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本編
41.現実逃避
「成程、その様な事があったのですね」
あの後震えの止まらなかった俺はこの話を一人で抱え込む事が出来ずに不知火さんに打ち明けていた。だってめちゃくちゃ怖いじゃん!呪いの人形(?)にストーカー(?)されてて、勝手に従属(?)された挙句実際は別次元(?)に居たとか!そんな感じに不知火さんに話をすると、うんうんと頷きながら肩を摩ってくれてた。
太く張り出された木の根に座り込み不知火さんに慰められてる姿は傍から見れば滑稽だろうし、男としてなんか情けなくなってくる···。でも怖いもんは怖い。
「もう大丈夫ですよ。どうやら私にも油断があったようです······律花様が怖がるものはこの不知火がこれから全て排除しますから、ご安心を」
「それ全然大丈夫じゃないよな?」
色々と不安だ。あの変な呪い人形の事もだが、不知火さんも何かいつもよりおかしいし······。あ、でもあの呪い人形のお陰で俺の暴走した魔法が消えたんだよな。
不知火さんにもきちんと俺の魔法の異質さについて話しておけば良かったか···これはその事を伝えておかなかった俺に非がある。
「ですが、律花様を探しながら情報収集が進みました。律花様を見失い焦っていたからでしょうか、本家の方々には怪しまれる事無く見て回れました」
「楼透は居たのか?」
「いえ、楼透様はいらっしゃいませんでしたが微かに楼透様と同じ魔力の匂いを感じましたので、まず間違いないかと思われます。不知火の者は鼻が良いので」
そう言って鼻先を指さし微笑む。鼻が良いって······魔力に匂いなんて無いだろ?色々意味深ではあるが、不知火さんが人の魔力に敏い事は理解出来る。
「そして蓮家の巡回ルート時間を照らし合わせた結果、あの小屋の周りに人が居なくなるのは午後0時~午前2時までの2時間です。とはいえ、我々が滞在していると言う点も踏まえると闇雲にあの場に近づくのは危ういかと」
風が出てきたのか······不知火さんの後ろで束ねた髪が揺れた。それを押さえながら小声で話しつつ、片手で常に九字を切るような動作をしている。外では術が使いづらいらしい。
「誰にも気付かれないで近づくのは絶対に無理か?」
「いえ、策は無い訳ではありませんが·······」
不知火さんはモゴモゴと言い籠もった。俺は絡まった糸を解すような細かい作業は嫌いじゃないが、細かい事は苦手だ。有るならハッキリ言って欲しい。
「···········律花様は、爬虫類はお好きですか?」
········は?
本日の収穫。
ベアウルフの素材各種、ホーンラビットのお肉数個、薬草数種類、ククリコッコの卵3個。
俺自身の体力や魔力は上がらなかったにしても、様々な素材を異空間収納に入れたからかスキルLv上がっていた。そのお陰か以下が今の俺のステータス。
──────────────
美園律花
HP/100 MP/500
ATK/20 DEF/20
《秘匿加護》
・薔薇女神の誘惑
・清廉なる神の庇護
《skill》Lv1
・異空間収納 Lv1→Lv2
・鑑定 Lv1
《秘匿skill》
・蠱惑の香り ∞
・永遠なる眠り ∞
──────────────
異空間収納のLvが2に上がったからか、新しく鑑定のスキルまでGETしてしまった。···これ、もしかしてスキル増えてくっぽい奴?
試しに鑑定を使ってみたらこんな感じだった↓。
【異空間収納Lv2】
・許容量=HP、1種類99個まで収納可能。
・MPを1000消費で拡張可能。
・鑑定スキルの解放条件
それ以外のスキルは【鑑定Lvが低い為現在鑑定する事が出来ません】って表示が出る。つまりはそのまんまの意味だろう。秘匿って位だからな。それにスキルを使うにも一々鑑定スキルの文字に集中しなくてはならないのが中々に面倒だ。きっと慣れてきたら何とかなる·······か?
