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一章 出会いと魔女の本領発揮『憤怒』
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「あ、魔女さん!」
街を歩いていたら、雑貨屋さんの前にいた大工さんに声をかけられた。
「だから、魔女じゃないんですよ、もう。
どうしたんですか?」
「かっわ…んんっ、ちがった…!
魔女さん、王子さまって興味ある?」
「急ね…?まぁ、少しはありますけれど、強くお近づきになりたい、なんて思ってはいませんよ。」
王子様をそもそも見かけないでしょう、王子様だなら王城にいるのでは?と考えていると、えっ、という顔をされた。
「あっ、そ、そうなんだ。」
なんだか眉が下がり、落ち込んだ犬のような顔をされた。
「そもそも、親密になれませんよ。」
(王子様、なんて雲の上の存在だもの。一目、見てみたいとは思うけれど。)
苦笑いしながら言うと、まるで背景にガーン、とつきそうな表情をされた。
「……自分で聞いておいて、なんて顔してるんだ?予想していただろう。」
呆れたように雑貨屋さんから出てきたのは、騎士さんだ。
「そんなやつは放っておいていい。魔女殿、これを受け取ってはくれないか。日頃、こいつや私と会ってくれる礼だ。」
「あっ、そうだった!魔女さん!これ、どうぞ!」
「え…そんな…会いたくて会ってるんですよ。」
「そんなことを言わないでくれ。受け取ってほしい。」
そう言って二人から渡されたのは、かわいい袋に入った薔薇たちだった。しかし、だから雑貨屋から出てきたのか、すべてガラスで出来ていた。二輪の薔薇は、光を反射し、輝く。
「すごいわ…!もらっていいんですか?本当に?高いのでは…?」
「どうぞ。貴方にあげるためなら、安い買い物だ。」
「そうそう、俺たちのポケットマネーは、全然痛くないから大丈夫!」
その瞬間。脳裏によぎった言葉があった。
そう、貢がれてる…?という言葉である。
(そういえば、この世界、女性が少ないのよね。ということは、関わった女性に対して、男性は貢ぎやすい性格…?)
気付いてしまった私は、悪いことをしたわ、も思いながらも、キラキラとした目をする二人に要らないとは言えず、ありがたくもらった。
受け取ると、二人は名残惜しそうに、こちらを見ながら、仕事があるんだった、と街の中心へと向かっていった。
(…大工さんの職場、森の近くじゃなかったかしら?)
「うまくいったな。」
「なぁ、本当にすんの?」
城に戻った俺たちは、俺の自室で、白く分厚い石から浮かび上がった画面を眺めていた。
森にいる美しく艶やかな魔女は、今日も一人で街に降りていた。
そして、俺たちは彼女に、ガラスで出来た、
盗み見ができる機械をいれた薔薇の造花を渡した。ちなみに、提案してきたのはヴィンスだ。断じて俺ではない。そもそもそんな発想ねぇよ。
「狂った男が城にいて幸いだったな。」
「いややめてやれよ。あいつ、たしかにマッドサイエンティストなんて言われてるけど、不思議なもん作ったり、薬を合成させたりしてるただの医者だろ?」
「ただの医者は道具を作らないし、薬を爆発させたりしない。」
「……あいつは狂った男だ。もう24なのに落ち着かねぇしな。」
脳裏に浮かべるは、七年前に城に来た公爵家の三男だ。医者になり、おかしな言動をするやつには、案の定恋人も妻もいない。
「……なんで俺、恋人いないんだろ。」
「お前が拒否するからだろう?そもそも狂った男と比べても意味ないだろう。」
「じゃあなんで魔女さんは恋人になってくれないんだよ!?」
さっきの会話を思い出す。王子様に興味がある、と聞いた彼女の返答は。
『……そもそも、親密になれませんよ。』
王子ごときが、相手になれるのかしら?王子という権力ではなく、貴方自身の魅力で落としてみて?
