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前篇
二階堂由香②
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その後、隣駅の居酒屋の個室に入り、対面に座って二人で飲み直した。
由香さんはいろいろ話をしてくれた。中学ではソフトボールをやっていたが、高校では手芸部に入ったこと。大学卒業後数年で結婚したこと、でも二年ほどで離婚したこと。今は一人で生活していることなど……。大変な苦労があったんだなあ。
僕も自分の今の生活について話した。
「すごいね計希(かずき)くん、家事も育児もするんだ」
まあ、妻がだらしないのでやるしかないんだけど……でも、おかげでできるようになったのだから、怪我の功名かな? あれ、由香さん、僕を名前で呼んでいる。
「私の元旦那なんて、共働きなのに家事は一切しなかったし、子供はきらいだから欲しくないとか言って……いい思い出ないなあ」
由香さんはビールを傾ける。ほろ酔いで真っ赤な頬。服が着崩れたのか、胸元から見える黒の下着。優しい雰囲気はそのままで、色っぽくなったなあ。
すると由香さんはいきなり立ち上がる。立ち膝になった時、短いスカートの中の下着がちらっと見えた。さらに前屈みになって胸元もよく見える。彼女は僕の隣に移動し、肩に頭を載せてきた。
「由香さん……?」
「計希くんのような人と結婚したかったなあ……」
すると、由香さんは僕の唇に自分の唇を重ねてきた。結衣ちゃんのとは少し違う柔らかさだ。さらに、彼女は手で僕の右手をとり、自分の右の胸に押しつけてきた。
「どう? 大きい?」
妖艶に微笑む。あ、我慢できそうにない……。
「……近くで一夜を過ごそうか」
僕がはにかみながら言うと
「喜んで」
と笑顔で返してくれた。
駅の繁華街から少し奥に入るとホテル街になっている。適当なところを選び、僕らは入った。
受け取った鍵でドアを開けると…
「あれ?」
結衣ちゃんと過ごした場所だ。どこからでもこの空間に入るのだろうか?
「あー暑くなってきちゃったなあ」
由香さんは、突然、ドアのところで服を脱ぎ始めた。
「ちょ、由香さん!」
「だって目の前にお風呂があるんだもん。入りたいの」
もしかして酔うと脱ぎ魔になるのか? 上下の下着姿になると、それもあっという間にとってしまった。その体は、アルコールで火照っているのか、うっすらと桃色だ。
「先に入るね」
そう言い残して行ってしまった。
由香さんはいろいろ話をしてくれた。中学ではソフトボールをやっていたが、高校では手芸部に入ったこと。大学卒業後数年で結婚したこと、でも二年ほどで離婚したこと。今は一人で生活していることなど……。大変な苦労があったんだなあ。
僕も自分の今の生活について話した。
「すごいね計希(かずき)くん、家事も育児もするんだ」
まあ、妻がだらしないのでやるしかないんだけど……でも、おかげでできるようになったのだから、怪我の功名かな? あれ、由香さん、僕を名前で呼んでいる。
「私の元旦那なんて、共働きなのに家事は一切しなかったし、子供はきらいだから欲しくないとか言って……いい思い出ないなあ」
由香さんはビールを傾ける。ほろ酔いで真っ赤な頬。服が着崩れたのか、胸元から見える黒の下着。優しい雰囲気はそのままで、色っぽくなったなあ。
すると由香さんはいきなり立ち上がる。立ち膝になった時、短いスカートの中の下着がちらっと見えた。さらに前屈みになって胸元もよく見える。彼女は僕の隣に移動し、肩に頭を載せてきた。
「由香さん……?」
「計希くんのような人と結婚したかったなあ……」
すると、由香さんは僕の唇に自分の唇を重ねてきた。結衣ちゃんのとは少し違う柔らかさだ。さらに、彼女は手で僕の右手をとり、自分の右の胸に押しつけてきた。
「どう? 大きい?」
妖艶に微笑む。あ、我慢できそうにない……。
「……近くで一夜を過ごそうか」
僕がはにかみながら言うと
「喜んで」
と笑顔で返してくれた。
駅の繁華街から少し奥に入るとホテル街になっている。適当なところを選び、僕らは入った。
受け取った鍵でドアを開けると…
「あれ?」
結衣ちゃんと過ごした場所だ。どこからでもこの空間に入るのだろうか?
「あー暑くなってきちゃったなあ」
由香さんは、突然、ドアのところで服を脱ぎ始めた。
「ちょ、由香さん!」
「だって目の前にお風呂があるんだもん。入りたいの」
もしかして酔うと脱ぎ魔になるのか? 上下の下着姿になると、それもあっという間にとってしまった。その体は、アルコールで火照っているのか、うっすらと桃色だ。
「先に入るね」
そう言い残して行ってしまった。
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