まぁ、ここまで現実逃避してきた訳だ。
不知火さんの言った有るには有る作戦について。
結局あれからもう少し俺の魔法について知りたいと魔物を倒しつつ、採集しつつ、屋敷の周りを探索してた。その成果がスキルのLvアップ、異空間収納内の素材達だ。不知火さん曰く、異空間収納は珍しいスキルであるものの決して所持している人は少なくはないと言っていた。もしかして持ってる人ってみんな転生者だったりとか?ま、そんな事はある訳······無いとは言いきれないのか。今の今までが色々と複雑だった分神様ってのが信用し切れなくなっている自分がいる。
話を戻すが、もう日も暮れ夕方よりも夜が近い時間だ。不知火さんは兄貴から連絡があるか確認しに俺に用意された離れのこの部屋には居ない。本当は客人用の豪華な部屋を用意してくれては居たのだが、あんなだだっ広い部屋になんて居た堪れない。不知火さんにお願いして落ち着いた感じの部屋を用意してもらった。折角準備してくれたのに、申し訳ない。
1人で居るとどうしても考えたくないことを考えちゃうよな···。
今日は美園本邸を出発してから2日目、もう既に父さんと母さんの訃報は改めて兄貴に届いているはずだ。連絡手段が圏外の蓮家では遠方専用の魔法具に対の魔法具のみしか使えない。その対の魔法具は王都にあるから使えるまでの手続き等で時間がかかる。
兄貴から今日連絡があれば俺たちは明日にはいや······どんなに引き伸ばしても明後日には帰らなくてはならない。
「律花様」
軽く襖をノックする音が聞こえて、思わず息を呑み込むと不知火さんの声がした。その声からは感情は読み取れない。訃報や何が伝達があった時に主人へ伝える時の従者としてのマナーだと以前楼透が言っていた気がする。
「···入れ」
「失礼致します」
重々しい空気が辛い。分かっているのに、結果は分かってるのに、何度も繰り返すこと程辛いことは無い。何度あったって慣れる訳が無い。
「───────」
ほら、やっぱり。
その後、不知火さんには御隠居様に伝えに行ってもらった。再度、楼透には自分の口から伝えたいと言伝をお願いして。きっと明日には立つ準備をしないといけない。勿論、御隠居様の返答によってはギリギリまで引き伸ばす予定だ。
···切り替えないといけないな。
何度も何度も、落ち込んでなんて居られない。
「···律花様、戻りました」
「お帰り。御隠居様はどうだった?」
「·······やはり、楼透様との面会は認められないそうです」
「···そう、か」
···でもなぁ。
そう言われても納得出来ないものは出来ない。
「律花様、警備も更に厳重になっているようなので今宵は諦めましょう。明日の深夜であれば知り合いが警備要員ですので警備にも緩みが出るはずです」
「···え」
「諦めておられないのでしょう?そのお顔を見れば分かります。ですが、殴り込みは止めてくださいね。私はまだ死にたくありませんので」
クスリと笑うと「それに御隠居様にはもう律花様はその訃報に心を痛めて床に伏してらっしゃいます、とそう申し上げてしまいましたので律花様にはお休み頂かなくては」と言って就寝準備を始める。鼻歌が聞こえるのは気のせいか、不知火さんは俺が落ち込まないように明るく努めてくれてるんだろう。
「不知火さ·······禅羽さん」
「はい」
「ありがと···う」
「·······律花様、そのお顔は他所でしないで下さいね」
???
