望月アグリと申します

有住葉月

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第2章 通学の困難

7、朝ごはん

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私、望月アグリと申します。
あらいやだ、ちゃんと自己紹介をしていないお話してすみません。
私の家庭のお話です。

それで、一つの部屋で眠ってしまったんですが、私不覚にもぐっすりでございました。。
「ねえ、」
私はそんなことでは起きません。
「ねえ、」
ちょっとうるさいです。

「ねえ、わかってる?」
ん?どういうことでしょうか。誰か話しかけています。

「たぬきちゃん?」

えーーーーーーーーーーーー!

ということで、目が覚めると、目の前に!

「ちょっと!」

目の前にヨウスケさんがいるので驚きモノノキサンショノキ。ですよ。

「あの、何もしてませんよね?」
「寝相が、すごかったから、なおしたよ。布団も。」
「私に触ったんですか?」
「だってそうしないと、僕の布団に足が入ってくるから。」
「私そんなことしません。」
「そうしてたよ。」
「嘘を言って私を手玉にとろったって。」
「どっちでもいいよ。とりあえず、もう起きた方がいいんじゃない?」
時計を見ると朝食の時間です。

「え!!!!!ちょっと着替えられないから出てってください!」
「あー、僕、そういうことする主義じゃないから、着替えは君が他でしてよ。」

ん!なんて意地悪な方なんでしょう。
ということで、私は浴室の前で着替えることになりました。

着替えて、食事の部屋に行くと、もうみなさまお揃いでした。
「アグリ、嫁なんじゃから、もう少し早く。」
お姑さんから怒られてしましました。

それもこれも!
「アグリさん、早くしようとしてたよ。」
「なんじゃ、ヨウスケ、もう仲良くしろるんか?」
お父上、そんなことないんです。
「アグリさんはないじゃろ。アグリと呼びなされ。」
お姑さま、私名前で呼ばれたくないんです。
「まあ、いいよ。アグリでもたぬきでもどっちでもいいそうだよ、お嫁さん。」

んん!もう、朝食の場で酷いこと言います。

「いい夫婦になってな。」
お父上、それは難しいんです。。。
「ということで、仲良くしようね。」
ヨウスケさん、私はあなたとは添い遂げられそうはありません。

ということで、出だしの悪い朝でした。
これからどうなることやらです。
女学校に行く前にとても嫌な気分になりました。

さて、女学校でまた何やら待ち受けています。
そのお話はまた。今日もお粗末さまでした。
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