナだけをだ。
愛してる。
ずっと俺の側に居てくれ…」
あぁ…
良かった…
ゼスは私を。
それだけでも本当に嬉しくて…
僅かにしか言えなかった。
「うん…」
ゼスは腕を緩めると…
いつも同じ様に私をだった。
また簡単に支えながら…
嬉しそうに笑うのも見れた。
それが私も嬉しくて笑う。
皆すら集まってたのもあって…
ゼスは私を…
皆もだったと?
ゼスが腕を離して…
だから私は優しい皆と。
そして皆も嬉しそうに…
笑ってきた。
私は嬉しくて皆と笑って話す。
**************************
一方、ゼス。
常に気配をと…
広場に居た事もある。
その気配のみ、すぐだった。
目を開けた瞬間。
ユアナとルドを見た。
ユアナ!!
すぐに嬉しさが湧き上がる。
だが、ルドの僅かな顔にも気付く。
既に予測もあるが…
これは…
どうにかゼスは…
動かない事も選択した。
まず先に俺が…
ユアナは何も悪くない!!
謝罪は勿論だが…
ルドの違和感と僅かに出した意味。
ならば…
今すらだ!!
俺からは一切、動けない!!
ユアナにと…
最善の言葉だけを!!
そしてゼスはユアナにと…
目を閉じる前の…
ユアナの言葉に内心、動揺する。
俺がユアナを…
捨てるだと!?
絶対ない!!
それでも動かず…
様々な予測からと。
ゼスはユアナに最善の言葉を。
本当の言葉のみを。
必死に伝える為だけにと選び出す。
どうにかユアナ自身から…
向かってきた事にと…
すぐに抱き締めてから思う。
俺は絶対にユアナだけを!!
嬉しさも大きかった。
だが、すぐにルドの気配も察した。
これは…
事前に予測した事。
更に意味を考えて先に…
皆の方にユアナをと。
優先させて動いた。
そして皆と笑うユアナを…
見てた時だった。
「ゼス…
どうせ何も食わず。
だろ?」
大きく息を吐き出す。
すぐにルドを見ると…
複雑な顔をしてた。
これは警戒度も下げたな…
やはり事前にだ。
ルドの言葉もあったか。
「俺なら問題ないからな。
ルドにも…
すまなかった。」
そう言うと…
ルドは首を僅かに横に振った。
だが、ルドもだった。
確認する様にと先でユアナを…
視線のみ…
これは俺だけにとか。
意味に気付いて動かず。
ルドが近付いて言ってきた。
「俺すら問題ねぇよ。
今はゼスにと。
ユアナの為も変んねぇ。
もう俺がユアナの事は全て…
理解してる。
だからこそ、もう俺はなぁ…
ユアナの為にだ。
命すら全てを。
そして今も…
俺は一切だ。
ユアナに手を出さねぇし?
だが、ゼスならば充分。
理解も可能だなぁ?」
すぐに気付く。
命すらだと!?
前の時より…
明らかな意思表明すら!?
何かを気付いたな。
「ルド。
俺も次はないと言った。
ユアナの…
何にだ。」
俺もユアナを見て確認もする。
大丈夫な事も確認してからと。
ルドを見る…
僅かにルドもだった。
だが、目だけを変えたのを見た。
「ゼスには理解も可能な筈…
もう俺は全てをだ。
ユアナは洗脳の影響でと。
今は違う問題になってる。
ゼスを愛してるユアナには…
余計に厄介な事もなぁ。
仕方がなかった事でも…
ゼスの言葉にだ!!
ユアナは無意識にと。
だが確実にだ!!
完全に影響した事すら判った…
予測も出来るが、ゼス。
一番、最初だ。
ユアナを保護の為にだろ?
その言葉と、更に今の現状。
ユアナには帝国と同じ事。
繋がっちまってるとなぁ…
こんだけ厄介になるまで…
気付かねぇ…
馬鹿にと!!
あのユアナをかぁ?
俺は一切、油断しねぇ…
今ならばゼス。
ユアナの信頼に関してすら…
俺の方が上だ!!」
帝国と同じだと!?
ユアナが!?
