悪役令息(?)に転生したけど攻略対象のイケメンたちに××されるって嘘でしょ!?

望百千もち

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36.俺は行く!!

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「えっと······その···」


別にやましい事がある訳じゃない。
ただ、今、この時に楼透の所へ行きたいなんて言ったらいくら1度目よりもマシな兄貴であっても間違いなく進む気なくても監禁&凌辱ルートへレッツゴー······。

な、なんて言えばいい?
死にたくないので楼透を連れ戻させて下さい?
いやそんなこと言ったらさらに死期が早まるだけだ。


「·······律花がなんと言っても楼透はここへは来ないよ」
「へ?」


はぁ、と一つため息をついて兄貴は言った。


「···律花が楼透の事を心配するのは最もだと思うよ。·······楼透だってこの美園の家に幼い頃から居たんだ。流石の僕だって楼透の事も心配してる。楼透がどう思ってるかは知らないけど、父さんと母さんは楼透にとっても決して知らない人、赤の他人とは言えない関係だからね」

「主と従者だけど、律花の影響で楼透も家族のようにこの家に居たんだから···」

「···俺の影響?」

「律花は幼い頃から人見知りしない子だったからね。そこら中の男を誑かしまわっていたのは流石に自覚あるよね。·······自覚してないって言ったらお兄ちゃん怒るよ?」


兄貴の言葉にピンとは来なかったものの、ここで『えー、俺分かんなーい』とでも反応すれば本人の予告通りに激しく怒られることは確実だ。
俺は高速で首を縦に振る。

···んー、というか俺ってそんな人見知りしない子供だったか?
俺から話しかける前に相手の方から話題を振って来たからそれに答えてただけなんだけどな···。まぁ、前世の記憶もあったし同級生の子らと比べたらある程度は発育良く見えてはいたと思うけど。


「案の定、律花は楼透が来て直ぐに楼透に懐いて···。楼透が幼いながらにも主と従者の関係を弁えて接しようと壁を作ると、律花はそれの壁を無意識下で徹底的に壊して回って········僕も初めて幼い子に殺意を覚えたくらいにね」


嫉妬と寂しさで狂いそうだった···。
そういう兄貴だが、安心しろ(?)お前はもう狂ってた。···いや俺が安心出来ないわ!!いつからそのブラコンを拗らせやがってた馬鹿兄貴!
殺意を覚えるって、···兄貴その時まだ7、8歳だろ。

まぁ、俺も初めて見た時の楼透が人形みたいであまりにも可愛くて可愛くて······弟っていうか、歳の近い友達が出来たみたいで凄く嬉しくなっちゃって楼透へは自分から近づいてった記憶がある。それに·······。



「楼透だって家族だ」

「そう言った時の律花の涙目は凄く可愛くて······じゃなった、話が逸れたね。幼い律花には主と従者の関係が理解出来なくて、周りが楼透を虐めてるように見えたらしい」

「···まだ数日しか一緒に過ごしてなくて会ったばかりだって言うのに律花はそう楼透に言ったんだ·······楼透の命があるのもその時に僕に縋って我儘言ってきた律花のお陰なのにね·······。本当に主不幸な従者だよ」


·······悪い、兄貴がそんな昔から狂気を抱えてたことにただただ恐怖を感じたわ。···主不幸と言うか······俺も気まずかったし、楼透だって事件に関わった手前、俺の顔を直視出来なかったことだろうし仕方ないっちゃ仕方ないと思うけど···。



「楼透にはもう何度も律花の件について、一度こっちに来ない?って連絡を何度も入れてるんだよ。最初のうちは楼透自身が応対したけど、父さんと母さんの件を伝えようと連絡を取ったら御隠居様が楼透の代わりに応対して下さってね······本人は悲しんでいると伝えられたよ」

「それから暫く楼透の声は聞いていない···だから律花がなんと言っても楼透はここへ来る気はないみたいだ。元々気に入らなかったけど、本当に思い上がりも甚だしい」


···兄貴に同調する訳じゃないが、話を聞いてたらまた怒りが湧いてきた。
アイツに──楼透にとって俺はそんなに顔向け出来なくなるような主だったのか?俺の事嫌いなんだったら、俺からクビって言われるまで嫌がらせに近くに居れば良かっただろ!?

·······いや、そんなことよりも自分で俺の事嫌いとか何とか言ってた癖に俺がレイプされてるのを見て綺麗だか何だか訳の分からんこと抜かして·······結局楼透は自分勝手に逃げてるじゃないか!別に従者の方から長期休暇を願い出たり、契約を切ったりするのは違法とか契約違反て訳でもないけどこれじゃこっちは不完全燃焼だ。


「·······兄貴」

「ん?」

「俺、楼透を連れ戻してくるわ」



ぐるぐると悩んで怒ったって仕方ない。
今動こうとしなければ変えられる未来も変わらない。

連絡してもこっちに戻って来る気が楼透にないなら、俺の方から行って連れ戻せばいい。·······理由に使うのは心が重いが、父さんと母さんの安否が分かるまで···と言えばきっと戻っては来てくれるだろう。···戻ってきたらこっちのもんだ、楼透を縛り付けにしてでも引き止めてやる!

