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第二章 執筆
8、辻に見せてみる
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僕の名前は望月何某。うん、今日はサッパリこのあたりにしておくよ。
さてさて、翌日、辻にあって、昨日の覚書を渡してみた。
「うん、いい文章だけど、ダダではないね。」
むむむ。そもそも、僕の文章にケチをつける前に前提が
「ダダイズムってなんだい?」
「自由主義で、心の中でも行動でもいいんだ。このツヤ子さんはどこにも自由がないよね。それを打開する何かエピソードがあればいいんだけど。」
僕のせっかくのアイデアもここで行き詰まった。
「じゃあ、僕ももう一度練り直してみるよ。」
「そうだね、助かるよ。」
辻は確固たる自由主義があるんだろうけどね。僕の自由って何?
「なあ、望月。君は君らしく自由に生きているだろう。君の周りで探してみるのもいいと思うんだ。」
「どういうこと?」
「例えばあぐりさんとかね。」
「え?アグリがモデルになる小説なんて。書けるかな。」
「君ならきっっと。」
そう言われて、授業後に家に帰った。
「ねえ、あなた。今日、実家の母から仕送りが送られてきました!」
これでしばらく、飢えずに済む。
「お母さんにはお礼をしなくてはね。手紙を書いておくれよ。」
「はい!」
今日の夕飯は魚の塩焼きらしい。
「ねえ、アグリ。君は自由に生きてみたいと思わないの?」
「私、自由ですよ。」
「え?望月の家に縛られてるじゃないか?」
「私、昨日行った、洋装店に修行に行きたいのです。」
え!なんて言った!
「もう一度言って。」
「ああ、だから、あの洋装店に修行に入って、いつか洋装店を開きたいです。」
オーマイゴット。神様、いや、僕は神様は信じていないが、なんてこというんだ、ワイフ。
「ねえ、あのお店に修行に入ると、淳之介とも会えなくなるし、女中みたいに二年間同居しなきゃなんだよ。」
「淳之介を東京に呼んで、すぐに会えるようにします。」
ワイフ、君は本当に突拍子もないことを言うね。。。。
「誰が、淳之介の面倒を見るんだい?」
「お母様が、あ。あなたのお母様が東京にくるってお手紙が。」
ざっと読んだ。
淳之介を連れて東京に来る?!
僕の自由はどうなるんだ!
って、乞うご期待もないよ!
さてさて、翌日、辻にあって、昨日の覚書を渡してみた。
「うん、いい文章だけど、ダダではないね。」
むむむ。そもそも、僕の文章にケチをつける前に前提が
「ダダイズムってなんだい?」
「自由主義で、心の中でも行動でもいいんだ。このツヤ子さんはどこにも自由がないよね。それを打開する何かエピソードがあればいいんだけど。」
僕のせっかくのアイデアもここで行き詰まった。
「じゃあ、僕ももう一度練り直してみるよ。」
「そうだね、助かるよ。」
辻は確固たる自由主義があるんだろうけどね。僕の自由って何?
「なあ、望月。君は君らしく自由に生きているだろう。君の周りで探してみるのもいいと思うんだ。」
「どういうこと?」
「例えばあぐりさんとかね。」
「え?アグリがモデルになる小説なんて。書けるかな。」
「君ならきっっと。」
そう言われて、授業後に家に帰った。
「ねえ、あなた。今日、実家の母から仕送りが送られてきました!」
これでしばらく、飢えずに済む。
「お母さんにはお礼をしなくてはね。手紙を書いておくれよ。」
「はい!」
今日の夕飯は魚の塩焼きらしい。
「ねえ、アグリ。君は自由に生きてみたいと思わないの?」
「私、自由ですよ。」
「え?望月の家に縛られてるじゃないか?」
「私、昨日行った、洋装店に修行に行きたいのです。」
え!なんて言った!
「もう一度言って。」
「ああ、だから、あの洋装店に修行に入って、いつか洋装店を開きたいです。」
オーマイゴット。神様、いや、僕は神様は信じていないが、なんてこというんだ、ワイフ。
「ねえ、あのお店に修行に入ると、淳之介とも会えなくなるし、女中みたいに二年間同居しなきゃなんだよ。」
「淳之介を東京に呼んで、すぐに会えるようにします。」
ワイフ、君は本当に突拍子もないことを言うね。。。。
「誰が、淳之介の面倒を見るんだい?」
「お母様が、あ。あなたのお母様が東京にくるってお手紙が。」
ざっと読んだ。
淳之介を連れて東京に来る?!
僕の自由はどうなるんだ!
って、乞うご期待もないよ!
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