今の言葉…
更に保護の…
僅かに気付く。
「ルド…
まさか、ユアナの。
仮入団の時すら聞いたからと?」
ルドは目を閉じた。
「ユアナが考え…
更に言った言葉を。
そのまま言うぞ。
『ゼスは言ってた。
使えねぇと思う奴は要らねぇと。
だから頑張ってるけれど。
何にも出来てない。』
とだ!!
他にもあるが…
更に厄介にした事が明確にだ!!
ユアナの言葉で判る事だ。
『今も。
帝国でも。
私は何も出来ない。
何も変わらない。
帝国では…
お兄様達がと。
それからは…
ゼスがと。
今すら…
ルドがと。
だったら…
私に何があるの。』
となぁ?
既に理解しただろ?
もうユアナがゼスを愛してる限り。
必ずだ!!
他に出してたらキリがねぇ…」
ゼスはユアナの最初を思い出す。
まさか!!
あの言葉をか!?
それが今すら影響に!!
「ルド…
それでは、もう…
ユアナの基準すらも!?」
驚きながらルドを見ると…
微妙な顔で言ってきた。
「そうだ。
帝国の二人からと。
次に関わり…
ユアナの初めてがだ…
ゼスや皆としか居ないからこそ。
既にユアナの普通。
その基準が大きくズレている。
物事は仕方がねぇが…
俺は既にだ、確信した。
ハッキリ言うぞ。
ユアナは洗脳がなければ…
頭脳に関して高過ぎる。
更に感情を含めて学習する。
この数日で俺には充分だった。
だからこそ。
厄介にと絡まってんだ。」
意味にと完全に理解する。
だから余計にとか!!
物事に関して…
いきなりユアナは不可能だ。
だが、感情を含めて学習だと!?
それをしたら…
ゼスは僅かにルドの時。
更に前も思い出す。
俺にとミサンガをだ!!
それすら感情の方が早過ぎる!!
俺に言った言葉もだが…
感情は既にだろう!!
「ルド…
理解した。
ならば、ユアナはだ。
更にだ。
言葉や知識。
学習速度すらもズレてる。」
ルドが微妙な顔でと確認する様に…
「つまり、普通の基準以外だな?
俺にもだが。
前にもあったと?」
ルドならば…
ユアナを認識し易い上にだろう。
目を閉じたまま言う。
「そうだ。
俺にとミサンガをくれた時。
俺すら予測不可能だったが。
団員、全てがだろうな。
俺の為だけにと。
ミサンガを。
その時にユアナがだ。
そのまま言う。
『ゼスは光る海や星よりも…
空や自然が似合うと思うの。
きっと空なら夕日もある。
だから少しだけ淡い赤もと。』
それだけでもないが。
鉱石の翡翠をと。
あれを発見したのはユアナだ。
だが、ユアナは翡翠も知らん。
鉱石の価値も意味すら…
俺が確認を初めてした時。
理由は判ったが…
完全に心の成長のみ。
早過ぎて学習速度がズレてる。」
目を開けてルドを見ると。
僅かに驚いた顔はした。
だが、ルドも目を閉じたまま言った。
「なるほど。
だから…
更に予測するが。
帝国での洗脳も…
父親が見抜いた事でか。
だからこそ、ユアナにはだ。
『判らない』様にする為。
選んだ洗脳だろう。」
父親か…
確かに…
あり得るな。
ルドが目を開けてユアナを見てた。
俺もユアナを見れば皆と笑ってた。
「ルド…
その可能性は高い。
更に帝国二人には強制と暗示を。
どうにか強制も…
あの二人すら限界だったが。
それでも抵抗してたのは事実。
そして暗示は俺がだ。
二人には内情を指摘してだがな。
そこで完全に二人の行動が変わった。
複雑にもなるが今でもだろう。
帝国で表側を。
二人の動機もユアナの為だと判る筈。
そしてルドも判ってる事。
あれは予測でも二人だからこそ。
一人では無理だろう。」
俺は目を閉じて右手を口元に当てる。
そして考えるが…
今まで誰にも言ってない。
だが、ユアナを…
ルドの意思は命までだ。
言うべきか?
いや…
そうなれば最悪な事にまで…
だが…
俺も見逃さない様にも。
絶対に…
俺は目を開けてユアナを見た。
首を横に振る。
あのユアナを!!
俺は失うぐらいなら!!