いきなり距離を詰められて驚く。主従関係吹っ飛ばして真剣な表情で俺の肩を揺する姿に「ふはっ」と思わず吹き出してしまった。
やばい。悲しいのに、めちゃ嬉しい。
混在するはずない感情が入り交じり過ぎて可笑しくなってきた。
「分かったっ、善処する」
「絶対ですよ!?」と更に圧力を掛けて禅羽さんは言う。何をそこまで気をつけないといけないのかは疑問だが、まぁ律花の容姿は坊ちゃん刈りのイメチェン後でさえ見る人から見たら可愛い容姿の様だからな、心の隅にでも留めておこう。
あの後震えの止まらなかった俺はこの話を一人で抱え込む事が出来ずに不知火さんに打ち明けていた。だってめちゃくちゃ怖いじゃん!呪いの人形(?)にストーカー(?)されてて、勝手に従属(?)された挙句実際は別次元(?)に居たとか!そんな感じに不知火さんに話をすると、うんうんと頷きながら肩を摩ってくれてた。
太く張り出された木の根に座り込み不知火さんに慰められてる姿は傍から見れば滑稽だろうし、男としてなんか情けなくなってくる···。でも怖いもんは怖い。
「もう大丈夫ですよ。どうやら私にも油断があったようです······律花様が怖がるものはこの不知火がこれから全て排除しますから、ご安心を」
「それ全然大丈夫じゃないよな?」
色々と不安だ。あの変な呪い人形の事もだが、不知火さんも何かいつもよりおかしいし······。あ、でもあの呪い人形のお陰で俺の暴走した魔法が消えたんだよな。
不知火さんにもきちんと俺の魔法の異質さについて話しておけば良かったか···これはその事を伝えておかなかった俺に非がある。
「ですが、律花様を探しながら情報収集が進みました。律花様を見失い焦っていたからでしょうか、本家の方々には怪しまれる事無く見て回れました」
「楼透は居たのか?」
「いえ、楼透様はいらっしゃいませんでしたが微かに楼透様と同じ魔力の匂いを感じましたので、まず間違いないかと思われます。不知火の者は鼻が良いので」
そう言って鼻先を指さし微笑む。鼻が良いって······魔力に匂いなんて無いだろ?色々意味深ではあるが、不知火さんが人の魔力に敏い事は理解出来る。
「そして蓮家の巡回ルート時間を照らし合わせた結果、あの小屋の周りに人が居なくなるのは午後0時~午前2時までの2時間です。とはいえ、我々が滞在していると言う点も踏まえると闇雲にあの場に近づくのは危ういかと」
風が出てきたのか······不知火さんの後ろで束ねた髪が揺れた。それを押さえながら小声で話しつつ、片手で常に九字を切るような動作をしている。外では術が使いづらいらしい。
「誰にも気付かれないで近づくのは絶対に無理か?」
「いえ、策は無い訳ではありませんが·······」
不知火さんはモゴモゴと言い籠もった。俺は絡まった糸を解すような細かい作業は嫌いじゃないが、細かい事は苦手だ。有るならハッキリ言って欲しい。
「···········律花様は、爬虫類はお好きですか?」
········は?
本日の収穫。
ベアウルフの素材各種、ホーンラビットのお肉数個、薬草数種類、ククリコッコの卵3個。
俺自身の体力や魔力は上がらなかったにしても、様々な素材を異空間収納に入れたからかスキルLv上がっていた。そのお陰か以下が今の俺のステータス。
──────────────
美園律花
HP/100 MP/500
ATK/20 DEF/20
《秘匿加護》
・薔薇女神の誘惑
・清廉なる神の庇護
《skill》Lv1
・異空間収納 Lv1→Lv2
・鑑定 Lv1
《秘匿skill》
・蠱惑の香り ∞
・永遠なる眠り ∞
──────────────
異空間収納のLvが2に上がったからか、新しく鑑定のスキルまでGETしてしまった。···これ、もしかしてスキル増えてくっぽい奴?
試しに鑑定を使ってみたらこんな感じだった↓。
【異空間収納Lv2】
・許容量=HP、1種類99個まで収納可能。
・MPを1000消費で拡張可能。
・鑑定スキルの解放条件
それ以外のスキルは【鑑定Lvが低い為現在鑑定する事が出来ません】って表示が出る。つまりはそのまんまの意味だろう。秘匿って位だからな。それにスキルを使うにも一々鑑定スキルの文字に集中しなくてはならないのが中々に面倒だ。きっと慣れてきたら何とかなる·······か?
