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第5章 旅路の悦楽と、深まる依存
【ショコラ編①】 泥濘の悪夢と、閃光の復讐者
⚫︎幸福な夜の暗転
深夜。
岩の迷宮に冷たい風が吹き荒れる中、ショコラは見張り台代わりの岩の上で膝を抱えて夜空を見上げていた。
首元にはカイトから貰った銀色の首輪。
体には仕立ての良いアサシンスーツ。
そしてお腹の中には、また食べさせてくれた、パンケーキの甘い余韻が残っている。
「……幸せだにゃ」
かつては寒さと空腹で震えながらいつ襲われるかもわからない恐怖の中で眠っていた。
それが今は、温かいテントがあり、美味しいご飯があり、優しく撫でてくれるご主人様がいる。
「カイト……」
名前を呼ぶだけで胸の奥がポカポカする。
ショコラは幸せに浸りながらうとうとと瞼を重くした。
その油断が命取りだった。
風下から漂う鼻を刺すような腐臭。
それに気付いた時にはもう遅かった。
「……ッ!?」
背後から伸びた剛腕がショコラの口をボロ布で強く塞いだ。
悲鳴を上げる間もなく視界が黒い袋で覆われる。
(うそ……なんで……匂いがしなかった……!?)
「へっ、油断したなァ、『疾風』のショコラよォ」
耳元で響く下卑た嘲笑。
全身の血が凍りついた。
忘れるはずがない。
アタシをゴミのように扱いこき使っていた『牙の盗賊団』の頭目、狼獣人のガラムの声だ。
「……んーッ!んーッ!!」
暴れようとしたが手足を麻痺毒の塗られたロープで縛り上げられる。
体が動かない。
ショコラは袋詰めのような状態で岩場の闇へと引きずり込まれていった。
⚫︎汚泥への逆戻り
「ほらよ、着いたぜ。懐かしい我が家だろ?」
ドサッ!
乱暴に地面に叩きつけられ目隠しの袋が剥ぎ取られた。
そこは岩陰にある薄暗い洞窟だった。
地面には腐った食べ残しや排泄物が散乱し、鼻が曲がりそうな悪臭が充満している。
「……ガ、ガラム……」
ショコラは震える唇で名前を呼んだ。
目の前には薄汚れた革鎧を着たガラムと、ニヤニヤと笑う数人の部下たち。
彼らの体は垢と泥にまみれ眼光は飢えた獣そのものだ。
「随分といい身分になったじゃねえか、あァ?」
ガラムがショコラの頬を泥だらけの手でペチペチと叩く。
「綺麗な服着てツヤツヤした顔しやがって。……それになんだこのパンツは」
ビリッ!
ガラムの爪がショコラのアサシンスーツを裂き、カイトから貰った『シルクの紐パン』を露わにした。
「ひッ!やめて!それ、カイトがくれた大事な……!」
「うるせえ!テメェはドブネズミなんだよ!シルクなんて上等なモン似合うわけねえだろ!」
ガラムは足元の泥を掬い上げ、ショコラの白い太ももと黒いシルクの下着に塗りたくった。
「やだ……やだぁッ!汚さないで!せっかく綺麗にしてもらったのに……!」
ショコラは涙を流して首を振った。
カイトが洗ってくれた体。
カイトが「可愛い」と言ってくれた下着。
それが、過去の汚物で塗りつぶされていく。
「泣くんじゃねえよ。テメェの居場所はここだ。……今日からまた、俺たちの便所掃除と奴隷に戻るんだよ」
「……いや。いやだ……ご主人様……助けて……」
「ご主人様ァ?あの優男か?今頃テメェがいなくなったことにも気付かずに他の女とよろしくやってるさ」
ガラムがショコラの胸を鷲掴みにする。
汚い手。
痛い握力。
カイトの優しい愛撫とは真逆の暴力的な接触。
(……ああ、終わった。夢だったんだ。アタシみたいな野良猫が幸せになろうなんて……)
ショコラの瞳から光が消えかけた。
その時だった。
⚫︎闇を切り裂く「A_ma_zon(アー・マ・ゾーン)」の光
ヒュンッ――ドスッ!