息を吐き出してから…
ルドにはと。
それからルドを見ると。
既に何かを察した様子が判る。
「ルド…
俺を信じる必要がなくてもだ。
ユアナを信じる事も。
更に守る事は俺にも判ってる。
それでもルドには一つだけを。
これは…
俺が裏側を纏めてすら…
更に誰にも今までも。
言った事すら一切ない。
だが…
ユアナを考えるならば…
ルドも他言はしない筈。
良いか?
俺が裏側を…
例え帝国二人が居ようとだ。
俺すら今でも絶対にと。
危険視してる者。
一人だけ居る。
その一人のみ…
俺は実力だけならば…
勝てるかすら…
正直ギリギリだろう。」
ルドが明らかに驚いた顔をしたが。
すぐに変えたのも見た。
だが、何も言わず…
目には警戒のみを残してた。
「なるほど。
ゼスはユアナを…
その者から更にとだな?」
俺は目を閉じて、そのまま言う。
「そうだ。
絶対にユアナを守るならば…
まだ俺すらもな。
危険視してる者のみ。
だがな…」
目を開けて怒りが湧き上がるが。
どうにか抑える。
ルドが警戒度を上げたか…
だが…
「ルド…
俺の容姿を忘れるな?
そして…
絶対に騙されるな?」
ルドは驚いた顔のまま僅かにだった。
「ゼス…
まさか…
それでか?」
すぐに俺は怒りを振り払う。
「あぁ…
俺と同じでも性格は真逆だ。
あんなのがユアナを?
ルドが防ぐ手段としてならば…
一瞬すら迷うな!!
その一瞬、もし迷えば…
アイツは必ずユアナを…
壊す事も簡単に選ぶ。」
すぐにルドは目を閉じた。
「充分、理解した。
あのユアナを…
守る為ならば俺は迷わねぇ。」
そう言うと目を開けて…
ルドは息を吐き出した。
また俺はユアナを見ながら…
思った事を、そのまま言った。
「あのユアナを…
失うぐらいならば…
絶対に俺も命をだ。
ルド…
俺を信じる必要はないがなぁ?
もし俺が居なくなっても…
ルドには任せられるかぁ。」
「ゼス…
それこそユアナが泣く事だ。
俺は…
んな事すら、させねぇよ。
馬鹿がぁ。」
驚いてルドを見ると。
少し笑ってる事に気付いた。
「なるほど。
にしても…
まぁ?
ゼスは駄目過ぎかぁ?
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もうなぁ?
想像以上でかぁ?
俺はユアナの新手でなぁ?
何回?
死にかけたか…
判んねぇぞぉ?
はははははははっ!!
思い出すだけでも?
くっ。
はははははっ!!
ヤベェ…
いけねぇ…
これ?
思い出しても笑うだけ?
ゼス以上にかぁ?
俺は死にかけたからなぁ?」
すぐに意味も判って思わず笑う。
「あはははははっ!!
ルドも判ったかぁ?
ユアナのだ!!
一撃必殺技はなぁ?
まさに全滅だぞ?
あははははっ!!
それこそ?
俺も使って?
そうなぁ…
あの威力には…
マジで?
スゲェ効果だった!?
くっ。
最初からだが。
ユアナはなぁ…
もう、とんでもねぇ…」
そんな俺にと…
ルドが明らかにだった。
「よぉし、ゼス!!
俺も一撃必殺技をかぁ?
してやんよ?
もう大量にかぁ?
俺すら最強だぞぉ?」
不思議に思いながら…
ルドを見てると。
これは笑いをかぁ?
抑えてる様子だが…
「ゼス!!
良いかぁ?
キングベッドからと?
いきなり?
転がり落ちるユアナ!!
あんなん予想外!!」
俺には想像以上だった。
「くっ。
あははははははっ!!
それは…
あはははははっ!!
必殺技は…
止めてくれ!?
何だ、それ…
あはははははっ!!
あんな?
小さいユアナが…
どうして…
あはははははっ!!
ヤベェ…
この新手は…
あははははははっ!!
くっ。
確かに?
予想外…
あはははははは…
転がり落ちる?
判らねぇ…
あはははっ!!」
もう俺は想像するだけで笑う。
既にルドすら見れず…
目を閉じて想像だけで笑えた。
「子狐を発見してと?
