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番になった日 R18
ゴクン
佐藤の目を盗んで早瀬さんの発情する薬をのんで、お風呂に向かった。
マンションのお風呂はとても綺麗で広い。凄く大きな鏡がついていて、ちょっと恥ずかしい。
それに二人で入れるくらいの広さがある。
佐藤の事を思って半泣きになりながら、お風呂に入って体を入念に洗った。
そして、これから致すわけだから、洋服着るのもなんだと思い、何も着ていない。
でも、しっかりお風呂に入ったからか、とっても体がポカポカ?いや、なんだかカッカと火照る。
「……あれ?効いてきたのかなぁ……ヒート?」
なんだかちょっと違う気がする。
うっかり抑制剤飲み忘れたときはもっと頭からおかしかった気がする…。
今は、頭はしっかりしているのに体が火照る。
薬で来たヒートだからかな??
脱衣所に置いたリュックを漁る。
よし、この塗り薬も使おう。
佐藤に負担をかけないように、自分でほぐさなきゃ。
僕は容器の蓋を開けて透明なジェル状の薬を右手にたっぷりととった。
洗面所の水道の端に手をついて、お辞儀するような格好で、ジェルの付いた手をお尻にあてた。
「…あっ…ん…つめたい…」
つめたいジェルが僕のお尻に入ってくる。
指を中に入れても、おしりの収縮力でうまくジェルが入らない。
「っん…ぅ…仕方ない…」
ヘアトリートメントやハンドクリームのようなチューブ型だから、直接いけるかなぁ…
中に入れた指をクチャクチャと動かし、少しほぐす。
「あっ……んぁ…」
いつもより、ずっと気持ちいい…。
もうペニスが反り返っている。
ペニスもお尻も、乳首もジンジンするよぉ…
でも、まだ足りない。
体はヒートの時と同じくらい敏感なのに頭がまだまだ冷静だ…。
少しほぐれたお尻の穴に、チューブの先を当てる。
「んっ…ふっ……あぁ」
チューブの先を差し込んで、容器を潰す。
ぐちゅぐちゅぐちゅ
「ああぁ!!」
大量のジェルが入ってきた。
自然と力が入って、ジェルを排出しようとしてしまうので、容器をぐっと押し込んで耐える。
「佐藤と…番に…なりたいよ…」
だから、頑張るんだ!!
お尻の中が熱くなってきた。
「あっ…あう…もれちゃうよぉ…さとう…」
ぐちゅぐちゅ
お尻のひだの隙間からジェルがもれていく。
だめ…一杯発情して佐藤と…
バタン
突然、背後で音がした。
顔だけで振り向くと、佐藤が怖い顔で立っている。
「お前は…ほんとに……俺を、殺す気か…」
そんな…違うよ!!
確かに今はセックスしてる場合じゃないかもしれないけど…。
「…ごめんね佐藤……僕は…ただ…早く番になりたくて……」
ポタポタと涙が落ちた。
手も震えて、ポトリと容器が落ちた。
出てしまいそうなジェルを必死に堪える。
「…俺もお前と早く繋がりたい……わりぃな……もう我慢なんてできねぇ」
もしかして…フェロモンが効いているのかな?
やっぱり、ちょっとヒートしてきたんだ…。
僕の体も、もう、うずいて…限界だよ…。
「僕も、佐藤と沢山触れあいたい、繋がりたいし……一つになりたいよぉ……」
何があっても覚えていられるように。
僕は佐藤の方を向いて抱きついた。
「…お前が…愛しくてどうにかなりそうだ……生きてきてお前に会えて良かった……お前と結婚できて良かった……」
佐藤が僕を強く抱きしめた。
僕のペニスが佐藤の太ももに潰される。
「あぁ…さとう……もう…ぼく……」
「あぁ…しようぜ」
佐藤が僕に口付けた。
ぼくの唇を割って舌が入り込んでくる。
気持ちよくなるキスではない…佐藤にまるで食べられているみたいだ。
「…はっ…ん…あっ」
佐藤が洗面所のタオルを全部掴みとって床に投げ捨てた。
その上に僕を横たえ、自分のペニスを取り出した。
僕は、目に入ったチューブを再び手にとって、起き上がり、シャツを脱いでいる佐藤のペニスに塗りつける。
佐藤の大きなペニスはすでに完全に勃ちあがってパンパンに膨らんでいる。
「離せ千歳、逝っちまう…」
佐藤が腰を引いて僕の手から逃げた。
「千歳…」
佐藤が僕に覆い被さってくる。
僕のぷっくりと尖った乳首が佐藤に囓られた。
「やぁあ!さとう!だめっ」
歯と舌にコリコリと刺激された。
薬のせいで発情している体は、痛いくらいの刺激でも全て快楽に変換する。
くちゅくちゅ
こりこり
「んん!さとう…きもちいいよぉ……おっぱい……もっとしてぇ…やああ…」
佐藤に繰り出された乳首が快感の玉になって僕を翻弄する。
気持ち良い
気持ち良いよぉ!!