乾いた音が響きガラムの足元に「何か」が突き刺さった。
「あァ?なんだこれは……」
それは銀色に輝く金属の筒。
次の瞬間。
カッ!!!!
「ギャアアアアアッ!?」
強烈な閃光が洞窟内を埋め尽くした。
『スタングレネード(閃光音響手榴弾)』だ。
夜目が利く獣人たちの網膜を数百万カンデラの光が焼き尽くす。
「目がッ!目が焼けるゥゥッ!」
混乱する盗賊たち。
その隙に誰かがショコラの拘束ロープをナイフで切断した。
「……立てるか、ショコラ」
耳元で囁かれる低く落ち着いた声。
そして鼻孔をくすぐる石鹸と清潔な衣服の香り。
「……カイト!?」
視界が戻るとそこにはカイトが立っていた。
いつもの涼しい顔で片手には『暗視ゴーグル』を持っている。
「遅くなってごめん。……随分と汚されちまったな」
「う、うわぁぁぁん!ご主人様ぁ!アタシ、汚い!臭くなっちゃった!」
ショコラはカイトの足に縋り付いて泣きじゃくった。
カイトはそんな彼女の泥だらけの頬をハンカチで優しく拭った。
「大丈夫だ。汚れなんてすぐ落ちる。……それより、ショコラ」
カイトの瞳が鋭くガラムたちを射抜いた。
「悔しいか?」
「……え?」
「お前の大事な居場所を汚されて、下着まで汚されて……このまま俺に守られて帰るだけでいいのか?」
カイトはショコラの手を取りそこに重厚な「二つの道具」を握らせた。
「……自分の手でケリをつけろ。お前はもうただの野良猫じゃない。俺の『誇り高き愛猫』だろ?」
その言葉がショコラの萎縮した心臓に火をつけた。
そうだ。
アタシはカイトに選ばれたんだ。
こんな薄汚い過去に負けてたまるか。
ショコラの瞳にオッドアイの輝きが戻った。
「……うん。やる。アタシがあいつらをブッ飛ばす!」
⚫︎現代兵器による制裁
「クソッ、何しやがった!殺してやる!」
視力を取り戻しつつあるガラムが大剣を振り回して突っ込んでくる。
巨体から放たれる殺気。
以前なら竦み上がっていただろう。
だが、今のショコラの手にはカイトから授かった『力』がある。
「アタシの下着を汚した罪……体で払ってもらうにゃ!」
ショコラは右手に持った赤いスプレー缶を構えた。
【万物配送:グリズリー用・超強力催涙スプレー(カプサイシン濃度MAX)】
「食らえッ!」
プシューーーーーーッ!!
毒々しいオレンジ色の噴霧がガラムの顔面を直撃した。
嗅覚が人間の数千倍鋭い獣人にとってそれは呼吸するたびに肺を焼かれる地獄の猛毒ガスだ。
「ゴフッ、ガッ!?息が、痛ェッ!鼻がもげるゥゥッ!」
ガラムが大剣を取り落とし泡を吹いて転げ回る。
部下たちも巻き添えを食らい涙と鼻水を垂れ流してのたうち回る。
「ひ、卑怯だぞッ!」
「うるさい!寄ってタカってアタシをいじめたお前らが言うなッ!」
ショコラは畳み掛ける。
左手の黒い棒――
**【万物配送:100万ボルト・スタンバトン】**のスイッチを入れた。
バチバチバチッ!
青白い放電光が洞窟の闇を照らす。
「これで……終わりだにゃッ!」
ショコラは疾風の如く踏み込み、無防備なガラムの股間へ全力でバトンを突き出した。
ジュバババババッ!!