ずっと見つめて?
動かねぇユアナ!!」
新たなルドの声でと。
想像すると簡単に浮かぶ。
「ま、待て…
ルド…
想像だけで!?
あはははははっ!!
簡単に…
判るし?
あはははははっ!!
ヤベェ…
判り易い…
あははははっ!!
苦し…
やめ…
くっ…
あはははははは…」
「ベッドを見てかぁ?
しぁねぇと?
もう8歳だと言えば?
怒り出してクッションをと?
投げ付けてくるユアナ!!」
それは…
多分…
「ル、ルド…
まっ…
それは…
あはははははははっ!!
想像だけで…
ヤベェ…
既に俺は…
あははははははっ!!
わざと…
しかも8歳…
あははははっ!!
苦し…
やめろ…
あははは…」
「フサフサしてるからと?
ウールは羊と言っても?
ずっと気になるユアナ!!」
「くっ。
あはははははっ!!
やめっ!?
マジ!?
簡単にと…
あははははっ!!
もう…
限界?
あははははは…
本気で…
殺す気か?
あははは…」
「食事の度にと?
豆料理がないかを?
確認してから?
食べるユアナ!!」
それも…
「あはははははっ!!
それすら…
ルドだろ?
あはははははっ!!
くっ…
やめ…
あはははははっ!!
もう…
苦し…
ははははっ…
限界だって?
ははは…」
マジで…
俺、息、ヤバィ…
「ゼス…
こんなんでかぁ?
マジ使うと?
確かに?
スゲェ威力だ…
ゼスすら倒せるかぁ?」
どうにか俺も息をする。
それでもだった…
「受付の従業員に?
急に見られて?
んで慌ててかぁ?
背中に隠れるユアナ!!」
それは…
俺の背にも…
「あはははははっ!!
判る!!
簡単に?
想像も?
出来る…
あははははははっ!!
くっ。
ルド…
やめ…
あはははははっ!!
ユアナの…
必殺技は…
使うな…
あははははっ…
くっ。」
「いきなりの?
突風でかぁ?
帽子に必死でとぉ?
逆に飛びかけたユアナ!!」
「くっ。
あははははははっ!!
それは…
どんだけ?
もう…
俺は…
死ぬだろ…
それを?
ルドかと?
あはははははっ!!」
「部屋すら帝国式に?
したのにかぁ?
ドアの開け閉めにと?
困惑するユアナ!!」
「ま…
くっ…
あははははっ。
もう…
どんだけ…
多い…
くっ。
あははははは…
もう…
死ぬ…」
想像すら簡単だった。
余計に限界…
「ゼス…
俺はなぁ?
もう充分にかぁ?
ユアナの必殺技すら?
使ってと…
ゼスは倒せんなぁ?
この必殺技はスゲェ…」
俺は息をして…
ルドを見ると…
笑ってるのは判るが。
頷きながらだった。
「ルド…
意図的にとかぁ?
もう止めろ…
マジで死ぬぞ、俺…」
「だろうなぁ…
ゼス…
俺はかぁ?
あんな新手を?
たった数日…
ずっと味わったぞぉ?
そもそも?
ゼスのせいだろうがぁ!!
しかもかぁ?
ユアナの前でと?
林檎の皮剥きだ!?
んなの見せっから…
余計にだろぅがぁ!!
ユアナが出来る訳ねぇし?
俺は予測しても判るからなぁ…
ユアナの前でかぁ?
しねぇよ!!」
もう俺は思い出しながら…
どうにか言う。
「ルド…
あれはなぁ…
俺すら?
更に皆がと?
もう後悔だけだった…」
確かに…
あれも?
俺がだった…
それすら知らない筈のルドにか?
俺は項垂れた…
「ゼスが?
頭が良いと?
どこがだ!!
こんの馬鹿がぁ!!」
それは…
もう…
俺すら判らん…
だが、ルドは…
わざとかよ?
しばらく俺はルドからの新手でと。
笑い過ぎて新たな痛感もさせられた。
**************************
そんな時すら何も知らない顔でと。
ユアナが戻ってくるが…
ゼスも。
ルドも。
同じ事を考えるだけだった。
ユアナの為ならと。
その夜。
ゼスはユアナを抱き締めて…
眠るだけで充分だった。
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