楼透はこの家で一緒に育った友達で、兄弟みたいなもんだ。 
···楼透だけここに居ないのはずるい。 


蓮本家はアルバ州にあって、アルバタリア州とリガルステルス州の間を流れる大河と広い雑木林の中にある······言わば秘境と呼ばれている。移動は転移陣の乗り継ぎ一回と歩きか荷馬車か······明後日にでも出発しないと楼透の説得に時間がかかった場合、登校予定日に間に合わないかもしれない···。
一応、連絡か手紙を出さないといけないし、···虫除けとかも買っとかないと駄目か···。それに今回は一人だし迷わないか心配だ。




「律花、何を考えてるか知らないけど···それとこれとは話が別だよね?」


······へ?


「行かせないよ?」
「何で!?」


ピキリッ···。どうやら兄貴の怒りの元はこの話の様だ。
藪をつついて蛇を出すとはまさにこのこと。

俺は飛んでもない失言をしたようだ。兄貴に相談しなくても、自分で連絡入れて、伯父さんに少し出かけるとでも兄貴に言付けをお願いすれば良かった···確かにそれも可能だった。

余りの言葉の圧力に俺はソファから立ち上がり、横にジリジリと後ずさった。···後ろは鍵の掛かったドア、前にはお怒りの兄貴······完全に逃げ道がない。···くそ···この為にドアに鍵を掛けてマドレーヌで話を逸らしたのか!完全に兄貴に俺の思考は読まれていたらしい。


「·······何処へ行くの?」
「···えっと······」

多分今からこの話は無かったことにして内緒で出かけたならきっと兄貴も追いかけてくることだろう。


「·······僕もね、優しいお兄ちゃんでありたいけど···律花が別の男の元に行くって話なら別。僕の元から離れないようにしてしまいたくなる···」

「律花を苦しめたくないんだ·······。けど、僕の傍で囲って何処へも行かないようにして、一生僕の傍にいて欲しいと思ってしまう···優しいお兄ちゃんでは居られないんだ、一人の男として律花を手放せない」

「勿論、律花の気持ちもさっき言ったように分かるんだよ···。でも律花が何処かへ行ってしまうんじゃないかと不安になる···そうなったら僕は僕で居られそうになくて······だから楼透の所へ行かせない。行っては駄目」


······どちらにせよ、この話は監禁&凌辱ルートへレッツゴーの話題だったらしい。兄貴の目はギラギラと不穏な光を帯びている。
···逃げたい。でもここで逃げてもまた同じ道を繰り返すだけだ。



「···俺は行く」

「······行かせないよ」

「···っ、だったら兄貴は嫌いだ!!」

「え······?」


あれ?予想外に効果抜群??
兄貴は何を言われたのか理解出来ないといった様子で目をぱちぱちと瞬かせている。禁句な気もしてたがここはイチかバチかだ。


「兄貴は嫌いだって言ったんだ!兄貴だって楼透は幼馴染みたいなもんだろ。俺に対しては冷たい奴だったけど、仕事はちゃんとやってたし悪い奴じゃなかった。兄貴だってそれは知ってるだろ?···楼透の事をどうでもいいみたいな···そんな兄貴嫌いだ」

「律花···僕だって苦しいんだよ。嫌いなんて言わないで···。···それに楼透は律花を無理矢理強姦した先輩や霧ヶ谷と変わらないよ。悪い奴じゃなくても、やったことは犯罪だ」

「それは······っもしかしたら···その···何か変な···何かで············ん?それは兄貴だって言えないからな!?」

「·······とにかく。俺はまだ楼透自身のこと信じてる。楼透も身内みたいなもんだ、父さんと母さんの安否が分かるまでここに居てもらうし、居るべきだ。···兄貴に何て言われようと俺は行く」


ギリッと睨むとあの兄貴が少し怯んだ。
······もしかしてホントに効果あるのか?
思いがけない収穫に内心驚き喜びつつも、俺は兄貴を睨み続けた。俺はこのまま監禁される訳には行かないんだ!


ジリジリと後ずさりつつ、鍵の暗証番号を思いつくまま考える。多分試せる番号は一回、四桁の数字······俺が好きな兄貴のことだから俺の誕生日とかじゃないだろうか?0、5、1、1、今の番号が何になってるか分からんが脳内で何度もシミュレーションする。

·······よし、多分、行ける!!
俺はドアに向かって駆け出した。








バンッッッ!!



「ヒィゥッッ!!」


あと一歩でドアと言うところで目の前のドアに俺を挟むように両腕が叩きつけられた。シュゥゥゥ······ドアから煙が出てるように見えるのは俺だけ·······か?

あ、終わったわ。
計画が失敗に終わったことを悟ると共に、俺の人生が幕を閉じる未来が見えた気がした。


ギギギギ·······。
そんな音がしそうな動きで俺は首を後ろに回した。

にっこり。

今まで見た兄貴の笑顔で一番恐怖を感じる。



「なら、律花·······僕から一つ提案がある」
「······ナ、ナ、ナ、ナンデスカ····?」


「僕を、説得してよ」

僕が律花を行かせても良いと思う説得を。
·······え?
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