「アバババババババッ!!??」
ガラムの体が海老反りになり白目を剥いて痙攣する。
失禁し完全に沈黙したかつてのボスを見下ろし、ショコラは荒い息を吐いた。
「……勝った」
アタシは勝った。
暴力と恐怖の象徴だった男が今は泥の中で無様に伸びている。
カイトのくれた力がアタシのトラウマを粉々に砕いてくれた。
⚫︎吊り橋効果と発情の予兆
「……見事だ、ショコラ」
背後からカイトが近づき肩を抱いた。
ショコラは振り返りカイトの胸に飛び込んだ。
「ご主人様ッ!アタシ、やったよ!もう怖くない!」
カイトに抱きしめられると、戦闘の高揚感(アドレナリン)が別の熱量へと変換されていくのを感じた。 心臓がバクバクと五月蝿い。
体中が熱い。
泥で汚された太ももや下着がカイトの清潔な服に触れるたび、奇妙な背徳感が込み上げる。
「あ、あぅ……ご主人様、アタシ、汚いのに……」
「汚くないさ。……でも、消毒は必要だな」
カイトの手が破れたアサシンスーツの隙間から入り込み、泥で汚れたショコラの太ももを撫でた。
指先がシルクの紐パンの縁をなぞる。
「ひャッ……!?」
「ショコラ。……戦って興奮してるのか?すごく濡れてるぞ」
「ち、ちがう……これは、怖かったから……」
「嘘つけ。心臓の音が聞こえるよ。……それにここも」
カイトがショコラの首元に顔を埋め首輪のあたりを強く吸った。
チュッ。
「んぁッ……♡」
「怖い思いをさせたお詫びと、勝ったご褒美だ。……テントに戻ったらたっぷり可愛がってやる」
カイトの「可愛がってやる」という言葉の響きにショコラの子宮がキュンと収縮した。
泥を落としてほしい。
汚された記憶をご主人様の熱いモノで上書きしてほしい。
「……うん。して。……アタシの中までご主人様でいっぱいにして……」
ショコラはカイトの首に腕を回し、潤んだオッドアイで見つめた。
そこにはもう怯える野良猫の姿はない。
雄を誘う艶めかしい雌豹の瞳があった。
カイトは気絶した盗賊たちを放置し、ショコラを横抱きにして洞窟を出た。
夜風が熱った肌に心地よい。
これから始まる濃厚な「洗浄」と「所有」の儀式への期待にショコラの尻尾はピンと立って震えていた。
深夜。
岩の迷宮に冷たい風が吹き荒れる中、ショコラは見張り台代わりの岩の上で膝を抱えて夜空を見上げていた。
首元にはカイトから貰った銀色の首輪。
体には仕立ての良いアサシンスーツ。
そしてお腹の中には、また食べさせてくれた、パンケーキの甘い余韻が残っている。
「……幸せだにゃ」
かつては寒さと空腹で震えながらいつ襲われるかもわからない恐怖の中で眠っていた。
それが今は、温かいテントがあり、美味しいご飯があり、優しく撫でてくれるご主人様がいる。
「カイト……」
名前を呼ぶだけで胸の奥がポカポカする。
ショコラは幸せに浸りながらうとうとと瞼を重くした。
その油断が命取りだった。
風下から漂う鼻を刺すような腐臭。
それに気付いた時にはもう遅かった。
「……ッ!?」
背後から伸びた剛腕がショコラの口をボロ布で強く塞いだ。
悲鳴を上げる間もなく視界が黒い袋で覆われる。
(うそ……なんで……匂いがしなかった……!?)
「へっ、油断したなァ、『疾風』のショコラよォ」
耳元で響く下卑た嘲笑。
全身の血が凍りついた。
忘れるはずがない。
アタシをゴミのように扱いこき使っていた『牙の盗賊団』の頭目、狼獣人のガラムの声だ。
「……んーッ!んーッ!!」
暴れようとしたが手足を麻痺毒の塗られたロープで縛り上げられる。
体が動かない。
ショコラは袋詰めのような状態で岩場の闇へと引きずり込まれていった。
⚫︎汚泥への逆戻り
「ほらよ、着いたぜ。懐かしい我が家だろ?」
ドサッ!