彼女は暗にそう言ったのだ。
〈*言ってませんし思ってもいません〉
「ふむ…。魔女殿はその程度の権力には靡かないみたいだったな。彼女の相手になるには、王にでもなったらいいのか?」
「やめろよ!?いやだぞお前と王位を争うことになるのは!!」
「ひとつの案だろう。他には、英雄になるなどして、世に名前を轟かせでもしたらいいのだろうか。……なんのための薔薇だ?好みを探るためだ。」
「いやお前、私生活を見守り、どんな夫がいるか調べるためだろ!?」
そんなことを言っていると、ドアが強く開け放たれる。
「お元気ですか?ワタシが来たのに、元気でないのなら、それはワタシに、実験してほしいということですね?ここに新薬が……何をしているんで……おや、これはワタシが作った覗けるくん。もう渡したんですね?」
「ああ、助かった。今回は役に立ったな。ダニエル。」
「それでは、どうなったか見ましょうか?」
マッドサイエンティストこと、ダニエルは、石から浮かぶ画面を指でさわった。すると、波紋が浮かぶと共に、強く光り……彼女が映し出された。
「……女性に、あげたんですね?」
彼女は、美しく可憐だった。
蒼く澄んだ泉から、湯気がでていた。
暖かいのだろうか。彼女の体は煙で覆われている。
泉には、薔薇が散らばっていた。
紅く魅力的な色だった。彼女の白い肌にとても映えた。
黒い髪が、彼女の体を滑る。
滴り落ちる雫が、とても官能的だった。
彼女の体から目をそらそうとすればするほど、連想させられてしまう。
「ちょぉっと待って!!!えっ!?彼女薔薇をどこにおいてるの!?」
「っっ!!待ってください、いま全角度見れるようにしますから。
………この感じですと、瓶に入れて、家に帰る前にお風呂に入ろうとしたんですね。」
「な……美しい、が俺はこれを見ていいのか…?」
「ヴィンス!!いま関係ないけど口調私から俺に戻ってる!!衝撃だったんだね!!?俺もだけどさ!!」
彼女は、俺たちに気付いていないのか、歌を歌う。
《今宵は月が綺麗ね》
月が彼女を照らす。
《やるせない日々に》
つまらないわ、とでも言うように雫の垂れる指先を見つめる彼女の後ろには、水面にたつ水のような髪の美しい男がいた。その瞳は、中央の大きな宝石に向いていた。
《私の魔法のスパイスをひとつまみ》
そして、彼女は振り返ることがない。
《隠し味に永遠の》
そんなことを知ってか知らずか、男は水面に浮かぶ薔薇を一輪とり、口づける。それはまるで、感謝のようで、同時に愛しい女に捧げる男の愛のようでもあった。
《KISS》
男は、彼女を見つめ泡となり、泉と同化するように消えた。
彼女は男がいなくなったのがわかったのか、ふぅ、と誘うような息を吐く。そして、こちらを見つめ。
『……あら。見られちゃった?』
そんな彼女の言葉を最後に、映像は切れた。
「……あの女神は誰です?美しく月のように愛しい、夜のような妖美な雰囲気を持つ女性でした…!!」
「おい嘘だろいやわかってたけど…!!こいつも惚れたじゃねぇか!?いやそもそもあの男は誰だ!?というか、バレたよな!?」
男は、水のように冷たく美しい顔立ちであった。着ているものは、まるで神殿で称えられている精霊や神のような純白の服を着ていた。
「……くっ。やはり精霊か神が魔女殿の夫なのだな。……それにしても、魔女殿が薔薇にある機械をこんなにも早く見抜くとは。彼女のことだから、次会っても機械について知らぬふりをしてくれそうだが…次の手を考えなくては。」
「おい!?全員突っ走ってるじゃねぇか!?」
その日は、誰か収集つけろ!!と叫ぶアーサー王子の悲鳴が城に響き渡ったそうです。
「やだ、かわいいねこちゃん…レディのはだかを見るなんて悪い子。
でも、どうしましょう…大工さんたちからもらった薔薇の花びらが、一枚ずつ割れてしまったわ。」
家の近くに作った、ありったけの魔力を込め、近くにあった透明で幻想的な大きな岩を魔法で運び中央に置いたお風呂で、魔法で出した薔薇を浮かべ、優雅に浸っていた私。すると、どこからか、もうすでにペットのような存在の黒猫ちゃんがでてきた。そして、薔薇に噛みつき、見事に花を二輪、一枚ずつ割ってしまったのだ。
「うーん……まぁ、聞かれなければバレないわよね。」
心のなかで、彼らに謝っておく。この薔薇のお陰で薔薇風呂を思い付いたというのに、申し訳ない。
「ふふ。さぁて。もう少し薔薇のお風呂を堪能しましょう~と。」
街を歩いていたら、雑貨屋さんの前にいた大工さんに声をかけられた。
「だから、魔女じゃないんですよ、もう。
どうしたんですか?」
「かっわ…んんっ、ちがった…!