「あぁ!やぁ!だめぇ…でちゃうよ、もう…」
乳首しか刺激されていないのに、僕のペニスから先走りが流れる。
「千歳…可愛い…ん…」
佐藤が僕の乳首をくわえながら話す。
その大きな手が僕のお尻を掴んだ。
薬でグチョグチョになっている穴に佐藤の指が入ってくる。
「自分で解してあるから、もう緩んでるな……良い景色だったが、次は俺にやらせろよ…」
佐藤が乳首を離して、今度は首元を舐め始めた。
耳の下から項まで佐藤の舌がなめ回す。
佐藤の指がお尻をかき回して、お尻のヒダが広げられる。
「ひゃああ!!」
指が僕の前立腺を中からつついてくる。
ぐちゃぐちゃ
「あっ…ん…だ…だめ…いっちゃう……いいよぉ…」
乳首は触られていないのにビンビンと立ち上がって電気が走る。
ペニスもパクパクと口が開いて精液が漏れてしまう。
体がおかしい。熱が渦巻いている。
「うぅ…はぁ…んぁ…あっ…ああ…あっ…」
佐藤の指の中からの刺激は、苦しい位の快楽で、逃げ出したくなる。
「やだぁ!もう…だめ…お尻やめてぇ!!」
苦しいよぉ
もういやだよぉ!!
逝っちゃうよ!
「あああ!!さとう!!やああ」
「…千歳…お前に入れたい…いいか?」
僕は、もう答えられなくて、ブンブンと首を縦に振った。
佐藤が僕の腰を持ち上げて、お尻にペニスの先を押しつけた。
「っあ!」
いざとなると、ちょっと怖くて…目をつぶる。
佐藤の性器は大きくて…いくら慣らしていても、切れてしまうかもしれない…
「千歳、大丈夫だ……無理にはしない……一緒に気持ちよくなろうぜ…」
佐藤が歯を食いしばった僕の頬にそっと手を当てた。
その温かさにほっとして、目を開いて佐藤を見つめた。
乱れた髪を掻き上げた佐藤。
佐藤も快楽で熱を帯びた目をしている…。
あぁ…格好いい……色気が堪らない…。
佐藤の格好良さに、僕の体が反応した。
愛しい人の性器を受け入れようと、お尻の力が緩み、佐藤の先端が進む。
「あっ…さとう…あぁ…」
圧迫感が大きいけれど、痛みは無い。
佐藤がゆっくりと僕の中に入ってくる。
中にあるジェルの薬のおかげで意外と滑らかに入ってくる。
「っく…千歳…愛してる…」
佐藤も苦しいのか、凜々しい眉が顰められている。
ああ…その顔も素敵だ。
時間が経つにつれ、中がより敏感になってきた。
痒い
中が凄く痒いよ
「さとう!なか…もう…動いてぇ!掻いて…っああ…ん」
佐藤のペニスが、ずんっと大きくなった。
「くそぉ……何だこれ……普通じゃねぇ……うっ……もたねぇ……」
膨れ上がった佐藤のペニスがヒダを広げきって、よりダイレクトに僕の良いところを刺激する。
だめ…だめだよ…
おかしくなる…
「やあああ!さとう!そこ…だめぇ!あっ」
佐藤が気持ち良いところを腰を動かしてペニスで突く。
ぐちゅぐちゅと前立腺が潰される。
「やっ…うわああ!でちゃう!!あああっ!」
「っう…千歳!くっ…もってかれそうだ……」
指で突かれるよりも温かくて大きくて、全体を潰されて…ぴゅぴゅっと精液が飛び出してしまう。
「きもちいい…ひっ…あっ…いいよぉ!!」
佐藤の腰が段々と大きな動きになってきた。
ずずず
ごりゅごりゅ
「あぁ!!さとう…やあぁ!!」
僕の前立腺からΩの子宮の入り口まで、何度も突かれる。
佐藤の恥骨が僕にパンパンと当たる。
もう、何にも考えられない!!
「さとう!もっと……いいよぉ…きもちいいよぉ!」
「千歳……いいぜ…俺も…いい……くっ…最高だ……」
佐藤の腰がもう遠慮無く動いて、僕の中をぐちゃぐちゃに犯している。
もっとついて!
良いところゴリゴリしてぇ!!
でも、やだぁ……気持ちよすぎて怖いよぉ
「さとう…こわい!気持ちよくて……こわいよぉ!」
「…ぅ…くっ…千歳…千歳!」
僕のペニスからトロトロと精液が流れている。
もう、ずっと逝っちゃってる!
「千歳…逝くぞ!!」
佐藤のペニスが一番強く僕を突き上げた。
中に温かいものが広がる。
あつい!中が熱くて堪らない!
「さとう!噛んで!!僕のこと番にしてぇ!」
「千歳!!」
がっ!!
佐藤が僕を抱き上げて、僕の項を噛んだ。
「いやあああ!!」
僕は佐藤のペニスに串刺しにされて、項を噛まれ…目の前が真っ白になった。
自分のペニスからも何か吹き上げている…。
あぁ…このまま佐藤と一つになれたら良いのに…。
「さとう…死なないで……僕を置いていかないでよ…」
僕の視界が狭まり意識が遠くなっていく。
最後に佐藤の声が聞こえた。
「ああ??またお前…変な勘違いしてるのか!?」
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