乱暴に地面に叩きつけられ目隠しの袋が剥ぎ取られた。
そこは岩陰にある薄暗い洞窟だった。
地面には腐った食べ残しや排泄物が散乱し、鼻が曲がりそうな悪臭が充満している。
「……ガ、ガラム……」
ショコラは震える唇で名前を呼んだ。
目の前には薄汚れた革鎧を着たガラムと、ニヤニヤと笑う数人の部下たち。
彼らの体は垢と泥にまみれ眼光は飢えた獣そのものだ。
「随分といい身分になったじゃねえか、あァ?」
ガラムがショコラの頬を泥だらけの手でペチペチと叩く。
「綺麗な服着てツヤツヤした顔しやがって。……それになんだこのパンツは」
ビリッ!
ガラムの爪がショコラのアサシンスーツを裂き、カイトから貰った『シルクの紐パン』を露わにした。
「ひッ!やめて!それ、カイトがくれた大事な……!」
「うるせえ!テメェはドブネズミなんだよ!シルクなんて上等なモン似合うわけねえだろ!」
ガラムは足元の泥を掬い上げ、ショコラの白い太ももと黒いシルクの下着に塗りたくった。
「やだ……やだぁッ!汚さないで!せっかく綺麗にしてもらったのに……!」
ショコラは涙を流して首を振った。
カイトが洗ってくれた体。
カイトが「可愛い」と言ってくれた下着。
それが、過去の汚物で塗りつぶされていく。
「泣くんじゃねえよ。テメェの居場所はここだ。……今日からまた、俺たちの便所掃除と奴隷に戻るんだよ」
「……いや。いやだ……ご主人様……助けて……」
「ご主人様ァ?あの優男か?今頃テメェがいなくなったことにも気付かずに他の女とよろしくやってるさ」
ガラムがショコラの胸を鷲掴みにする。
汚い手。
痛い握力。
カイトの優しい愛撫とは真逆の暴力的な接触。
(……ああ、終わった。夢だったんだ。アタシみたいな野良猫が幸せになろうなんて……)
ショコラの瞳から光が消えかけた。
その時だった。
⚫︎闇を切り裂く「A_ma_zon(アー・マ・ゾーン)」の光
ヒュンッ――ドスッ!
乾いた音が響きガラムの足元に「何か」が突き刺さった。
「あァ?なんだこれは……」
それは銀色に輝く金属の筒。
次の瞬間。
カッ!!!!
「ギャアアアアアッ!?」
強烈な閃光が洞窟内を埋め尽くした。
『スタングレネード(閃光音響手榴弾)』だ。
夜目が利く獣人たちの網膜を数百万カンデラの光が焼き尽くす。
「目がッ!目が焼けるゥゥッ!」
混乱する盗賊たち。
その隙に誰かがショコラの拘束ロープをナイフで切断した。
「……立てるか、ショコラ」
耳元で囁かれる低く落ち着いた声。
そして鼻孔をくすぐる石鹸と清潔な衣服の香り。
「……カイト!?」
視界が戻るとそこにはカイトが立っていた。
いつもの涼しい顔で片手には『暗視ゴーグル』を持っている。
「遅くなってごめん。……随分と汚されちまったな」
「う、うわぁぁぁん!ご主人様ぁ!アタシ、汚い!臭くなっちゃった!」
ショコラはカイトの足に縋り付いて泣きじゃくった。
カイトはそんな彼女の泥だらけの頬をハンカチで優しく拭った。
「大丈夫だ。汚れなんてすぐ落ちる。……それより、ショコラ」
カイトの瞳が鋭くガラムたちを射抜いた。
「悔しいか?」
「……え?」
「お前の大事な居場所を汚されて、下着まで汚されて……このまま俺に守られて帰るだけでいいのか?」
カイトはショコラの手を取りそこに重厚な「二つの道具」を握らせた。
「……自分の手でケリをつけろ。お前はもうただの野良猫じゃない。俺の『誇り高き愛猫』だろ?」
その言葉がショコラの萎縮した心臓に火をつけた。
そうだ。
アタシはカイトに選ばれたんだ。
こんな薄汚い過去に負けてたまるか。
ショコラの瞳にオッドアイの輝きが戻った。
「……うん。やる。アタシがあいつらをブッ飛ばす!」
⚫︎現代兵器による制裁
「クソッ、何しやがった!殺してやる!」
視力を取り戻しつつあるガラムが大剣を振り回して突っ込んでくる。
巨体から放たれる殺気。
以前なら竦み上がっていただろう。
だが、今のショコラの手にはカイトから授かった『力』がある。
「アタシの下着を汚した罪……体で払ってもらうにゃ!」
ショコラは右手に持った赤いスプレー缶を構えた。
【万物配送:グリズリー用・超強力催涙スプレー(カプサイシン濃度MAX)】
「食らえッ!」
プシューーーーーーッ!!