魔女さん、王子さまって興味ある?」
「急ね…?まぁ、少しはありますけれど、強くお近づきになりたい、なんて思ってはいませんよ。」
王子様をそもそも見かけないでしょう、王子様だなら王城にいるのでは?と考えていると、えっ、という顔をされた。
「あっ、そ、そうなんだ。」
なんだか眉が下がり、落ち込んだ犬のような顔をされた。
「そもそも、親密になれませんよ。」
(王子様、なんて雲の上の存在だもの。一目、見てみたいとは思うけれど。)
苦笑いしながら言うと、まるで背景にガーン、とつきそうな表情をされた。
「……自分で聞いておいて、なんて顔してるんだ?予想していただろう。」
呆れたように雑貨屋さんから出てきたのは、騎士さんだ。
「そんなやつは放っておいていい。魔女殿、これを受け取ってはくれないか。日頃、こいつや私と会ってくれる礼だ。」
「あっ、そうだった!魔女さん!これ、どうぞ!」
「え…そんな…会いたくて会ってるんですよ。」
「そんなことを言わないでくれ。受け取ってほしい。」
そう言って二人から渡されたのは、かわいい袋に入った薔薇たちだった。しかし、だから雑貨屋から出てきたのか、すべてガラスで出来ていた。二輪の薔薇は、光を反射し、輝く。
「すごいわ…!もらっていいんですか?本当に?高いのでは…?」
「どうぞ。貴方にあげるためなら、安い買い物だ。」
「そうそう、俺たちのポケットマネーは、全然痛くないから大丈夫!」
その瞬間。脳裏によぎった言葉があった。
そう、貢がれてる…?という言葉である。
(そういえば、この世界、女性が少ないのよね。ということは、関わった女性に対して、男性は貢ぎやすい性格…?)
気付いてしまった私は、悪いことをしたわ、も思いながらも、キラキラとした目をする二人に要らないとは言えず、ありがたくもらった。
受け取ると、二人は名残惜しそうに、こちらを見ながら、仕事があるんだった、と街の中心へと向かっていった。
(…大工さんの職場、森の近くじゃなかったかしら?)
「うまくいったな。」
「なぁ、本当にすんの?」
城に戻った俺たちは、俺の自室で、白く分厚い石から浮かび上がった画面を眺めていた。
森にいる美しく艶やかな魔女は、今日も一人で街に降りていた。
そして、俺たちは彼女に、ガラスで出来た、
盗み見ができる機械をいれた薔薇の造花を渡した。ちなみに、提案してきたのはヴィンスだ。断じて俺ではない。そもそもそんな発想ねぇよ。
「狂った男が城にいて幸いだったな。」
「いややめてやれよ。あいつ、たしかにマッドサイエンティストなんて言われてるけど、不思議なもん作ったり、薬を合成させたりしてるただの医者だろ?」
「ただの医者は道具を作らないし、薬を爆発させたりしない。」
「……あいつは狂った男だ。もう24なのに落ち着かねぇしな。」
脳裏に浮かべるは、七年前に城に来た公爵家の三男だ。医者になり、おかしな言動をするやつには、案の定恋人も妻もいない。
「……なんで俺、恋人いないんだろ。」
「お前が拒否するからだろう?そもそも狂った男と比べても意味ないだろう。」
「じゃあなんで魔女さんは恋人になってくれないんだよ!?」
さっきの会話を思い出す。王子様に興味がある、と聞いた彼女の返答は。
『……そもそも、親密になれませんよ。』
王子ごときが、相手になれるのかしら?王子という権力ではなく、貴方自身の魅力で落としてみて?