まぁ、ここまで現実逃避してきた訳だ。
不知火さんの言った有るには有る作戦について。
結局あれからもう少し俺の魔法について知りたいと魔物を倒しつつ、採集しつつ、屋敷の周りを探索してた。その成果がスキルのLvアップ、異空間収納内の素材達だ。不知火さん曰く、異空間収納は珍しいスキルであるものの決して所持している人は少なくはないと言っていた。もしかして持ってる人ってみんな転生者だったりとか?ま、そんな事はある訳······無いとは言いきれないのか。今の今までが色々と複雑だった分神様ってのが信用し切れなくなっている自分がいる。
話を戻すが、もう日も暮れ夕方よりも夜が近い時間だ。不知火さんは兄貴から連絡があるか確認しに俺に用意された離れのこの部屋には居ない。本当は客人用の豪華な部屋を用意してくれては居たのだが、あんなだだっ広い部屋になんて居た堪れない。不知火さんにお願いして落ち着いた感じの部屋を用意してもらった。折角準備してくれたのに、申し訳ない。
1人で居るとどうしても考えたくないことを考えちゃうよな···。
今日は美園本邸を出発してから2日目、もう既に父さんと母さんの訃報は改めて兄貴に届いているはずだ。連絡手段が圏外の蓮家では遠方専用の魔法具に対の魔法具のみしか使えない。その対の魔法具は王都にあるから使えるまでの手続き等で時間がかかる。
兄貴から今日連絡があれば俺たちは明日にはいや······どんなに引き伸ばしても明後日には帰らなくてはならない。
「律花様」
軽く襖をノックする音が聞こえて、思わず息を呑み込むと不知火さんの声がした。その声からは感情は読み取れない。訃報や何が伝達があった時に主人へ伝える時の従者としてのマナーだと以前楼透が言っていた気がする。
「···入れ」
「失礼致します」
重々しい空気が辛い。分かっているのに、結果は分かってるのに、何度も繰り返すこと程辛いことは無い。何度あったって慣れる訳が無い。
「───────」
ほら、やっぱり。
その後、不知火さんには御隠居様に伝えに行ってもらった。再度、楼透には自分の口から伝えたいと言伝をお願いして。きっと明日には立つ準備をしないといけない。勿論、御隠居様の返答によってはギリギリまで引き伸ばす予定だ。
···切り替えないといけないな。
何度も何度も、落ち込んでなんて居られない。
「···律花様、戻りました」
「お帰り。御隠居様はどうだった?」
「·······やはり、楼透様との面会は認められないそうです」
「···そう、か」
···でもなぁ。
そう言われても納得出来ないものは出来ない。
「律花様、警備も更に厳重になっているようなので今宵は諦めましょう。明日の深夜であれば知り合いが警備要員ですので警備にも緩みが出るはずです」
「···え」
「諦めておられないのでしょう?そのお顔を見れば分かります。ですが、殴り込みは止めてくださいね。私はまだ死にたくありませんので」
クスリと笑うと「それに御隠居様にはもう律花様はその訃報に心を痛めて床に伏してらっしゃいます、とそう申し上げてしまいましたので律花様にはお休み頂かなくては」と言って就寝準備を始める。鼻歌が聞こえるのは気のせいか、不知火さんは俺が落ち込まないように明るく努めてくれてるんだろう。
「不知火さ·······禅羽さん」
「はい」
「ありがと···う」
「·······律花様、そのお顔は他所でしないで下さいね」
???
いきなり距離を詰められて驚く。主従関係吹っ飛ばして真剣な表情で俺の肩を揺する姿に「ふはっ」と思わず吹き出してしまった。
やばい。悲しいのに、めちゃ嬉しい。
混在するはずない感情が入り交じり過ぎて可笑しくなってきた。
「分かったっ、善処する」
「絶対ですよ!?」と更に圧力を掛けて禅羽さんは言う。何をそこまで気をつけないといけないのかは疑問だが、まぁ律花の容姿は坊ちゃん刈りのイメチェン後でさえ見る人から見たら可愛い容姿の様だからな、心の隅にでも留めておこう。
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