毒々しいオレンジ色の噴霧がガラムの顔面を直撃した。
嗅覚が人間の数千倍鋭い獣人にとってそれは呼吸するたびに肺を焼かれる地獄の猛毒ガスだ。
「ゴフッ、ガッ!?息が、痛ェッ!鼻がもげるゥゥッ!」
ガラムが大剣を取り落とし泡を吹いて転げ回る。
部下たちも巻き添えを食らい涙と鼻水を垂れ流してのたうち回る。
「ひ、卑怯だぞッ!」
「うるさい!寄ってタカってアタシをいじめたお前らが言うなッ!」
ショコラは畳み掛ける。
左手の黒い棒――
**【万物配送:100万ボルト・スタンバトン】**のスイッチを入れた。
バチバチバチッ!
青白い放電光が洞窟の闇を照らす。
「これで……終わりだにゃッ!」
ショコラは疾風の如く踏み込み、無防備なガラムの股間へ全力でバトンを突き出した。
ジュバババババッ!!
「アバババババババッ!!??」
ガラムの体が海老反りになり白目を剥いて痙攣する。
失禁し完全に沈黙したかつてのボスを見下ろし、ショコラは荒い息を吐いた。
「……勝った」
アタシは勝った。
暴力と恐怖の象徴だった男が今は泥の中で無様に伸びている。
カイトのくれた力がアタシのトラウマを粉々に砕いてくれた。
⚫︎吊り橋効果と発情の予兆
「……見事だ、ショコラ」
背後からカイトが近づき肩を抱いた。
ショコラは振り返りカイトの胸に飛び込んだ。
「ご主人様ッ!アタシ、やったよ!もう怖くない!」
カイトに抱きしめられると、戦闘の高揚感(アドレナリン)が別の熱量へと変換されていくのを感じた。 心臓がバクバクと五月蝿い。
体中が熱い。
泥で汚された太ももや下着がカイトの清潔な服に触れるたび、奇妙な背徳感が込み上げる。
「あ、あぅ……ご主人様、アタシ、汚いのに……」
「汚くないさ。……でも、消毒は必要だな」
カイトの手が破れたアサシンスーツの隙間から入り込み、泥で汚れたショコラの太ももを撫でた。
指先がシルクの紐パンの縁をなぞる。
「ひャッ……!?」
「ショコラ。……戦って興奮してるのか?すごく濡れてるぞ」
「ち、ちがう……これは、怖かったから……」
「嘘つけ。心臓の音が聞こえるよ。……それにここも」
カイトがショコラの首元に顔を埋め首輪のあたりを強く吸った。
チュッ。
「んぁッ……♡」
「怖い思いをさせたお詫びと、勝ったご褒美だ。……テントに戻ったらたっぷり可愛がってやる」
カイトの「可愛がってやる」という言葉の響きにショコラの子宮がキュンと収縮した。
泥を落としてほしい。
汚された記憶をご主人様の熱いモノで上書きしてほしい。
「……うん。して。……アタシの中までご主人様でいっぱいにして……」
ショコラはカイトの首に腕を回し、潤んだオッドアイで見つめた。
そこにはもう怯える野良猫の姿はない。
雄を誘う艶めかしい雌豹の瞳があった。
カイトは気絶した盗賊たちを放置し、ショコラを横抱きにして洞窟を出た。
夜風が熱った肌に心地よい。
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