彼女は暗にそう言ったのだ。
〈*言ってませんし思ってもいません〉
「ふむ…。魔女殿はその程度の権力には靡かないみたいだったな。彼女の相手になるには、王にでもなったらいいのか?」
「やめろよ!?いやだぞお前と王位を争うことになるのは!!」
「ひとつの案だろう。他には、英雄になるなどして、世に名前を轟かせでもしたらいいのだろうか。……なんのための薔薇だ?好みを探るためだ。」
「いやお前、私生活を見守り、どんな夫がいるか調べるためだろ!?」
そんなことを言っていると、ドアが強く開け放たれる。
「お元気ですか?ワタシが来たのに、元気でないのなら、それはワタシに、実験してほしいということですね?ここに新薬が……何をしているんで……おや、これはワタシが作った覗けるくん。もう渡したんですね?」
「ああ、助かった。今回は役に立ったな。ダニエル。」
「それでは、どうなったか見ましょうか?」
マッドサイエンティストこと、ダニエルは、石から浮かぶ画面を指でさわった。すると、波紋が浮かぶと共に、強く光り……彼女が映し出された。
「……女性に、あげたんですね?」
彼女は、美しく可憐だった。
蒼く澄んだ泉から、湯気がでていた。
暖かいのだろうか。彼女の体は煙で覆われている。
泉には、薔薇が散らばっていた。
紅く魅力的な色だった。彼女の白い肌にとても映えた。
黒い髪が、彼女の体を滑る。
滴り落ちる雫が、とても官能的だった。
彼女の体から目をそらそうとすればするほど、連想させられてしまう。
「ちょぉっと待って!!!えっ!?彼女薔薇をどこにおいてるの!?」
「っっ!!待ってください、いま全角度見れるようにしますから。
………この感じですと、瓶に入れて、家に帰る前にお風呂に入ろうとしたんですね。」
「な……美しい、が俺はこれを見ていいのか…?」
「ヴィンス!!いま関係ないけど口調私から俺に戻ってる!!衝撃だったんだね!!?俺もだけどさ!!」
彼女は、俺たちに気付いていないのか、歌を歌う。
《今宵は月が綺麗ね》
月が彼女を照らす。
《やるせない日々に》
つまらないわ、とでも言うように雫の垂れる指先を見つめる彼女の後ろには、水面にたつ水のような髪の美しい男がいた。その瞳は、中央の大きな宝石に向いていた。
《私の魔法のスパイスをひとつまみ》
そして、彼女は振り返ることがない。
《隠し味に永遠の》
そんなことを知ってか知らずか、男は水面に浮かぶ薔薇を一輪とり、口づける。それはまるで、感謝のようで、同時に愛しい女に捧げる男の愛のようでもあった。
《KISS》
男は、彼女を見つめ泡となり、泉と同化するように消えた。
彼女は男がいなくなったのがわかったのか、ふぅ、と誘うような息を吐く。そして、こちらを見つめ。
『……あら。見られちゃった?』
そんな彼女の言葉を最後に、映像は切れた。
「……あの女神は誰です?美しく月のように愛しい、夜のような妖美な雰囲気を持つ女性でした…!!」
「おい嘘だろいやわかってたけど…!!こいつも惚れたじゃねぇか!?いやそもそもあの男は誰だ!?というか、バレたよな!?」
男は、水のように冷たく美しい顔立ちであった。着ているものは、まるで神殿で称えられている精霊や神のような純白の服を着ていた。
「……くっ。やはり精霊か神が魔女殿の夫なのだな。……それにしても、魔女殿が薔薇にある機械をこんなにも早く見抜くとは。彼女のことだから、次会っても機械について知らぬふりをしてくれそうだが…次の手を考えなくては。」
「おい!?全員突っ走ってるじゃねぇか!?」
その日は、誰か収集つけろ!!と叫ぶアーサー王子の悲鳴が城に響き渡ったそうです。
「やだ、かわいいねこちゃん…レディのはだかを見るなんて悪い子。
でも、どうしましょう…大工さんたちからもらった薔薇の花びらが、一枚ずつ割れてしまったわ。」
家の近くに作った、ありったけの魔力を込め、近くにあった透明で幻想的な大きな岩を魔法で運び中央に置いたお風呂で、魔法で出した薔薇を浮かべ、優雅に浸っていた私。すると、どこからか、もうすでにペットのような存在の黒猫ちゃんがでてきた。そして、薔薇に噛みつき、見事に花を二輪、一枚ずつ割ってしまったのだ。
「うーん……まぁ、聞かれなければバレないわよね。」
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